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21. ラスト サムライ 《ネタバレ》 日本の観光PRのような映画だが、サムライスピリットの根っこはきちんと押さえているので、不思議な日本描写にもそれほど不快感はない。今回2度目の観賞で、前回よりもきちんと見てみると、トムクルーズ演じるネイサンのバックボーン、心の傷や葛藤がよく分かり、それがサムライ達と過ごすうちに癒え、洗い流されていく過程がとても良かった。小雪も楚々とした雰囲気がとても魅力的だった。たた渡辺謙は、日本の時代劇で侍を演じているときはとてもしっくりくるのに、この映画では肩をいからせ、早口でまくし立て、それがアメリカ的な演技なのだろうけど、武士の長というよりも山賊のように見えた。[DVD(字幕)] 6点(2019-03-25 13:14:24) 22. ウインド・リバー 《ネタバレ》 とてもシンプルなストーリー。しかし1シーンごとに緊迫感があるので、見応えがある。ナタリーの事件は解決したけど、コリーの娘のエミリーがなぜ死んでいたのかは、察するしかない。そこが観終わった後も気になる。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-08 22:00:03) 23. ハスラーズ 《ネタバレ》 前情報なくたまたま見たら、結構面白かった。 「ザ・姉御」のラモーナは何とも魅力的。 出てくる女たちも、男にすがって貢いでメソメソというタイプはおらず、 ある意味すがすがしい。 しかし、さすがにあれは駄目だろうと思ったので、この点数。 もう少し若いときに見てたら、印象は変わってたかもしれない。 ただラモーナの醸し出す同性への愛情深さというか「母性」みたいなものは、 胸に響いた。 普通に退屈せず見れるけど、割に何も残らないというか、 「脳外科医よりも稼いだ」とか言ってる割に、一瞬で生活に困ってるあたり、 もったいないなあと思った次第です。[インターネット(字幕)] 5点(2021-12-16 01:48:11)《改行有》 24. ソフィーの選択 《ネタバレ》 正直、こんなに高評価なのに面白くないと感じた初めての映画。 ただひたすら、ソフィーとネイサンがイチャイチャしているシーンを見続け、 いつになったら本題に入るのだろうと頑張って見ているうちに、 あっけなく終わってしまった。 特にメリル・ストリーブには「クールで強い女」というイメージがあるので、 どうしても女っぽいソフィーの演技には違和感を覚えてしまう。 情緒不安定なネイサンの魅力も分からない。 名作といわれているのに、自分には残念ながら合いませんでした。[インターネット(吹替)] 5点(2021-11-03 03:37:13)《改行有》
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