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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  レザボア・ドッグス 《ネタバレ》 タランティーノの初期の傑作 久しぶりに見た 冒頭からくだらないオタク話が続いてチップを払うの払わないのと、どーだっていいぐだぐだな展開から一転して、オールドポップス「Little Green Bag」をバックにスローモーションでチームの紹介が始まるファーストシーンはめちゃめちゃクール 以降強盗シーンはまったく出てこないのに緊張感ある展開で先が読めない アクションシーンもほぼ無く、ぐだぐだなオタク会話が長く差し挟まれるも音楽の使い方などかなりクール 時系列がめちゃくちゃで最後まで見れば全体が見えて来る様になっている ラストもくだらなくて、あっと思うバカ展開から一転してギリギリの極限状態のままEND マジメにリアルってこのぐらいくだらないものかもしれないなと思わせる 狂犬達が集まって誰が強いか吠え合って威嚇しまくりの犬の群れ、タイトル通りの「Reservoir Dogs」そのものである クールとしかいいようがないがいかんせん、ぐだぐだなオタク話が長過ぎる まぁ次作がパルプ・フィクションだからしかたがないか[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-06-24 22:15:28)

42.  ポンペイ 《ネタバレ》 予告編を見て期待した通り ベスビオ火山の大噴火を圧倒的なVFXで見せる 以上。 と言う映画 それ以上でも以下でもない 予告編を見てスペクタクルのみを見たい人にはお勧めするが、パニック映画特有の人間ドラマを期待したら裏切られる まったく予告編通りなのはむしろいい所だけを集めてみせる最近の予告編の傾向からすれば褒めてもいいだろう ポンペイが壊滅するシーンは良く出来ていてマジメに作ってるなと感心した 津波のシーンもなかなか凄い 最近は地震を描いたら必ず津波もセットになっているのか 今見てもすこしドキドキした 東北沖のショックはまだまだ根深いと思はせる このシーンはちゃんと告知されてない気がするのでこれから見る人は注意が必要だ 主人公と敵対しながらもだんだんと相棒になる黒人がかっこいい バディー感もなかなか 久しぶりの王道パニック映画だが往年のパニック大作のような人間ドラマはほとんど無く 後には何も残らなかった[映画館(字幕)] 7点(2014-06-12 12:12:56)

43.  エウロパ 《ネタバレ》 モキュメンタリー風SF 宇宙船内の固定カメラと宇宙服のヘルメットカメラのPOV目線のみで構成された話はかなりリアル その分カメラワークが物足りないと思う人もいるだろうな 自分的には結構好き オチが途中で読めてくるのでもう少しひねりがあると良かった 宇宙船のクルーを徐々に失っていくが基本的にオチに関係なく、原因が宇宙船の不具合なのがちょっとなぁ 何よりもミッションの失敗が木星で起こった衝撃の事実となんの関係もない事が、この映画の一番の衝撃だった(笑)[DVD(字幕)] 7点(2014-05-29 01:26:43)

44.  パラノーマル・アクティビティ/呪いの印 《ネタバレ》 シリーズも5作も続いてるわりには制作費もそれほどかかってなさそうなので、ネームバリューの割には作り手にとってはお得なシリーズか パラノーマルの名前だけはあちこちでパクられた本家の作品だ 自分的にはモキュ好きなので毎回楽しみな鉄板シリーズではある 今回は映画的には前作より少し面白いと思ったが、全然シリーズのイメージではないので気に入らない人も多いんじゃなかろうか 毎回のお約束の退屈な前半も不良に絡まれるとか飽きさせない工夫があった このシリーズ、回を追うごとに時代を巻き戻して行く凝った作りの映画で、それは前回の前の3作目で一旦終了している 前作からは又新しい現代という時系列で話が進んで行くが、今回は時代的には前作以降の話らしい、というのも前作のクライマックスで出てきた屋敷が今回もラストで使われている しかし前作との繋がりは登場人物だけでストーリー的には前作の話はまったく出てこない 唯一シリーズ通して一作目のヒロイン、ケイティがエンディングに出て来るのみだ このシリーズ定点カメラが毎回進化して色々な見せ方で楽しませてくれるのだか、今回はそれがないのがかなりがっかりだった 1作目監視カメラ、2作目複数の監視カメラ、3作目首振り監視カメラ、4作目赤外線カメラと工夫があったのに何故捨ててしまったのだろうか しかしハンディカメラが見切れるところでいろんな事がおきているのはこのシリーズのお約束でその辺はドキドキした 主人公も高校卒業したばかりのオバカコンビで同じPOV視線の「クロニクル」を彷佛とさせる 作り手も意識しなかったはずはないだろうというパクリ映像もあって、ちょっと期待するもさわりだけだった ケイティとタイトルが付いたビデオとか、超能力をもった主人公とか、さわりだけでなんだかわからない伏線も多く、途中で主人公が正体不明な車に攫われるとか、次作がまだまだ続くことを思わせる 自分としては前作の美人女子高生のヒロイン、アレックスのその後が気になっているので、腐れ縁な女のごとく、まだまだ付き合う事になりそうだ[映画館(字幕)] 7点(2014-05-21 13:05:29)(良:1票)

45.  マン・オブ・スティール 《ネタバレ》 ザック・スナイダーらしいグロいデザイン 派手なアクション 実写版ドラゴンボールとも言うべき超インフレバイオレンス ニューヨークを廃墟にするも軍からは「お前友達」みたいなインディアンのごときお言葉は笑える 普通糾弾されるだろう(笑) バイオレンスが超インフレなのに最後は簡単に首ボキで終わるのもおかしくないか? 音速を越えたときのドン!という衝撃波の表現はなかなかの迫力で印象的だ 凄まじいビル破壊シーンが延々と続くのは凄いが、似た様なイメージを「クロニクル」ですでに見た 街頭バトルはクロニクルぐらいがちょうどいいんじゃなかろうか 143分も延々バトルが続く ああ、お腹いっぱいだ[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-05-21 11:59:19)(良:1票)

46.  エンド・オブ・ホワイトハウス 《ネタバレ》 非情なダイハード しかしダイハードのような巻込まれた感は無い しかし屋上でミサイルを撃って爆発に巻込まれるとか無線で相手のボスを怒らせるとかダイハードをオマージュしたシーンが多い 相手の情報を得る為にテロリストを簡単に殺すとか非情な主人公だ アメリカ政府側の人間に悪い人間は出てこずアメリカのプロパガンダ映画とも感じる 序盤のホワイトハウス襲撃シーンはテンポも良く秀逸だ その後も緊張はとぎれず中々よい 反面、設定が甘い所が違和感が有る アメリカ側の攻撃がまったく無く、現実なら子供を助けた場所から軍が侵入とか、正面からごり押しの突入とかあっても不思議じゃないはず 今のアメリカの現実なら中の人間がすべて公人ならば躊躇無くやるだろう けっこう引っぱっておいて、最後のパスワードを解除する所がほとんど無いとか(犯人が自己解決できるのなら子供をさらう必要が無いじゃないか)アメリカ政府が異常に弱腰とかディテールに難が有るが作り手が面白ければそれで良いと言うならば特に問題は無いだろう ラストはもういろんな映画で何度も見た「カウントダウン数秒残りでストップ」は完全にマンネリだ どうせなら一部の核ミサイルが吹き飛ぶとかひねったエンディングが見たかった[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-05-21 11:56:58)(良:1票)

47.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 予告編で見たシーンが一番派手なシーンだった つまり思ったよりも地味だった、にもかかわらず意外に引き込まれたのは何故だろう 人間ドラマがさほど有る理由でもないし 冒頭いきなり渋滞の車の中で佳境に落ち入るスピード感か 主人公は何処でもVIP待遇の要人 国連職員を辞めた人材らしいが詳細はあまり説明されない 実際行動力と洞察力はあるが有能なスパイというわけでも無い ごく普通の平和なパパである その主人公が危機に陥ると軍がヘリで迎えに来るし、韓国でもイスラエルでも命がけで軍に守られて行動する どんだけ重要人物なんだよ いろんな国をてんてんとするがイスラエル以外はアメリカで撮れる程度しか描かれない なのでどうせならもう少し韓国とウェールズでのロケが見たかった しかし十分に各国を転戦するクローバル感は出ているのはうまいと思った 事が起こったフィラデルフィアでのパニックシーンとかの中でも、ドラッグストアで親切な強盗にあったり、やはり親切なマンションのヒスパニック系の住民とか、さらにその住民の末路とかもスピード感ある描き方でまったく飽きさせない 主人公が噛まれたかもと思わせた後、ビルの淵ぎりぎり(ゾンビになったら飛び降りるつもりだろう)で12秒カウントダウンする演出とか抜群にリズムがいい この12秒でゾンビになる設定は秀逸で、抜群のスピード感を演出するのに一役買っている ラストは研究所の中で目的地まで隠密行動をする主人公に、それをモニターする以外何も出来ないオーディエンス達を描くのはバイオハザードのゲームを彷佛とさせた 一貫して悪人がまったく出てこないとか、ラストがハッピーエンドとか直球ど真ん中な演出がむしろ王道ですがすがしい 全3部作らしいので次も見てみたい[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-05-21 11:51:27)

48.  ワイルド・スピード/EURO MISSION 《ネタバレ》 シリーズも6作目になり完全にカーチェイスもインフレである その中で新しいカーチェイスを作ろうとしている作り手は評価できる 今回はフォーミュラーカーに装甲を施したフリップカーが登場 前面からくる車を次々とひっくり返す まったくよく考えるものだ しかし延々と続くカーチェイス&バトルアクションはやはりインフレでちょっと長いかな その中でも格闘家ジーナ・カラーノとミシェル・ロドリゲスの女バトルは見物だった 「脳男」とかJ格闘物とは比べ物にならない あたりまえか やはり俳優を鍛えるより格闘家に演技を教えるべきだ 高速道路での戦車チェイスでも次々に車が煎餅のようにぺちゃんこになるのは新鮮だった しかし前作のようなカーチェイスにキレが無いかな ラストの滑走路チェイスはもう何がなんだか目まぐるしすぎてわけがわからない 延々と飛行機は滑走路を走り続け、空中に浮いてる時間の長い事、いったいこの滑走路は何キロあるんだよ(笑) しかし最後はシリーズ中、私のお気に入りの韓国人のハンと長身美人のジゼルがようやく分り合えたのに、直後ジゼルを失う そしてハンは運命の「TOKYO DRIFT」に続く哀しさを残した しかもハンの死の影にジェイソン・ステイサムがからむ次回予告が流れて終わる そろそろ世代交代か?今回全体を通して何時ものノリの良さがいま一つで、爽快感にも欠けると思ったが、十分普通にはおもしろい  しかしこのまま7作目を作るならそろそろリセットするべきだろう[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-05-21 11:46:08)(良:1票)

49.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス 《ネタバレ》 冒頭、原住民が脅威の神として絵に書いたエンタープライズが実際のエンタープライズに重なるプロローグはお約束だが期待させるのに十分な出来 めちゃくちゃクールなオープニングだ 宿敵カーンの血液で子供が助かるが父親がテロに加担する カーンの血液は最終的にカークの命を救う伏線にもなってるが、不治の病を直す血液とか理詰めのスタトレの伝統からするとちょっと安易な設定だ カーンも超人すぎるぐらいだが、大事な所でスポックに簡単に騙されるとかやはり安易すぎる展開だった 魚雷が転送された後で爆発するとかそんな幼稚な作戦に普通引っかからないだろ あの辺は余りにも都合良すぎで「はぁ?」って思った そもそもマーカス提督がクリンゴンと戦争をしたいがためにエンタープライズを捨て石にする理由がよくわからなかった しかも魚雷にわざわざカーンの仲間を冷凍にして発射するとか回りくどい 地球に落ちて行くエンタープライズとかも重力が無い宇宙から地球に落下するって変じゃないか どうもその辺がアカデミックなスタトレにしては妙にSF設定が甘くていまいち乗れなかった しかしガジェットに関しては、スイッチひとつからシートベルトの造形まで手抜きなく、海から浮上するエンタープライズや地球に落ちる戦闘艦U.S.S.ヴェンジェンスなどのVSXは凄い迫力だ カーンは超高高度から地上に飛び降りたり、スポックがカーンなみに強かったり超人すぎるのはどうかと思う[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-05-21 11:38:39)(良:1票)

50.  ゾンビ/ディレクターズカット完全版 《ネタバレ》 140分のDC版を見る さすがに140分は長いかな 長いからといってさほど人間ドラマがあるわけじゃ無く、消費社会の風刺が延々と描かれる 最近のゾンビ映画に比べるとメインキャストがなかなかゾンビに齧られない 途中からいい気になってキャッホー状態の死亡フラグ出まくりの奴もなかなか齧られなくて焼きもきさせられる この辺のタメが演出ならば見事にイライラさせられた ヘリのパイロットのへたれぶりもイライラさせるが、巨大ショッピングモールにヘリで乗り付けて好き放題みたいなのは今見ても十分おもしろい ゾンビはめちゃ鈍いのにたびたび窮地に陥るのはちょっと嘘くさい 総じてゾンビ映画はゾンビが近づくのに気が付かなさすぎ もっとやすやすと攻略したりするほうが珍しくておもしろいんじゃないか でもパイオニアだからしかたないのか すれ違いながらどんどん頭をふっとばしながら歩くとか、かっこいいじゃないか 以外にノロノロゾンビを簡単に攻略する映画が無いのは何故だろう もっとゾンビを制圧する作戦とか暴走族を迎え撃つ準備とか見たかった 途中で登場人物が「地獄が溢れた」みたいな言い方をするがいろんな映画でこのセリフを聞いた気がする ゾンビのメイクは今よりだいぶ地味だ[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-05-21 11:13:05)

51.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 再見したせいか一回目ほど面白くなかった 最初に見た時はかなり新鮮な面白さを感じたんだが したがってちょっと辛めな点数だと思う モキュメンタリーは総じて始まりが退屈だがやっぱりちょっと佳境に入るまでが長い お別れビデオの上書きされたテープの幸せな部分が要所要所に出てくるのが印象的だ あまり劇的に人が死なないのはリアルでなかなかいい ちびモンスターは結構弱いのに、でかモンスターが軍が制圧出来ないほど強い描写がまったくないのは不満だ なのでホラー映画お得意の街ごと吹き飛ばす作戦に移行するリアリティが無い 街ごと吹き飛ばすエンディングはもういい加減あきたが、最後にサイレンが聞こえたら危険範囲なのがわかる展開はゲームぽくておもしろいと思った 「あーあ鳴っちゃったよ」的な感じか(笑) エンディングが二人の幸せな最後の一日の、ヒロインの幸せな一言で終わるのは秀逸だ モキュメンタリー物の秀作といってもいいだろう[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-05-21 11:06:00)

52.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 中盤ぐらいまではオリジナルのイメージを継承しつつオリジナルで少なかった人間ドラマが描かれている 登場人物もかなり多くて飽きない しかしショッピングモールで消費するわけじゃ無いので前作のようにショッピングモールじゃないといけない理由がない 事件が起こった翌日からすでに追いつめられているがゾンビの脇目も振らないダッシュぶりからするとしかたがないか でもあまりにも簡単にパニックを起こすのはリアル感を著しく削ぐ まず事件が起こったその日のうちにモールの警備員が逃げてきた人達と一悶着なんていくらなんでも疑心暗鬼が早すぎる、普通もう少し助け合うだろ そのわりに噛まれたらまだピンピンしてる間に射殺を決めるとか判断早すぎ 若い黒人が、ゾンビになった奥さんを撃ったばぁさんを撃つとかもバカすぎる 犬を助けに行って勝手に窮地に陥る若い娘もバカすぎてリアル感皆無 しかもその娘を皆で助けに行くぐらいなら最初から犬なんか使わないで皆で行けばいいはずだ だんだんと仲間を失うがほとんどバカだから死んだというべきだ ゾンビは早くて強いがそれにしてもパニックで死にすぎる バスで脱出する時もゾンビが居る訳でも無いのにトチ狂ってバスの中でチェンソー振り回して仲間を切った結果、バスがひっくり返って走行不能とか、とにかくバカのてんこ盛り 畳込む様にここまで連発されるともうスラプスティックギャグだ エンディングもやっぱり救いが無いが、そもそもショッピングモールを捨てて島に行こうとした理由がよくわからない そう言った面ではリアリティからするとオリジナルの方がずっとマシだった しかし映画自体はオリジナルよりも完全にエンターティメントに振れていておもしろくなっていると思った[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-05-21 11:01:18)

53.  アイアン・ジャイアント 《ネタバレ》 音楽の使い方とか効果音とかが旧き良きアニメって感じ 往年のWBアニメ「トムとジェリー」を思い出す 絵も美しい名作アニメの血統を感じる 反面古くさく幼稚 盛り上がりにかける ロボットは無骨なデザインだが表情ゆたかでかわいい ラピュタのロボット兵にイメージがそっくりだ FBIかCIAのエージェントらしき男が最後までイライラさせる エンディングは感動的だが完全に予定調和 あまりにも王道でおもしろさにかけるがハッピーエンドなので良しとしよう  評判が良かったので期待したが、思ったより普通で期待した程面白く無かった印象だ[DVD(字幕)] 7点(2014-05-21 10:44:24)

54.  デッドガール 《ネタバレ》 ちょっと毛色の変わったゾンビ映画 あるいはバカばかり出てくる青春映画か ちょっとだらだらとした展開でメリハリがない あと20分ぐらい短くなるんじゃないか そのほうが退屈しないで見れた あいかわらずアメリカの高校生はバカばっかりで始まって5分で「こいつら皆んな死ね」って思った まぁ最終的にはあらかた死ぬんでいいんだけど(笑) 流し目のキモい主人公は生き残ってさらにキモさを増す 映画的には途中で筋肉バカな高校生が乱入するぐらいでたいした事はおこらない もう少し何か事件が起こらないと間がもたないな 犬が食われる所とガススタンドで拉致しようとした女がバカ強かった所はおもしろかった しかし全体的にはコンセプトを含め悪くなかったと思う 国産のミスゾンビとかよりはずっとマシだと思った[DVD(字幕)] 7点(2014-05-21 10:41:43)

55.  ドラゴンエイジ ブラッドメイジの聖戦 《ネタバレ》 ゲームのドラゴンエイジを知らなくとも違和感無く見れる様になっている その分ストーリーが既存のファンタジーRPGの勧善懲悪型を一歩も出ないのがかなりつまらない 10年前ならゲームCGを繋ぎ合わせた様なこのタイプの映画を、圧倒的なCGの良さだけで見ていられたかもしれないが、この程度は既に見慣れてしまっている キャラクターの動きが実在の俳優であるが故に、アクションに迫力がないというモーションキャプチャーの悪い部分が出ている ストーリーも見事にRPGの王道で、今さらどうしてこれを作ったのかがわからなかった ただ破綻してる部分も無く、展開もテンポがいいだけが救いだ 物語に間延びしている所が無いので退屈だけはしなかった まったく捻りもないスターウォーズ的な展開とエンディングにはあっけにとられた スターウォーズを知らない若い世代に宛てたつもりなのだろうがなじんで来たロートル達には噴飯ものである 客観的にはギリ及第点だと思うが、自分としてはお仕事的な作り手のパッションの無さに辟易したので二度と見る事は無いだろう[ブルーレイ(邦画)] 5点(2014-05-10 14:23:22)

56.  ゴースト・エージェント/R.I.P.D. 《ネタバレ》 オープニングとラストのスタッフロールはめちゃポップで凄くイイ エンディングの主人公が女の子になるオチも楽しい VFXもなかなか良く出来てる でもそれだけ 「メン・イン・ブラック」の焼き直しにしか見えなかった なによりもシンプルなストーリーなのに脚本がくどい ギャグのつもりなのかもしれないがセリフが長くてすべる ロイとニックのコンビがせっかく爺ちゃんとセクシー姉ちゃんの違和感バリバリコンビな設定なのに、だからこそ可笑しいというシーンがほとんど無い ここはかなり不満だ キーアイテムのゲートが金(ゴールドです)で出来ていて、ゴースト達がそれを集める設定だが、あまりにも扱いがぞんざいで金である意味が無い 少なくても現世では高価で貴重というシーンは必要だ なので金がただの石ころのように見えた 集めたり奪われたりする過程が完全に成り行きで緊迫感が皆無 ガジェットも銃のみで「メン・イン・ブラック」に比べても今ひとつだ ニックの奥さんがストーリーの中でまったくの付け足しでしか無い 映画の最初と最後、後はCGシーンのみが見所か[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-05-06 01:11:03)

57.  トランス・ワールド 《ネタバレ》 よくできた2時間ドラマのような映画 プロットは非常に優秀だ しかし前半にちりばめられた伏線が判りやす過ぎて先が読めてしまう 以下、かなりのネタバレなので見てない人は読まないほうが絶対おもしろいです 2011年の新聞 クラシックカー ライター等 少なくとも育った時代が違う3人が集まったんだろうなと言う所までは簡単に読める なので三人が肉親である事がわかってもさほど驚きが無かった このわかりやすい伏線をくどくどと演出してしまうところがテレビドラマ的で残念だった ナチの父親が爆撃で死ななければ、サマンサの母親が再婚しない そうすればサマンサが出産で緊急事態に落ち入った時に、彼女の母親が近くにいるので死なないですむという理屈が今ひとつうまく理解できなかった サマンサが生きてれば、娘のジョディが真っ当に育って、彼女の息子のトムが母親を失わず、孤児院へ行く事も無いと言う理屈はわかるが、ナチのひいじいちゃんが生きてれば3人の人生が良い方向に変わるという理屈はなんとなく納得した しかし爆撃とかアクションの部分が2時間ドラマ以下のちゃちさで、もうちょっとそこに金かけろよって思った 冒頭のコンビニ強盗の直前を繰り返すオチも結構しゃれてて、幸せなサマンサとジョディの親子が砂浜を歩くエンディングはなかなか良かった やはり自分はハッピーエンドが好きだ 閉じられた山小屋でのみのワンシチュエーションの映画は時々見るが良い物が多く、その中でも拾い物の良品である[DVD(字幕)] 7点(2014-05-04 23:10:30)(良:1票)

58.  V/H/S ネクストレベル 《ネタバレ》 POVオムニバス映画 前作はひどかったので期待しないで見たが、以外にもこれは中々の出来 前作は話が始まるまでが長かったが今回はさくさくプロローグが進んですぐに一話目が始まる 今作は前作より一話少ないうえに(計5話)プロローグも短いため一話づつが長く描かれているため見やすい 不可解な考えオチ的な前作よりもずっと良かった POVカメラもSF的な義眼カメラから、よく芸人とかがかぶるヘルメットカメラ ボタン型盗撮カメラ 犬カメラまで登場して、バリエーション豊富で飽きさせない グロシーンもとって付けた様な前作よりずっとよかった 最後の話のゾンビエイリアン?でUFOにさらわれる少年が出るが、UFOもちらっとでも描かれるとよかったな エピソード的には森のゾンビの話とインドネシアの教祖の話がおもしろかった 前作に比べるとかなりの秀作である[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-05-04 20:06:51)

59.  キャリー(2013) 《ネタバレ》 1976年版のキャリーをあまりはっきりと憶えて無いのだが、それでもオリジナルの方が良かった様に思うのは推して知るべしか 少なくとも過去のシシー・スペイセクのキャリーはドンピシャのキャラだった憶えがある 今回のキャリーのクロエはどう見てもカワイすぎ すでにアイドルなのだから、映画そのものにアイドルをキャスティングした工夫をするべきだった それが今回ほとんど無い オリジナルを完全になぞったリメイクならクロエはミスキャストだ クライマックスのプロムのあの超有名なシーンまでにこの映画ならではのオリジナリティーや、多少なりともそれなりに面白かったところが見事に無かった ホラーぽい演出もほとんど無く、ただ出来の悪い青春映画の作りにいいかげん退屈した プロムでのキャリー暴発以降はそこそこ見れるが、そのあたりでようやく並のホラー映画になった感じになるも、時すでに遅しで驚きもほとんど無い キャリーの母親もさほど狂った感じがしなくて、キャリーを深く愛している様にも見えるので、ただキャリーが一人で暴発した様に見えて「キャリー可哀想」とは全然思えなかった ここはかなりまずいんじゃなかろうか 少なくともキャリーが母親に絶望的な虐待を受けてるとか、母親が狂ってしまう過酷な過去を見せるべきだろう そうすればオリジナルに無かった物語に深みが出たと思う ただキャリーが自分の力に気づいて鬱憤ばらしに強大な力を解放したみたいに見える ならば理不尽に敵も味方もすべて傷つけるヒロインの狂気を描くなら、徹底的に皆ぶっ殺すべきだ だからといってキャリーに意地悪をした一人一人に復讐するシーンもなく、暴発のカタルシスにもかける なにもかもちょっとずつ足らなくてなおかつパッとした演出も無い ただクロエを愛でるだけの映画に思えた エンディングはオリジナルのあの名シーンがあまりにも有名で、あれを超えるのはむずかしいと思うが、やはりかなり落ちると言わざるを得ないな[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-04-27 02:14:42)

60.  DOOM ドゥーム 《ネタバレ》 エイリアン&ゾンビ両方パクっちゃった的バカ映画 前半は結構退屈で、日本人らしいナントカかんとかクマノスケとか言う奴が瞬殺されたりする くまのすけの前に何故カツヒコが付くんだ、日本人なめんなよ 相変わらず、アジア人がザコキャラ扱いなのは腹立たしい 途中で主人公だと思われてたドウェイン・ジョンソンが急に敵になる 変わってカール・アーバンが主人公となってなんだかわからない物をお姉ちゃん先生に注射されてからは、さらに無敵のヒーローになるテキトーな展開 以降突然ガンシューティングシーンが一人称視線になると急にFPSゲームのようなビジュアルでそこは結構楽しい 何故、最初からこれをやらなかったのか ストーリーも姉弟の確執とか伏線ぽいセリフもあるがほぼ回収されることは無かった どちらにしろ特に目を引く所は無く、銃等のガジェットも悪く無いが、10年前の当時ならまぁまぁだったかもしれないが、今さらとりたてて見る必要もないだろうと思わせる程度だった[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-04-27 02:12:05)

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