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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
561. 北国の帝王 リー・マービンにアーネスト・ボーグナイン!女っ気まったくなしの男臭い映画ですね。初見はまだ大人になってなかったので、時代背景や演出がよく理解できなかったのですが、この不況の時代に見ると、けっこう考えさせられるものがあります。しっかし、走っている機関車から無賃乗車の連中を蹴落とすというのは凄いですよね。有無をいわせないそのやり方が、いかにも当時のアメリカという感じです。今ならきっと、とっつかまえて裁判にでも掛けて、損害賠償請求でもするんでしょうね。男臭い映画を見たい人は必見です。7点(2002-07-15 07:52:07) 562. 奇跡の旅 やんちゃなイヌの声のマイケル・J・フォックスを"聴いて"いると、元気に飛び回っていた頃の彼を想い出して逆にしんみりしてしまいます。動物たちが助け合いながら飼い主の後を追いかけて行くという、動物好きならたまらないシチュエーションです。リメークの前の"喋る"「三匹荒野を行く」に負けず劣らずのいい作品だと思います。一生懸命ってこういうことなんだなと思わせてくれる作品です。7点(2002-07-11 04:25:56) 563. 海流のなかの島々 ヘミングウェイの小説が原作ですね。映画なのになぜかカクテル(フローズン・ダイキリ)や音楽(ジェリー・ゴールドスミス)の方が有名なのが不思議です。私の大好きなジョージ・C・スコットが主演です。パットン将軍が引退してカリブ海で絵を描いているという趣ですが、やがて平和な時間も終わり、再び争いに巻き込まれていく父親を演じています。海の青さが印象的な映画です。でも海なら「イルカの日」の方がいいし、ヘミングウェイなら「老人と海」の方が上かな。7点(2002-07-03 11:27:37) 564. ガン・ホー 今は亡き山村聰さんが日本人企業家として出てきます。なのに、けっこう全編に渡って日本に対する勘違いが激しい作品です。普通のサラリーマンが川の中で沐浴したりしません(苦笑)。でも、海外に進出した日本企業を通して、カルチャーギャップが面白く描かれた作品だと思います。観てない人は一見の価値はあると思いますよ。7点(2002-07-03 10:46:25) 565. 風とライオン 舞台が西アジアなので、どうしても「アラビアのロレンス」と比較してしまいます。砂漠の映像の素晴らしさは「アラビア」、登場人物への感情移入のしやすさは「風」だと思うのですが、いかがでしょう?ショーン・コネリーは007をやめてからの方が断然好きなんですが、この作品もベドウィンの族長を好演してますね。現実問題として無理だったんだろうけど、ぜひとも彼とルーズベルトとのからみを観てみたかったです。7点(2002-07-03 00:39:44) 566. カイロの紫のバラ 基本的にウディ・アレンの作品は好きではないんだけど、これは別です。ミアって美人ではないんだけど、この映画ではとても可愛い女性に感じました。退屈な日常から抜け出して、夢のような世界へ行ってみたい人は楽しめると思うんですけどね。7点(2002-06-21 11:00:49) 567. スコア 最近のデニーロの映画にしては、マシな方でした。最後のどんでん返しは誰もが予想することでしょう。でも、なんだろうなあ。自分が求めるデニーロらしさに合わないから評価できないのだろうか?それとも、デニーロ自身を過大評価していたのだろうか?「ミッション」の頃のようなエネルギッシュな感じを求めるのは酷ですか?ストーリーそのものはまあまあなんですが、過去のデニーロ作品に比べて"インパクト"という点で、どうしても評価が厳しくなってしまいます。7点(2002-06-03 08:30:48) 568. ザ・ダイバー なんなんだろう?最近のデニーロの映画を観ても、以前ほどの感動がないんです。彼の出演作品では「ディア・ハンター」が最高傑作だと思っているので、それを基準にすると、今回の「ザ・ダイバー」はどうしてもそれより2枚は劣ってしまいます。実話に基づいていると言っても、映画化されれば演出がなされるのは当然だし、他にも切り口はあるでしょう。ダイバーという仕事が大変なものであることはわかるのですが、後半の審問のシーンに至る過程で、あの上司が主人公の黒人を排斥することに、どうしてこだわりを持っているのかがよくわかりませんでした。だから、デニーロがいかに演説をぶっても、なんか空回りしてしまった感じです。デニーロだからと言って飛びついても、なかなかいい作品に出会えない・・・・う~ん、難しいですねえ。7点(2002-05-24 12:11:08) 569. 王様と私(1956) エンターテイメントとして楽しめば面白い作品です。ユル・ブリンナーの遺言ビデオ"Don't smoke!"を思い出します。7点(2002-05-09 17:06:02) 570. 英雄の条件 映画の予告編を観たとき、観たいなと思った映画です。サミュエルの敬礼の意味が何なのか知りたかったからなんですが。同じ軍事法廷ものとして、なぜかメグちゃんの「戦火の勇気」を思い出してしまいます。そこで、トミーとデンゼルを比べてしまう。法定シーンに関しては後者の勝ち。問題を作るきっかけの戦闘シーンに関しては前者の勝ち。で、敬礼の意味は理解できなかったです。私がベトナム人だったら、返礼しないと思う。7点(2002-05-04 17:39:34) 571. 栄光のル・マン この作品と「グランプリ」は、この時代を代表するレース映画ですね。マックイーンが格好いいんですが、やっぱりマシンのかっこよさと森の静けさが好対照をなしていて、時代の最先端を行っていたメカと、大自然という素材とが、なぜか融合していたように感じます。スパ・フランコルシャンにしても、ル・マン・サルテサーキットにしても、はたまたニュルンブルクにしてもホッケンハイムにしても、ヨーロッパのサーキットは森がよく似合いますね。7点(2002-05-04 17:30:16) 572. ウエストワールド 皆さんと同感です。ユル・ブリナーが怖かったぁ~(笑)。でもあの格好はどうしても「荒野の七人」のクリスに見えてしまうんですが(笑)。アンチ未来ものとして結構おもしろい作品でしたね。でも、セットが今の目で見るとどうしてもちゃちに見えてしまうのがちょっと残念です。7点(2002-04-30 20:11:20) 573. いまを生きる どうしても「グッドウィルハンティング」と比べてしまうのは私だけでしょうか?(笑)寄宿舎に入ったことがないのでわからないのですが、ああやって自殺衝動に駆られるものなのでしょうかね。でも、まあ映画自体はいい映画でした。しかしねえ、ロビン・ウィリアムス、好きな役者なんですが、最初がハチャメチャでだんだんしんみりっていうのが彼の映画のパターンなんですかね?(笑)7点(2002-04-28 20:39:04) 574. ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝 こういう脳天気なシャローン・ストーンは大好きです(笑)。7点(2002-04-28 16:49:53) 575. ロケッティア いいですよ、この映画。空飛ぶものはいろいろありますが、時代設定といい、なんとなく19世紀のSFもの小説って感じでいいです。やっぱり映画館の大画面で観ないと、ロケットで飛ぶ感じは伝わりにくいかもしれませんね。でも、ストーリーも単純明快で楽しめます。7点(2002-04-28 16:41:13) 576. 鷲は舞いおりた いいですねえ、"おやじ"サザーランド(笑)。映画の発想が面白いし、スリルもサスペンスも満載です。ただ、制服を見せるために水車に落ちたように見える演出がちょっと頂けなかったかも。でも、最後まで息を付かせないテンポで、楽しませてもらいました。7点(2002-04-28 16:36:04) 577. ワイルドバンチ ペキンパーの代表作ですね。このころは、血が噴き出すシーンをスローモーションで描くのが流行った時代でしたね。男臭い役者ばかり出ているのもいいです。アーネスト・ボーグナインがよかったあ(笑)。この映画って「アラモ」と比較してしまいませんか?7点(2002-04-28 16:32:37) 578. アンタッチャブル デ・ニーロとコネリー、この2人が出ているだけで観る価値があるなと思っていました。ケビン・コスナーはあいかわらずケビンの役しかできないけど、それがいいんですよね(笑)。乳母車のシーンはちょっと有名になりすぎましたね。皆さんエンディングは印象に残ってますか?7点(2002-04-28 16:29:56) 579. アポロ13 以前に、どこかのテレビで、この映画のラストシーンを特撮で撮ったのを紹介していました。アポロの海面着陸はよく見ていたけど、ホントによくできていましたね。本物そっくりの感じがよく出ていました。トム・ハンクスもエド・ハリスも好きですが、どうしても「ライトスタッフ」と比べてしまいます。あと10年位したら、トムが管制官の役をするのだろうか?(笑)7点(2002-04-28 16:19:46) 580. 暁の7人 ナチスドイツ占領下のレジスタンスの悲劇ですね。同様のテーマを扱っているものとしては、ワイダの「地下水道」なんかがありますけど、こちらはカラー画面の分、かえって損をしている気がします。実話に基づいているけど、ストーリー中に恋愛の要素はいらないなあ。でも、自由のためにとはいえ、暗殺で物事を解決するのは私は賛成できません。7点(2002-04-28 16:08:38)
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