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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 137
性別 女性
ホームページ http://escargot1.exblog.jp/
年齢 49歳
自己紹介 ジャンルにはこだわらないかも。
泣けるのも笑えるのも考えちゃうのも好き。
テーマに関わらず丁寧にきちんと作られた映画には感動する。
安直なもの、偏ったもの、意味なく大げさなものには白ける。

映画と日常生活についてのブログ始めました。→http://escargot1.exblog.jp/

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21.  クレイマー、クレイマー 結婚ってなんなのかなあ。お年頃の私は、毎月のように招かれる結婚パーティの度、新婚家庭にお邪魔する度、そんなことを考えてしまう。女友達の5人に1人は不倫経験者だったり、周りのちょっとお金持ちの、時にはお金持ちでないおじさんが、憚りもなく恋を求めている姿に出くわすたび、考えるけど分からない。この映画は不倫の話じゃないけど、日常的なすれ違いの隙にそういったものが潜り込むんだとしたら、それは特別なものではないものだと思える。子供がいることが唯一つの結婚の理由になったとき、どんな答えが正しいのか、私には分からない。私には結婚を否定したい気持ちとそれでも肯定したい気持ちがある。人間や人生を言いようのない切なさをもって眺めることがある。思えば、「添い遂げる」という言葉の途方もない響き!運命とは、事実その一つ一つ。軌跡その一つ一つ。いたわって抱きしめる、かけがえのないものだ。8点(2003-12-29 12:08:56)(良:1票)

22.  チャーリーと14人のキッズ ストーリーはなんということもない、ごくごく予想通りのアメリカンコメディ。 なんといっても、キッズたちのかわいらしさが全て。 しかし、14人いたわりには一人一人へのスポットの当たり方が少なかったのが期待はずれ。設定の便宜上14人にしたというだけで、14人の個性的な子供たちを見られるというわけではない。 全編の中で思わず笑ってしまうシーンは5回くらいか。5点(2003-12-22 00:25:38)《改行有》

23.  僕たちのアナ・バナナ これは全くひどい映画。 エドワード・ノートンの自己満足のためだけに作られたんじゃないかと思う。 まず、アナ・バナナがかわいくない。魅力的に思えない。 ストーリーが幼稚。 ところどころちりばめられる、「映画好き」モチーフが鼻につく。 ハリウッド俳優が、仲間内に「俺、こんな映画作っちゃたんだけどどう?」とサークル的なノリで自慢している姿が目に浮かぶ。 愛想笑いで「とっても素敵」と賞賛するベテラン女優の顔も浮かぶ。 なんだかそういう、いやらしーい映画だと思った。3点(2003-12-15 21:08:55)《改行有》

24.  17歳のカルテ そもそもウィノナ・ライダーがちょっと病んでるわけで、そういう意味で、ほぼウィノナその人を見る気持ちで観た。 ああ、暗いなあ、この映画は。悪くないんだけど、暗い。患者と診断されなくったって、少女ってこういうの、どこか持ってるもんだよね、と思った。ちょっとチクッと痛い感じがした。6点(2003-12-15 20:55:45)《改行有》

25.  ジョンQ-最後の決断- ハリウッド的王道を踏んだヒューマンドラマで、かなりの確率で泣けるんだけれども。確かに理不尽な社会のしくみには腹が立つが、主人公にはあまり感情移入できなかった。警察の偏った対応を描くことで、あたかも主人公の行いが完全に正当であるかのような錯覚を与える当たり、安直であざといものを感じずにおられない。リアリティを追求するなら、ジョンQ自身の恐怖や迷いをもっと真摯に描くべきではないか。彼はもっと臆病さを見せてもよいのではないか。そうであればもっと、狂おしく、切なく、いたたまれない立場を強く感じられただろう。6点(2003-12-15 20:41:21)(良:1票)

26.  ボーン・アイデンティティー スタイリッシュに、印象的にヨーロッパの街を描くのは悪くないが、安っぽく、かつ意図が不明な演出が多かった。フレコミのわりに謎もなく、サスペンスらしいのは味付けばかりでストーリーが空虚。マット・デイモンはとにかく強いが、それ以上に、敵が弱すぎる。全く怖くない。ハラハラしない。 凡庸な映画。5点(2003-12-15 20:27:28)《改行有》

27.  ラスト サムライ じわじわと感情がこみ上げて来る。何度もくぅと涙を堪えた。 この映画に限ったことじゃなく、武士道には同意できない点もある。刀なんか持ってたら危ないじゃないか、と思う。結局はその戦いも、自己擁護だろう?とも思う。それでも、ただただストイックに「パーフェクト」を求める生き方には、心揺さぶられ、胸が詰まった。理由はなくとも毅然と貫く信念の崇高さ、得がたさがまぶしい。それは貴重な、とても貴重な宝のような人生だ。 日本人の俳優をここまで美しく、格好よく、並々ならぬ存在感をもって描きあげた外国映画は初めて見た。歴史に残る秀作だと思う。 サムライと言えばイチローのイメージ、ということで詳しい感想はこちらのブログ記事で→ http://escargot1.exblog.jp/3377525/[映画館(字幕)] 9点(2003-12-15 20:21:24)(良:1票) 《改行有》

28.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 冒頭の陰影のフィレンツェ。そこだけが良かった。残りはと言えば、前作の背筋に走るような怖さが全くなくなって、ただのグロイ映画になっていた。レクター博士はもっと詩的で本当に怖い殺人を行うのかと思ったら、意外と直接的というか、暴力的。ナイフで切りつけたり、豚に食わしたり、脳みそ食べたり、ただのサイコじゃん。そんじょそこらのサイコとは違う、特別な殺人犯レクターを貶めた罪は重い。加えて、レクターとクラリスの関係性までもチープに貶めた罪も重い。あまりに「等身大レクター」でがっかりだ。特にクライマックスが納得いかない。手錠の鎖を切りゃいいんだよ!4点(2003-12-08 20:43:50)

29.  ギルバート・グレイプ 「ショコラ」といい「ギルバート・グレイプ」といい、この監督は「旅」に対する何らかの想い入れがあるのだと思った。 古い慣習と退屈さが支配的な田舎町に、風に乗るかのように現れる謎めいた存在。留まるか、踏み出すか、心の行ったり来たり。流浪の生活を定住に変えた「ショコラ」では、主人公に定住への強迫観念が付きまとっていた。変わりばえのしない定住生活を大きく変える可能性に心惹かれるギルバートのジレンマは、「ショコラ」とは真逆だが通じるものある。 旅に出るということ、故郷を去るということ、辿り着くということ、巡り合うということ、根を下ろすということ、一休みするということ。人や土地に対する愛と、少し目をしかめて見渡す未来と、そういったものの哀しみ、優しみが伝わる。私も迷っているし、ギルバートも迷っている。ハルストレムも迷っているのかもしれない。中途半端なんだよなあ、人間は何かを断言できるほど、なかなか一途になれない。人生はそんなもんかもれない。そんなもんかもしれない人生の中で、臆病にセンチメンタリズムに依存してみたりもする。7点(2003-12-05 17:16:20)《改行有》

30.  チャップリンの殺人狂時代 私は最後の説教臭さが好きでない。チャップリンはそういうもの、というなら、あまりチャップリンが好きでないのかもしれない。 とても面白いのになあ。惜しみなく質のいいものを見せてもらったという気持ちになる、満足感たっぷりの作品なのに。 しかし、彼が、ああいったメッセージを伝えたいがためにここまでの完成度の作品を作り上げるのだとすれば、彼の信念は常人の理解の域を超えたものがあると思う。怒りから生まれるコメディ。怒りの「振り」をしたコメディはたくさんある。おおよそそういったものは白々しく、本当は製作者は怒ってなんかいない。怒っているというポーズで観客を怒った気にさせて連帯意識、あるいは、人間性の確認みたいなものをやろうとしているだけだ。 チャップリンは違う。彼は本当に怒っている。怒っている人が、なぜこの緻密なコメディを作るに至るのか、怒りという情熱は、緻密さに向けられたエネルギーとなるのか。 クリエイティビティの源泉、才能と宿命のようなものを感じずにいられない。9点(2003-12-05 15:20:48)(良:1票) 《改行有》

31.  サタデー・ナイト・フィーバー 青春映画。ダメっぽい奴らばっかりの青春映画。 70年代のことは幼すぎて憶えていないけど、なんかこういう時代だったんだろうなーというのを醸し出す。 ふうんと思っただけ。時代性があるのだろう。あと30年経ったら、この映画を純粋に面白いと思えるのはダンスマニアか70年代マニアだけになるだろう。5点(2003-12-05 15:00:10)《改行有》

32.  キス・オブ・ザ・ドラゴン ジェット・リーはかっこいいなあ。あのぜんぜんしゃべらないところがいいねえ。欧米人から見たら、最も不気味なタイプの東洋人だろう。そういう彼だからこそ、パリを舞台にした 生ぬるーい灰色の空気の中で存在感が際立つのだと思う。ただただジェット・リーをかっこよく見せるためだけの映画だったと思うが、アメリカでのジェット・リーより、ヨーロッパでのジェット・リーの方がより絵になる、ということが分かった、なかなかよい映画だった。7点(2003-12-05 14:55:52)

33.  サイン かなりひどい。 不気味、不安、といったキーワードを煽る演出はいいのだが、それで表現するものが、あまりに拍子抜けというか、バカバカしいというか、そういう内容。 SFというのは、「なさそうでありそう」な世界を描いてこそ感情移入できるもの。この映画、「ありそうで・・・そりゃないだろ!」なことばかり集めている。それを大真面目にこなすメジャー級俳優たちが気の毒になった。3点(2003-12-05 14:43:45)《改行有》

34.  シャンハイ・ヌーン アメリカ人から見た中国なのだろうが、とても違和感のある映画だった。ジャッキーがなんだかかわいそうな気分になった。2点(2003-12-05 14:32:40)

35.  イナフ 筋違いとはこのこと。 まともなストーリーは存在しない。 「ダブルジョパティ」を彷彿とさせるところもあったが、そこまでキレちゃう説得力はないだろー。 なんで体鍛えちゃうのか?なんで実力行使しちゃうのか?なんで?なんで?わけわかんなーい。 シリアスな”振り”をしているのは、不快なほど。2点(2003-12-04 01:02:28)(良:1票) 《改行有》

36.  アルマゲドン(1998) この映画を初めて観てから5年ほど経つが、あのテーマソングとCMの予告映像くらいしか思い出せない。理解に苦しむ散漫な映画。ほーら泣けるだろう?ほーら感動するだろう?というシーンをちりばめただけという印象もある。スケールの大きさは感じるものの、「インデペンデンス・デイ」「ディープインパクト」などの世紀末系地球がピンチだ!映画の最後に登場した作品と記憶しているので、新鮮さもあまりなく、使い古しが多かった気がする。結局、無駄な笑いや無駄なオドケや無駄な小細工が多すぎてなんらテーマが伝わってこなかった。4点(2003-12-04 00:01:50)(良:1票)

37.  ザ・セル 犯罪者の内面を奇妙にも美しい映像で表現するというコンセプト自体はおもしろいかもしれないが、描き方そのものは若干偏っており、つまらない。最終的な解決も精神世界だけに依存しており、もっと現実社会とのからみがあっても良いのではないかと思った。おどろおどろしいばかりで、ショッキングさに欠ける。 何か消化不良を感じた。5点(2003-12-03 23:47:42)《改行有》

38.  ハリー・ポッターと賢者の石 結構期待していたので、退屈さにがっかりした。 原作の忠実な再現と言えば確かに一つ一つのシーンはそうかもしれないが、映画として、物語として、あまりにもはしょりすぎている。壮大なダイジェスト版を観ている感じ。 登場人物の魅力や感情の機微はおろか、ストーリーさえ予備知識なしでは消化できない。実際、ストーリーは単純なものなのだが、原作が世界を熱狂させたのは、その緻密で丁寧な背景と舞台設定に拠るところが大きいと思われ、そこを無視した映画化は、実にもったいない、という感想だ。非常に、「ちゃちい」作品になってしまっている。 所詮子供向けと言ってしまうのが惜しい物語だけに、この映画は残念。4点(2003-12-03 23:43:31)《改行有》

39.  ボウリング・フォー・コロンバイン この映画が称賛されうるアメリカはさすが自由の国だと言われるが、逆ではないか?「銃で自分を守る」などという発想は日本社会ではクレイジーと見なされ社会から糾弾される。もし政治家がそう言えば、彼は辞任に追いやられるかもしれない。それは世論とも言え、あるべき抑止力とも言える。少なくとも銃を否定する側がタブー視されるような国は、おそらく全世界でアメリカだけだ。驚くべきは、銃を持つことの正当性を堂々と語れるこの国の自由ではないか。この背景には、当然、武器産業の存在を無視できない。それと政治の癒着、マスコミの迎合を無視できない。 社会契約説は、自然状態(完全に自由な世界)における混沌の収束として政府の成立を認めているが、これは、人間不信と恐怖感をベースにしている。まるで政府は、自己の権威を保ち続けるために、国民における恐怖感の持続を促し、意図的に自然状態を作り続けているようだ。不思議。大いなる自己矛盾だ。 本作は一方的な意見だという話もあったが、この世の一体どこに、純粋に公平なものがあるだろうか。6時のニュースが客観的で公平に事実だけを伝えていると思うか?大統領の演説は真実か?まして映画は? 何かを語るときに意図があれば、誰でもその意図に人を導くようメッセージを作る。あえて公平である意味はない。 この映画の良いところは、数字で事実を示し、半ば小馬鹿にした演出で「ほら、ちょっとバカらしすぎないか?これって」と主張を明確にしていること。大真面目な体裁で公平性を装ったところで、恐ろしくチープな大衆迎合的「真実」で、さらっと流されるだけだ。その場で「ごもっとも」とうなづいても、現実ってほんとはそうじゃないよね、と無言の中で否定されてしまう。うそ臭い公平性にはリアリティがないから。 自由は大切だ。しかし、殺しあわない社会は大前提として大切だ。自由と殺し合いは表裏一体だろうか?どちらかを得るとどちらかは得られないのか?アメリカ人は、そのバランスが取れないほど愚かなのか?バランスをとる努力をなぜしないのか?いや、あえてバランスがとれないように仕組んでいる奴はいないか?銃を持つことで、アメリカがその他の国よりも享受している「良いこと」は何か?アメリカから銃をなくさないことで得をする人間は誰か? 本作はそれを追及し「それってたまったもんじゃなくない?」と言っている。9点(2003-12-02 14:07:40)《改行有》

40.  CUBE2 《ネタバレ》 人が死ぬ、ということよりも、時間が平行して存在する、というモチーフに恐怖感があった。人物の描き方には不満がある。前作はストーリーに個性がからまって深みが見られたが、今回はただ謎の断片を語るしか役割を与えられていない。前作からするとトーンダウンした印象をぬぐえず、謎の明かし方、おそらくは次作の謎へのつなげ方、少しあざとい感じがした。5点(2003-12-01 18:51:23)

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