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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
301. めぐり逢い(1957) 母親に関する所の話や最後の終わり方なんかは中々だが絶賛するほどでもない。観客の同情を買おうというのかどうにも展開が強引すぎて逆に引いてしまう。タイタニックで号泣できるような素直な人にはお勧めできますが。というか俺が見たのが間違いだった。女性向けの映画[DVD(字幕)] 6点(2005-12-04 01:53:29) 302. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ クオリティは高い作品だが奇を衒いすぎて釈然としない内容になってしまった。脚本の欠陥を世界観で補おうとしている感じ。何度も見ると良さがわかるタイプの映画であろうがこの長さじゃなんとも…[DVD(字幕)] 6点(2005-12-04 01:45:56) 303. ヒート 現代クライムムービーの2大スターが共演。デニーロファンやアルパチーノファンが多く見る映画に中途半端なラブストーリー併走させちゃいかんと思う。いちいちそういうシーンが入ると緊張感も途切れる。もっとデニーロなら「ヤマ」に関する行動、パチーノなら職務的な行動で埋めてもらいたかった。ラストも決着とかじゃなくもっと気の利いた終わり方は無かったものかね。こんな決着じゃただの勧善懲悪映画だ。ガンアクションの魅せ方もあまり上手くない。デパルマ辺りに撮ってもらいたかった。デニーロとアルパチーノじゃない期待薄の映画だったら7点はつけるけどね。[DVD(字幕)] 6点(2005-12-01 12:42:19) 304. 市民ケーン なるほど、彼は最後まで薔薇の蕾の頃を追い求めて死んでいったということか。しかしこの映画の評価についてはそこに納得して終わり。パンフォーカスなど何のことやら全くわからない。映像的にはこれより古いバルカン超特急などのほうが斬新であった。他にもこれより古い映画でももっと斬新な、いわゆる「古さを感じさせない映画」は多数ある。この時点で既にマスメディア、政治の本質を啓発してしまっていることが今異常に過大評価される原因だろうか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-22 08:38:18) 305. 百万長者と結婚する方法(1953) ラストのオチが好き。人は見かけによらない。同時に、ある物にどんなに執着しても、意外と執着していない人がそれを掴んだりする。そして掴んだからといって幸せだとは限らない。途中の旅行シーンなんかがなければもっと纏まっててよかったと思うがなあ。あれで流れが少しダレた。[インターネット(字幕)] 6点(2005-11-20 02:39:59) 306. クリスティーナの好きなコト お下品。それにしてもスターになってもなおこのテの作品に出続けるキャメロンはさすが。6なんてつけてるけど面白さ自体は8です。だって万人に薦められんでしょこれ[DVD(字幕)] 6点(2005-11-17 16:05:51) 307. 透明人間(1933) H.G.ウェルズ原作のSF映画。透明人間になると凶暴になり遂に自らを破滅に追い込むという怪物モノ映画だが、いきなり透明人間になるところから話が始まり、以前の博士の性格や生活ぶりなどが全く書かれておらず、どう変わってしまったのかが全くわからないため、怪物になりきれていない。以前の博士からしっかり書いていれば深い脚本になっていただろうだけに残念。ただ製作が1933年という古さ。当時の人たちには小説で楽しむしかなかった透明人間というものを映像化してしまったことにこの映画の価値があるのだろう。[インターネット(字幕)] 6点(2005-11-14 22:00:11) 308. デンジャラス・ビューティー2 前作は楽しめたのだが正直言って続編はくどい。せっかく特殊な設定の映画なのに他のポリスアクションと同じ展開にしてどうする。ミッションインポッシブルがやったのと同じ失敗。別につまらなくはないが平凡なアクション映画[DVD(字幕)] 6点(2005-11-02 23:44:22) 309. ポリスアカデミー'94/モスクワ大作戦!! 笑いのツボが今までの作品と違い今ひとつ盛り上がりに欠けた。もともと馬鹿映画なので極端に評価を落とすことは無いが、全体的におとなしくこれまでほど突っ走ってない。ウィンスローの人間効果音やタックルベリーが暴走したりというシーンが控えめで、ハイタワーなど居なくなってしまった人間の穴を埋めきれていない。校長が主役を張ってるようじゃあ…とはいえ別に見る価値はない映画だがシリーズを見てきた人はしょうがないんで最後まで付き合ってあげましょうや[地上波(吹替)] 6点(2005-11-02 23:39:16) 310. バンディッツ(2001) 狼達の午後のアレンジバージョンか。ストーリーこそ全く違えど書いているメッセージは似たようなもの。高く評価すべき点も無いが普通に楽しめるクライムサスペンスだろう[地上波(吹替)] 6点(2005-08-29 09:02:57) 311. セブン キリスト教に全く興味が無く七つの大罪自体知らんのだが、全体としての連続殺人の意味が見えてこない。前半6つは無意味でラストだけ。結局犯人の殺人動機は何だったのか。単なるサイコだというならそれでいいんだが、こんな猟奇殺人犯を何か意味があるように描いているのはPride(高慢)なキリスト教観心酔か?見所はブラッド・ピットとフリーマンコンビ。ブラピ映画は実は初めてなのだが思っていたより遥かにいい役者だった[DVD(字幕)] 6点(2005-08-27 17:28:40) 312. PLANET OF THE APES/猿の惑星 名作「猿の惑星」のリメイク。ストーリーとしては初代のほうが意外性にしても、進化した猿の生態の現実性にしても優れていると思う。まあこの映画は腐るほど多くの(優れているとは言いがたい)続編が出ており、リメイクとしてではなくシリーズの一作としての立場から見ればいいのではないか[DVD(字幕)] 6点(2005-08-27 16:41:56) 313. グランド・ホテル MGMスター勢揃いの豪華キャストで贈るグランド・ホテル形式というモノまで生み出した一箇所にたまたま集まった人間による群像劇。主に主題として描かれているのは個々の人生観だが、様々な伏線を張り巡らせ、最終的に1本の線へと集約し全ての物語を昇華させるという現在のグランド・ホテル形式映画の基本がまだ確立されていないのは、まだこの形式が珍しかった当時を考えると仕方がないか。個々の物語がAとBのストーリー、CとDのストーリー、AとCのストーリーというように最後まで別々に展開し、そのストーリーの間につながりが欠けている。また他のキャストも豪華にすることで薄らげようとしているが、ジョン・バリモアとグレタ・ガルボという二大スターのラブストーリーが強烈すぎて脚本を食ってしまい、他の物語が霞んでしまっている。一つの形式を創った古典だということは評価できるがストーリー自体はそれほど面白くはなかった。[DVD(字幕)] 6点(2005-08-26 11:42:03) 314. キューティ・ブロンド 私が高評価した他のラブコメ(この話はただのコメディな気もするが)と比較しても遜色ないほど面白いが、話が軽すぎると言うか、主人公が力をつけていく過程が全く軽く流されてたり、参考人や犯人が馬鹿すぎるほとんどギャグ漫画のノリの裁判とかその辺で拍子抜けしてしまったので…そこがこの映画の良いところということは十分理解しているが高得点をつけるのには戸惑う。話自体は7点つけてもいいほど面白いと思いますよ[DVD(字幕)] 6点(2005-08-24 21:12:19) 315. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン アメリカに実在した天才詐欺師の物語。これまた他の実話映画の例に漏れず単調な作品になることは取る前から目に見えてるんですがE.T.を壮大な映画に仕上げたスピルバーグ&ジョン・ウィリアムズコンビに期待を託したんでしょうな。他の作品のレビューに散々書いてるようにスピルバーグといえば「光」なんですが、この映画は題材が題材なだけに光を駆使するシーンも限られ今ひとつ盛り上げられなかったようです。明暗を存分に使える刑務所シーンが唯一スピルバーグらしかったりするのは皮肉か。さてディカプリオですが、別に私はディカプリオを過小評価するつもりはありませんがこの作品に関してはあまり良い出来とは言えませんね。実在した他人を演じるのに自分の色が出すぎるのはどうかと。しかもこの詐欺師の凄い所は10代でこの所業をやってのけたことなんですが、ディカプリオが自分の馬鹿っぽいイメージを消してなんとかインテリ(というか狡猾)なイメージに見せようと苦心したのかあまりにも大人っぽい演技をしてしまったため10代には見えず凄さがイマイチ伝わってきません。実年齢より若い役をやらされる童顔俳優というのは難しいのだろうと思いますが30歳で高校生を演じさせられたバックトゥザフューチャーのマイケル・J・フォックス辺りと比べても違和感はありました。[DVD(字幕)] 6点(2005-08-24 21:11:32) 316. キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 無人島サバイバルはさまざまな映画、漫画で描かれているので新鮮さは無い。ドラえもんののび太の漂流話にしても十五少年漂流記にしてもみんな似たようなストーリーである。でも結局楽しめちゃうのがこの話なんだよな。これはそれよりも帰ってからのストーリーが主題か。もうちょっと深い人間ドラマでも良かったと思うがハッピーエンドじゃない点は評価。[DVD(字幕)] 6点(2005-08-24 21:10:31) 317. 奇跡の人(1962) サリヴァン先生によるヘレンケラー教育を描いた映画。パティ・デュークの熱演は驚愕の域にあり、ドキュメンタリーとすら思えるリアリティがある。子供時代の教育風景だけではエンターテイメント性もドキュメント性もどっちつかずで、その後のヘレンの活動とかも描いてほしかったので高得点はつけないが見て損は無い。[DVD(字幕)] 6点(2005-08-24 21:09:45) 318. ガール・ネクスト・ドア どこにでもあるような美人が登場するメリーに首ったけ系ロマンティックコメディ。安定して面白いがストーリーからオチまであっさり読めすぎた[DVD(字幕)] 6点(2005-08-24 21:08:29) 319. 愛しのローズマリー 話自体は面白いし7点クラスの作品ではあるのだが、こちらがファレリー兄弟に期待してるのはやはりメリーやダマーのような大笑いできる作品なので少し期待はずれな感じだった。外見より中身と言いますが、別に外見と中身に優劣は無いと思いますがね。外見も中身も同じレベルで大事なことですよ。結局これも心の綺麗な女性は「美人」に見えるわけですしね。心が綺麗な人間が平和がどうとか言ってるのは寒かった。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-24 16:18:28) 320. 生きてこそ 航空機事故からの生還を描いた史実の物語。これはもう映画というよりドキュメンタリーか。こういうことがあったんだというほとんど小説を読んでいるような感覚。人肉を食べるということにテーマが寄りすぎてる気もするが。もっとサラリと当然のように描いたほうが深長な映画になったのではないか。[DVD(字幕)] 6点(2005-08-24 16:17:29)
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