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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
541. バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 なんと、この映画のレビューをまだ書いていなかったとは! タイムスリップものの傑作ですね。「最初の駐車場でアラブのテロリストに追いかけられるデロリアンの距離メーターが時系列的にバラバラだ」とか、「一度撃ち殺されたドクに警告するために戻る時間を、もっと余裕のあるようにしろよ」とか、いろいろと細かい突っ込みどころはたくさんありますが、それを補って余りある楽しさ満載の映画ですね。9点(2003-11-18 00:06:06) 542. ファンダンゴ まさしく青春映画! 馬鹿ばかりやっている珍道中と、その先に待っているほろ苦い寂しさ。ベトナム戦争という時代を背景にした佳作ですね。「閉塞感に満ちあふれる将来を、馬鹿やって笑い飛ばすしかないじゃねえか!」という雰囲気と、たった一本のシャンペンを探すために延々と旅をするという、一見意味のない行動といい、まさしく青春時代にしかできないことですね。日常生活にしばられ、馬鹿をしにくくなってきた今、あらためて夢を見る映画だと思います。好きなシーンはふたつ。ひとつは仲間にダイビングをさせるシーン。それからもうひとつは、やはり断崖の上で乾杯するシーンでしょうか。サングラスのケビン・コスナーが格好いいですね。私も真似しました(笑)。8点(2003-11-18 00:02:08) 543. プレデター 地上に降りたエイリアン(in ジャン・クロード・ヴァンダム(笑))が、その意図・目的をまったく明らかにしないまま、どんどん人間を殺していく不気味さ、どこにいるのかわからず、いつ襲われるかわからない恐怖、屈強の男達でさえ簡単にやられてしまう凶暴さ。敵が見えないと言うアイデアとジャングルでの戦いというのは非常に面白いですよね。最初は近代兵器を持って戦っていたシュワちゃんが、最後は弓矢と身体ひとつで相手を殴り倒すという原始的な決着。けっきょく力と力の戦いになるというのはお約束かな(微笑)。最後までプレデターの目的がハッキリしないまま終わったのも不気味さを助長しますね。あの高笑いが耳に残ります。8点(2003-11-17 23:56:43) 544. 愛と青春の旅だち ルイス・ゴセット・Jrとリチャード・ギアの絡みを中心に話は進むわけだけれど、最初に観た当時は、ラストの式典での感動があったのですが、今観ると、ありきたりのストーリーで、反抗的なリチャード・ギアの若かりし頃の演技を観るのが面白いくらいかなあ。つまらなくはないので、普通に楽しめます。7点(2003-11-17 23:15:39) 545. アイガー・サンクション イーストウッドが頑張っているのはわかるんだけど、Jウィリアムズの音楽と、アイガー北壁の素晴らしい風景しか印象に残らなかったです。残念。6点(2003-11-17 23:05:02) 546. 黒いジャガー 音楽が耳に残るんですよね。”Shaft!”って。6点(2003-11-17 23:01:45) 547. グレムリン とにかくギズモが可愛いんですよね。やってはいけないことをやってしまうというのはこの手の映画の鉄則で(笑)、その王道を進んだ結果パニックが起こるわけですが、その過程を楽しむ映画でしょうね。映画館で大騒ぎするシーンは、伝統的にアメリカ映画に描かれる場面で、それをあの連中がやっているのが楽しいですね。7点(2003-11-17 22:58:50) 548. JAWS/ジョーズ お化け屋敷的感覚で鮫が人間を襲うという単純なストーリーですが、その後のいろいろなパロディができたようにエポックメイキングな作品ですね。いつ襲ってくるかわからない、どこからくるかわからない、何を考えているのかわからない敵というのは、やはり怖いですね。7点(2003-11-17 19:28:33) 549. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか ピーター・セラーズの変装の原点とも言えるような作品ですよね。冷戦時代は遠くなり、今やこういう緊張感はなくなってしまいましたが、核を使ったテロが現実味を帯びている現在、指導者の狂気によって破滅が生まれるという話は、あらためてリアルなモノがあると思います。ただ、ちょっと冗長であるかなと、今の目では感じてしまうのが難点。7点(2003-11-17 19:23:19) 550. ダンス・ウィズ・ウルブズ 白人を仲間として受け入れるネイティブアメリカンに対し、彼らを力尽くで排除しようとする植民者達。アメリカの人種差別の原点がここにあるのかもしれません。7点(2003-11-17 19:12:05) 551. タワーリング・インフェルノ 《ネタバレ》 当時、「ポセイドン・アドベンチャー」などと並び称されたパニックモノですね。手抜き工事による火災により、完成披露パーティーが悲惨なことになり、そこで繰り広げられる人間ドラマがテーマでしょうか。多くの人物を描くとどうしても冗長になってしまがちですし、本作もややそうなりかけていますが、ポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンがそれを引き締めています。もちろん脇を固める、ウィリアム・ホールデンの社長、ロバート・ヴォーンの上院議員、フレッド・アステアの詐欺師なども好い演技をしています。この手の映画は誰かが死ななければならないのですが、あの女性が子供達をフェイ・ダナウェイに渡してエレベーターから落ちてしまうシーンは悲しいですね。映画のクライマックスたる屋上タンクの爆破シーンの後、助かったアステアが彼女を捜し回るシーンが印象的です。座り込むニューマンにマックイーンが語りかけるラストシーン、やっぱり格好いいですね。 8点(2003-11-17 18:48:48)(良:1票) 552. ダイ・ハード3 「今度はサミュエルが巻き込まれた!」とでもいう作品でしょうか(笑)。たしかに電車が暴走するシーンや車が次々に吹っ飛んで街中がめちゃくちゃになるシーンなど、迫力は満点なのですが、前2作のようなマクレーンの活躍が影を潜めてしまう感じで、やや落ちるのは否めません。7点(2003-11-17 11:16:30) 553. ダイ・ハード2 雪の飛行場は怖いねえ(「大空港」も参照(笑))。相変わらずのヒーローぶりでぼやきながら頑張っちゃうのもいいですね。それにしても(←口癖(笑))いろいろな犯罪に巻き込まれる人ですね(苦笑)。8点(2003-11-17 11:14:07) 554. ダイ・ハード やっぱり何度観ても面白いよなあ。高層ビルを乗っ取ったテロリストが単なる金庫破りで、それを冴えないおっさんがたった一人でやっつけちゃうというストーリーが何とも言えず痛快です。個人的にアラン・リックマンって好きなんですが、「ロビンフッド」とか「ドグマ」の変な役しかないのが寂しいです(某シリーズは論外!)。ところで、皆さんやはりあのランニングシャツの色が急に変わるのはおかしいと思いますよね?(笑)8点(2003-11-17 11:11:02) 555. タイムマシン(2002) 未来の人類が退化したような形になるというのは、よくある話ですね。皆さんお書きのように前半は「これからどうなるんだろう?」という期待感があったけれど、進むにしたがって荒唐無稽になるのは困ってしまいました。6点(2003-11-17 11:00:05) 556. 大統領の陰謀 ワシントン・ポストの最大のスクープを見事に映画化した作品ですね。事実の重みは大きく、これでニクソンのイメージはかなり落ちたのではないでしょうか。やっぱりこの頃のレッドフォードは格好いいです。8点(2003-11-17 10:49:03) 557. 第十七捕虜収容所 なんとなく「ジャスティス」を思い浮かべる人もいたのではないでしょうか。収容所仲間に裏切り者がいるというシチュエーションは緊迫感を増すのにとても貢献していますね。閉鎖空間でのハラハラドキドキを充分に味わってください。8点(2003-11-17 10:46:06) 558. 対決(1989) 時代は冷戦ムードも終わりに近づき、かつての戦場の英雄(ベトナムとアフガニスタンね)であったロイ・シャイダーとユルゲン・プロフノウという、時代に取り残された男達の、大人の戦争ごっこを描いた作品ですね。雪の国境線で緊迫する対立が続くシーンはドキドキします。フランケンハイマーらしい男臭い映画に仕上がりました。7点(2003-11-17 10:42:40) 559. 大空港 雪の飛行場は怖いね。7点(2003-11-17 10:36:48) 560. オーメン(1976) これは、オカルト映画ではないですよ。いわゆるスプラッターを期待してはいけません。公開時期が近いので、「エクソシスト」とよく比較されると思うのですが、どちらも根底にあるのはキリスト教の世界観ですね。私はこちらの演出の方がずっと好きです。シリーズの4作まで見ましたが、やっぱりこの作品が一番できがいいと思います。グレゴリー・ペック扮するアメリカ大使がよかったですね。 8点(2003-11-17 10:27:10)
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