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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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441.  マジェスティック(2001) 《ネタバレ》 ジム・キャリーの演技に加点、脚本減点。都合のよい筋と2時間半の長さが苦にならなかったのは、ショーシャンクの空にの監督だから。映像の温かさ、音楽(ずっと流れてる)、この人は、本当に映画的な監督と思う。売れっ子スピルバーグの昔を見るようだ。(音楽と映像で豊かな感動)だがこれは、共感できなかった。映画脚本家が赤狩りの名目で阻害され、運転中川へ転落記憶を失う。町の人は彼を戦死した英雄と間違い彼も暮らす。家は映画館と好都合な設定。上映中の自分の映画で記憶が蘇る。現実にあった赤狩りを元にしているのに、その現実性がない。コレだけ長い作品だからそのメッセージをもっと。実はそれが本題なのに、おとぎ話のような作りにしてるから、説得力がない。バックトゥザフューチャー(特に3)、ニューシネマパラダイスを足して、法廷劇にしたような感じ。いや、ほんとによく似てた。交渉人の議員が出てたな。ラストの、(おかえりわが息子)と、出迎える町の人々はお決まりだがよい。彼は、間違われた男を演じなくても、迎えてくれたのである。欲張りすぎてピントが・・ 6点(2003-12-07 12:46:42)

442.  ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ 自分の片割れ、青い鳥探しの旅のロマンを、こんなにリアルに映画にできるのは、やはり脚本と演出が最高だから。うまいですね。派手で異質な世界を人事のように楽しませ、いつしか見るものも共感させている。元はオフブロードウェイで、2年半も上映された人気作。実は結構哲学的で好きです。歌の歌詞も説得力あり。ジョン・レノンのプロモ思い出した。歌声、イラストなどね。誰もが不完全な自分を持ってる。片割れは自分の中にあるのかも・・ 9点(2003-12-07 12:45:24)

443.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 マジ怖かった!あらすじを(かなり)聞いていたので、早送りしたシーンもあるが、それでも怖い。精神にくるホラー。生きてる人間が一番怖い。この映画では、全員生きてる人間で、死霊や悪魔は出てこない。超能力を持ついじめられ少女の復讐劇なのだが、ラストのインパクトある映像に思わずホラーとしてしまう。最初のシャワーシーンの初潮の血、ラストの生き残った級友の夢にでてきた手首のリアルさには、死霊のはらわたを見て以来久しぶりに、大声で叫んでいました。キャリー役のシシー・スペイセクのうまさに同情、共感し、冥福まで祈ったのに、あの最後まで化け物扱いはショックで減点。母親も怖かった。実はトラボルタ目当てで観たけど(頭悪そうな不良役)みんなキャリーの演技で飛んだ。キング原作、デパルマ監督という濃さですが、確かにデパルマは、うまい。けど満点じゃないのは、血のパーティの惨劇の分割映像。意見分かれますが、しらけました。ロープの撮りかたはいい。ぐるぐる回るスロー映像は、酔いそうになった。 8点(2003-12-07 12:43:54)(良:2票)

444.  スナッチ 《ネタバレ》 面白くないとの評判だったが、違う意味でつまらなかった。頭を使う謎解きサスペンスというより、忙しい展開とか無意味なシーン、あまり目立たない主役であろうふたりがパッとしない。そのうえ、登場人物がやたらと多い。もっと、シンプルなところがあればよいのだが、全体が懲りすぎて焦点が合わない。しかも目立つ。(スティング)っぽい音楽の使い方や街。(ユージュアルサスペクツ)っぽい進め方。(パルプフィクション)のパクリが目立つセリフや事故のコメディ&ボクシング設定。さらに、デパルマの分割映像・・脚本は面白くよくできてるし、コメディも笑える。飛行機での瞬間移動シーン。逃がし屋の黒人たちが特によく、レプルカのピストル、賭博場襲撃、車の事故・・だが、みんなタランティーノっぽいのだ。別々の場所で起きた出来事が、たわいもない偶然でつながったりする脚本は、嫌いではないからパクリでも面白い。だが・・忍耐を要する(ほとんど)忙しいシーンに、疲れてしまった。ブラピは良い演技だった。もし彼が出てなければ、メリハリもなかっただろう。 5点(2003-12-07 12:42:29)《改行有》

445.  グレムリン2/新・種・誕・生 グレムリン1の方は、それなりにメルヘンしてたところもあり、気持ち悪いところも許せたけど・・なにコレですね。まず、主役ふたりが、かわいくなくなってる。人気のフィビー・ケイツより、ザック・ギャリガン(男の子の方)いや、1では、かわいかったんです。ストーリーも、見ていて頭が痛くなりそうなほど、さらにやつらは(グレムリン)新種になり、エスカレート。テーマ曲もテクノっぽくなってる・・そして、最大に不満だったのが、ギズモ(変身前のかわいいやつ)が、かわいくなりすぎてかわいげがない!最初から営業スマイルはよせ!1のギズモは、いたずら坊主のきつい顔が、オドオド泣き顔になり、かわいかったのに・・ 2点(2003-12-07 12:40:56)

446.  TATARI タタリ 《ネタバレ》 これ、リメイク映画です。評判イマイチだったが、(シャイン)で、オスカーをとったジェフリー・ラッシュが主演なので見てみた。あと、ロバート・ゼメキスが作った新しいホラープロジェクトの作品。まるで、フィンチャー監督&ジョデイ・フォスター主演の、(パニックルーム)のような、全体にCGがふんだんに使われ、ロープレのようで評判倒れな感じ。その屋敷では人体実験をした呪われた歴史があり、生き残った子孫を集め、一夜の生死をかけたゲームが始まる・・翌朝までに生き残ったものには、500万ドルをプレゼント。だが、このゲームの主催者は、屋敷を使い幽霊のせいにして計画を進めている・・で、ほんとに出ちゃうんだけどね、怖くないのよ!怖いのは、生きてる人間の悪巧みの方。後半コメディっぽく感じたし。ジェフリー・ラッシュは味があって(マフィアものに出るべきだ)と思いました。(シャイン)以来、作品に恵まれない・・ラストは、私は好きです。(ゾンビ)みたいで。あと、エンドロール後の映像は(チャンス)みたいでこれもよい。苦手な主題歌は、マリリン・マンソンだった。 5点(2003-12-07 12:39:35)

447.  トゥルー・ロマンス タランティーノ脚本ということと、ブラッド・ピットと、ゲイリー・オールドマン(このふたり好き)がいつもの変な役やっててよかったくらいで、すっかり忘れてしまった・・主役はクリスチャン・スレイターなんやけど・・小気味よいテンポいい恋愛アクション(笑)タランティーノの映画って、なぜにいつも役者が多いのでしょうか・・サミュエル・L・ジャクソンも出てるしで・・ 4点(2003-12-07 12:36:56)

448.  ドメスティック・フィアー これは・・火曜サスペンスのノリです。そう思ってみれば、そんなに悪い映画ではありません。都合のよすぎる展開も目をつぶりましょう。時間も短いし、わかりやすいから。でも・・トラボルタ父ちゃんが、バカなお人よしでよかったのに、息子が危険な目に合うと、今まで観たことのない形相で反撃するのが怖く、何を熱くなってんだ~!?と、その演技過多に恐怖を抱きました(笑)あのお顔は・・どの悪役顔より怖かった・・子供おびえてたし・・ 3点(2003-12-07 12:35:51)

449.  ドライビング Miss デイジー 長く静かで退屈な映画ではありましたが、ラストには思わず涙・・ (いつまでも友達ね?)こんな関係いいですよんね。ジェシカ・タンディでしたか?彼女は、また私のお気に入りの映画にも出ていました。(白い犬とワルツを)これは、アメリカでは、TV映画だったらしく、日本でも邦画として上映されました。どこにでもいる気丈な嫌味なしっかりしすぎるおばさん・・この、どこにでもいるリアルさって、映画の中での演技ではうまい人じゃないと自然にできません。あと、大好きな、運転手役の、モーガン・フリーマン。この二人の演技だけで引っ張った名作。 7点(2003-12-07 12:34:37)

450.  ローズ家の戦争 《ネタバレ》 劇場で観てしまいました・・マイケル。ダグラス好きなんですよ。エロ役以外。でもこの役も情けないエロ男入ってますが・・ストーリーはエスカレートしていく夫婦の危機で、古典コメデイですが、リアルで面白かった。覚えてるシーンは・・シャンデリアに上っての格闘、サウナ地獄かな?なんか人事みたいですが、マイケル・ダグラスには、プライドが高く嫌な金持ちが似合うので、情けない被害者役をやってくれると、すきっとします。 6点(2003-12-07 12:33:16)

451.  ロッキー こういうスポコンもの、なりあがり映画って、特に男性のファンが多いでしょうね。けど、私にも少なからず異性の血が流れてるのか??素直に感動し、燃えましたよ。コレは1しか観てないけど、それで十分です。特に覚えてるのが、公園かな?で、トレーニングするスタローンのいでたち。パーカーにジャージだったと思う。めちゃくちゃかっこよかった。音楽も奮い立たせるマーチスタイルでよかったです。 8点(2003-12-07 12:32:06)

452.  トゥルーマン・ショー 題材は嫌いではないですね。やっぱり、鳥かごの外から見られることに気づかない設定は、最近の流行でしょうか。面白いです。けど、どれも中途半端です。シリアスかコメデイかのバランス、切り替えが出来てないですね。だから、見る側か、見られる側か、どっちに焦点を置いたらわからず。エネミーオブアメリカなどは、娯楽に徹していましたし、成功したのはサスペンスの脚本が良かったのかも。でも、ジム・キャリーはよい役者で、母性本能くすぐります。無垢さがウリですね。 4点(2003-12-07 12:29:55)

453.  12モンキーズ 《ネタバレ》 これは、結構気に入ってて、サントラも持ってます。ただ、音楽はよいけど(この素晴らしい世界)映画としては・・娯楽です。まったくのわかりにくい娯楽。好きなんですが、ものすごく好きなものは、何度も見返すのですが・・これは、ややこしいところがあり、まあ今度また見たいな感じで、それほど(バックトゥザフューチャー)見返すタイムスリップものではありません。主役の、ブルース・ウイリスが苦手なんですが、なんとラストで同情して泣いてしまいました。(おいしい役)演技は、助演ノミネートされた、ブラピが憎いです。変!精神病院に入ってるときのが切れてますが、それよりも後半、動物を逃がすボス役のさめたセリフがよい。ブラピが一番まともだったんだと、未来でわかるんですが・・細菌をばらまく科学者役が、デビット・モスだとは・・脚本は面白いので見ごたえはあります。後味もこの監督らしく何か残してます。 7点(2003-12-07 12:28:19)

454.  ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版 《ネタバレ》 なんかよくわからないけど、漂流教室みたいで好きな脚本です。ラストが意味深で、子供心に心配しました。おいおい、燃料持つのかよ・・そして、ゾンビだらけのデパートは、これなら行ってみたいよなと共感。やっぱ、漂流教室の世界だ・・一番怖いのが、エレベーターのシーンですね。やはりあれは、勘弁してほしい。 6点(2003-12-07 12:26:25)

455.  コンタクト 《ネタバレ》 未知との遭遇を彷彿とさせますが、女性飛行士ということで、共感できるところもありました。ゼメキスは、やっぱりアンブリングループというか、スピルバーグ色ありますね。いや、SFはスピルバーグのほうがいい。後半、ジョデイ・フォスターがある星に行く場面(ベガだったっけ)ゼメキスおまえもかと、ガクッとなりました。いや、古くはキューブリックも2001年の後半そうでした。なぜあんなにファンタジー!?しかも、デビッド・モス(パパ)が海岸で待ってるし・・このての作品はみんな宗教がかってます。意識の中の世界なのか、黄泉の国か・・都合よく、オチはサスペンスの作りで、時間は経過していました。この終わり方は、流石賞監督です。でも、中盤がダラダラしてて・・ジョデイの強い意志と儚い愁い顔は、作品に品を添えています。 4点(2003-12-07 12:23:13)

456.  ゴッドファーザー PART Ⅲ 《ネタバレ》 ラストが、超現実的で、哀れでもうこの作品は終わったのだと思わせます。日和見の老人、空になったパチーノにはもはや、1&2のマイケルはいない。コレが結末とわかっても、寂しすぎる。ファミリーの終わり。このラストは悪くはないです。ただ、派手すぎる襲撃シーンや、今更なオペラ場は閉口する。品のかけらもなくなった。ともすれば、あんなに高貴で輝いていた殺戮はどこへ・・パチーノの老いと、アンディ・ガルシアの芸の若さ、そして見事にはずしたコッポラの娘。コッポラは、もう終わらせたかったんでしょう。 5点(2003-12-07 12:21:35)

457.  ゴッドファーザー PART Ⅱ あんまり覚えてません。1があまりに印象深かったのと、デニーロが出てきて、シーンが二重になるところが理解できてなかったりと、パチーノの残虐さが恐ろしいくらいエスカレート。ソニーが殺されたのはこっちの方だったのかな?とにかく、任侠ものの王道ですが、日本ではやくざ、あちらではマフィア、呼び名は違っても組織の団結とファミリーは変わらない。かっこいいとさえ思うほどの、冷淡な報復。あの例の音楽にシチリーの土。今のギャング映画とは比べようもないほど、濃いし真面目。彼らは真面目なのです。たまにタランティーノに飽きたら見ようと思いますが、いや、真面目にこっちは殺ってます。ある意味怖い。個人的に、ロバート・デュバル好きなんですが、彼は養子役だからまた難しい演技をそつなくこなしてます。 8点(2003-12-07 12:20:19)

458.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 これは、続編でも、この一作だけで十分すぎる出来です。個人的に一番好きなシーンが、後半レストランにてパチーノが裏切り者を暗殺するシーン。これがマフィアのはじめての仕事。トイレから出てきたパチーノの目の演技に、なんてかっこいい殺し方をする役者だ、彼はこのシリーズで賞を取ったに違いない・・と確信したものです。全シリーズ中一度も取れなかった主人公・・この作品は、アル・パチーノが主役なのに!マーロン・ブランド演じる重厚な父を継ぎ、末のお坊ちゃんのパチーノがその世界に染まり、父以上の殺戮を犯し名を上げ、そして果てていく。まさに、彼の一番代表作だと思いますが・・この映画は、重く暗い。それが、軽いノリで撃ち合う今どきの映画とは違う味があり、気軽に何度も見れません。でも、暗さ重さと引き換えに、深さや感動さえ味わえます。根底にあるのは、家族の団結、歴史。マフィアの名を借りた大河ドラマで、長く語られる名作。家族の絆は、この時代が要求したもの。それは今も変わらない。 10点(2003-12-07 12:18:51)

459.  母の贈りもの 《ネタバレ》 私、これ泣きましたよ・・作品中何回も。実に日本人が好感の持てるよい映画です。主演がキャシー・ベイツです。根性母さんの子育て映画なんですが、長男を、エドワード・ファーロングがやってて、それ目当てに観た掘り出し物でした。このこもうまい。勤め先は次々クビ、子供はたくさんいて頼るものは何もない母。このシングル・マザーが、泣かせの設定を無視(笑)して、実に明るくたくましく生きていきます。古い一軒家を買い、リフォーム生活をするあたり、見ててワクワクします。住めないようなおんぼろ屋で、やがて貧しいけれど団欒の生活が始まる。でもついてないうえに、色気も出てきた母はまただまされクビ。後半、不運は追い討ちをかけ、おうちが燃えちゃうわで・・ダンサーインザダークばりの不運に、さすがに座り込み落胆したところを、街の住民たちがやってきて・・頑固で人に同情されるのが嫌な貧困の母は・・実にキャシー・ベイツにぴったりな役!これは後味も最高によく、力を与えてくれます。家族愛映画は苦手だけど、これはかなり良いです。(北の国から)に似ているそうです・・ 9点(2003-12-07 12:15:29)

460.  二十日鼠と人間(1992) 《ネタバレ》 俳優としては、よい脇役で有名なシニーズですが、監督もやってたんですね。彼は私のお気に入りな俳優のひとりです。うまくていい味出せる脇役さんなんですが、今回は食われてます・・ジョン・マルコビッチに!この人もなかなかの役者ですから、シニーズとしては不運ですね。この作品は、レ・ミゼラブルとスケアクロウを足したような特徴を持ってます。品があり、忍耐のいるシーンはコミカルで日常的で退屈させない、後半からラストにテンポアップしラストに自問自答する・・どうにもならない現実が鮮やかに、リアルでいて小説のように残ります。この冷めたキレのよさと、穏やかで日常的な平和さのギャップ。これらの作品は人物描写が淡々と描かれてますから、うまい役者だと苦にならないんです。舞台的でもあります。 7点(2003-12-07 12:14:04)

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