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41.  フォーガットン 《ネタバレ》 ごめんなさい。久々に「時間を返して!」と思いました。ジュリアン・ムーアがほんとにほんとに好きなのですごく残念です。最初はどうなるのかとハラハラドキドキなんですが、もうこれはプロットの段階から問題ありだと思います。息子との別れのシーン何度も入れすぎって、そういうことさえもう言う気にならないけど。ジュリアン・ムーアに免じてプラス1点。[CS・衛星(字幕)] 3点(2009-03-26 11:43:49)

42.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 やはりヒース・レジャーが直後に亡くなってしまったということで、感傷なくしては観ることができませんでした。これほどの俳優を失ったという悔しさ。けれどもそれを乗り越えて、この映画に新しいハリウッドの映画のあり方を教わった気がする。「バットマン」というアメコミヒーローモノの映画でありながら、純文学の香りさえ漂わせている。ジョーカーが逆さづりになって毒づく場面にはやられたと思った。人間の弱さ、哀しさ、勇気、強さ。こういう映画の作り方ができるのだ、それこそが王道だと思わせられた。「メメント」以来ノーランのファンであるけれども、この映画は今のところ彼の最高傑作といえると思う。[DVD(字幕)] 9点(2009-01-30 13:23:49)

43.  タクシードライバー(1976) 《ネタバレ》 もう30年以上前の映画だけれども、今観ても少しも色褪せてはいない。俳優、映像、音楽、脚本、演出。すべてがこのように才能を開花させている映画はやはり珍しいと思う。とはいうものの、当時観たときは(´78)わたしにとっては何がなんだかわからない映画であった。全然先の読めない映画であったし、理解不能な映画であった。にもかかわらず、ものすごくすきな映画であった。こうして年月がたってみると、やはり自分のベスト1は「タクシードライバー」だなと思う。今観てみると、きちんと計算された脚本であることがよくわかる。マーチン・スコセッシもこの映画を超える映画はやはり撮っていないと思う(「ディパーテッド」なんてあんなの…)。ベッツィを自分のタクシーに乗せていくら?と訊かれ、ガチャッとメーターを倒すラストシーンにはいつも惚れ惚れする。ベッツィもふり返らずに行ってしまう。この映画でロバート・デ・ニーロがすきになって、このあと彼の映画をずっと追いかけたが、いつもどこかに違和感がつきまとった。自分はロバート・デ・ニーロをすきなのではなくて、トラビスがすきなのだと10年以上もたってから気がついた。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-05-21 10:31:49)(良:1票) 《改行有》

44.  ゴースト・ハウス(2007) 途中からストーリーに興味がなくなり、ただただクリステン・スチュワートさまを鑑賞してました。すごーくかわいい。こんな女の子が怯えたり怖がったり微笑んだりしているのを観るだけで十分でございます。「呪怨」の影響がそこここに出ていて、喜んでいいのやらあきれていいのやら…という感じになってしまったのが残念です。[DVD(字幕)] 4点(2008-04-05 10:13:45)

45.  悪魔の呼ぶ海へ 《ネタバレ》 19世紀に起こった謎解きは最初から展開を十分に予想させるもので、特に目新しさはない。現代の男女4人の関係ははっきりと語られることなく物語はすすむ。ジーンが弟のリッチの写真ばかりを撮る場面から違和感を覚え始め、アデレーンとトムの関係もその場で恋愛のはじまりに立ち会っているような感じである。終わりごろ、「あなたが目的でここに来た」という、ジーンへのアデレーンの科白も謎かけのようだ。過去の物語ははっきりと語られ、現代の物語はなにもかも霧につつまれている。編集が素晴らしく、過去と現代の糸は絡まりに絡まりあっている。そのなかで圧倒的な存在感をしめしているのは、過去の物語の主人公であるマレン(サラ・ポーリー)。私はこのようなタイプの女優を知らない。彼女が画面に映るだけで緊張が走る。特異な女優さんだと思う。若いときのホリー・ハンターに似ているかもしれない。彼女の演技を観るだけで十分に価値のある映画。[地上波(吹替)] 7点(2008-02-27 09:55:46)

46.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 わたしはこの映画をまだ20代前半の頃に映画館で観た。そのあとショックがひどくて、2,3日茫然自失だったのを覚えている。とにかくトラウマ的映画であったので、その後観る機会があっても、観なかった。20数年ぶりにBSでやっているのを観て、やはりすごい映画だと改めて認識。何がすごいって、逃げられるとわかっていながら、逃げないでそのまま眠ってしまう前のジャック・ニコルソンの表情。彼のこの演技によってこの映画の言わんとするところが明瞭に示され、そしてこの演技がなければ、この映画の意味さえも変わってしまったかもしれない。彼らはどこへも行けない。精神を病んでいないマクマーフィもまた行き場のない人間なのだ。窓を壊して外に出てゆくチーフに向かって叫ぶラストシーンに、説明のできない感動を覚える。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-02-08 02:15:09)《改行有》

47.  インソムニア 《ネタバレ》 「フォロウィング」「メメント」のあのクリストファー・ノーランが監督ということで期待値が大きすぎたのかもしれませんが、思いのほか評価が低いのにびっくりです。この映画を「メメント」を引きずって観ないでほしい。本当に素晴らしい映画だと思う。アル・パチーノの熱演、ウィリアムズの抑制された演技、ヒラリー・スワンクのみずみずしさ。映像の冷たい美しさ。そしてエンディングの素晴らしさ。「道をあやまるな」というドーマーの言葉に再び銃弾をしまいこむエリー。そのまま映像はフェイドアウトしてしまうけれども、彼女がそのあとどんな決断をしたのだろうかと思いをめぐらしてしまう。「俺達は似たもの同士」というフィンチの認識がまるで違っていることを私たちは思い知らされる。ただのサスペンス映画ではないと思います。[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-26 18:52:40)(良:1票)

48.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 よくあるストーリーなんだけれども、今までと全く違った映画という印象を受けました。安易なラブストーリーなど絡めず、人生に向き合う人間をそれぞれに描いていて秀作だと思います。ラストシーンにはほんとうにシビレました。メリル・ストリープ健在…というか、天才女優とわかっていてなお期待を裏切る素晴らしい演技。手をふるアンディにただじっと見つめ返すミランダ(手をふりかえしたら×)、車に乗りこみ微笑む(しかしそのままフェイドアウトしたら×)、そしていつもの仏頂面にもどり「go( 行って)」(運転手に愛想良くしたら×)。もう最高です。この映画もミランダ同様、完璧をめざした映画だと思います。[DVD(字幕)] 9点(2007-05-23 16:56:16)(良:1票) 《改行有》

49.  シンデレラマン 本当に本当にハリウッドらしい映画なんだけど、ラッセル・クロウの嫌いなわたしでもこればかりは感服いたしました。試合のシーンでは柄にもなく熱くなってしまったし、月並みな言い方だけど元気をもらいました。やはり一生懸命生きているひとの勝ちですね。アメリカンドリームといえばそうなのだけれど、それよりもブラドッグのまっすぐな生き方に共感した。ポール・ジアマッティが出色。どこかで見た顔だと思ったら「アメリカン・スプレンダー」のひとなんですね。これから要チェックの俳優さんです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-28 22:05:22)(良:1票)

50.  小説家を見つけたら マイケル・ピットが端役で出ているので観ることに。弁護士役でマット・デイモンがちょこっとでているのがうれしかった。今回観たのは2回目だったけれど、最初に観たときよりずっとよかったです。アンナ・パキンが少女特有の透明感で印象的。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-22 08:02:18)《改行有》

51.  ナポレオン・ダイナマイト 《ネタバレ》 話がどこにいくのか、何を表現しようとしているのか途中までまるでわからない映画です。今までに観たことのない映画でした。とにかくまずオープニングからしてクスクス笑っちゃいます。私は爆笑するってとこまではいかなかったけれど、一緒に観ていた高校生の息子はお腹を抱えて笑っていた。なんでなんだか、ものすごくハマッてしまったようです。やたら元気のいいおばあちゃんとか、32歳のひきこもりの兄さんとか、怪しげな叔父さんとか、もちろん本人のナポレオン、友達のペドロ、デビーなどなど全員キャラがたっていて、すごくよくできた映画だと思います。英語の発音とイントネーションがまた独特というか、ネガティヴな発音なのがなんか腹にきます。たるい感じの間もすごくいいです。観終わったあと気持ちがゆるゆるとハッピーになる映画ですね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-11-20 12:43:35)(良:1票)

52.  ボーイズ・ドント・クライ 主演のヒラリー・スワンクは計算された演技と独特の美貌で心を奪う。この映画はその一点だけで成り立っているような感じがする。感情をまじえず、事実として性同一障害者の現状・悲しみを描こうとした意図はよくわかるけれども、かえってそれが現実をなぞるだけに終わってしまっているような気がする。アカデミー賞をとったのが主演女優賞だけというのもむべなるかな。でも人には絶対お勧めしない。あまりにも悲しすぎるから。おすぎさんとかはどう思うんだろう、こういう映画。どういう批評をしているのか知りたいと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-10-03 11:32:48)《改行有》

53.  めぐりあう時間たち 感想を一言でいうなら、誰にも見せたくない映画。ヴァージニア・ウルフの書くことへの狂気に戦慄を覚える。出演俳優が脇役にいたるまで高水準なので、こういう難しい脚本も映画として成り立ち得たのだと思う。脚本はとても示唆的でものごとをはっきりとうちだしてはしていないので、観客は推理しながら観ていかざるを得ない。それが鬱陶しいというひとにはむかないだろう。でもわたしにはとても心に残る映画だった。こと映画に関しては脚本第一主義のわたしだが、今回の映画はこの映画に関わるすべての人たちの技術・心意気が混ぜ合わされ、むずかしい脚本を助けているという感じがした。精巧につくられたガラス細工のようにすべての要素が一瞬の均衡のうえに成り立っている。ストリープ、ムーア、キッドマン、ハリス、全員の演技が匂いたつように素晴らしかった。娘役のクレア・デインズは大物の予感。。 [DVD(字幕)] 9点(2006-09-22 08:34:28)《改行有》

54.  フライトプラン 「タクシードライバー」以来のファンであるジョディ・フォスターが主演とはいえ、こんなお粗末なサスペンスがあっていいのか…としばし思案いたしました。アイデアと雰囲気だけのサスペンス映画。「伏線」という言葉を知らないのかっと思わず叫びたくなってしまいます(ジョディの演技はやっぱりすごいと思うんですけどね)。やはり脚本あっての映画。しかもこのての映画はほとんど脚本命だと思うので、もう少しよろしくお願いいたします。[DVD(字幕)] 3点(2006-09-10 08:26:40)

55.  私は「うつ依存症」の女 《ネタバレ》 クリスティーナ・リッチーはわたしの大好きな女優さんで、常に水準以上の演技をみせ期待を裏切らない。この映画でも彼女の魅力は十分に感じられたし、彼女のファンであれば決して観て損ではない。しかしながら脚本は尻切れトンボという感じ。自分をコントロールできない心情やそれによって起こる悪循環など、リジーの苦しみを描くことはできているが、そこからどうやって抜け出すのかという肝心の部分ははしょられて、「薬の力を借りて本を出しました」みたいになっている。時間とお金が足りなかったのか、それとも原作者自身が病気から抜け出すことができなかったのか、よくわからないが、映画としてはどうかと思った。またジェシカ・ラングが母親役で熱演していた。あの神経症的な演技は彼女にしかできないと思った。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-19 04:38:17)

56.  ビューティフル(2000) 《ネタバレ》 サリー・フィールド監督作品ということで観てみました。美人なんだかよくわからないミニー・ドライバーにも興味があったので。よくあるネタじゃんと思いつつも、主役3人の演技にひきつけられ、だれることなく一気に観てしまった。子役のヴァネッサ役の少女がすごくうまい。日本じゃ考えられないうまさだ。いつまでも子どものような大人になりきれないモナをミニー・ドライバーが好演。また何度も不運にみまわれてもけっして音をあげないルビーにエールをおくりたくなる。「幸せなことなんでしょうね、母親に愛されるって」とつぶやくモナに、「そうね」と答えるヴァネッサ。立場がまるで逆転しているところにこの映画のすばらしさがあると思う。そして母親に愛されなくても子どもから愛されることによって立ち直っていくモナに希望をみる。エンディングはご都合主義といわれれば、もちろんそうなんだけど、でもいいじゃない、こんなにがんばったんだもん。でもあそこで失格になって、それでもちゃんと生きていけることを示すことができたら、もっと深い映画になったかも…。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-24 22:36:25)《改行有》

57.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 カオス理論を題名にしちゃって、なんだか大げさな感じですが、映画自体はそんなに大層なものではありません。何やってもうまくいかなくて、自分の予想とは違う結末になってしまうという、とてもリアルな設定。実際人生ってそういうもんですよね?こういう設定を考えたことは確かにすてきなんだけれど、でもそれによりかかってしまって、単なるアイデアだけの映画になってしまっているのが残念です。最後ケイリーとかかわらないことで自分も彼女も幸せになるという結末なわけですが、そんなわけないだろうーが。それでも絶対うまくいくはずないじゃないですか。そこのところがお手軽すぎて、ちょっと監督の人生観に疑問をもちました。生意気なようですが。 [DVD(字幕)] 5点(2006-06-11 09:43:54)《改行有》

58.  マシニスト 《ネタバレ》 クリスチャン・ベールがいったいどうやってあんなにまで痩せることができたのか?それがこの映画の最大の謎ですね~一度観てしまうと二度は観れないタイプの映画(シックスセンス、エンゼルハート、などなど)ではあるけれども、暗いというだけでは説明のできない映像が素晴らしくて、わたしはまた観ちゃうかもと思いました。ストーリーは今ひとつではあるけれど、クリスチャン・ベールの演技には本当に鬼気迫るものがあり一気に観てしまった。ただあの冷蔵庫をなんで開けないの?いったいいつになったら開けるの?とそればかりが気になってイライラしました。それも演出なんでしょうね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-11 09:38:00)

59.  ファーゴ 最初はバイオレンス映画だと思って観ていたのですが、マージ(フランシス・マクドーマンド)が出てきたところから映画の雰囲気ががらっと変わりました。瞬きひとつでこんなふうに映画の趣きを変えてしまう彼女の演技に魅了され、アカデミー賞も当然と納得。シリアスな映画であるにもかかわらず不思議に乾いた印象の映画です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-22 20:39:45)

60.  クローサー(2004) 《ネタバレ》 ジュード・ロウ、ジュリア・ロバーツ、ナタリー・ポートマンが出ていて、しかも監督がマイク・ニコルズ。これは絶対観なくちゃと思ったのですが、もうとにかく疲れました。こんなに疲れた恋愛映画も滅多にないです。鑑賞後寝込んでしまったくらい。ということはやはり意味ある作品なのかもしれないけれども。演技の点ではノーマークだったクライヴ・オーウェンがダントツにいやらしい男を演じていて抜きん出ていた。アンナ(ジュリア・ロパーツ)が離婚届をもらうために夫(クライヴ・オーウェン)とSEXするというのは、わたしには全く理解できなかった。そういうことを言う男って確かにいそうだけれども、それに応じる女って…そういうことをして自分が損なわれないと思う気持ちがわからない。この映画の評価は多分時間がたつにつれ、変わりそうです。[DVD(字幕)] 5点(2006-05-09 21:28:11)

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