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21. ワルキューレ もともとノンフィクション系の作品が好きなのと、ちょうど「アンネの日記」を読んでいたら、この事件についての記述があったので観に行きました。 こんな暗殺計画があったとは知らなかったのですが、相手がヒトラーなので結果はわかった上での鑑賞です。それでも充分、見応えのある作品になってると思います。 戦闘シーンの臨場感は映画館ならではだし、計画がどのように実行されるのかハラハラしながら見ることができました。 結果がわかっている内容を飽きさせずに見せるという点では、すごいと思います。 トム・クルーズがドイツ人という設定も気にはなりませんが、唯一、気になって仕方がないのは、義眼ってコンタクトみたいに、あんな簡単に取り外しできるもんなのでしょうか?? 無駄に長過ぎず、途中だれることもなく緊張して見ることができて良かったです。強いて言えば、あと2~30分くらい追加して、暗殺への意気込みとか動機の部分を強調してもいいかも。 アンネはこの暗殺計画のニュースに、希望の光を見出していました。 それを思いながら観ると、この映画はもっと感慨深いものになると思います。 ラストでは、ちょっとだけ泣いてしまいました。[映画館(字幕)] 9点(2009-04-05 01:07:21)《改行有》 22. エビータ(1996) マドンナのはまり役ではないでしょうか。 私はミュージカル映画が好きなので全編歌ばかりでも苦になりませんが、 やや中ダルミがあるので、もうちょっとスッキリまとめてほしかったかも。 元々ミュージカル作品として人気があるだけに、音楽だけでも楽しめます。 マドンナの『You must love me』は切なくて好きですね~。 互いに利用し合うだけの仮面夫婦だったはずなのに、実は愛情もあったんですねー。 バンデラスの役は「ゲバラ的な目線の進行役」って感じで、ゲバラは関係ないです。 この作品では、ある意味主役で、彼の歌の上手さにビックリです! エビータとチェの不思議な関係も上手に描かれていると思います。 エビータやゲバラについて予備知識があれば、より楽しめると思います。 。。。というか、全く知らないと面白くないかも。[映画館(字幕)] 9点(2008-04-21 16:23:33)《改行有》 23. チャップリンの独裁者 反戦映画としても、コメディ映画としても傑作。 むしろコメディとしてヒトラーをおちょくっているからこそ、より強烈に感じます。 なんちゃってドイツ語(?)でヒトラー風に大げさに話すしぐさは、本気で笑えるし。 こんな笑える反戦映画って凄いです。 それでいてラストには、しっかりメッセージが込められていて、筋が通ってます。 作品の評価以前に、命がけでこんな作品を撮ったチャっプチンを評価したいです。[地上波(字幕)] 10点(2008-04-21 15:42:49)《改行有》 24. ラスト サムライ 突っ込みどころ満載ですが、それもまた楽しい作品。 時代劇ファンとしては、会長のハリウッドデビュー作品なので必見(笑) しっかし、小雪の気持ちの切り替えの早さは不自然。 「パールハーバー」のイブリン並です。そういう演出がハリウッド的ですね~。 こういう映画を観てていつも思うのは、馬の演技指導(?)はどうやってるんだろう。 専門に担当する人がいるのは知ってるけど、よく怪我しないな~。 渡辺謙は確かにいいかもしれないけど、過大評価気味な気きがする・・・。[地上波(邦画)] 7点(2008-04-21 15:22:52)《改行有》 25. ギルバート・グレイプ ディカプリオは天才です。 「タイタニック」で大ブレイクしたせいか、ただのアイドル俳優と思われがちなのが残念です。 作品自体は好みではありませんが、ディカプリオの演技を見るだけでも価値のある作品ですよ! [ビデオ(字幕)] 7点(2008-04-21 15:02:44)《改行有》
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