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プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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41.  新・ガンヒルの決斗 まず、カーク・ダグラス主演「ガンヒルの決斗」とは全然関係ないです。銀行強盗の際仲間に裏切られて服役したグレゴリー・ペックが、出所後昔の裏切りにケリをつけに行く話しで、道連れは死んだ昔の恋人の7歳になる娘。どっかで聞いたような話しですね。グレゴリー・ペックのカラダにキレが無いので、ファイトシーンに迫力がないっつーか、ドン臭いのがツライところ。けど、雄大な景色はきれいだし、テンポが良いので見ていて楽しかったス。何て事ない映画なんですけどね。ま、好きなんですね、こういうの。7点(2004-12-15 12:21:44)

42.  マルタの鷹(1941) サム・スペイドと言えばハードボイルドの代名詞。小説は好きなんだけど、映画はイマイチ楽しめなかったです。セリフが多すぎるんだと思う。ボギーに例の調子でひっきりなしに状況を説明されると疲れます。あと、男をたぶらかすにしては、女の人がおばさんぽくて、あまりアタマよさそうじゃないのもツラかったス。ただ、最後は格好良かったね。「縛り首になったら思い出してやってもいい。」とかなんとか言うセリフ。あれはキマった。5点(2004-12-07 14:08:56)

43.  赤い河 《ネタバレ》 いや~、カッコイイすよ、カウボーイ。動きにムダがないところがクールです。あのような環境でぐずぐずしてたらアッと言う間に死んじゃうんでしょうね。皆さんご指摘の通り牛の迫力には恐れ入ります。大暴走シーンは勿論のこと、河を渡るシーンや終着点の町に溢れる牛。それを馬で当たり前にかき分ける様子にも感銘を受けます。やっぱ昨今のコピペに頼るCGとは大違いですよ。強い父親との対決を経て一人前の男になるってのがアメリカ人らしいっすよね、イイ意味で。あの唯一の女性も素敵だ。私ももっと早くに生まれたかったなぁ。個人的に西部劇の音楽と風景はたまらなく郷愁をそそるのです。母がジョン・ウエィンが好きで子供の頃良く白黒TVで見ていた記憶が甦るのでしょうね。8点(2004-11-15 11:45:39)(良:1票)

44.  モーターサイクル・ダイアリーズ 映画を見る前に原作を読んだ。原作の中のゲバラは普通の若者で、この青年と世界的に有名な革命家はうまく結びつかない。彼は若くてエネルギッシュで楽天的で何より冒険を楽しんでいる。そしてその中で初めて肌で感じる南米の過酷な自然と労働者の現状に「何かおかしいんじゃないの?」と子供のように純粋な疑問を日記に綴っているのだ。この旅はゲバラの闘争の精神が形になる前の、もっともっと根本的な部分を培った旅で、青春放浪記としても面白いし、後の彼との比較も興味深い。更に南米の原始的な荒々しい自然の描写に魅了され、半端じゃなく厳しい労働者の暮らしには考えさせられる。ところが映画はチェ・ゲバラ=エルネスト・ゲバラを観客に納得させる為だろうか、ゲバラが妙に生真面目でナイーブ過ぎて面白みに欠けるというか、バイタリティに乏しい人物になってしまっている。反面、川を泳いで患者に会いに行くなんていう大げさなエピソードの創作は、かえって彼を陳腐なパフォーマーにしてしまった気がした。そうやって劇的効果を付け足した割りには、ゲバラよりも友人のアルベルトの方が魅力的な男に思えてしまったのはなんとも皮肉な話。チェ・ゲバラの青春と南米を舞台にしたロード・ムービーというシチュエーションにあまりにも期待し過ぎてしまったのが私にとっては不幸だったのかもしれない。因みにゲバラは帰国後医学部を卒業し、ハンセン病治療の仕事をする為アルベルトに合流するべく二度目の旅に出る。このとき民族主義革命直後のボリビアでその現実を目撃、次に社会革命進行中のグアテマラへ。グアテマラで反米人物の逮捕がはじまりメキシコへ逃亡、そこで亡命中のカストロと会うのだ。6点(2004-11-07 18:37:04)(良:2票)

45.  ケミカル51 評判悪いッスね~。いや確かにガイ・リッチー風のクールな映画を作ろうとして完璧にスベっている寒さはある。けどさ、あの仕草!あの発音!そして何もかもやり過ぎなまでのイギリス臭さがどうしようもなく好きなんだよ~~~っ!なのでおまけして7点だ!持ってけ泥棒!7点(2004-10-06 11:30:46)

46.  ソウル・オブ・マン こういう丁寧で良くできているけどのれない映画って評価に困ります。本作はスキップ・ジャイムス、J.B.ルノアーというブルースミュージシャンを中心に彼らの音楽や時代背景を追ったドキュメンタリーで、映像のつなぎ方とかさすがヴェンダースで凄く上手いし、音楽に対する愛情や真摯な姿勢も伝わってくるのですが、いかんせん、どーもホンモノのブルース・ミュージックって聞いてると眠くなります。随所に挿入されるルー・リードとかベックとかニック・ケイブなんかのカバー演奏はカッチョイイので思わず覚醒するのですが、オリジナルになると睡魔が・・。ブルースファンのみなさまごめんなさい!多分コアなファンの方にはJ.B.ルノアーの演奏映像とか涙モノなのかもしれませんが私にはちと上級すぎました。あ、それから【HYDE】様、お先に書かせていただきました。スミマセン!6点(2004-09-21 12:51:58)(良:1票)

47.  子供たちをよろしく シアトルのストリートチルドレンを追ったドキュメンタリー。売春、ポン引き、麻薬に盗み。しかし彼らは意外な程あっけらかんと逞しく生きていて、カメラの前で将来の夢を語る。家にいられないから逃げてきた彼らだけど、やっぱり親の愛情を切に求めているんだなぁ。それがアル中や服役中や自分を虐待する親であってもだ。こういう子供たちを見ていると、ホントに「大人はなにやってるんだ!」と腹が立ちます。ラストに流れる「TAKE CARE OF ALL MY CHILDREN」でトム・ウェイツは「子供たちを迷わしてはいけない」と唄っている。まるでライ麦畑のキャッチャーのようなのだ。8点(2004-09-14 12:38:51)

48.  禁断の惑星 小学生の頃TVで見てキョーレツに印象に残ったが題名が分からない。長年この映画をもう一度見たい思い、会う人ごとに「『イドの怪物』が出てくるんだよ。知らない?」と聞いてきたんだけど誰も教えてくれなかったのよ。そして遂に15年程前(それでも15年も前だよ!)自ら探し当てて感動の再会!しかし、う~ん・・。ごめん!へちょちょさんが言うとおりフェアじゃないとは思うけどやっぱ入れなかったです。ただ、その思想とロビーのデザイン、後のSF映画に与えた影響に敬意を払って7点。7点(2004-09-08 14:36:55)

49.  ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう 羊の話と不感症の話が好きかな。けど、全体としてはちょっとビミョーに笑えなかったス。あと最後の話は一緒に見ていたツレに「これ見た後じゃする気になれない」と言われちゃったよ!男の性欲を奪う効果があるようなのでご用心。6点(2004-09-03 15:16:04)(笑:1票)

50.  シンドラーのリスト 「ET」以降のスピルバーグは全然面白くないのでこの映画もずっと敬遠してたんだけど、素直に感銘(「感動」とはちょっと違う)を受けましたね。「カラーパープル」や「プライベート・ライアン」にはしらけたけど、本作には彼なりの魂がこもってたと感じました。どの辺にって言われても説明できないんだけど。劇中でシンドラーが「アーモンだって戦争中でなかったら普通の男だ。戦争は人間の一番悪い部分を引き出す。」って言ってたのが印象深かったです。特別な人間でなくても、人は環境によってあそこまで残忍になれてしまうんだなぁ。決して他人事では無いと思いますよ。自分自身の良心に「それは果たして自分の意見か?」と問い続けなければ、今の世の中簡単にマスコミやらなにならにマインドコントロールを受けてしまうんですから。そしてシンドラーが行った「偽善?」は悪い事?もしそうなら彼はどうすべきだったのでしょう?「一人の命を救うものが世界を救う」というのは素晴らしい言葉です。まさにイラク情勢に関してなんか「多少の犠牲はしかたない」って姿勢が米国だけでなく日本にもあるように感じますし。そう考えると、この映画では特に崇高な志を持った人ではなくシンドラーという金儲け主義の普通の人間が主人公であることに大きな意味があると思います。7点(2004-09-02 11:42:01)(良:3票)

51.  フリーダ 同じ女性としてフリーダみたいな生き方には憧れずにはいられないです。もう少しアーティストとしての彼女を見たかった気もするけど、そこんとこは絵を見なさいよと言う事か。ところでトロツキーを演じていたのはジェフリー・ラッシュだったんですね。全然気付かなかった。相変わらず化けるっちゅーかカメレオンなオヤジですねぇ。7点(2004-08-31 15:07:19)

52.  モナリザ・スマイル タダ券をもらったので見に行ったんだけど、こんな映画を作る事に何の意味があるのか?と思ってしまいました。時代設定が古いので結婚観をはじめとする人生観が違うのは当たり前。それでも例えば小津映画の結婚観であるとか、エリア・カザンの「草原の輝き(61)」の貞操感だとか、現代の感覚とは大きな隔たりがあるにも関わらずそこにはやはり普遍的な何かがあり、それが我々の心を打つワケで、この映画みたいに全く何も何処にも共感出来ないってのは時代設定のせいでは無いと思います。そして【六本木ソルジャー】様に全く同感なのですが、何たってジュリア・ロバーツに説得力がなさ過ぎ!絵を鑑賞している姿一つとっても、とても絵の事を分かっているようには見えん。むしろ登場人物中一番ヤな女だったスね。ロビン・ウイリアムスが主演するような学園物が作りたかったのかな?その手の映画も好きになれないけど、この映画は更に完璧にスベってますね。1点(2004-08-30 11:58:48)(良:1票)

53.  ウォー・ゲーム(1983) 《ネタバレ》 お正月にヒマだから映画でも見るかって感じで見た映画。この頃は米ソ冷戦時代ですから核戦争の不安てのはシンプルに、黙示録的に世界共通の心配ごとだったワケです。昨今はテロの時代だから暴力ってもっと身近なものだし、核だってインドVSパキスタンとかなんだかフクザツでややこしくてピンとこないものになっちゃいました。ところで私がこの映画の中で一番感銘を受けたのが実は冒頭。核の発射ボタンを押すよう命令を受けた軍人が「自分は出来ない」と言うんです。「命令だ!押さないなら殺す!」と上官が彼に拳銃を向けるのですが、「世界を自分の手で滅亡させる位なら殺された方がましだ」と断固拒否すると言うシーンがあるんです。まぁこれは抜き打ちの訓練で(でも実話だって聞いたけど)全米でこんな人が多かったもので判断を機械に任せることになるんですが、なんつーか、人間って捨てたもんじゃないんだなって。自分にはできるかなって。そんな風に考えさせられたんですよ。そんなワケでこのシーンに5点です。5点(2004-08-18 12:23:28)

54.  サウンド・オブ・ミュージック この映画は子供の頃から何回見たか分からない。次の台詞も次の歌も全部分かっている。なのに見るたびにワクワクし、ニヤニヤし、ハラハラし、そして音楽祭ではトラップファミリーと共に高らかに「エーデルワイス」を歌い号泣してしまうのだ。これぞまさに不朽の名作!10点(2004-08-18 11:28:00)(良:1票)

55.  ジョーイ(1977) んがーっ!【映画小僧】さんのレビュー読んだら思い出して泣きそうになってしまいましたよ。これはですね、確かお正月公開で私と母が「ジョーイ」、父と弟が宇宙戦争かなんかの邦画と、家族が二手に分かれて見にいったんですよ。懐かしいなぁ。随分長い間見てないので今見たらどう感じるのか分かりませんが、人が誰かの為に生き、それによって自分も生かされるんだって感じる暖かい映画(実話でしたっけ?)だったと記憶しています。7点(2004-08-18 11:04:16)(良:1票)

56.  エイリアン 映画見て本気で文字通り手に汗かいたのはこの映画が初めて。8点(2004-08-18 10:55:48)

57.  モハメド・アリ かけがえのない日々 一緒に見に行った「キンシャサの奇跡」リアルタイム世代の友人は感動しまくっていたし丁寧でパワフルな素晴らしいドキュメンタリーだと思う。ただ、私としては吠えて吠えて吠えまくるアリの、リングでもそれ以外でもいっぱいいっぱいで戦い続ける姿が、ツラくて見終わった時にはすっかり疲れ切ってしまった。 内容はどちらかと言えばボクシングの試合よりモハメド・アリと言う人物とその時代を描いているので「ロッキー」的なものを期待して見ると、ちょっと違うと思うかもしれない。7点(2004-08-17 13:43:16)

58.  メジャーリーグ 《ネタバレ》 面白んじゃない?「ワイルドシング」にはちょい興奮する。チャーリー・シーンはコメディやらせるとイイね。やっぱスクイズって成功しても失敗してもドラマになるなぁ。5点(2004-08-17 13:25:26)

59.  メメント 映画館で見ましたけど、難解ですか?う~ん、むしろ頭イイ人ほど混乱しちゃうのかも。私は自慢じゃないけど記憶力が悪くて、特に一瞬にしてストックしている記憶を検索して物事を判断するってのが苦手。だからかな、映画見ながら思いっきりガイ・ピアーズのパニック感というか焦燥感を体感して手に汗握ってしまいました。それに、例えば死んだら天国に行くんだったとしても、生きてる時の記憶がないなら、ただ単純に土になるのだって同じじゃないかなぁ。10分ごとに記憶を無くすって事は10分ごとに死の恐怖を味わうって事じゃない?そう考えると記憶ってなによ?人生ってなによ?単純に見た目のおもしろさだけじゃなくて、そんな虚しさや哀れさまで味わえてしまうのがこの映画。「バツグンに面白い体感型ムービー」と私は思います。8点(2004-08-16 21:09:16)

60.  奇跡の人(1962) ヘレン・ケラーの話は伝記も「ガラスの仮面」も読んだし子供の頃から良く知ってる。学校のイベントで舞台も見た。けどこの映画を見て初めて、例の「ウォーター」から始まりモノには名前があるのだとヘレンが知るシーンに衝撃を受け、何かが分かった気がした。人間と動物の違いと言うか、人間が人間たる所以と言うか。そうか、モノに名前があることによって世界があり、また名前と言う呪いによって我々は世界に縛り付けられているのかと。まだ見てない方は古典だからと敬遠するなかれ。正座して見てしまうような、緊張感と迫力がある素晴らしい映画です。9点(2004-08-11 15:00:28)

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