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341.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 う~ん・・・偶然にもタイムマシンができちゃったとして、それに関与する人たちはああいうもんかね? 凄い一大事になってて、あんな「フツー」の人たちは触らせてもらえないはず。ハチャメチャSFなら、それなりの見方するけど、デンゼル・ワシントンの真面目なサスペンスだと思って構えたら、リアリティの在り方に違和感を覚えてしまう。橋を渡りながら過去の事件を追跡するが、「地球が自転してるから同じ位置に橋はないはず」とか考えてしまった。なんか作品が真面目なトーンなので「地球はデンゼル・ワシントン一人分重くなったのだろうか」とか「あのタイムマシンは誰が牛耳ることになるのだろう」とか、余計なこと考えてしまう。せめて舞台が現代ではなく近未来なら、気分を合わせることもできたかも。ヴァル・キルマーが、すごいオッサンくさくなってるのに驚いたというか微笑ましいというか・・・[地上波(吹替)] 3点(2010-06-22 06:58:06)(良:1票)

342.  ノウイング 《ネタバレ》 解けたところで何の足しにもならない謎に付き合わされます。ディザスターやるなら『2012』みたいに割り切った作りにしてくれた方が気持ちいいな。アダムとイブも、こうして他所から運ばれて来たんですかねー。冒頭から、自分のした質問に自分でペラペラと回答し知識をひけらかすようなガキには感情移入できないし、そんなのが次の世界のアダムですか・・・。てか、とてつもなく広大な平原にたった一本の巨木ってのがアメリカ人は好きなのかしらん? あの風景いろんな作品でよく見るなぁ。何食べて生きるんだろ?[DVD(吹替)] 3点(2010-06-22 05:44:16)

343.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 「これはあなたです」と描いてみせた絵がウィルじゃなかったラストはすごく好きです。そのラストの気持ちよさだけで7点献上。でも、これを『アイ、ロボット』と題して見せるのはなんかイヤでした(その点では『アンドリューNDR114』の方に好感持ちます)。【以後10/10/26書き変え】この映画は原作の面白さがどこにあるのかを見失っていると思います。原作は三原則は破られません。破られないのに人間の思惑通りにならない。三原則があるのになぜそれが役に立たなかったのか、その謎を解いていくところがスゲーのです!! そしてルールにがんじがらめに縛られて追い込まれた人間が、すげぇ思いもよらない解決策を思いついたり、あるいは悲しい選択を強いられたり、そういうヒューマンドラマを見るような感動をロボットに見いだせるから唸るのです。ところが、この映画は人間を否定し反乱し始めるボス・ロボが出て来て原作の大事な構造をぶっ壊してくれました。この点だけは原作に対する冒涜に思えてなりません。この映画のサニー(ロボット)が発する「あまりにも心がない」なんてセリフ(物語の落ち)はセンスなさ過ぎ&シラケるばかりです。そこを「言葉」じゃない何かで表現することこそが、このテの表現物の大事なポイントのはず。そうした中身は2点にしたい程度ですが、ほんとラストに対してだけ「なかなか面白い」の7点。 ただし、あくまでもアシモフ原作とは全く無関係のものとして。ラストがなきゃ、アシモフ原作が好きな身としては、この映画の中身はかなりガッカリなのです![映画館(字幕)] 7点(2010-06-16 02:31:16)

344.  キッド(2000) 子供持たない大人が観たら5点以下かな。実際、子供いない頃に劇場で観て「可も不可もなく」って感じでした。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にも似てるし。でも子供ができて一緒に観たら、独身時代には感じなかった事など感じました。物語は大人の自分と子供の自分の話ですが「子供の目に、親の自分はどう映っているだろう」とヒヤッとしてしまう部分もあります。息子の目から見て、親の自分は、息子の将来の理想に役立つ何かがあるだろうかと。ある友人と「大人が夢持って前向きでないと、子供にどうのこうの言っても・・・」みたいな会話したことも思い出しました。少年が大人の自分に「犬飼ってない」とか言うのは、ある意味「僕はこんな大人になりたいとは思わない」と父親に言っているような意味にも取れるわけで、なんというか「どうだい、お父さんはなかなかだろう。お前もそうなれよ」というような、子供に憧れを持たせる何かが自分にあるかを考えてしまいました。目がヒクヒクする癖の原因が分かり、ブルースが少年を抱きしめるところが好きです。ここでは「自分で自分をいたわってあげる」ことの大切さを感じて、うまいセラピーにのせられて過去に傷ついたまま残っているものが浄化するような気持ちとともに、我が子に似たようなことをしないようにと自戒する気持ちが湧きました。[DVD(吹替)] 6点(2010-06-16 01:55:46)

345.  P.S. アイラヴユー 自分が死んだ後の相手の状態をよくもまぁここまで長期に想像して手紙を残せたものです。想像以上に立ち直り早くて、さっさと忘れて前に進もうとしてるのに、自分の残した手紙でウザがられるんじゃないかと、自分ならそういう可能性も考えちゃうな。手紙に対する反応が予想外に相手を苦しめる展開だったらどうするん? 自分はもういないのに。[DVD(吹替)] 3点(2010-06-16 01:00:04)

346.  フライトプラン アラブ人に謝らないから、感想書く気もしないほど。あらゆる面がいい加減な話でした。どうにでもなれば。[映画館(字幕)] 3点(2010-06-16 00:40:51)

347.  ミルク(アメリカ映画) 《ネタバレ》 男が男に惚れるということなどは理解できないことではないし、自分はゲイに対する偏見はないと思っていた。男同士のキスシーンを見ても何とも思わない。だからマイノリティーの頑張りを応援する気持ちで見始めたけれど、男女だったら多分何とも思わなかっただろう冒頭のナンパでちょっとばかりバカっぽく感じてしまった自分に驚いた。性同一性障害というのもあるし、はるな愛みたいに見かけも含めて女になろうと努力する人は自然に見ていられるけど、この映画を観て、男の姿をしてヒゲまでたくわえた者がナヨッとした仕草を見せると、自分は引いてしまうのだなとも気づいた(それだけ演技が「いかにも」なわざとらしさがないということかな)。そのときの自分の中に見つけた「ちょっとした軽蔑や嫌悪の感覚」がゲイを忌み嫌う人たちの動機と同じものなのかな? 自分の場合、超ミニスカートにルーズソックスの女子高生とか見ると「視界に入るとこから消え失せろ!」的な嫌悪と軽蔑を感じていた。それはほとんど怒りのようなもので「イラッとする」というのがピッタリだったけど、全ての人が自由に生きる権利があると言っても、やはり自分の生活圏で(海辺でもないのに)上半身裸の男が平気で街路をうろついていたり、ナヨナヨして男同士でいちゃついてたりするのを時々目にしなければならない状況になったら、やはりそれはそれで心地よい生活ではなくなるかもなぁと初めて考えた。けれど、最も嫌悪を感じたのはアニタ。彼女が一番タチの悪いバカに見えた。「家族」という基盤を信仰して、それにそぐわないものは排除という恐ろしい価値感。このバカ女が幅を利かせていた頃、一生独身を誓った者や結婚しても子供ができない者はどんな気分だったろう。しかし、ミルクの本当の敵はこのバカ女ではなく、別の存在。警察が何故あんなにゲイを敵視するのか理由が知りたい。『クルージング』では警察こそがゲイに近しく描かれましたが。『アメリカン・ビューティー』でも見られたように、暴力支配が好きな隠れホモが一番危険な存在かも。車椅子の男の子のエピソードが良かったです。[DVD(吹替)] 4点(2010-06-15 18:53:06)

348.  ターミネーター3 ラストだけは好きです。「お、とうとう始まった~!」「これから、ジョンと彼女が人間たちの未来のためにがんばるんだね!」って感じが。でも、それ以外はどうでもいい感じの3番煎じ。だいたいこのシリーズ、何度ジョン殺しに失敗しようが、進退かけた重要決戦である以上、敵は成功するまでトライしてくるって考えるのが普通では? 人間みたいに諦めたりとか「何やってんだろう?」とかなさそうだし。コナー族絶やしに1984年以前を決して戦場に選ぼうとしないワケも分かりませんが、気が済むまでやってなさいよ、もう・・・。タイムマシンなんて凄いもん持ってて何回でもやり直せるのに、何年かかってんですか(-_-; 何度攻めて来ても失敗ばかりなんてドロンボー一味ですか(「1」でトンヅラー、「2」でボヤッキー、「3」はドロンジョの派遣でした、みたいな)。もうね、さっさとジョン消しに成功しないとT-800型ドクロベエ様が「おしおきだべぇ~!」・・・・・・・・って話が観てみたくなった(汗) ラストは「♪や~られても や~られても なんともなーいなーい」と歌って次回につないでさ、異色コラボシリーズ『ヤッターミネーター』誰か作ってくれないかなぁ。[地上波(吹替)] 3点(2010-06-13 07:09:57)

349.  ターミネーター2 《ネタバレ》 同監督の『アビス』にものすごく感動してしまった自分は、この作品では感動できませんでした。特撮は凄いなと思いましたが、ヒューマンドラマはベタ過ぎに感じました。ところで、「1」でサラを殺しに来た敵は、失敗すると再度タイムマシンでやってる来る未来の存在。敵は、ジョンが生まれないように母親サラを殺そうとした。それに失敗したから、次は生まれてしまったジョンを殺そうとするのが今作。でもですよ、今作の設定によると、サラが「1」でターミネーターを破壊したからこそ、ダイソンはターミネーターの開発の足がかりをもつことになるようで・・・だったら敵は「1」でサラを殺そうとしちゃいけないわけでしょ? そもそもターミネーターが存在しないとカイルは未来からやってくる理由付けがないからジョンは生まれようがないので、カイルが追いかけるべきターミネーターは存在させなければならない。お互い相手に「いなくなって!」と願いながらも、敵の存在がなきゃ自分自身が存在し得ない・・・・あ~~~~頭が変になるぅ~! てかさ、ジョンがいなくなりゃいいだけなら、サラの両親とかその前の代殺してもいいじゃん。タイムマシンで自分を消そうとする敵がマジにいたら、そのへん心配するよね? でも、そうやって心配してる自分が存在してるうちは敵は成功してないってことだ・・・・あ~~~~頭が変になるぅ~!![映画館(字幕)] 6点(2010-06-13 02:46:46)

350.  アポカリプト 《ネタバレ》 残酷描写がキツいので他人に勧めようとは思えない映画ですが、かなり気に入ってます。我が国を含めいろんな国で生け贄の風習がありましたが、生け贄に選ばれた人の心境についてたまに考えることがあります。神を本気で信じていたような時代に、自分の身(血肉)を神に捧げるということは、どのくらい誇らしく思えたのか、そして殺されることへの恐怖はどの程度だったのか? この映画の主人公は違う社会の神のために勝手に生け贄として運ばれるので、名誉も何もあったもんじゃないだろうし、怖いだけだったろうな。道徳をはじめとするいろんなルールがまだまだ幼稚だった原始的社会のなかで、人々の日常にはどれだけの不安と恐怖があっただろう? アルタミラやラスコーの壁画は、当時の人々がそれに向かって矢など放ち、狩りで野生動物に向かっていく勇気を喚起するのに使われたと聞いた記憶がありますが、刃物や矢を持つ(何しでかすか分からない)よそ者や恐ろしい野生動物と同じ空間で生きていくということのしんどさをこの映画で感じました。ラストの海岸のシーン大好きです! 必死に世界大戦してる最中にUFOがやって来たような衝撃でした(笑) 実際にそうなったらば、この星で今もどこかで行われている戦争も、先進世界からのビジターの目にはかなり幼稚ないざこざに見えるんでしょうね。[DVD(吹替)] 8点(2010-06-13 00:38:41)

351.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 うんちにドボンしてスターを追いかけるシーンで観る気を損ねた。しかも、人波かき分けてスターにたどり着き、何の難もなくサインをもらえて、完全にアホくさくなった。そのまま観るのやめたら、ここで文句の一つも吐き出せないので半ば怒り気味に鑑賞。そのうえでの感想・・・あそこまで奇跡的偶然を積み重ねてOKなら、どんな人生送ったどこの誰が10問正解したって構わないじゃないですか。あー、やっぱ結局アホくさ! 面白かったのは、トイレの鏡に『B』の文字のくだりのみ。それだけ。でも、司会者が主人公を落とそうとする理由がわからないし、主人公が司会者を信じなかった理由もわからない。いっそのこと、人を信じなかったために不正解して全てを失う話にしたら良かったのに。なーんてね。あと「お茶汲み」「お茶汲み」って軽蔑的に表現するのがウザイ。そのお茶汲みが努力と根性と英知で大成功をつかむわけじゃなくて、単に「偶然」でミリオネアに10問正解する話。人生、夢があった方がいいけれど、こんな夢は勇気や希望に繋がりませんわな。ラティカをそんなに愛して追いかける理由もわからない。彼女の内なる魅力(主人公との心の絆など)は描かれないし単なる添え物。もっと二人の心の絆を描いて、ラストは問題そっちのけでテレホンで強く気の利いたセリフやってくれたら「いい映画」と思えたかも。なんでアカデミー賞? 踊りありのエンディングは面白かったけどね。アカデミー賞って最近どうかしてると思います。映画全体が質低下してるなら「該当作なし」くらいのスタンスとればいいのに。過去に賞逃した作品がかわいそうに思えます。[DVD(吹替)] 3点(2010-06-11 03:53:04)(良:2票)

352.  ブレイブ ワン 《ネタバレ》 何の理由もなく人を殺すほど殴る蹴るの暴行を加える人間が、この世に何%くらいいて、そういう人間に出くわして生命の問題に追い込まれる確率はどの程度だろうか? さらに、そんな出来事のあとに、またしても銃殺事件の現場に居合わせてしまう確率って、どんなものだろう? そういうことを考えてしまって、物語の導入部ではイマイチ入り込めませんでした。「おっ!」と気持ちが引きつけられたのは、ジョディーが警察官に「正義の味方なんでしょう。でも守ってくれないのよね」と言ってから。警察って、人間性ボンクラだし威張りたがりで怠慢で役に立たないから、このセリフで共感! 大方ジョディーに味方する気持ちで観られたけど、警察側の話だけを鵜呑みにして密輸犯に制裁を加えるシーンだけは彼女の暴走に感じて怖かった。相手が最初にバールで襲って来たから許せたけど、リアルだったらあんなふうにはならないだろうなと思う。しっぽをつかませずに悪事を繰り返す人間は、あんな簡単にワルの面を表にしないだろう。ラスベガスから少女を乗せてきた運転手も、あんな簡単にひき殺そうと考えるかな~? そういうところが、ジョディーの「殺し」を正当化するためのお膳立てのようで冷めてしまう。ラストは好きです。実際にことが起きるまでな~んにもしないで、ことが起きたあとに威張って混ぜくり回す警察より、よっぽど良しです。でも、とってつけたようなラストのナレーションはいらん。[DVD(吹替)] 5点(2010-05-31 03:50:45)

353.  シックス・センス 《ネタバレ》 何かに心を縛られて迷い立ち止まっている人に、解決の糸口を一緒に見つけて新たに前進させてあげるのがセラピストの仕事だとすれば、この作品は二度目の鑑賞がまた面白い! 一度目はブルース・ウィリスがセラピストで、患者は幽霊に悩むハーレイ君。二度目に観たら、ブルース・ウィリスは心残りな出来事に縛られて成仏できない幽霊患者であり、ハーレイ君は幽霊相手に癒し(問題解決=成仏)を行えるゴースト・セラピスト。生前セラピストであったブルースのために、患者を演じながら実は治療を行っている優しいハーレイ君を二度目の鑑賞で堪能してください。セラピストは決して患者に答えを提示しない。セラピストは答えに近づく気付きを与えるだけ。ハーレイ君はブルースにそうしてる。凄く優しくて大人な子です。先生が「生徒に教えられる」という話はよくありますが、セラピストと患者の関係も、一方が支えるだけではなく双方が支え合い助け合う関係だったりするのかも。事故渋滞の車の中での母親との会話は、二度目でもやっぱり泣けますね。[映画館(字幕)] 9点(2010-05-19 04:02:58)

354.  ターミネーター4 《ネタバレ》 2もそれほど面白くなかったけど、2で終わっておくべき。3で2のストーリーを完全に否定しちゃったから仕方ないかもしれないが、マシンのシュワちゃんと心の交流をした少年時代を持つジョンが、あんなにマーカスを目の敵にするのがワザとらしい。もう3からしてダメダメなんだけど、マシンに命を守られた少年がマシンを全否定なんかできるはずがない。もし5作目なんか作るなら、ジョンには人間とマシンの平和共存の指導者になってもらいましょう。もうバカバカしいです。[DVD(吹替)] 4点(2010-05-19 02:31:15)

355.  2012(2009) 「エメリッヒだからね」と、ものすごく馬鹿にしながらCGの出来映えだけ冷ややかに楽しむつもりでDVDレンタルしたのですが・・・家族全員で「あぁーーー!」「うおぉ~~~!」「んなわけないやろ~! あっはは~!!」「おっおっ・・・わ、っおぉ~~~!」「なんで当たらんの?!」「わーーーーっ!」「ぎゃはははははは!」「すげぇ~~~~~!!」などなど叫び続けました。ドラマが大したことないのは『アバター』もどっこいどっこいで、どうせそうなら、ここまで家族全員を驚喜させてくれた『2012』の方が、僕としては遥かに良作だと思えました。これまでエメリッヒ作品見ても「け、つまんね~」としか思わなかったのに、これまでキャメロンの大ファンだったのに、こんなふうに思わせたエメリッヒをちょっと見直しました。主人公がジョン・キューザックでヒーロー的な大丈夫感がない普通の人なのも良かったのかな。元ボクサーの金持ち父ちゃんと双子の息子がツボでした。秘密漏らしたら殺されるって話も好きです。スピルバーグ印『ディープ・インパクト』のリメイク源である『地球最期の日』を小学生の頃テレビで観たときのワクワクハラハラドキドキを『ポセイドン・アドベンチャー』も思い出しつつ40代後半になって味わえたのは儲け物でした! 映画館で観ればよかった。[DVD(吹替)] 8点(2010-05-11 17:00:34)

356.  ラブリーボーン 《ネタバレ》 ひどい思いをして、その体験の記憶にがんじがらめに縛られたままでいては、新しく前に進み出すことはできないといった話は、カウンセリングやセラピーなどの分野ではよく出てくる話のような気がする。たしかに、いつまでも恨みつらみを引きずって時間が止まったままのように人生を終えてしまうより、視線を新たに切り替えて前へ歩き始める人生の方がいいかもしれない。けれど「復讐だとか罰だとか、そんなことにこだわらなくても、悪いことをした人にはそれなりの罰が自然に下されるものだ」と言いたげな犯人の最期は「与えられた天命のうちに、最期までやりたいことやり続けました」って感じでしかない。後悔の念もなければ、主人公が味わったような恐怖もなく「やったもん勝ち」でしかない。主人公も結局は犯人と同じで、何よりも一番やりたいことは好みの異性とのアレでしかなく、しかも他人の体をスナッチして自分の思いを成し遂げるわけで、ある意味ジコチュー。家族が思いを引きずっても、やっとの思いで犯人を突き止めても「そんなこたぁどうでもいい。あたしゃ、あの男とエッチして、あんたら家族とはサヨナラ」とばかりのジコチュウぶりではないか。原作者はレイプ体験者だということだが、死んではいないから本など書けているわけだ。レイプされて、おまけにその犯人も捕まらなかったら、自分の気持ちを割り切るにはこういう物語を書くしかなかったのかもしれないが、「私も被害者なんだから」と印籠を手にしても、実際にこういうことで殺された人やその遺族の気持ちにたったら、こんな気の抜けた冗談は許せないなと感じる。いくら映画化されるほど本が売れようと、病んでるよ。ジコチューにレイプされてジコチューになっちまっただけじゃないか。人の気持ちをレイプすんな![映画館(字幕)] 1点(2010-02-01 18:59:56)(笑:1票)

357.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲<特別篇> ルーカスが監督しなければ、ここまで登場人物に魅力が出るんだと感じた良作。[映画館(字幕)] 7点(2010-01-14 13:08:48)

358.  スター・ウォーズ 光線銃が飛び交う中、二台のロボットが無傷で横断するシーンと、ゴミ溜の壁が危機一髪で止まった時のC3POの反応に笑ったことが印象に残ります。大して面白くない映画。なぜヒットしたかさっぱり理解不能。『未知との遭遇』が賞穫れなくて残念に思ったのを覚えている。[映画館(字幕)] 3点(2010-01-14 12:57:02)

359.  ダイ・ハード 小学生の息子に「ほら、謎の薬で若返った奥さんを階段で突き飛ばして殺しちゃうおじさんだよ」「ほら、スネイプ先生だよ」と教えて「え~~~?!」と驚かれた映画。[DVD(吹替)] 6点(2010-01-14 12:41:24)

360.  イエスマン "YES"は人生のパスワード レンタルして見て、一週間もしないうちにビデオ屋のパッケージを見て「これ見るの忘れてた!」と思ってしまったのを自分の年のせいだとは思いたくない。他の映画は覚えてたし(笑) コメディのはずなのに、この映画のおかげで怖い思いした。それほど内容がない。見たことをすぐに忘れる程度なんて0点しかつけられない。この映画が、くまだまさしのように「どうだぁ~い、くだらないだろう?」と言ってくれたら、心から迷わず「イエ~ス!」と答えます。[DVD(吹替)] 0点(2010-01-13 06:45:33)

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