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プロフィール
コメント数 113
性別 男性
年齢 40歳
メールアドレス the_die_is_cast@msd.biglobe.ne.jp
自己紹介 10点は出来云々ではなく、僕の映画観に大きな影響を与えた作品に与えています。

好きな映画監督ベスト3
1.小津安二郎
1.ジャック・タチ
3.北野武
3.ヴィクトル・エリセ

ベスト3と言っておきながら、4人。すいません

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  キッド(1921) トラックの荷台で助けを求めるキッドは映画史上最高にかわいい。終盤の夢の世界は作品全体から浮いているが、映画作家としてのチャップリンの実験精神がうかがえて個人的にはとても好きだ。8点(2004-02-13 11:51:09)

42.  担え銃 放浪紳士だから手紙は来なくて当然だろ、と思った。木に変装するシーンで斧に怯えるチャップリンがおかしい。古典的な戦場ギャグが満載。7点(2004-02-13 11:46:57)

43.  ライムライト  映画を観てここまで泣いたのは初めて。一本の映画の中で2度泣いたのも初めて。  『素晴らしき哉、人生!』と「古今東西泣かせる映画ベスト1」を争う作品だが、まだ未見の人に是非とも助言したい。この作品を見るのは、それまでのチャップリンの作品をいくつか見て、チャップリンの人生について書かれた文章を軽くでも読んでからにしてほしい。そうすれば感動が何倍にもなるから。  この作品の醍醐味は、主役のカルベロとチャップリンとを重ね合わせて見ることにある。僕はチャップリンの作品を5~6見て伝記も少し読んでから今回の黄金町チャップリン映画祭に足を運んだのだが、作中カルベロが夢の中でヒロインとともにステージに上がって『虫に捧げる歌』を歌うというなんでもないシーンで泣いてしまった。「ラヴラヴラブラヴ……」とラヴを繰り返すだけなのだが、事前に見た『街の灯』のラストシーンや『独裁者』の演説シーンや『殺人狂時代』の有名な台詞が頭にあるので、カルベロ(=チャップリン)の口にする「ラヴ」という言葉に過剰に反応してしまったのだ。ただ「ラヴ」と言っただけで涙が出てくるのだから、ラストシーンなどもう口の中に涙がだくだくと流れ込んできてしょっぱくてかなわない。このときの胸が詰まるほどの感動を他の人にも味わってほしいので、事前の予習を強く薦める。  感動作品だからといって映画として優れているとは限らない。本作品も大まかなストーリーは典型的なお涙頂戴型で、有名なテーマソングもまた然り。昔のチャップリンが持っていた映像やアクションに対する異常な情熱は、本作品ではカルベロが口にする台詞に注がれている。やたらと説教臭い台詞は、全てチャップリンの人生観。人によっては押し付けがましく感じるだろう。サイレント期の作品に見られる、「どうやって映像だけで観客に伝えるか」という豊富なアイデアは、全くと言っていいほど見られない(バレエシーンやコメディ劇シーンは別枠で扱うべき)。チャップリンも衰えたのか……と哀しくなるが、だからこそカルベロとチャップリンとを重ね合わせてみたときの涙が光るというものか。9点(2004-02-12 23:02:11)(良:3票) 《改行有》

44.  2001年宇宙の旅 果てしなく孤独で無機質、これが本来の宇宙。それを撮ることができたキューブリックはすごい。9点(2004-02-12 22:15:04)

45.  スティング WOWOWでたまたまこれを見た翌日、ハンチングとトラックスーツを買いに行き、髪の毛を黒く染めた。フッカーになりたかった。携帯の着メロはしばらく『The Entertainer』だった。高校二年の夏休み最終週の思い出。10点(2004-02-12 19:11:23)

46.  十二人の怒れる男(1957) 深夜2時頃だろうか、夜更かししてチャンネルを回していると『ダイアモンドシアター』がちょうど始まった。偶然にも今日はこの番組の最終回。最終回を飾る作品がこの『十二人の怒れる男』だった。それまで白黒画面に強い抵抗を持つミーハーな映画ファンだった僕だが、「名作!傑作!」と連呼するコメンテーターに騙されたつもりで見始めた。「クラシック映画なんて所詮おっさんの思い出話だろう。まあそんなに面白いって言うんなら見てやるか」と。思えばこれが運命の分岐点。やられました。『タイタニック』が史上最高傑作だと疑いもしなかった映画観が快く崩壊。僕の新たな映画人生のメルクマーク。     という思い入れのある作品なので内容とは関係なく10点満点。このまえ再見して、ボリス・カウフマンのカメラに驚嘆。世界一“暑い”映画。10点(2004-02-12 19:04:05)(良:1票)

47.  市民ケーン 映画の演出法や撮影法は1930年代までにはほとんど開発されていた。しかもモンタージュ理論が駆け抜けていた時代。1940年代にこれだけ革新的なカットを開発し、長回しを駆使してみせたのは天才の所業としか言うほかない。「当時としては斬新だったからといって現在高評価するのはおかしい」という意見の人もだいぶいるが、この作品は斬新どころの話ではなくてエポックメイキングとなった革命に近いようなものなんだからそれなりの評価はされるべきだと思う。たとえばメリエスの『月世界旅行』やグリフィスの『国民の創生』のように。退屈な映画だという人が多いけど、ストーリー展開もテンポ良く、構成も見事で、はたしてそんなに退屈な映画だろうか?複数回の鑑賞に堪えられる味わい深い作品だと思う。単にビデオで見て暗い画面に眠気を起こしたという可能性も無きにしも非ずではないか(小さなテレビ画面だと確かに見づらい)。9点(2004-02-08 10:51:02)(良:3票)

48.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 『笑えないコメディ映画』という評があったがまさにその通り。 本作品、コメディとは言ってもいわゆるつっこみは無い。いたるところに散りばめられているブラックジョークは全て流されてしまうので、「あれ、今のは笑っていいんだよね?」と不安を抱く場面が何箇所かあった。日本流の「ボケ→つっこみ」という笑いの構造に慣れてしまった僕は少々戸惑った。アメリカ・ソ連の冷戦構造を風刺したジョークも多く、当時の世界情勢をリアルタイムでは知らなかったこともジョークに気付きづらかった原因かもしれない。だが慣れてしまうと、随所に転がっている高級なジョークの数々に声に出して笑いこそしないものの(核戦争が題材なだけに)、心の中では「いいぞ!キューブリック!」と喝采を送っていた。 また逢いましょう」という歌に合わせて爆発する核爆弾は、何故か美しいとしかいいようが無かった。  これこそまさに怪作だが、ピーター・セラーズの怪演もまた素晴らしい。ストレンジラヴ博士、イギリス人将校、アメリカ大統領と、なんと一人三役も演じているのだ。事前に知っていないとまず気付くことは無いだろう。 8点(2003-12-13 13:33:36)《改行有》

49.  チャップリンの黄金狂時代 サイレントのほうが良かった。「ドナー隊の悲劇」(あるいは「ドナー隊事件」)という話をご存知だろうか。アメリカ開拓時代に起こった悲惨な出来事である。映画『シャイニング』で語られていたのを聞いて知っている人もいるかもしれない。http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/mondo/m_05/m05_1.htmlを是非見てみてほしい。僕が知ってほしいのは、つまり、この『黄金狂時代』がドナー隊遭難の地、ネバダで撮影されたということだ。有名な革靴を煮て食べるシーン。チャップリンは実際に革靴を食べ、体調を崩し一週間撮影を中止したそうだ。チャップリンが完璧主義者だからというのもあるが、ドナー隊にこのシーンを捧げるという気持ちから無茶をしたのだそうだ。この人の映画人魂は本物である。ただし本作品、『モダンタイムス』に比べてリズム感と冴え・風刺力が乏しく、『ライムライト』と比べて物語性は薄いように思える。7点(2003-12-13 13:29:12)

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