みんなのシネマレビュー
Nujabestさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 112
性別 男性
自己紹介 10点---- 個人的ツボ。欠点なんて知ったこっちゃない映画。
9点---- 完成度高し。人にすすめたくなるような映画。
8点---- 良作。ちょっと気になる点も。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123

41.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り 《ネタバレ》 台詞は抜群に良いが、その他の面で失敗している。チャーリーの成長が物足りなく感じるのが一番の敗因。それにより、クライマックスの演説も白けるばかり。役者とダンスシーンは良い。[DVD(字幕)] 5点(2009-02-17 01:59:57)

42.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 物語の途中まで、このまま収斂してったら凄い作品になるなあと思っていましたが、一番やっちゃいけないことを平然とやってきたという印象……。通常、こういう作品の場合、伏線を巧みに処理していく過程と努力に賞賛を贈りたくなるものです。これには高得点はあげられません。[DVD(字幕)] 3点(2009-02-16 23:53:01)(良:1票)

43.  エターナル・サンシャイン 《ネタバレ》 この映画は恋愛に対して、受動的である方が感情移入しやすいのかもしれない。自分はジョエルの受動的な態度に多少なりとも感情移入できる所があり、似たような別れ方を経験したことがあるので、激しく心を揺さぶられた。好きな映画であり語り尽くせないので、その辺りを中心に。クレムは最初は変人としか思えなかったが、段々と魅力的な女性に変わっていった。出会うまでを逆算する脚本の構成が巧い。ジョエルは性格の優しさゆえに、自分の感情を抑えて、相手の嫌な部分を咎めない。それは愛しているが故だけど、自分が傷つきたくないからでもある。それが抑圧されて不満が蓄積し、妄想が暴走して、いつしか別れに繋がる言葉を言ってしまう。この映画では最初に喧嘩を見せ、二人の思い出のシーンを交えつつ、ジョエルの子供の頃の記憶の根源的な所まで遡っていく。その過程でクレムは輝きを増していく。そして、虐められている幼少のジョエルを少女が救うシーンにまで辿り着く。少女はいつしかクレムに変わる。結局恋愛の根源とは、こういう所にあるのだろう。どんなに記憶をいじっても無駄なのはそのせいだ。幼少時の辛い体験が人間の性格を形作り、無意識の裡に恋愛相手にその満たされない物を求める。ジョエルが内向的なのは過去のせいであり、ずっと誰かに救われるのを待っていたのだと思う。だが、それだけではいけないことに記憶の消去を終える直前で気づく。彼女は完璧じゃないし女神じゃない。性格により愛情表現は違えど、彼女も恋人に救って欲しいのは一緒なのだから…。それを言葉で表現して乗り越えていかないと関係が深まることは永遠にないし、内面を見ないと関係は破綻に向かう。この映画は、人間が恋人と付き合う際に体験する心の内の葛藤を、斬新なアイデアで切り取って、SF的に表現して見せた。本当に、よくここまで映像化に成功したなと感心するくらいだ。離婚大国のアメリカだからこそ産み出されたものなのかもしれない。傑作だと思う。好きなシーンは、記憶が消去される寸前のSTAR GUITARのPVを彷彿とさせるシーンと、チャールズ川のシーン。いつか、誰かとモントークに行きたい。[映画館(字幕)] 10点(2009-02-08 18:50:26)(良:1票)

44.  アパートの鍵貸します 《ネタバレ》 1960年の作品なので話としては退屈な箇所もあるかもしれないが、それでも楽しめる映画。白黒だが古さはあまり感じず、逆に粋だと感じさせる映画。自分の中ではMatt Dennisを聞いたときの感覚と似ている。落ち込んだときに手が伸びる映画のうちのひとつなので、点数は甘めで。[DVD(字幕)] 9点(2009-02-06 01:48:49)

45.  雨に唄えば 《ネタバレ》 映画として見ると微妙な所。この場面でどうしても歌いたいという動機が伝わってこない箇所が結構あり、あまり乗れない箇所がある。しかし、歌と踊りはすごい。All I Do Is Dream Of Youは今見てもとにかく可愛いし、Singin' in the rainは不思議なくらいに心が躍る。ラスト急にエグイことになるが、オチも良い。[DVD(字幕)] 4点(2009-02-06 00:58:47)

46.  ロスト・イン・トランスレーション 《ネタバレ》 旅先で自分が感じる距離感や接し方とすごく似ていて好感が持てた。観光地や名所など色んな所をまわって触れてみるのとは、一線を画している他文化への接し方だ。「ここは素敵なとこ」だと自己暗示をかけて巡るのが、この映画で出てきた軽薄な感じで描かれている白人女優のような接し方だと思う。体当たりで接してみるのも楽しいが、この映画のように、ちょっと距離感を保って段々と近づいて行くのもまた楽しいと思う。で、映画に関して印象に残ったのは、孤独の描写が上手だったということだ。深夜二人で寝ているのだけど、眠れなくて、ひとり取り残される。堪らずちょっかいを出して起こそうとするのだけど、すぐに鼾をかかれて、またひとりになる。こういう描写はアメリカ映画らしからぬ表現だと思う。また、他のシーンでは、寂しさを紛らわす為に、明るい紅を引いたり、部屋を飾る。つま先をぶつけ、誰にも痛みを訴えることができず痛みに耐える。終盤にかけて、つま先の傷を話せる相手と心を通わせていくのだが、こういう孤独の表現がすごく良かった。そして、それを演じるのがスカーレット・ヨハンソンだから尚更良い。透明感があり美しい彼女に良く似合う役だったと思う。ビル・マーレーも良かった。風呂で奥さんに電話するシーンがすごく切ない。ラストもいいね。しかし、全体的に脚本としての構成の上手さや台詞の良さを感じることもあまりなく退屈だった。無駄なシーンが多かったように思う。嫌いではないが、心を揺さぶれるようなものもない中途半端な映画。幸せな時に見ちゃうと、色んなとこ見落としてしまうような映画だと思う。ネイティブで見ないと、Lost in translationしてしまうんだろう。この点ではすごく考えさせられた。最後に一言、しゃぶしゃぶを美味しく楽しめる日本人で良かったなあ。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-04 21:32:18)

47.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 脚本の構成が良く練られていて、ラストに向かって突っ走る感じが良い。繰りかえしの回想のSFは何個か見てきたが、どれも段々と退屈になっていくものが多かったと思う。しかし、この作品は飽きることなく段々と速さを持って、切なさをましていく。そしてラストシーンがすごく良い。実生活において、恋人や好きな人と別れる時にも、後ろ髪を引かれるように振り返ることはある。しかし、その体験よりも切なさが重く圧し掛かってくるのは、主人公の必死な思いを丹念に描いているからだろう。不満を述べるならば、名台詞と良いエピソードが少なかったのが、個人的には物足りなかった。複雑な話なので余計な部分を削ぎ落とし、わざとスッキリさせたのかもしれないが、幼少時代のエピソードとして良いものが欲しかった。キスシーンの所を、もっと捻っても良かったと思う。[DVD(字幕)] 8点(2009-02-03 11:51:14)

48.  恋愛小説家 《ネタバレ》 思春期の頃、「中年の恋愛」が存在するということを知らなかった。身近にいる大人は、両親や先生など、恋というものをしていない人間ばかりだった。(正確にはそう勘違いしていたのだけれど) 大人のことを、「結婚した瞬間に恋愛を止め、仕事だけに生きているかわいそうな人達」と漠然と思っていた。何故そう思っていたのかは不思議だけど、自分も大人になったら、そうなってしまうんだろうなと不安だった。この映画は、そういうものを良い意味で打ち破ってくれた作品。この作品の大人達は、すごく生き生きと輝いて見える。大人も捨てたもんじゃないなと思わせてくれる。やはり、恋をしていると人間は輝いて見えるなあ。内容としては、キャラクター、台詞、構成、小道具(犬)など、すごく脚本が良い。特にユドール氏の台詞は小説家らしく、粋だ。二人の演技もすばらしい。名作だと思う。[DVD(字幕)] 10点(2009-02-03 10:16:29)(良:2票) 《改行有》

49.  セブン 《ネタバレ》 面白くて良い映画であるのは言うまでもありません。俳優も音楽も映像も◎。好きなシーンは、主役二人で胸毛剃るシーン。あれは、渋い。そして特筆すべきは、カイルクーパーのモーションタイポグラフィのオープニングが、今まで見た映画の中でも忘れられないくらいカッコイイ。[ビデオ(字幕)] 8点(2009-02-02 16:23:00)(良:1票)

50.  レザボア・ドッグス 《ネタバレ》 タランティーノの傑作。初見は、ストーリーで楽しませ、2回目以降は冒頭のくだらない会話から面白い。マドンナの話から、1ドルのチップでもめるマフィア達。ダダこねるマフィアのピンク。そしてKビリーのDJ。そこでオープニング。カッコイイ。最高すぎる。[DVD(字幕)] 10点(2009-02-02 10:57:39)

51.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 脚本としての骨格はよくできていて斬新だが、余分な肉が多い。それが筋肉なのか、脂肪なのかは観る人によって変わる。個人的には、前者だ。かなり無駄な部分が多いと思うが、いつの間にかそれが作品の味となってしまう。その辺りを、題名と、レストランでミアの台詞で示しているのだと思う。好きなら、無駄が気にならなくなるといったくだり。タランティーノのお遊びに、いっしょに参加できるかが評価の分かれ目だろう。好きなシーンは、「好きよパンプキン」「俺もだハーニバーニー」の箇所と、ダンスシーン、ブッチの「パンケーキ代だ。たっぷり食えよ」の後のシーンの変貌ぶり、「そのオートバイどうしたの?」「こいつはチョッパーだよ」の箇所。とにかく、ブッチがカッコ良さが異常です。それに、死んだ筈のトラボルタが生き返って平然と出てくる(時間軸を操ってるだけだが)奇想天外な脚本も笑えますね。タランティーノの最高傑作ではないと思っているので9点で。[DVD(字幕)] 9点(2009-02-02 10:41:32)

52.  ゴーストワールド 《ネタバレ》 好きな作品。オタク少女のモラトリアムを描いた作品のサブテクストとして、オタク男の妄想の話が隠れているという解釈でいいのだろうか。前者だけでとると、何度見ても最後の10分程度の意味が分からない。シーモアは何の病気で入院した(てる)のか。エンドクレジットの後に挿入されてるシーンも、意味が分からない。やはり、シーモアの妄想の話なのだろうか…。そしてGhostWorldというタイトルが何を意味するかも未だに消化し切れていないが、オタク少女の話としてもすごく良くできてるので評価は変わらない。随所で流れるピアノの旋律がすごく切なくて良い。話としても切なさで押し潰れそうになる。イーニドとレベッカもシーモアも、3人とも素敵だ。[DVD(字幕)] 9点(2009-02-02 04:48:52)

53.  処刑人 《ネタバレ》 ネコ好き、バイオレンスが嫌いな人は見ない方が賢明でしょう。アニメっぽいが、名シーンがいっぱいある好きな映画の一つです。炎のような銃撃戦でのウィレムデフォーの絶叫、便器ダイブ、法廷での台詞、アイロンで止血のとことか…。ウィレムデフォーが最高なのは言うまでもありません。話としては、細かい荒さはあるけれど、脚本はなかなか良いと思います。キャラクターの個性、台詞、構成などが特に。個人的には、凡才で間抜けな警官が、最後の最後で見事な推理をやってのけた(一人で6丁の銃を持ってたら?)という所がマニアックに好き。ウィレムデフォーが推理する時に、過去の映像に彼が推理をしながら現れるといった演出も良い。クラシック音楽に身を任せて推理していくのとかも。個人的には、ロッコのアホで人間味溢れるキャラは大好きだが(乳揉んでるとこと、泥棒マスクのとこが特に)、善良なバーテンやネコまで殺してしまう箇所は、無いほうが楽しめたかなあ。証拠残さずに操作のかく乱するのは、もっと他の方法があるかもしれないし、死ぬ理由はマフィアの運び屋と下っ端殺しで十分でしょう。(ファニーファニーの名シーンはなくなるが)観客にラストの法廷まで、”殺し”に対する罪悪感を忘れさせ没頭させて、静かにあの賛否両論のインタビューが流れるとなってたら、評価は格段に上がったかもしれない。あの親子の繋がりも、もっと描いて欲しかった。それにしても、処刑人2は、あと何年かかるのだろうか…。[ビデオ(字幕)] 8点(2009-02-01 05:02:04)

54.  21グラム 《ネタバレ》 感動に、うち震えた映画。見終わって数日、「あの感覚何だろう?」とずっと考えていた。そして気がついた。大学入試などに出てくる、英語の並び替え問題に似ている。意味や文法を漠然と思い描いて、並び替えて組み立てる。ただ、それらと違うことは、組み立てた後になって、急に文章の深さがストンと落ちてくるところだ。そして涙が流れる。うーん、監督のこの力量すごいですね。同じ監督のバベルやアモーレスペロスよりも遥かに良いです。そして、「メメント」や「マルホランドドライブ」より、この作品を僕は評価したい。[DVD(字幕)] 10点(2009-01-31 21:46:44)

55.  アメリカン・ビューティー 《ネタバレ》 特に印象に残ったのは、幸せと必死で思い込んでるレスターの妻、ゲイカップルの異常なほどの笑み、ホモフォビアな隣の父親、隣の奥さんの悲しそうな佇まい。終盤のシーンは4~50年心の奥底に隠してきた思いを、告白した瞬間に拒否られたから殺したのでしょう。しかもアメリカの象徴のような銃で。自分に素直に生きている人間は、本当の感情を抑圧して生きている人間に憎まれてしまう。何とも皮肉な結末です。細部に渡り良く出来ている映画だと思います。ビニールが舞う同じようなシーンを実際に目撃したことがあるので+1点。[映画館(字幕)] 9点(2009-01-26 00:51:54)

56.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 《ネタバレ》 ヒューマンドラマの傑作。名シーンでの台詞はもちろん良いですが、他の会話もかなり作りこんでいるという印象を受けました。会話を楽しむ映画でもあると思います。ここ20年ほどのアカデミー脚本賞の中では、一番良い脚本。[ビデオ(字幕)] 10点(2009-01-25 23:52:35)(良:1票)

57.  ブロークバック・マウンテン 《ネタバレ》 ブロークバックマウンテンの大自然を見る行為と供に、二人の思いを感じ取る映画だと思います。台詞としての説明はかなり省略され、観る者の想像に委ねられています。感情の機微が鋭い時、弱ってる時、そんな時に見るとやられてしまいます。ラストのシャツの入れ替わりがガツンときましたね。ジャックの死因も、ジャックの親の行動がすべてを語ってるのでしょう。余談ですが、ジックがおっさんに仕事を貰いにいくシーンで、吹き替えで見ると市民ケーンのあれが出てきます。字幕じゃ語らないですが…。ああ、ネイティブになりたい。[DVD(字幕)] 9点(2009-01-25 22:10:21)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS