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プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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341.  ライムライト 《ネタバレ》 古さは感じさせますが、「とにかく生きろ!」という呼びかけは、生きづらいこの時代には重く響きます。そういうところに普遍性があり、今でも十分鑑賞は可能。ただ、カルヴェロへの恋愛話を入れたのは、よかったのかどうか。これはチャップリン自身の願望が出たということでしょうか。素直にネヴィルとくっついた方がよかったと思いますが。あと、ちょっと説教臭いところがありますね。それ以外はよかったです。ラストでのキートンとの競演など、みごとすぎて言葉もない。 それにしても、あれほど生きることにこだわるというのは、裏を返せば年老いてあとどれくらい生きられるかを意識した結果ではないかと思います。年老いたからこそ作れる映画。変に若作りするよりもよほどいいです。[映画館(字幕)] 8点(2010-03-26 11:49:29)《改行有》

342.  ハスラー 酒が飲めないうえギャンブルもしない私にとっては、まったく縁もゆかりも関心もない世界の話でした。ジャッキー・グリーソン演じるミネソタ・ファッツがイカしてた。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-03-25 19:24:09)

343.  扉をたたく人 《ネタバレ》 うーん、「惰性で生きていた初老の男が、前向きに生きる力を取り戻す」という点は、よく描かれていたと思います。特にそのきっかけが、異邦人やそれまで縁のなかった楽器(ジャンベ)だったというのも説得力があります。が、それと同時にアメリカでの中東移民の扱いについても取り上げています。これについては、タレクが収監された拘置所の所員がなぜか黒人ばかりだったり(実際そうなんでしょうか)、壁に自由の女神の絵が書かれていたりと、なかなか細かい配慮がうかがえます。モーナの「(ここはアメリカなのに)まるでシリアのよう」という台詞も記憶に残ります。ただ、その両方にウェイトが置かれたためか、中途半端なできという印象を受けました。タレクが不法滞在者となったのは役所からの通知を(母親が)無視したからで、本人は「何もしていないのに」と言っていましたが、何もしなかったから不法滞在になってしまったというのは深いアイロニーです。要は本人の“自己責任”なわけですから、これを以て移民政策がどうのとか、役人の態度が冷たいとか言うのは、ちょっと見当違いではないかと感じます。そのあたりがうまく処理できていれば、よかったのですが。でも、地味ですがなかなかの佳作です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-23 15:30:21)

344.  追憶(1973) 《ネタバレ》 いやはや、これは参りました。なんなんですか、あのバーブラ・ストライサンドが演じたケイティとかいう女は。自己主張がやたらと強く、そのくせ他人の言うことには耳を貸さず、気に入らない人間は罵倒してばかり。その狭量で身勝手な言動には、開いた口がふさがりません。自己の信念に忠実といえば聞こえはいいですが、この人の場合単に視野が狭いだけだとしか思えません。これほど魅力のない人物が出てくる映画も久しぶりです。で、その相手役のロバート・レッドフォード。軍服姿はパリッとして格好いいのですが、どうも小説家とかシナリオライターのイメージではありません。こちらは役柄云々ではなく、ミスキャストではないかという気がします。 この2人がきわめて魅力に乏しいため、惚れた腫れたと騒いでもこちらにとってはまったくどうでもよく、勝手にすれば、というところです。2人を取り巻く人物も、それを補うほどのインパクトはありません。話の内容としては、要するに「恋愛と結婚は別」ってことでしょう。まあそれだけのお話。 ということで、なぜこれが名作と言われるのか、よくわかりません。が、想像するに、ケイティのようなとんでもない女性でも、レッドフォードのような二枚目が愛してくれるかもしれないという幻想を抱かせてくれるからかもしれません。もちろんそんなものは、単なる幻想にすぎないわけですが。そうなると、ケイティ同様身勝手でわがまま、自己主張だけは強い女性に人気が高いということになるのでしょうか? ちなみに、上映の途中で2名ほど退出した方がありました。やっぱりつまらなかったんでしょうね。[映画館(字幕)] 4点(2010-03-19 13:53:26)《改行有》

345.  ベンジー 何をかくそう、初めて劇場まで見に行った洋画です。大人になってみるとツライかと思いましたが、意外にそれほどでもなかったです。まあ、お話がご都合主義なのはいただけませんが、そのあたりはやはり子供向けということでしょう。特筆すべきは演出で、低いカメラワークや犬の行動で、ベンジー君の考え・感情を的確に伝えているのはおみごと。時に人間目線も取り入れて、その切り替えがうまいと思います。クライマックスの「ストップモーション+カットバック」は、昔は感動したのですが、今回はちょっとくどいという感じでした。また、BGMがほとんど2種類のモチーフしか使っていないのは、けっこうすごいかも。 とりあえず、映画のできとはまた別に、たいへん「好きな」映画ではあります。[DVD(字幕)] 7点(2010-03-19 13:45:42)《改行有》

346.  失はれた地平線 《ネタバレ》 シャングリラの指導者が、愚かな人間が共倒れするのを待っていて、その後のことを考えて待機しているというのは……。達観しているのか、諦観が過ぎるのか。どちらにしろ、あまり好きになれない考え方です。シャングリラという世界そのものは面白い発想だと思いますし、映画としては基本的に面白いのですが、ここが一番引っかかりました。それにしても、理想郷であるはずのシャングリラにも、不満に思って脱出しようとする人間が存在する。しかも、シェルパを買収したりするわけですから、シャングリラですら文字通りのユートピア、つまり「どこにもない国」だということなのでしょうか。それと、主人公がなぜ最後に弟たちと脱出することに同意したのか、理解できず不可解でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-14 21:00:34)

347.  フレンチ・コネクション 「面白いか?」と聞かれると、正直それほどでもないです。が、この映画で重要なのは、徹底してドキュメンタリー・タッチにこだわったことでしょう。そのため序盤では話が見えないところがあったりするわけですが、そのように物語を犠牲にしてでも、リアルな絵作り、雰囲気作りに腐心したことは賞賛に値するでしょう。中途半端な終わり方も、むしろそのリアルさのための演出であったと考えられます。改めて見ると、たとえば『太陽にほえろ!』に与えた影響の大きさがよくわかります。それ以外にも、1970年代の日本のドラマは、この映画にかなり影響されているのではないでしょうか。ポパイのキャラクターも、“アンチヒーロー”の70年代にふさわしいですね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-13 17:00:57)

348.  刑事ジョン・ブック/目撃者 かなり普通の映画。刑事がアーミッシュの異文化に触れ、そして別れるというのが中心主題でしょうが、そこに恋愛話や親と子(祖父と孫?)の物語や刑事殺人事件を適当にからませています。まとまりはいいのですが、そのためか逆に大きなインパクトに欠け、無難に終わったという印象を受けました。アーミッシュの生活自体を肯定も否定もせず、そのままポンと出した点に好感が持てますが、これも淡泊な印象を与える原因になったかもしれません。映像と音楽はすばらしく、特に納屋を建てる場面がよかったと思います。[映画館(字幕)] 7点(2010-03-08 18:17:31)

349.  オペラハット 《ネタバレ》 その風刺精神は今でも生きていると思いますし、コメディとしてもそこそこ笑える。ゲイリー・クーパーやジーン・アーサーらキャストも素敵。が、どうも今ひとつなんですなぁ。主人公ディーズは面白いんですけど、それほど魅力を感じません。怒っては相手を殴り倒すというのも、どうでしょうか。それにしても、なんでオペラハット?[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-01 19:43:32)

350.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 意外と評価が高いようですが、私としてはそれほどでも。けっこうご都合主義的展開が目立ちました。主人公たちが調理場に登ったあと水が押し寄せるとか。クライマックスでのリンダの唐突な死とそれに続く蒸気なんか、見ていて白けました。それで「お前のせいでリンダは死んだんだ!」と言われ、牧師はなんと神様に責任転嫁。そりゃあ神様の御意志なら、どんなご都合主義でもありでしょうょ。話を盛り上げるためにあっさり殺されたリンダは実に不憫。サバイバルドラマとしてはまあよくできていますが、どうも力でねじ伏せようとするところがあって好きではありません。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-01 19:41:12)

351.  裏窓(1954) 《ネタバレ》 久しぶりに見ましたが、記憶していたよりはるかに面白かった。本作では基本的に窓から覗いた世界しか映されておらず、そうした限定された状況で情報を手に入れるのがミソなわけですが、そこで重要な役割を担っているのが“音”。他の部屋から漏れ聞こえてくるSEが効果的に状況を描写しています。また、BGMとして歌を流しておいて、心理描写に使ううまさ。ヒッチコックの技巧の冴えを聞くことができました。カメラ・ワークのたくみさは言うに及ばず。話としては、疑惑が確信に変わる展開がよかったですね。あの、ベッドが空の部屋を「お待たせしました」とばかりババーンと映すあたりとか。ユーモアも適度にあり、時間も長すぎず短すぎず。小道具の使い方もうまいです。 ちなみに、最後にジェフが落下する場面ですが、最初に見たときは色のトーンの違いから合成であることがかなりはっきりわかりましたが、今回はかなり自然に見えました。デジタルで処理したのかもしれませんし、ヒッチコックが生きていたらきっと喜ぶでしょうが、以前の方もそれなりに味があって好きでした。[映画館(字幕)] 9点(2010-02-26 19:57:22)《改行有》

352.  真昼の死闘 うーん、コメディ・タッチという評判ですが、個人的にはそれほどでも……。鉄橋を爆破するあたりはそこそこ笑えましたけど。シャーリー・マクレーンのとぼけた味は出ていますが、話の作り自体がシリアス路線なので、ちぐはぐな感じです。マカロニ・ウェスタン風西部劇としては、楽しめる方だと思います。エンニオ・モリコーネの音楽は非常にグッド。マクレーンが祈るたびに出てくる聖歌風の曲が、いいアクセントになっています。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-23 18:55:39)

353.  ラーメンガール 《ネタバレ》 題材としては面白くなりそうなのに、それほどでもない。というか、こっちが見たかったものと監督が見せたかったものが、かなり違うかもしれない。こちらとしては、ブリタニーのラーメン修行、それを通しての師匠や周囲の人物との交流を描いたものだと思ったのですが、そこにはあまり力点が置かれていなかったように思います。西田敏行は怒鳴り散らしているばかりで、この人のラーメンのどこがおいしいのか、さっぱりわかりません。食べたあとで笑ったり泣いたりするだけではね。「魂を入れろ」とか「よく見ろ」とか、精神論ばかり振り回していたのでは、説得力に欠けます。魂を込めればうまくなるというのでは、いかにコメディとはいえ本物のラーメン職人さんに失礼では。日本人は根性だけで、技術や頭脳はないということなんでしょうか。最後を見ると「夢見たことを追いかけ続けろ」みたいな映画だったのかと思うのですが、それでいいんでしょうか。よくわかりません。なんにせよ、一見するとリアルな日本が描かれているように思えますが、どうもこの映画の日本は、なんかヘンです。「コメディだから」では済まされないくらい、根本的にヘン。やっぱり外国人が作ると、こうなるんですかね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-02-19 18:30:52)

354.  ブーリン家の姉妹 イギリスの歴史物は好きなのでそういう点では楽しめたのですが、結局それだけ。「こんなことがありました」、「それでこうなりました」という事象だけが延々と続き、人物の心理は上っ面だけ。それとも、役者の演技がつたないのか? 本来愛憎劇となるはずですが、愛も憎も葛藤もありゃしない。どの程度史実に忠実なのか知りませんが(そもそもその時代に生きていたわけではないので、それが事実かどうか確かめようもないわけですが)、まあ歴史のお勉強として見ればそれなりに価値はあるでしょう。それにしても、この映画のヘンリー8世はマヌケすぎ。たしかにスケベだったようですが、あそこまでマヌケでいいんでしょうか?[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-02-19 18:22:01)

355.  明日に向って撃て! これも『世界名画劇場』以来です。脚本は緩急をつけていて悪くないと思うのですが、ちょっと退屈。音楽垂れ流しの場面、特にボリビアへ行く前あたりはかなり退屈。総じて演出がいまいちという印象です。主役2人に負うところ大でしょう。しかし全盛は過ぎたという設定ですから、少々苦しいかも。キャサリン・ロスも、こうやって見るとそれほど魅力的とも思えない。「当時はよかった」という意味で、典型的なニューシネマだと思います。[映画館(字幕)] 6点(2010-02-14 09:29:30)

356.  欲望という名の電車(1951) 《ネタバレ》 ブランチがなんで最後にああなってしまったのか、よくわからないんですけど。それ以前に情緒不安定なところもあったし、新聞集金人を誘惑したりしているわけですが、それにしてもあれはねぇ……。不可解といえば、ブランチの過去も今ひとつわかりづらい。当時ははっきり言うのが憚られたのか、あるいは言わなくても理解されたのか? いずれにせよ、私は前の町でブランチが「頭がおかしいことで有名」だった理由がよくわかりません。そこが肝心なところだと思うんですけど。主役4人はそれぞれ個性がよく出ていていい芝居をしているだけに残念です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-02-08 19:08:09)

357.  スティング 《ネタバレ》 テレビの放送以来ですから、字幕で見るのは初めてですね。こういうオチが強烈な話は、それがわかっていると面白くないんじゃないかと思って、あまり見る気になれないんです。今回久々に再見したところ、伏線の張り方がうまく、よ~く見ていればあのオチも読めることに気がつきました。実におみごと! それでこそ名作です。ポイントはFBIの捜査官で、この人が本物だと信じたらだまされるでしょう。また、序盤は青さを感じさせたフッカーの成長ぶりが見もの。彼が最後に「金はいらない」と言うおかげで、さわやかな後味を残す映画となっています。不満点はサリーノの扱いで、別に出てこなくてもよかったんじゃないかと思えるのですが……。とはいえ、脇役が曲者ぞろいで最後まで楽しめる素敵なエンターテインメントです。 それにしても、“スティング”ってそういう意味だったんですね。なるほど。[映画館(字幕)] 8点(2010-02-07 17:19:27)(良:1票)

358.  バンド・ワゴン(1953) ミュージカルとしては、まあ普通ですか? 公園でのダンスはすばらしいし、三つ子の歌はおかしいし、大熱演のジャック・ブキャナンも楽しいけど、「これ」っていう決め手に欠ける。「ザッツ・エンタテインメント」が聞けてよかったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-01 19:30:27)

359.  恐怖の岬 《ネタバレ》 おお、恐ろしい! こういう、リアリティのありすぎる恐怖映画は、正直苦手です。ロバート・ミッチャムのキャディも怖いのですが、それに対するボーデン弁護士。最初は法の範囲内で対処してるのですが、効果がないと見ると無法者を雇い、ついには相手を合法的に殺害するためにワナを仕掛ける。そうやって、やることが徐々に相手と同レベルになって行くのが恐ろしいです。挙げ句の果ては、「お前が言っていたように、殺さず刑務所で生かして苦しめてやる」ですからね。それにしても、あのにらみ合いのあとどうなったのか気になります。キャディは命が惜しくないと言っていましたから、逃げるなり飛びかかるなりしてわざと撃たれる手もありますが、この男なら裁判まで持ち込んでから、刑務所からの脱獄を図りそうです。とてもめでたしめでたしとは行きません。きっと原作(ジョン・D・マクドナルド)がしっかりしているのでしょう。最後にボートに乗っていた一家の表情も、心なしか複雑なような……。苦手なタイプの映画ですが、中身が深いのとバーナード・ハーマンの音楽が素晴らしいので、+1点。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-30 18:50:37)

360.  キー・ラーゴ けっこう重いテーマを扱っているようですが、それを説教臭くなく自然に描いているところに好感が持てます。テンポはあまりよくないけれど、退屈だったり飽きたりすることはありませんでした。それとやっぱり、エドワード・G・ロビンソンがはまりすぎ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-29 11:00:16)

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