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41. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
元になったアトラクションが大好きだし、面白そうだったので見たのですが、大ハズレ。
ストーリーは普通だし、テンポも良いとは言いがたい。
ことに海賊ものなのにロマンが全く感じられないのは痛い。
ファミリー向けといえばそれまでですが、いかんせん私には刺激が弱すぎた。
ストーリーの肉付けがイマイチなのも原因の一つでしょうが、主演がジョニー・デップというのが一番の痛手。
彼が扮するジャックは確かに格好良いのですが、海賊船の船長として見るとどうも物足りない。
せめてジャックが『宝島』のシルバーぐらいのクセモノぶりを発揮していればなお良かったんだけどなぁ・・。
まあ、いろいろ不満はありますが、アトラクションの名シーンを映画で再現してくれたのは嬉しかったです。[DVD(字幕)] 5点(2005-04-01 14:52:54)《改行有》
42. 電撃フリントGO!GO作戦
ジェームズ・コバーン扮するスーパースパイデレク・フリントが、世界中の気象をコントロールして世界を脅迫する悪の科学組織ギャラクシーに立ち向かうスパイアクションもの。
映画全体としては可も不可も無いといった程度で、83もの機能を搭載した道具や物体電子分解機など怪しげなアイテムが続々登場するが、あまり活躍しなかったのは残念だった。
ジェームズ・コバーンの空手アクションはしょぼいが、まあそれは仕方がないか・・。
『007』のヒットにあやかった作品なのは間違いないが、なかなか楽しめるのではないかと思います。
それにしても、体の半分以上を占めるのが足なのではないかと思うほど、ジェームズ・コバーンの足は長い。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-01 14:50:24)(良:2票) 《改行有》
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