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21.  リオ・ブラボー 冒頭の酒場の場面がいいじゃないの!アル中でヨレヨレのディーンマーチンがフラフラ現われる。あのダンディーなディーンマーチンが、よく引き受けたなと言いたくなる情けなさ、ヨレヨレさだ。酒、酒、酒、その一心。恥も外聞もない。一人の意地悪そうな客が「ホラ、これで飲みな」とコインをタン壺の中に入れる。手を入れてコインを取ろうとするディーン。すると、いきなりそこへ、ごついブーツを履いた足が現われてタン壺を蹴っ飛ばす。カメラが、パンするとジョン・ウェインが立ってて、ディーン・マーチンを怖い顔で睨みつけてる。この冒頭だけで、傑作だと思ったぞ。座長芝居の段取りの王道というかスターの見せ方が抜群に上手いな~!大向こうから「待ってました!」と声のかかりそうな呼吸の良さ。こういう映画をもっと作らんかい!8点(2004-06-03 23:12:24)(良:2票)

22.  ヒズ・ガール・フライデー 傑作!ケーリーグラントって洋服屋の看板みたいな、タダのハンサムかと思ったら、とんでもない。いやはや、その演技の軽妙にして、達者なことといったら。これはケーリーとロザリンダラッセルの丁々発止の漫才を見てるような映画だ。昨今の、頭でっかちで、舌足らずの監督がリメイクしたら、絶対2時間を越えるところを1時間40数分にピッタリ収めてるところも、さすが。スクリューボールコメディの金字塔でもあるが、こういう映画が当時のハリウッドでは、ジャカスカ作られていたこと、また今ではスッカリ作られなくなったことがハリウッド映画の質を落としている何よりの証拠でもある。映画を見る幸福とはこういう映画を見ることだ。昨今の、わからんちんの映画監督どもは胸に手を当てて、よく反省すべし。10点(2004-06-03 23:04:33)(良:3票)

23.  刑事コロンボ/ホリスター将軍のコレクション<TVM> これは圧倒的に原作の方がいい。重厚さに欠ける。アメリカの英雄と言われたタカ派の軍人が犯人なんだから、「祝砲の挽歌」みたいなスタイリッシュなところが欲しかったね。もっとも、さり気なくパンフォーカスなんか使ったりしてるんだけど・・・・。原作では、コロンボが戦争を痛烈に批判、謎解きの場面ではアメリカの英雄、ホリスター将軍をも痛烈に批判するんですよね。映画の方にはその場面が無いから、それも物足りない原因の一つ。7点(2004-06-02 22:53:20)

24.  刑事コロンボ/死の方程式<TVM> ちょっと勿体無い作品かな・・。トリックも、ストーリーも面白いし、傑作の要素もテンコ盛りなのに惜しいね。すべては雑な編集にあると思うぞ。ラストの畳み掛けるようなコロンボの推理、グイグイ追い詰められていく犯人という、あそこの盛り上がるサスペンスでギリギリ合格点ってとこじゃな。犯人のロディマクドールって「猿の惑星」で猿の科学者役で出てましたね。7点(2004-06-02 22:49:22)

25.  刑事コロンボ/魔術師の幻想<TVM> みなさんに同感。秀作です。手錠をかけさせて犯人が手錠を解けるかどうか試す場面。いいねえ・・・・。外した時の、コロンボの「やっぱりな」という表情。それにしてもタイプライターとはな・・・・やられた!って思ったよ。後味も申し分ございません。ウィルソン刑事、地味だけど、天晴れなワトソンぶりで儲け役ですぞ。9点(2004-06-02 22:44:34)

26.  刑事コロンボ/野望の果て<TVM> ピーターフォークとジャッキークーパーの丁々発止の演技合戦。アリバイ作りのために犯人がガソリンスタンドの話を弁舌さわやかにコロンボに説明するところが大好きだ。かなり、細かく構成して喋ったつもりなんだよ犯人は。被害者が時計をいつも5分進めていたことも、うまく利用して、真犯人は現場から車で5分走ってガソリンスタンドで電話をかけた。電話ボックスに入って、小銭を取り出し電話をする時間を考えれば、ちょうど真犯人が電話をかけてきた時間になると自信満々で言うんだけど、コロンボの「いえ、ガソリンスタンドはガソリン切れで8時に店を閉めてるんです」という言葉で、いっぺんに絶体絶命の危機に陥る。あの時、犯人よりもドキッとした。8点(2004-06-02 22:39:29)(良:1票)

27.  刑事コロンボ/意識の下の映像<TVM> 僕も、この作品でサブリミナルを初めて知った。ラスト、犯人が手にしたフィルムにカメラがズームすると、スタンドを覗き込んでるコロンボが映っている、その瞬間が一番好き。8点(2004-06-02 22:28:46)

28.  刑事コロンボ/ビデオテープの証言<TVM> 《ネタバレ》 秀作です。みなさんも指摘してるように、ラストのコロンボの種明かしは、すごいサスペンス。カメラがグッとズームした時に、あるはずのないパーティの招待状が映っているあの一瞬。ああ、万事休す!いまでいうデジタル嗜好の犯人だが、コロンボのアナクロ全開の推理の前には崩れ去るのだよ。9点(2004-06-02 22:18:02)

29.  刑事コロンボ/5時30分の目撃者<TVM> 好きな作品です。ラストは、わざと嘘の推理でフェイントをかけて、犯人に墓穴を掘らせるという、シリーズ中何度か見られたパターンですね。まずまず上手く決まったんじゃないでしょうか。催眠術で飛び降り自殺するナディアの色っぽさは僕もずっと思ってました。カンタータさん、おいらもそうだぜ!「ムム、ナディアちゃん、これから飛び降り自殺するのに、その色っぽさは、いかがなものか・・・」とブラウン管を見ながら、ちょっと鼻息を荒くしていた、いたいけな俺・・・・・何を言っとるんだ、俺は。8点(2004-06-02 22:14:09)

30.  刑事コロンボ/仮面の男<TVM> 「コロンボ」の中でも、すごくクールな作品じゃないでしょうか。犯人がスパイというのも要因かも。「秘密の会合をするのに秘密の場所を選ぶな」という台詞には納得。「木を隠すなら森の中。人を隠すなら人の中」というのと同じだね。ラストのコロンボと犯人の交すジョークがクールだ!7点(2004-06-02 22:07:38)

31.  刑事コロンボ/死者のメッセージ<TVM> 作品はまずまず。でも、犯人を演じるルス・ゴードン!79で皺くちゃのお婆が、何でこんなに気品があって、チャーミングなのかな・・・・。ダイイング・メッセージを使ったトリックは手堅く決めてます。コロンボが、犯人の講演会に行って、スピーチをする羽目になる場面が好き。「相、そう、そうなんだよな・・・」と納得して聞いてしまった。7点(2004-06-02 22:02:32)

32.  刑事コロンボ/殺しの序曲<TVM> これ好きなんですよ。風格があるでしょ。芳醇なブランデーみたいな作品。決定的証拠がどうとかいうよりも、コロンボが世界的な高い知能の持ち主である犯人にどう自白させるかに力点がかかっていて、そこにすごいサスペンスが醸しだされる。わざと、見当はずれの推理をして犯人のプライドを刺激して犯人自ら自白させようとするあたりの盛り上がりはさすがです。そして、ついに犯人が「違う!犯人はこうやったんだ!」と叫ぶ瞬間。お見事!8点(2004-05-29 23:09:44)(良:2票)

33.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 久しぶりに、素直に面白い!と言えるスピルバーグ映画に出会った。好意的に見れば、「シンドラーのリスト」や「プライベートライアン」みたいな、戦争告発風テーマパーク+アメリカプロパガンダみたいな映画ばかり作ってる自分を「やばい」と思い出したのかな?この人は、こういうの作ってりゃいいんだよ。実在の詐欺師の話らしいけど、映画が作られるもっと以前たけしと、さんまのテレビ特番で、この詐欺師を取り上げたのを知ってた。ルパンと銭形刑事の関係にも似てるね。誰かも指摘してたが、殺伐とした感じが無いし、ノスタルジックなホノボノ感が見てていい気持ちだが、確かに、もっとハラハラドキドキさせてほしかったな。丁々発止!ってところも、もっと見たかったね。親子愛のドラマのほうに、時として比重が傾きすぎるきらいがあって、それが欠点というか、ああ、やっぱりスピルバーグだなという印象も拭えない。もっと、ドライでクールに描いて欲しかった、個人的にはね。テンポは、あまり良くない。舌足らずな印象をやや受ける。トムハンクスは、いまは、あまり好きじゃないけど、確かに上手い!芝居が軽いよね。デニーロみたいに「上手いだろ、俺」みたいな臭みはない。もっと年取ったらジャックレモンみたいなタイプの俳優になるんだろうな。いろいろ文句も言ったけど、秀作であるのは間違いない。また見たい。ところで、タイトルバックがすごくいい。ここだけは100点満点。カートゥーン風なのがいいね。誰が手がけたのかな。ソールバス?あ、もう亡くなったのか・・・・・。 アッサリしてるけど余韻を残す終わり方もいい感じだ。8点(2004-05-24 18:03:54)

34.  デッドコースター なかなか、面白い。期待しないでレンタルしたんだけど、うまくつなげてるな。友達同士ワイワイ言ってポップコーン食いながら、頭空っぽにして、次はどんな風に死ぬのかって当てっこしながら見たらいいんじゃないかな。前半の車のクラッシュ場面は迫力あったな(笑)最後は「あ~、やっぱりそう来たか」のお決まりのオチなんだけど、この手のB級作品はこうでなくちゃね。趣味のいい映画じゃないけど面白かったです。料金分は見せてくれます。7点(2004-05-21 22:10:55)

35.  ハンテッド(2003) まずまず。トミーリージョーンズの老け方が、ちょっと痛々しかったのと、この手の映画で90分強は、ちょっと短すぎないか?師匠と弟子という構図は黒澤映画のそれを思わせる。もっとジックリ見せてほしかったな。アッサリし過ぎ、ちょい薄味の感は否めないのが残念。殺人マシーンのデルトロが家族思いという人間らしさを加味したのも少し邪魔かな・・・。もう徹底的な冷血殺人マシーンのほうがいい。2人の知恵比べみたいな部分ももう少し欲しかったなぁ。よかったのは、殴りあったり、ナイフで斬り合ったりと、リアルな「痛み」に拘ってるところ。そこんところは、さすがテレビドキュメンタリー出身のフリードキン。面目躍如というところか。CGテンコ盛りで、一度に数百万人が派手に死んでも、こっちに痛みは、ちっとも伝わらない昨今のハリウッドの大作に対する危機感や異議のようなものがあったのかも。2人の演技は文句なし。でも、やはりトミーリージョーンズ、ちょい痛々しい(笑)でも、こういう映画に出てくるFBIって本当に無能だな。あの威勢だけはいい女性捜査官も邪魔なだけ。こういうのってお決まりなのかな・・・・。でも、骨子は西部劇だと思えば納得が行く。老いた保安官と、かつての部下で、いまは冷血なお尋ね者のガンマン、それを取り巻く無能な騎兵隊・・・・。やっぱり西部劇だよ、こりゃ。 でも、どなたかも書いてたけど、男の持っている獣性、その凶暴性、それでいて、どこかフェアな精神、男性的な良きアナクロニズムの復権を逆説的に描いた。ちょっと気になる佳作ってとこでしょうか。北方謙三の小説と似た質感が好ましい。 高架線を走る列車を使ってのアクションは「フレンチコネクション」のセルフパロディか?7点(2004-05-20 22:19:46)(良:1票)

36.  レッド・ドラゴン(2002) レンタルで見たけど、3本中もっともオーソドックスで地味な印象。不満としては、クライマックスに行くにつれて、普通のサイコサスペンスになったきらいはあるかなというのが残念。もっと、エドワードノートンとレクター、そして犯人の知恵比べみたいな部分が欲しかった。盲目の女性が圧巻だった。犯人が、なんか食われてたな。なんだかんだで、一応水準点クリアってとこかな?まzまずでした。7点(2004-05-16 15:37:10)(良:1票)

37.  ハンニバル(2001) グロいわりに印象は薄い。全体的に大味な感じがする。アンソニー・ホプキンスは圧巻だがそれだけ。頭を開いて料理された自分の脳味噌を食べるところなんて、ほとんどギャグの世界。悪趣味だが。6点(2004-05-15 21:39:25)

38.  羊たちの沈黙 すごい緊迫感。レクター博士の紳士的な風格、品格、深い洞察力、猟奇的な悪魔性と、突き抜けた狂気と残虐性を完璧に表現してるアンソニー・ホプキンスに脱帽。人間の感性が病むところまで病むと殺人すら芸術にしてしまうのか。人間の知性とか、文化、文明って何だろうって思ってしまった。たいがい現実の方が映画より凄まじいのだが、この映画について言えば、現実がこの映画に追従してるように思う。日本も、こんな殺人鬼が、どこかで息を潜めているのかな。ああ、こわ・・・・・。8点(2004-05-15 21:33:30)

39.  恐怖の館(1972)<TVM> 偶然テレビで見て、えらい怖かったのを覚えてる。そうかスピの字、お前だったのか。傑作ではないが、やるじゃねえか、お前ってとこですな。7点(2004-05-13 23:27:39)

40.  JAWS/ジョーズ スピルバーグは、こういうのを作ると冴える。妙に賞狙いのドラマなんぞ作ると物欲しげな品の無さが見え隠れして嫌なのだが、この手の映画をやらせると、何だかんだ言っても上手い。いきなり鮫を見せずに、襲われた人間や群集のパニックの怖さをキッチリ見せて、そこからジワジワと小出しに見せるその見せ方が抜群に上手い。鮫退治に乗り出す3人の中で、いちばんキャリアがあって頼もしいロバートショーが真っ先に呆気なく死んじゃって、普通のど素人のろロイシェイダーとリチャードドレイファスが生き残るという設定は、なかなか皮肉でよろしい。このパターンは、その後もプラベート・ラインに至るまで受け継がれている。即物的な恐怖を描かせたら、やはりこの人はぴか一ですな。8点(2004-05-13 23:25:09)

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