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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. エネミーライン2 -北朝鮮への潜入- 《ネタバレ》 続編のつもりで観ましたが、比べるまでも無い程の酷い作品です。他の方が書かれてらっしゃる通り、戦闘シーンでのコマ送り再生のようなガクガクの映像は閉口モノです。 それにプラス現代のトレンドともいえる手ぶれカメラの手法により、映画史上稀に見る見づらすぎて腹が立つ戦闘シーンとなっています。それでいて全く迫力が無い。今時のドキュメンタリー番組などでの戦闘再現シーンの方がよっぽど迫力があります。ストーリー及び展開も唖然です。これは「映画」と呼ぶに相応しくない作品です。最悪![CS・衛星(字幕)] 1点(2008-03-25 04:18:37)《改行有》 22. エネミー・ライン 《ネタバレ》 アメリカ万歳には違いないのですが、舞台が第二次大戦やベトナムとは違い旧ユーゴであるところに新鮮味を感じました。あの退廃した現代の戦場の雰囲気は良かったと思います。全体的に色彩を落とした薄青っぽい映像やスロー&早送りの演出も悪くないです。まあまあの出来かと。[DVD(字幕)] 6点(2008-03-25 04:04:26) 23. 沈黙の戦艦 トミーよ、貴方はミック・ジャガーあたりに憧れていたのかね?[地上波(吹替)] 2点(2008-03-25 03:52:59) 24. エグゼクティブ・デシジョン 《ネタバレ》 最高に面白いです。脇役キャスト中心でここまで楽しめる映画は他にないでしょう。B級映画として位置付けされているのが不思議なくらいです。ドンパチシーンが殆ど無いのにもかかわらずこんなにハラハラさせられるとは思ってもいませんでした。この緊張感堪りません。最後まで手に汗握ります。そして何といってもこの映画の最大の見せ場はやはり序盤の「セガール無念のさよなら」でしょう。私は何の予備知識もないままこの作品を観たのですが、あのシーンではおもわず「ああぁ~セ、セガールがっ!セガールがぁぁ!!」と心の中で叫んでしまいました。とはいうもののとりたてて私はセガールファンってわけでもないですし、もし彼が例の最強ぶりを発揮して最後までいたとしたら間違いなくいつものセガール一人相撲映画みたいになっていたことでしょう。そういう意味では彼の退場が結果としてこの作品を傑作へと導いたと言えるのではないでしょうか。その当時私はこのセガール退場劇に「もしかしてこのシーンは彼からのある重要なメッセージが込められているのではないのか?」と勝手に想像したりしました。彼自身が死ぬ=沈黙することにより「これを機にもう沈黙シリーズやめます」と観ている我々に訴えかけているのではないのか?と。なるほど潔いなセガールよ、と思ったのもつかの間、その後続々と沈黙シリーズを乱発しているのを目の当たりにして「ダメだこのオッサン全く懲りてねーや」としみじみ感じると共に、深読みしすぎた自分を恥じました。[ビデオ(字幕)] 10点(2008-03-25 03:38:27)(笑:2票) 25. ウインドトーカーズ ファミコンの「ゲバラ」並みの殺戮ですな。[DVD(字幕)] 2点(2008-03-25 02:43:58) 26. 沈黙のテロリスト 俺が沈黙した。[DVD(字幕)] 1点(2008-03-25 02:29:44) 27. パール・ハーバー 《ネタバレ》 尻軽女の最低ラブ・ストーリー。[DVD(字幕)] 1点(2008-03-25 02:04:15) 28. 赤ちゃん泥棒 マジなのかフザけているのか・・・ナチュラル・ボーン・キラーズの原点っぽい感じですかね。最後の空想はなかなか微笑ましかったです。[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-03-25 00:39:29) 29. 硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 本来は持久戦だったのですが、日本軍の粘りの部分があまり描かれていなかったのがちょっと残念でしたね。戦闘シーンはプライベート・ライアンの方が遥かに臨場感&迫力があります。グロさではこっちですかね(笑)。自決シーンはおもわず顔を背けてしまいました。渡辺謙は文句なしですが二宮は・・・あとストーリーには関係ないですが、自分だけ特別扱いされたい表れともとれるエンドクレジットの「Nae」に萎え。[DVD(字幕)] 6点(2008-03-25 00:16:59) 30. ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 皆様高評価のようですが、レビューですので私個人正直に評価させて頂きます。もうストーリーがどうとか以前に手ぶれカメラ&コンマ刻みのカット割りの度が過ぎています。臨場感や躍動感を演出しているというのは重々承知なのですが、乱闘シーンもカーチェイスも一体何がどうなっているのか全く判りません(カーチェイス終了時の爆発だけは迫力ありました)。途中「あ~もうカメラじっとしててや!」と何度思ったことか。テレビゲームなどの3D酔いに近い状態になりました。苦痛以外の何物でもありません。何年振りかに映画館まで足を運んで観ましたが、最近のアクション映画は観ている者の三半規管能力を問われるような作りになっているのでしょうか?いずれにせよジャンルこそ違えど、約18年前ダンス・ウィズ・ウルブスを映画館で立ち見(181分)した時ぐらいの疲労&苦痛を感じました。ゴメンナサイ。[映画館(字幕)] 1点(2008-03-24 23:47:05)(良:1票) 31. バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 なかなか面白かったと思います。ただし純粋にアクション映画として鑑賞した場合ですね。この映画の特徴であるストーリー巻き戻しですが、特にウザいとは思わなかったです。私はこういうの結構好きですね。各視点がストーリー進行上でおのおのリンクしていますのでそんなにややこしくないです。ただしそのリンクが破綻しないようにする結果、ストーリーの展開はかなり都合良く出来ています。テンポは良いですがサスペンス性は希薄ですね。そういう意味ではこの映画はアクション娯楽映画として捉えるべきです。シガニー・ウィーバーのアップはちょっと厳しめよねとか黒人のオッチャンが何か苦悩抱えてるみたいやけど今一つわかんねーやとか最高のポジションに狙撃銃を事前に仕込ませてあったとかたまたまテレビカメラが捕らえた映像に同僚が映し出されておおお前かい!ってたまたま手がかりを発見したりオペルという車はめっちゃ頑丈で何やったら途中ぶつけたはずのヘッドライト回りが一時的に完全修復されてたりえらい遠くまで走り込んでしまった迷子の女の子が当たり屋も脱帽するほど躊躇なく道路に飛び出しテロリストが運転する救急車がアブナーイってその子を避けた拍子に車が横転して玉突き事故が発生しそれを見ていた主人公がうわーえらいこっちゃーって駆け寄って車内を確認したらあらヤダ大統領乗ってますやんか!いやあラッキー♪といった細かいところは一切目をつぶりましょう。[映画館(字幕)] 7点(2008-03-24 23:08:40)(笑:3票) 32. 007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 娯楽アクション映画としては良作だと思います。ただ今までの007シリーズから 大きく逸脱したアクション内容(いい意味で)で、主役のダニエル・クレイグは確かにタキシード姿はカッコいいですし意外と色気も感じられましたが、日中の野外でのグラサン姿はものすごいかっこいい反面一歩間違えたらマフィアかと・・・。 またそのアクションの内容は勿論シリーズ中最高の出来栄えだとは思いますが、なんとなく例の無敵男、ジェイソン・ボーンとかぶって見えてしまいました。 それ故に今までのジェームズ・ボンド像をそのまま当て嵌めて観賞するのはちょっと 難しいような気がします。例えば私の場合はジェームズ・ボンド=ロジャー・ムーアという固定観念がありますので、この作品のボンドは私にとっては全くの別人に見えてしまいました。まぁ自分の中ではQ爺が引退された時点でもうこのシリーズは完結したつもりでおりますが・・・(苦笑)。でも一つのアクション映画としては十分楽しめましたよ。オススメできる作品だと思います。 あと内容には関係ありませんが、バハマ以降の舞台で映し出されている車のほぼ全て(バハマ到着後ボンドが乗っていたレンタカーと思われるフォード・モンデオ、ホテル到着後ボンドがホテルのスタッフと間違えられて駐車場まで運んでいったレンジローバー、その駐車場に停めてある他の車全て、ボンドカーのアストンマーチン、悪役が乗るジャガーなどなど・・・)がフォードグループのメーカーの車(06年時点)というところに目が行ってしまいました。フォードが全面的にスポンサードしているのでしょう。特にあのモンデオなどはヨーロッパ向けの主力モデルですのでしっかりアピールしているところ、なかなか周到だなあって思っちゃいました(笑) [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-03-05 02:58:39)《改行有》
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