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性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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41.  プロジェクト X 《ネタバレ》 パーティがエスカレートする様がリアルに描かれている。最後の方はアクション映画のクライマックスみたいになっちゃって笑うしかない。失ったものはあまりにも大きいが、得たものも大きいのではないか。大物になれればいいね。 [DVD(字幕)] 8点(2014-03-16 19:16:00)《改行有》

42.  スティーブ・ジョブズ(2013) 《ネタバレ》 素材が素材なだけに、各シーンやセリフはエキサイティングに感じられたし、120分超えでありながら苦もなく楽しめたんだが、内容としては期待はずれ。いくらなんでも盛り上げベタすぎる。 実際にどういう時代にどういう商品が出てて、ライバルはどんな感じだったとか背景が全然描かれない。事実だけがポンポンと並べられて、経緯が良く分からない。ポイントが全然絞られていない。その割に終わる所は中途半端で、打ち切りみたい。 ジョブズに興味のない人が観て楽しめるような作品には到底なっていない。ジョブズのしたことの何が革新的だったのか 伝えきれてないんじゃないのか。 そもそもジョブズが何をもたらしたのかも描かれていない。作ったものが消費者に届いて、それを使っているファンの姿とか描けばいいのに、肝心の製品がほぼ登場しないのは、何か面倒な理由があるのかしら。役者、映像、音楽なんかは良い感じだと思うんだけど。[映画館(字幕)] 5点(2014-03-06 01:10:47)《改行有》

43.  42~世界を変えた男~ 《ネタバレ》 黒人初のメジャーリーガーのお話。建前上は差別が許されなくなってはいるが、実情は、地域によっては酷いもの…っていう1945年辺りの時代。シリアスな実話を、王道のサクセスストーリーとして、完璧に仕上げてる。ケチのつけようもない、純粋に良い映画。 「ヘルプ」に続いて、こういった根深い差別の問題を、ユーモアと自省を混じえて描けるようになったあたり、アメリカも変わったんだなーと思う。 しかしお爺ちゃん監督は、何しに出てきたのかしら、熱いレオ監督の代わりに出てきた割には見せ場がなかったな。説得シーンは楽しかったのに。 [映画館(字幕)] 8点(2014-03-06 01:08:31)《改行有》

44.  武器人間 《ネタバレ》 とことんマッドでなぜだかキュートな映画。 主人公たちは割とクソ野郎で、捕虜の指をすぐに切り落としたり、女性とみりゃレイプしようとしたりするので、被害者としての資格は充分。敵モンスターが、何だか落書きチック。でっかいハサミが手になっている人は普通としても、顔が扇風機みたいだったり、顔がトラバサミになってたりしたり、実用性が微妙なのである。めっちゃ強そうなんだけど近頃のゾンビより全然のろまで、案外簡単に倒せちゃったりする。釜から足だけはえてるハンス君なんか、めっちゃ愛くるしい。 あっちこっちに人間の四肢が転がってたり、ナチと共産主義者の脳みそを混ぜて喜んでたりとマッドな描写も遠慮がなくて大変よろしい。 元祖仮面ライダーの世界に仮面ライダーがいないとこうなるのかも? ヒーロー不在。もっと血みどろでも良かったぐらいだけど、楽しくって妙なセンスのある映画でした。[映画館(字幕)] 7点(2014-03-06 01:06:46)(良:1票) 《改行有》

45.  2ガンズ 《ネタバレ》 とっても楽しかった!! いろんな立場の人たちが出てきますが、みんな敵なので誰が誰だか分からなくなっても特に問題ありませんです。 それにしても「男同士が殴りあってお互いを認め合い、その場でアハハと笑い合って親友になっちゃう」っていうシーンが、この2013年のアメリカ映画で見れると思わなかったよ。マーク・ウォールバーグが「やった!相棒ができた!エヘヘ」ってな感じで、デンゼル・ワシントンにやたらなついてるのが可愛らしい。好きすぎて殺せなかったのかしら。 風邪で学校を休んだ小学生がたまたまお昼にテレビをつけた時にやっていて欲しいような映画。 マーク・ウォルバーグは20回に1回くらいはケヴィン・ベーコンに見える。 [映画館(字幕)] 8点(2014-03-06 01:00:59)《改行有》

46.  ガーディアンズ 伝説の勇者たち 《ネタバレ》 劇場未公開作品だけど、めっちゃ面白かった!DVDパッケージを観ると、ダサイことダサイこと。こんなもん、自主的に手を取る層が思い浮かばない。かくいう自分だって「すげーつまらなさそう」と思いながらも、良質のCGアニメを出し続けるドリームワークスさんの作品だからハズレを覚悟で手にとったぐらいだもの。サブタイトルの「伝説の勇者たち」っていう余計な邦題も安っぽさに拍車をかけている。しかし、そんな安っぽさは本作には一切なし。 最新の最高品質のCGアニメである。最初から最後まで目を奪われっぱなしの美麗さ。世界各国を飛び回り、魔法がキラキラ飛び交い、 悪夢の黒い影がモワーっと覆う様を縦横無尽なカメラが追っかける。CGアニメの醍醐味はカメラワークの自由さだと思っているのだがいかがか。 メインキャラクターのビジュアルはとっつきにくいんだが、観ているうちにドンドン愛着がわいてくる。サブキャラクター達は圧倒的に可愛らしく、怪盗グルーと月泥棒の「ミニオン」級(パロってる感じもしたが)。とにかくキャラクターが走り回ったり、バトルをしているシーンに魅了されっぱなしであった。 精霊たちに思い入れがあればあるほどワクワク感は増すでしょうが、日本人にはピンと来づらいところもあるでしょう。あらかじめこの人達の知識があったほうがいいかもしれない。悪夢ばかり見ている子は、サンタクロースを信じよう! [DVD(吹替)] 9点(2014-03-06 00:57:54)《改行有》

47.  サプライズ(2011) 《ネタバレ》 両親の結婚式に子どもたちとその恋人やらが集まって総勢10名。この人数は素晴らしい。 ホラー映画で登場人物(犠牲者)が5人くらいしかいないとなかなかおっぱじまらなくて物足りなかったりするからね。 人数がいるので、通常のホラーよりパニックタイムが長いのが良い。時間に無駄がなく、ほぼフルタイム壮絶な殺しあいが見られて退屈しない。 狩る側がほぼ素人。隣人まで殺す用意周到っぷりを見せる一方、ボウガンで簡単に×名を仕留められると思っているのが甘すぎる。銃は調達できなかったのかしら。 そして、狩られる側に容赦のない女ランボーがいるので、そんなアホどもを逆に惨殺してしまうという展開がワクワクなのだ。返り討ちにするにしても、あえて脳天ミキサーをする必要があるのか?っていうね。 それにしても、こんなにも意味ありげな動物のお面なのに特に意味ないのね…。[映画館(字幕)] 7点(2014-03-06 00:54:53)《改行有》

48.  ミッドナイト・ガイズ 《ネタバレ》 親友を殺さなければいけない事になったウォーケンさんがオロオロする話。 登場時はいけすかないアル・パチーノだが、全てお見通しであった上で、受け入れるつもりであることが早々に分かってから「ホントいいやつだなー」と愛すべき人物になってしまうのである。 豪快パチーノ&繊細強面ウォーケンってありそうでなかった組み合わせだけど、本当に良いコンビだった。疾風のように現れ、あっという間に去っていくアラン・アーキンも最高。オッサン達の元気な下ネタには不快感はなく、溢れんばかりの生命力を感じる 男臭くて、ユーモア全開。静かなる友情と不器用な彼らにぐっとくる! ラストは、素晴らしく潔い切り方。欲張りませんなー!! ドンパチシーンを過剰に見せないことで、マフィア・バイオレンス映画としてではなく、友情物語として深く心に残されてしまった。 大好きです![映画館(字幕)] 9点(2014-02-23 12:30:26)《改行有》

49.  セッションズ 《ネタバレ》 ポリオで顔から下のほとんどが動かない男が、性に悩むというストーリー。まだまだ一般人にとっては下衆い興味本位で関心を集める分野なので、これを描くのはかなり難しかっただろう。「性」というのは、人類の営みで最も重要な問題でありながら、ある場面ではタブーとされ、ある場面では、最も笑える事でもあるからだ。本作では、奇跡的なバランスで性の重要さと滑稽さを描くことに成功している。 彼の苦悩は、彼特有のものではなく思春期の若者のそれに近いものとして描かれているため、健康な人々にとっても他人事としてではなく、自分の体験と照らし合わせて笑うことができる。そもそも性をタブー視して、婚外交渉は基本的に認めないという立場にある教会の神父さんに主人公がその悩みを相談するという図式が非常に面白い。 障害者であろうとなかろうと、ユーモアをもって人を幸せな気持ちにすることができる人であれば、他者と心身ともに繋がる権利があるのではなかろうか。きっと神様も認めてくれるよ!!と結論づけられる。 本作では、一つの答えがこの映画で出されている。正解であろうがなかろうが、こういう問題に対して、しっかり問題提起をし結論まで描いているという姿勢が素晴らしい。非常に興味深く、面白い作品だった。 行為のシーンは全然激しくはないが、結構エロかったです。[映画館(字幕)] 8点(2014-02-23 12:27:00)(良:1票) 《改行有》

50.  マラヴィータ 《ネタバレ》 マフィア風ファミリーVSマフィアの話だと思っていたし予告でもそんな風に見せていたけど、実際の内容の9割はマフィア風ファミリーの日常コメディである。序盤の人物紹介とあわせて、各人物のイカれ具合をみせていく所なんか、すごく面白いし、笑える。 「このイカれたファミリーが、とんでもない強さをみせてマフィアを殲滅するのか!」と期待する。 にも関わらず、徐々に失速し、ゆるい日常がダラダラ続くのだ。グッドフェローズネタなんかも嬉しくはあるんだけど、一つ一つのネタを引っ張り過ぎだ。 終盤になって、やっと恐ろしいやつらがデ・ニーロファミリーの居場所を突き止め、町にやってくる。あっという間に包囲網がしかれ、淡々と殺しが行われるシーンの演出は流石にかっこ良く決まっていて、ゾクゾクさせられる。 あれだけ逞しい2人の子が、あまりの恐怖に涙を流し、これからとんでもない事が起こるぞと予感させられる。 それなのに…。 最終決戦はあっという間に、盛り上がりどころもなく、そんなに手こずらずに終わる。 このキャストやスタッフなら、本気で作ってくれれば傑作にもなったと思うんだが…。[映画館(字幕)] 6点(2014-02-23 12:22:30)(良:1票) 《改行有》

51.  キャプテン・フィリップス 《ネタバレ》 4人の海賊に襲われたコンテナ船の船長の奮闘記。 船長が超人的な身体能力と戦略で大量の海賊を返り討ちにする話だと思ってたら全然違った。トム・ハンクスだものね。 テロリストと戦うような映画には出ていないのが、逆に良かったんだろうな。トム・クルーズや、マット・デイモンだったらやっつけちゃいそうだし。フィリップス船長は、勇敢で知恵もあるが、飽くまでも普通の市民。なので、たった4人の海賊といえど武装している相手の隙を突いて、バシバシやっつけたりできないのである。 他方、海賊側の面々も単純な悪党ではなく、奪うことでしか生きていけない若者なわけで、無駄に人殺しをしたりはしない。彼らは彼らなりに失敗や痛みをおそれ、何とかうまくやりとげようとするのだが、そんなにうまくいかないのでどんどん追い詰められていく。 海賊側のルックスも役者とは思えないリアルな顔つき体つきをしていて、 彼らも生きていかなきゃならないんだって事も伝わった。 前振りも短く、あっという間に緊張状態になって、それが途切れることなく120分超えなので、なかなか体力のいる映画だった。ラストを迎える頃には、フィリップス船長と大分同化しちゃっているので、開放されたことにひたすら安堵。 終って良かった! 海賊の事なんかどうでもよくなってしまって、妻に電話したくなっちゃったりするのである(未婚ですが)。[映画館(字幕)] 8点(2014-02-23 12:20:11)(笑:1票) 《改行有》

52.  ゼロ・グラビティ 完全に宇宙でした! 最新のシミュレーションアトラクションで宇宙体験してきたかのよう。常に無重力状態で、フワフワしてます。ビューンって飛ばされるとドカーンと叩きつけられたりします。ちゃんと掴まないと、宇宙の広大な空間で迷子になってしまいます。恐ろしいです。ドキドキします。 とにかく体感する映画ですね、これは。 しかし、映画もここまで来たか…!と唸らされる極上の一品でございました。 重力最高!![映画館(字幕)] 8点(2014-02-23 12:18:33)《改行有》

53.  大脱出(2013) 《ネタバレ》 うーん、もっとテンション上がると思ってたんだが。 エクスペンダブルズ2でこの2人の理想的な共演はすでに観ちゃってるから、今更感があったのかしら。面白いんだけどね。もっともっといちゃいちゃしてよかったと思う。バディ・ムービーな感じで。流石にシュワさん、もっさりしててスピードはないです。でも、でっかくて貫禄十分。 スローモーションで巨大な銃器を撃ちまくるシーンは笑いと感動がありました。 しんどい役どころはほとんどスタさん。ずぶ濡れになって頑張ってました。 後半は結構別行動なのが物足りなかったです。二人で背中合わせで敵を蹴散らすシーンなんかが観たかったのに。 シュワさんは、そろそろ本格的な悪党キャラもみたいですね。 次回作があるなら、敵同士で殺しあってください。[映画館(字幕)] 6点(2014-02-23 12:11:51)《改行有》

54.  なんちゃって家族 《ネタバレ》 コメディはこうでなくっちゃ!な一本。 このどっかで観たことのある少年は、リトル・ランボーズの悪ガキじゃないか! 大きくなったなー。すげえいい味だしてた。 とにかくスワッピングネタ、チンコネタ、童貞ネタが最高!!って、全部下ネタじゃねーか!! ファミリーコメディと思いきやそんなんばっかりだった。 とは言えストーリーは、寄せ集めのメンバーを集めて麻薬の密売のバイトをして、命を狙われるというものなので、ドタバタには全く事欠かないし、見ていてハラハラドキドキちゃんとできてしまうのだ。 下ネタだらけでありながら、スピード感はあるし、キャラも立ちまくってるし、話もしっかりとまとまっていて、バランスのイイ作品でもあるのだ。嫌いなところが見当たらない。 ゲラゲラ笑いました。 大好き!![映画館(字幕)] 8点(2014-02-23 12:09:19)《改行有》

55.  ラッシュ/プライドと友情 《ネタバレ》 なんて恐ろしい職業。人が死ぬなんて当たり前。レーサーはみんなクレージーだ。 爆音のレースシーンは迫力満点。二人のレーサーの対比が素晴らしい。実話モデルだけど、全然知りませんでした。 二人の共通点は、ナンバーワンのレーサーになりたいということと、負けず嫌いのクレイジーガイであることぐらい。顔を合わせれば、煽り合って、いつでも一触即発。 しかし、ある大事故から二人は大きく影響されあう。ハントは、ラウダから冷静な判断力の必要性を学び、ラウダは、ハントから不屈の闘志を学ぶ…。とは言え、最後のレースでは互いが自身の信念を貫くことで決着する。 「実は二人とも似たもの同士なんじゃないの? この仲良しさんめ!」って思いましたとさ。 女性的には、どちらが魅力的なのかしら。抱かれたいのはハントだけど、結婚するならラウダさん。かな? 俺は、圧倒的にラウダさんがカッコいいと思いました! [映画館(字幕)] 9点(2014-02-23 12:07:45)《改行有》

56.  ウルフ・オブ・ウォールストリート 《ネタバレ》 見る前は、3時間も退屈しないで見れるか心配だったんだが、まるで心配無用。 あんまり内容おぼえてないんだけど、デカプリオが吠える!ラリる!!ヤりまくってプッツン!!!ってのに、ひたすら魅了されていた。 デカプリオがまるでゴリラのようで、いつか血管キレてしまうんじゃないかって心配だった。彼の一挙手一投足が面白すぎる。本当にすごい役者になったもんだ。 キマりまくって、這いずりまわって痙攣するシーンは 映画史に残る怪演だったじゃなかろうか。 最後にこれだけは言わせてくれ。3時間おしっこ我慢できません! 長い映画には、インターミッション入れてください!![映画館(字幕)] 8点(2014-02-23 12:05:32)《改行有》

57.  キック・アス ジャスティス・フォーエバー 《ネタバレ》 テンポの良さも引き継がれているし、成長したクロエちゃんもカッコイイバイクを乗り回して大活躍。全体的に前作よりエグみが増していて、より下品により陰惨になっている。レッドミストが主人公に復讐するという2作目としての流れはスパイダーマンのそれではあるが、彼のブチ切れっぷりは清々しくて楽しくなってしまった。悪者軍団もバカバカしくって、こういう頭の悪さは好きだ。 ただ、前作に比べて、音楽の使い方とか細かいセンスの部分が足りていなくて、キック・アスならではの持ち味を削いじゃっている部分は多かったか。 ところで、現代のヒーロー物では、ヒーローが自身のアイデンティティで悩む描写は避けて通れなくなっている。キック・アス君は軽い気持ちでヒーローになっただけなので、その辺りは描写してもいいが、ヒット・ガールにその描写はほしくなかった。殺人マシーンとして育てられているのに哀愁がなく、精神的にもぶれずに最強である彼女に我々は惚れたのではなかったか。苦悩したら、それはただの普通の戦士だ。ヒット・ガールだけの最高の持ち味を一つむざむざ削ってしまうとは…。 ジム・キャリーは仮面しているシーンも多いし、ほぼ見せ場なく退場。これをジム・キャリーにやらせる意味なくない? 終わり方もまとまってはいるんだけど、暴力(私刑)を肯定し続けておいて、「最後にそれ?」っていう。 などなど文句をつけたいところも多いけど、とてもおもしろかったよ!! 前作のキック・アスに思いればある人ほど、2を好きになれないかも?[映画館(字幕)] 8点(2014-02-23 12:03:48)(良:1票) 《改行有》

58.  デタッチメント 優しい無関心 《ネタバレ》 寄りすぎても失敗するし、正解なんて分かりっこない。無関心が一番安全な気もするけど、それはそれで何のためにやってるんだかわからないし。…教師というのは本当に重くて難しいものですね[DVD(字幕)] 7点(2014-02-23 11:52:55)

59.  ペーパーボーイ 真夏の引力 《ネタバレ》 ブリーフなチェリーボーイエフロン君がひたすら悶々し続け、不条理すぎる現実に直面し、打ちひしがれて悶々。[DVD(字幕)] 6点(2014-02-14 00:27:51)

60.  終戦のエンペラー 《ネタバレ》 淡々と話は進むが、アメリカ人が日本人の地雷をうっかり踏んづけて大変なことになってしまうんじゃないかという緊張感でハラハラする。主人公が親日家のせいで、そういったトラブルを簡単に回避できてしまうのは、物足りない。製作者もちょっと日本に気を使いすぎたか、ドラマを作りきれていない部分がある。 日本のことをよく知らないアメリカ人が修羅場を体験しながら学んで行く話の方が面白いのではないか。 ラブストーリーが挿入されちゃっているのが邪魔に感じるんだけど、最終的には、主人公と運転手との友情物語でもあったんだと考えると、あながち無駄とも思えない。 そして、マッカーサーを演じたトミー・リー・ジョーンズの迫力とクセモノ具合は、かなり際立っていて、シリアスながらもユーモアをビンビンに感じられて大変良い。[映画館(邦画)] 7点(2014-02-10 23:58:47)《改行有》

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