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プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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21.  テルミン 不思議な映画でしたねー。なんつっても楽器であるテルミンそのものが音と言い形状といいSFチックだからなぁ。最初は「明和電気?」って感じだったんですけど、だんだん楽器としての面白さとテルミン博士の波乱の人生が絡んでとても興味深かったです。ぐあっと盛り上がりそうなところを敢えて押さえているあたりがまた不思議な味を出していました。あと、現在その自伝映画が公開中であるシンセサイザーの父ロバート・モーグ博士も登場!ナルホド、シンセサイザーのヒントはテルミンにあったのか。他の人の演奏はちょっとどーよ?って感じでしたが、クララ・ロックモアの演奏は純粋に音楽として素晴らしかったです。バイオリンのような人の声のような深い音には驚き。ところでこの映画の音楽はハル・ウィルナーだったんですね。どーりでセンスがいいハズだ。彼は一時期いくつかのトリビュートアルバムをプロデュースして話題になった人でセロニアス・モンク、クルト・ワイル、ディズニーなど面白いトリビュート・アルバムを作ってて好きでした。映画では「ショート・カッツ」か。ラストのテルミンとクララの再会シーンはステキでしたね。ところでトッド・ラングレンは何しに出てきたんだ?7点(2005-03-23 13:55:06)

22.  スコルピオンの恋まじない 現代では昔のハリウッド映画みたく、シャレててロマンチックな映画を作るのは不可能なのかな?と思っていたのですが、この映画見て「なんだよ、できるじゃん!」って思いました。最近のアレン作品の中では好きですね。催眠術にかかって歩くアレンなんてちょっと往年の姿を思い出して嬉しくなったり。ただ同時に(我ながら自分の趣味を疑うけど)私はアレンに対して昔から男としてのセックスアピールみたいなものを感じていたからこそ説得力があった事も、さすがに最近は「小さなお爺ちゃん」としか見られなくなってしまい、時々フッと現実にかえって「そろそろこう言う役は厳しいんじゃないの」と寂しくなりました。次回作「さよなら、さよならハリウッド」はドタバタコメディらしいからかなり期待してますけど。7点(2005-03-22 14:03:53)

23.  さらば愛しき女よ この何とも言えない倦怠感!イイっす!チャンドラーの魅力ってあの文体にあると思うので【鱗歌】さんご指摘のナレーションも雰囲気作りに一役買っていたように思います。ちょっとズルしてる気がしなくもないですけど。そしてああ、大鹿マロイ。悲しい結末なのに彼のキャラは何故か私たちを優しい気持ちにさせてくれます。ストーリーは端折ってアレンジしてなのでちょっと唐突と言うか、原作を知らない方には入り込めない部分があるかもしれません。なので評価の別れ目は雰囲気に浸れるか浸れないかって所かな?私は思いっきり浸りました。それにしてもハリー・ディーン・スタントンは全然わからなかったなぁ。8点(2005-03-11 12:25:13)(良:1票)

24.  アラモの砦 スターリング・ヘイドン見ながら「誰だっけな~?どっかで見たことあるけどなぁ。悪者だよな?」とか散々考えたんですけど、レビューしようとココに来てやっと分かりました!「ゴッドファーザー」でナプキンを首に挟んで、スパゲッティ喰いながらパチーノに撃ち殺されるあの悪徳警官かー!!!あースッキリした!↓【鱗歌】様ご指摘のピーカンなのに土砂降りシーンには爆笑。全部見るのに3日かかってしまいました。あぁ疲れた。 5点(2005-03-08 12:44:53)(笑:1票) 《改行有》

25.  チョコレート(2001) ビリー・ボブ・ソーントンが良かったな。親父の圧力の下看守として生きて来た重苦しい人生を感じさせる。こう言う、映画では語られない部分を想像させるようなリアリティのある役者さんて好きだ。ハル・ベリーの方は11年間刑務所に通い続けて、疲れ果てた女には見えなかったけど。それにしても何とも薄気味悪い映画だった。ラストはあの似顔絵を見つけた時のハル・ベリーの反応からして、もうビリー・ボブ・ソーントンには触れられるのもおぞましいって感じると思うな。でも、取りあえず行くところが無いからしばらく我慢して、お金が貯まったら、或いは新しい男でも見つけたら(この可能性大。まだ若いし。)黙って出て行っちゃう気がする。で、「何故だ?」とボーゼンとするビリー・ボブ・ソーントン。あいつは分かってないっぽいからね。だってあんな所に置いてあったら遅かれ早かれ似顔絵は見つかるってーの。そしてまた孤独な人生を黙々と歩いて行くんだろう。ああ、見えるよ、そんな未来が。7点(2005-03-03 13:49:20)

26.  ハッド 他人に嫌われる(と感じる)のって凄くツライ。自分の存在自体を否定したくなります。それでも生きて行くために、もがいてもがいて身につけた自己防衛策ってこれじゃイカンと分かっていてもなかなか捨てられないもの。この映画のように、やることなすことすれ違ってお互いを傷つけ合ってしまう姿には凄く説得力あります。トラブルが起こった時こそ人間性って顕著に現れるんだよなぁ。悲しいけど「ああ、こうなるしかないよね。」と納得させられる、染みる映画。アカデミー撮影賞を受賞したモノクロ映像も洗練されていて美しいです。8点(2005-03-01 17:56:43)(良:1票)

27.  チャイナタウン 《ネタバレ》 ハードボイルド小説が好きです。私がハードボイルドの何に一番反応するかと言えばスタイルに対するこだわりと男の哀愁。この作品はまさにそれを見せてくれる、好きな人には堪えられない映画ス。隅々までに感じるこだわり、この気怠さ、退廃、そして疲れ。あぁ、たまりません。評価が別れるラストですがポランスキーは「彼らが逃げ切れたら観客は『ああ良かった』と安心してそれ以上考える事をやめてしまう。あのラストにしたのは怒りを残す事によって、考えて欲しいからだ」みたいな事を言っていました。そう言うやり方が正しいか間違ってるかは分からないけど、私は共感します。9点(2005-02-28 13:12:43)(良:1票)

28.  ミニミニ大作戦(2003) スピード感があって爽快。いいよね、特技持ってて使えるヤツって。カーチェイスシーンもワクワクした。不評の邦題ですけど、アクション映画があまり得意じゃない私がこの映画を見たのは「ミニ」を見たかったから。ツレがクラシック・ミニに乗ってるんだけど、夏は暑すぎるとクーラーをかけられないし、うるさいし、荷物もあまり乗らないし、こまめにメンテしなけりゃすぐ故障する。そんな英国らしくて不自由なこのクルマが私は大好きだ!ちっちゃいくせに誇らしげで不遜なツラ構えは大きなクルマの中にあって益々絵になるんだよね。けど、この映画で使われているBMWミニはミニであってミニにあらずって気がするのでちょっとガッカリだったな。出番も思ったより少ないし。この欲求不満はオリジナルを見てはらすとしよう。6点(2005-02-14 13:49:42)

29.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 原作はは2001年の「このミス」では10位、「ベスミス」では2位に選ばれている作品なので、ミステリーファンは期待したと思う。私はショーン・ペンが苦手なので長らく敬遠してたんだけど。映画全体の印象は良く磨き込まれた古い家具のようで、イーストウッドの趣味の良さを感じる。何故デイブは妻にさえ真実を打ち明けられなかったのか?それはデイブが少年に欲望を感じたから。なんと言う業の深さだろう。でも幼い頃性的虐待を受けると得てしてある事らしい。彼は目の前の幼児性愛者に自分を見て、自分が少年をレイプする日が訪れる予感が恐ろしくて、自分自身を殺したのだ、25年前地下室に残してきた「少年(誘拐される前の自分)」と一緒に。小説にはそう書いてある。読んでいると溺れて息が出来なくなるような気がする登場人物達の心理描写が売りの小説なのだけど、映画からはそこまでは伝わって来ない。かなり原作に忠実なだけにそれでも良い作品なのか?イマイチ判断できない。ただ、私は自分をコケにした人間の事は許したりできない。ただ忘れるだけだと思ってる。なのでお腹の中には澱みたいなものが残る。あるいは心に受けた傷や大きな悲しみは、時がたてばそれは薄れはするが決して消える事は無い。この小説で一番共感する所はその部分で、それは映画からも感じられた。7点(2005-01-27 13:09:26)(良:1票)

30.  コールド マウンテン 映像的には↓【STING大好き】様ご指摘の通りでちょっと疲れます。特にニコールとロウのツーショットにはイライラ。あと、ニコールに貫禄がありすぎて、ロウとの関係がしっくりこないんですよ。ただ、原作は「コールドマウンテン」と言う題名がピッタリな終始寒々としていながらも、凛としていて力強い、詩的な美しい小説で私は大好きなんです。なので、映画では表現しきれていない「距離」と「時間」を勝手に想像でおぎなって見てしまったので、結構ウルウルしました。大地に根をはりながら心は愛する男と旅をする女。そして故郷へ帰るべく旅をしながらも心は愛する女と大地に留まろうとする男。人間てヤツは旅人なんですね。ラストは小説を読んだ時はちょっと不満だったのですが、今回映画で見ると何故か納得できました。多分、小説ではインマンとエイダの魂の繋がりがかなり濃かったのですが、映画の方は人間も自然の一部であり、再生が可能なのだと言う事に重点がおかれていたからかもしれません。あと、私個人の今もっともせくすぃーな俳優ジュード・ロウはやっぱりステキだった(ウットリ・・)。7点(2005-01-26 12:05:11)(良:1票)

31.  オーシャンと十一人の仲間 あれ?そんなにダメっすか?私は結構楽しめました。確かに前半はちょっとバタバタし過ぎだし、誰が誰やら分からずタレましたが、計画を実行に移してからは華やかで軽やかで楽しかったな。私は少なくともソダー・バーグ版よりはこっちの方が面白かったス。6点(2005-01-19 18:10:19)

32.  ガンヒルの決斗 《ネタバレ》 カーク・ダグラスがクールでかっこいい!この映画の言葉少ないところがいいッスね。父ちゃんがそんなだから息子がアホに育つんだよ。と思いながら見ていたのでラストのアンソニー・クインのセリフにはグッときました。あの女性は正義を踏みにじる事は人として許せなかったのでダグラスを助けたけど、アンソニー・クインを愛していたし、ダグラスの気性も理解していたから列車には乗らないっすよ~。男性諸君!君らは女ゴコロを分かってないな~(笑)8点(2005-01-18 12:22:51)(笑:1票) (良:2票)

33.  推定無罪 結構面白いと思うけど?それにしても男ってバカね。 6点(2005-01-17 13:15:33)《改行有》

34.  A.I. TVで観賞の感想なのでエラソーな事は言えないのですが、前半はなんだか怖くて「この映画はホラーなのか?」と目をそらしたくなる居心地の悪さを覚えました。しかも私は子供を産んだ事もなければ、ましてや捨てた事もないのに見ながら得体のしれない罪悪感には襲われるし、いやはや厳しい映画でした。なんとなく萩尾望都(原作は光瀬龍)の「百億の夜と千億の昼」を思い出したり、ラストは「汚れなき悪戯」なども連想したのですが、【哲学者】様のレビューを拝見してナルホド「神の沈黙」か!と納得。非常にすっきりしました。なんと言うか感情の手触りが中途半端に生っぽい。だからヌルっとしたホラーみたいに感じてしまうんだと思うので、どうせならもうちょっとシャープにヒンヤリ作って欲しかったです。それと、美術がダサい。ダサ過ぎる。歓楽街とかTVゲームかよ?って感じでその辺はやっぱり「キューブリックならなぁ」と思わざるを得なかったです。6点(2005-01-13 13:16:29)

35.  リオ・ブラボー ギターを伴奏にみんなで唄うシーン。泣けた。「私は何でここで泣くんだろ?」ってその時不思議に思ったんですけど、皆さまのレビューを拝見していてナルホドと納得。ウェスタンって男の映画ってイメージですけど、魅力的な女性も多いと私は思います。この作品のフェザーズも意志が強くてキレイでカラダ張って生きててカッコイイ!彼ら3人が唄ったあの歌のように、彼女が待ってる家へ帰るカウ・ボーイの姿が目に浮かびませんか?嗚呼、なんだかたまらなく郷愁をそそる。名作です。8点(2005-01-11 13:42:54)(良:2票)

36.  ガープの世界 多分2度以上見たハズなんだけど印象が薄い映画です。原作は大好き。一番最初に読んだアーヴィング作品でもあり「こんな世界があるのか!」と目からウロコで、その後の私の読書傾向を決定づけた作品でもあります。なので、どうしても原作と比べてしまう。この映画のユルさってのは私の「ガープ」に対する印象とちょっと違うんだと思います。なんかレビューになってませんね、スミマセン。因みに村上春樹が翻訳したアーヴィング作品は「熊を放つ」だけッスよ。5点(2004-12-27 12:32:42)

37.  サボテンの花 登場人物達が他人を無自覚に傷つける姿にいちいちイライラ。かなり不快な気持ちになってしまった。そんなことだから「オールドミス」になるのかな?但し、ファッションやインテリア、音楽などはキュートだったね。あのレコード屋なんてサイコー!あそこでレコード漁りたいよ~。4点(2004-12-26 19:06:02)

38.  めぐりあう時間たち 3人の芸達者な女優にアカデミー賞がらみの映画ってことで、苦手分野と思い敬遠していたけどTVで放映してたのでまぁヒマだから見るかと見始めたら、いきなり物語に引き込まれました。3人の女性達がそれぞれの人生をどのように受け止めるかって言うのを物語りをシンクロさせて表現しているのが面白いですね。人によって違うかも知れないけど、私にとってはシアワセとは突然やって来る「なんでもないある瞬間」の事です。瞬間だから起こった時点でそれは即座に過去になってしまうワケです。その喪失感。年をとればとる程に輝きを増すあの一瞬の思い出と、もう二度と手に入らないのではと思う漠然とした予感。そんな失い続ける人生の悲しみとどう折り合いを付けて行けば良いのか?果たしてそれを上手く引き受ける事ができるのだろうか?分からない。まだまだジタバタともがいている今の自分には身につまされるような作品でした。7点(2004-12-24 15:35:12)(良:1票)

39.  プレンティ この映画は試写会で見ました。なんせ20年近く前だからちょっとあやふやなんですけど、とても印象に残ってて好きなタイプの映画だったと記憶しています。第二次世界大戦中18歳の主人公(メリル・ストリープ)はレジスタンスとして活動。けど、戦争が終わって目的を失ってしまう。その後彼女なりにいろんな目標を持って人生を生きるのですが上手く行かない。自分がやりたい事の資質を彼女自身が持ってないのです。わかっちゃいるけど進むしかない。そして、自分もまわりも不幸にして行く。こう言うバランスの悪さ、居心地の悪さを抱えていつの間にか年をとって行く悲しさって痛いほど分かります。もう一度見てみたい映画です。けど、この監督、後の作品群を見ると、・・。私の印象は間違ってるのかな?ちょっと不安。7点(2004-12-22 14:31:23)

40.  三十四丁目の奇蹟(1947) 誰かを信じるって事は、その人物の外見や主義に左右されるものではないのだと言う事をウィットとユーモアを交えて高らかに唱える、優しい作品です。これがアメリカ人の美徳じゃないのか?今の彼らに是非この作品のような精神を思い出してもらいたいものです。ところで私は生まれてこの方サンタの存在を信じた事はありません。プレゼントを貰えるってのは親の労働の対価であって、感謝すべきは見ず知らずの異国のオッサンではなく、親の労働と愛情であると子どもの頃から認識しておりました。なので、どうもサンタの存在意義ってわかりまへん。超能力は信じてて、秘かに訓練してたんですけどね。7点(2004-12-20 16:22:43)(笑:1票)

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