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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
641. ライフ・アクアティック これがウェス・アンダーソン節なのだろうが、今回はいまいちのめりこめず。相変わらずキャスティングは豪華で、絶妙な外しっぷりを見せるが(特にウィレム・デフォー)、前作(『ロイヤル・テネンバウムズ』)ほどのキャラクター性を感じなかった。コメディとシリアスのバランスも微妙で、途中いきなりアクション映画になってみたりと、一体何をやりたいのか分からない。別のコンディションで観たら良かったかも。[DVD(字幕)] 5点(2008-03-18 11:09:24) 642. クライモリ(2003) 《ネタバレ》 マウンテンマンに見つかって、「誰が囮になる?」「オレだ!」監視塔に追い詰められて、「火をつけられたわ」「ここから飛び降りよう!」主人公の決断力にはビックリです。ドロドロした仲間割れとか一切なし。この潔さはある意味新鮮。ストーリーもテンポ良く進み、不要な登場人物はサクサク殺される。それだけに鑑賞後の後味も悪くなく、どんな映画だったかすぐに忘れてしまいそう。ちなみに、ここでは登録されていないが、続編の『デッドエンド』は、スプラッター度が格段にパワーアップされた傑作になっております。1作目よりも凄いよ![DVD(吹替)] 5点(2008-03-17 08:56:46)(良:1票) 643. フレイルティー/妄執 《ネタバレ》 スティーブン・キング絶賛!というのは頷ける。確かにキングが好きそうなキーワードがあちこちに散りばめられているからだ(「少年と父親」とか「神と悪魔の戦い」とか)。ただ、この映画のラストは本当にどんでん返しと言えるのだろうか?そもそも父親は最初っから「神の手として悪魔を滅ぼす」と明言しているのであり、それが「本当でした」というのは、某シャマラン映画に宇宙人が出てきたのと同じくらいストレートな展開。観客が父親のことを信じられないのは、物語がマシュー・マコノヒーの独白で進むからであり、そもそもマコノヒーのことを「信用できる語り手」と思っていない観客からすれば、怪しいのは彼の独白自体であり、ラストは容易に想像できるのだ。ただ、冒頭の身元確認の際、電話に出た保安官事務所の女性までグルというのは意外だった。それはちょっとアンフェアな気が…。[DVD(字幕)] 5点(2008-03-16 08:59:02) 644. ヒッチャー(2007) 《ネタバレ》 ストーリーラインはオリジナルとほぼ同じながら、こうも作品の質が違ってしまうとは。やはりジョン・ライダー役のルトガー・ハウアーの力が大きかったか。今作のショーン・ビーンではただの異常殺人鬼に見えてしまい、ハウアーが演じた「純粋な悪」といった無垢な部分がすっぽりと抜け落ちている。細かいところを挙げればきりがないのだが、お気に入りのシーンがほとんど抜けていたし(フライドポテトとか)、主人公カップルの男女を逆転することにもあまり意味を感じない(男弱すぎ)。オリジナル版をまだ観ていない人は、リメイクを先に見ないこと!展開分かっちゃいますから![DVD(字幕)] 5点(2008-03-10 10:29:09) 645. ダーティハリー3 《ネタバレ》 ハリーがバズーカ砲ぶっ放しちゃったよ。スカッとしたけど、シュワちゃんじゃないんだから…。女刑事が殉職するとは思わなかったので、ちょっと悲しかった。[DVD(字幕)] 5点(2008-02-29 00:41:38) 646. マーダー・ライド・ショー 《ネタバレ》 前半のライドショーは面白かったが、後半、モロ『悪魔のいけにえ』的な展開には不快指数MAX!クライマックスのフリークショーに至っては、もう何が何やら…。監督のホラー愛は伝わったが、やり過ぎ感は否めない。変態ねーちゃんは可愛かった。[DVD(字幕)] 5点(2008-02-27 19:54:27)(良:1票) 647. バーニング 《ネタバレ》 『13金』の後続作品としてはよく出来た方。中盤、カヌーから現れての皆殺しシーンは、スラッシャームービー屈指の名場面。トム・サビーニの特殊メイクの賜物です。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-02-27 19:45:16) 648. ホステル2 《ネタバレ》 前作よりは面白い。が、もともとストーリーはあってないようなものなのに、相変わらず前フリが異様に長い。これでは拷問開始までに飽きてしまう。今回は加害者側にも焦点が当てられており、「これまでとは違う人間になるために」殺人を犯そうとするその動機が怖い。被害者と加害者の立場が完全に入れ替わる皮肉なラストも面白く、単なる復讐劇に終わらないのがミソ。拷問シーンでは、エリザベート・バートリ風の鮮血浴びが良かった(どーゆう感性じゃ?)。ガキ軍団の再登場も嬉しいところ。[DVD(字幕)] 5点(2008-02-21 18:43:55) 649. ダ・ヴィンチ・コード ラッセル・クロウの主演で観てみたかった。トム・ハンクスのロン毛はちょっと…国際色豊かなキャスティングも無理やり感があっていまいち楽しめず。[DVD(吹替)] 5点(2008-02-08 22:15:28) 650. ハロウィン4/ブギーマン復活 《ネタバレ》 前作(PART2)から10年。ローリーの遺児ジェイミーを狙い、殺人鬼マイケル・マイヤーズが復活。故郷ハドンフィールドへと向かう。マイケル脱走を知ったルーミス医師もすぐさま追跡を開始するが…。『ハロウィン』シリーズは第一作目がもちろんベストだが、後続のシリーズでは本作がいちばん面白いのではないか?ジェイミー役のダニエル・ハリスの熱演が見もの(彼女はPART5とロブ・ゾンビのリメイク版にも出演)。アクション派のドワイト・H・リトル監督による、スピーディーなサスペンス演出も良い。一作目とリンクする衝撃のラストに戦慄。[DVD(字幕)] 5点(2008-02-08 09:18:20)(良:1票) 651. プレタポルテ 《ネタバレ》 最後のヌードショー以外は、正直言って退屈。ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの『ひまわり』パロディはまあまあ楽しめた。あと、終始犬のう○こが出てくるので、食事中は鑑賞を避けたい。美醜の対比ということなんだろうけど、ややあざといです。[DVD(字幕)] 5点(2008-01-18 09:09:37) 652. ブロークン・フラワーズ ジャームッシュもビル・マーレーも好きだが、この映画はちょっといただけない。冗長で退屈。いつものキレを感じなかった。ところで、ドン・ジョンソンはアメリカでは有名なんですね。[DVD(字幕)] 5点(2008-01-17 08:03:42) 653. スーパーマンII/冒険篇 《ネタバレ》 あれ~、これ観たことあるよ~、と思ったら、「ドラゴンボール」にそっくりな展開。鳥山先生はこの映画の影響を受けていたのか。レックス・ルーサーのヘタレっぷりは、「クレヨンしんしゃん」のぶりぶりざえもんと双璧をなす。日本の漫画との共通点に思わずにやりとした。[DVD(字幕)] 5点(2008-01-09 07:32:07) 654. ハリー・ポッターと炎のゴブレット 《ネタバレ》 ハリーがもう14歳には見えないところが致命的。ハーマイオニーやロンも以前ほど可愛げがなくなった。スピーディーな展開で飽きさせないが、ストーリーは正直穴だらけ。そもそも学校で命を落とす危険のある競技をすること自体がおかしい。後半はほとんどホラーで、子供は観ない方が良い。ハーマイオニーの「みんな変わっていくのね」の台詞にしみじみと頷いた。[映画館(字幕)] 5点(2007-12-05 09:56:13) 655. ハリー・ポッターと秘密の部屋 《ネタバレ》 声変わりをしたハリー・ポッター。前作よりちょっぴり成長しました。しかし、内容は全体的に中途半端な印象で、無駄に長い。前作では3人が協力して問題を解決していくところが良かったのに、今回はハーマイオニーが途中退場してしまうため、結局はハリー一人で立ち向かうことに。相変わらずホグワーツの先生たちは役立たずだし。ハグリットのせいで森の蜘蛛に殺されそうになったのに、最後には「やっぱりハグリットがいないとね」って、そんなんでいいんかい![DVD(字幕)] 5点(2007-12-02 01:20:51) 656. -less [レス] 《ネタバレ》 蓋を開けてみればよくある怪談話なのだが、なかなかに興味深い作品。人が壊れていく様をこれでもかと見せる演出。過剰な恐怖(狂気)が笑いに転化していく巧さ。低予算を逆手にとった良作と言えよう。レイ・ワイズの妻の名前が「ローラ」というのも偶然とは思えない。「脳みそレロレロ~」には参った![DVD(吹替)] 5点(2007-11-30 08:06:20) 657. ボディ・スナッチャーズ 《ネタバレ》 DVDが500円で売っていたので、思わず買ってしまいました。ガブリエル・アンウォーが裸になるシーンは巻き戻してもう一回観ました…。[DVD(字幕)] 5点(2007-11-06 17:09:11)(良:1票) 658. SF/ボディ・スナッチャー ↓のレビュアーの方の投稿を見て、ぼくも人面犬になる前の姿を探してみました。おお!こんなところに出ていたよ!とひとり爆笑。以前観た時は全く気づかなかった。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-11-06 17:06:21) 659. バイオハザードIII 《ネタバレ》 ウィルス感染が広がっただけで何故か世界は砂漠に埋もれ(やや『マッドマックス』)、ゾンビの死肉を食べたカラスが人間に襲い掛かり(やや『鳥』)、猛ダッシュゾンビがアグレッシブに走り回る(やや『28日後…』というよりは『サンゲリア2』か『ナイトメア・シティ』を思い出す)。とにかく過去作のリスペクト(パクリ?)に満ちており、『バイオハザード』の世界観からは遠く離れた地点に着地してしまった本作。投げやりとしか言いようのないラストに(アリスの無限増殖)、シリーズ完結かと思いきや、ちゃっかり「4」まで作っちゃうんだから、恐れ入りました。ジルの降板には唖然としたが、Kマート役の女優さんが可愛かったから、まあいいか。 [映画館(字幕)] 5点(2007-11-05 17:17:36)《改行有》 660. ソウ2 無理に続編を作るほどではなかったか…まあまあ楽しめる出来だが、前作ほどのオチはない。[DVD(吹替)] 5点(2007-11-02 00:54:46)
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