みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
701. オペラ座の怪人(1989) 《ネタバレ》 ホラーと割り切ってる。エルム街のフレディ君。皮膚へのこだわり。常に新鮮な皮膚をほしがってる。でも皮むきや首がゴロンより、楽譜から血がワッと湧き出るようなのをもっとやってほしかった。なんと言いますか、コクがないんですね。ホラーにもなんとなくルールがあって、たとえばあのネズミ捕りの老人は殺しちゃいけない人だった気がする。あるいはスターのプリマ。後半急に殺されてスープにされると、なんか物語の流れとしてヘン。本当に邪魔ならもっと早くに殺しちゃってりゃいいと思う。殺しがテンテンとあるだけで、作品としての流れを作ってくれない。怪人がクリスティーヌと呼びながら売春婦を買うのも、違うんじゃないかと思った。この倒錯男にふさわしくない。ヒロインは純粋な音楽そのものなんだから、そんなこと考えてもいけないじゃないか。[映画館(字幕)] 5点(2014-02-21 12:34:04) 702. パシフィック・ハイツ 《ネタバレ》 ワタナベ夫人は面白かった。日本のおばさんらしさがよく出ていた。控え目に振舞いながら喋りまくってる感じ。で話のほうだが、法律を悪用する犯人てのが、サスペンス映画の材料としては向かないんだ。こういう人間がいるという情報としては面白いんだけど。サスペンスの悪人にふさわしいのは、犯罪組織の人間とかサイコ系がいい。それも理解不能のきちがいではなく、我々が共通に持っている心の暗い細部を思いっきり拡大したようなサイコね。このマイケル・キートンもラストで「家族の面子が立たないじゃないか」と興奮しているあたりは、そういういい悪人になりかかっている。警察に電話入れといてから殴られにいくの。ピストルで撃ってから正当防衛のための凶器を握らせる。[映画館(字幕)] 5点(2014-01-01 09:28:14) 703. メンフィス・ベル(1990) 『Uボート』の空中版。爆撃機の中だけの狭苦しい「戦場」での青春群像もの。でも結局は「勇敢さ」に収斂されていっちゃう。ヒロイズム讃歌。「戦争は良くないけれども、いろんな階級の人が平等に触れ合えるのはいいことだった」なんて意見に導きそう。カチンときたのは、そばに病院や学校などの民間施設があって誤爆してはいけないからと旋回するとこ。そりゃこのメンフィス・ベルはそうだったのかもしれないけど、そうだとしてもそれはよほど特殊なケースでしょ。東京と違いすぎるじゃん。最近のイスラム圏でも豪快に誤爆しまくってる。フジサンケイグループが絡んでいて(冒頭に「石田ナントカに捧ぐ」と出てのけぞった)ま金を出しただけだろうが、歴史の部分を拡大して全体を美化するあそこの歴史観となら通じ合うものがあっただろう。爆撃機が離陸するときの揺れ具合やバチンバチンというトタンを叩くような音にのみリアリティが感じられた。[映画館(字幕)] 5点(2013-12-04 09:49:19) 704. 推定無罪 ハッとさせる場面があんまりなく、裁判映画を面白くしたのはアメリカなんだけど、本当の裁判はこういうものなのか。初めのほう、ハリソン・フォードの不審な行動のあたりはミステリアスで悪くないんだけど、彼が主人公でもう「いい人」って予断が来ちゃってるから、キャスティングの段階での問題ですな。彼が弁護士に対して、自分が有罪であるかのように論じて、検事のプロを見せるとこがちょっと面白い。製作側は検事局の殺伐とした人間関係に興味を持ったのだろうか。そっちを中心にすればなんとかなったかも知れない。面白いと評判のミステリーを映画化すると、まず面白くないとこに、本と映画の根本的な構造の違いがあるようだ。音楽、J・ウィリアムズは地味め。[映画館(字幕)] 5点(2013-09-04 09:32:55) 705. ロシア・ハウス ソ連がらみのスパイものだがKGBが悪役でなく、西側の情報局がもっぱら悪役という珍品。ソ連のひんやりとした街のたたずまいが美しい。たまたまなのか狙ったのか、それともいつもこうなのか、ほとんど曇天で、リスボンと対照される。あとダンテ役のクラウス・マリア・ブランダウアー、臭みギリギリのところもあるんだけど、うつろな感じがいい。でもスパイサスペンス映画としてはもっと単純なほうが好きだな。イスラム過激派という次代の悪役が登場するまでの過渡期の手探り状態を映画史的に確認することは出来る。S・コネリーがCIAの尋問に対しておちょくるあたり楽しい。M・ファイファーがレニングラード攻防戦の説明をしているときに、コネリーがアイラヴユーと言いつつ寄っていき、彼女が無視して説明し続けるところとか。ジェリー・ゴールドスミスのひんやりとしたジャズっぽい音楽はいい。[映画館(字幕)] 5点(2013-09-02 10:00:01) 706. 対決(1989) 男騒ぎの映画。軍隊はじっとしてるのがつらい、という話。そこをもっと笑いに拡大したら面白かったかも。「男の稚気もの」ってのもいいんだけど、この映画で言うとハッピーバースディまでで、それ以後はただの「困った軍人さん」だったなあ。豪快さが欠けてて、それは現在の軍事情勢が、そんな男の粋とか豪快さなんかが馴染まない世界になっちゃってるってこと。この映画もそこからスタートしてはいるんだけど、稚気を謳い上げるのには無理があった。お笑いになっていって、ラストは国境を挟んでの両軍の壮大な雪合戦になることを夢見てたんだけど。役者の線の細さってこともある。男粋を描くには、軍事情勢がささいな稚気をも許さないほどピリピリしてるし、そういう情勢が困ったもんだってことを描いたんだとしたら、中途半端だし。[映画館(字幕)] 5点(2013-08-23 09:55:32) 707. スリーメン&リトルレディ フランスのコメディをハリウッドでリメイクしたののさらに続編だって。だから新しい家庭のあり方を探るっていうほどの意気込みがある話ではなく、もっぱら大の男たちが子どものゴキゲンを一生懸命とる、っていうのの笑いばかりで、つまらない。せっかく特異な、性を基盤にしない寄り合い家庭を設定したのに、生きてない。そういうのはやっぱり無理だね、って話に落ち着く。イギリスの寄宿学校長が協力していく展開はいい。アメリカ人のイギリスに対するコンプレックスの深さなのか、こうまで単純な悪役に出来るっていうのは。[映画館(字幕)] 5点(2013-05-21 09:39:32) 708. 勇気ある追跡 《ネタバレ》 J・ウェインの西部劇ってんで漠然と想像してたよりもっと後の作品で、おじいさんになっていた。リメイクを見てたんだから分かりそうなものだったのに。映画全体がもう来たる70年代の気分を醸している。小屋で怪我してた小悪党はD・ホッパーで、『イージー・ライダー』と本作と完成はどちらが先だったんだろう。悪党はR・デュヴァルだし、マティやった娘は次に『いちご白書』の活動家の女学生になる(年長者に口答えする本作のイメージからつながる)。なんせアポロ月着陸の年、ベトナム反戦と学園紛争の年で、ウェインは過去の人になりつつあった。あるいはなっていた。そういう時代を背景に思って見ると、この映画の挽歌的味わいが深まる。ロケが荒野ではなく、冬へ向かう大自然で美しい。映画そのものはリメイクを先に見てしまったせいもあるか、スカスカ感があり十分に楽しめなかったが、最後にダゲット弁護士が姿を見せるあたり、アメリカ映画シナリオ術の手堅さは残っていた。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-19 09:28:06) 709. チャップリンの殺人狂時代 戦前『独裁者』を撮ったチャップリンとしては、戦後反対方向から眺める必要を感じたのだろう。あの時代の狂気を生み出した責任を独裁者一人に負わせてはいけない、それの協力者であった我々社会の“妻や子を養うための「ビジネス」”を分析しよう、という姿勢。この態度は間違いなく正しい。撮影当時始まっていた冷戦下では、資本主義への疑いは当然レッドパージに引っかかるものとなった。本作で一番とんがった部分は、かつて貧困から救った娘が軍需会社で立ち直っている、という皮肉だったと思うんだけど、そこを描くチャップリンの切れ味が弱いんだ。裁判を彼女が涙ながらに傍聴しているシーンが入り、センチメンタリズムに流されてしまう(彼の映画で繰り返される「美女に感謝される」というモチーフは、切り捨てられないほど心の根になっていたらしい)。そもそも最後の演説から逆算して作られたような映画で、いつもの切れ味がなく、会話体のシナリオがうまく書けない欠点もハッキリした。結婚式場での逃げ隠れの出入りなど、サイレント的な部分でのみイキイキする。作品評価としては悪くなるが、テーマに対する作家の誠実さも考慮するなら、点数はもっと上げなければならない。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-15 09:43:58) 710. マイ・プライベート・アイダホ いろんな要素がまぜこぜになってて、私の中でまとまってくれなかった。「ヘンリー四世」がベースになってるらしいんだけど、シェイクスピアを下敷きにすれば、あっちでは格が出るんでしょうな。あたしは木下の『太陽とバラ』をちょいと思い出してた。それと「母恋い」いうか「家庭を求めて」って感じもある。実家の電灯のピースマークがラストでアイダホの空に描かれるんだけど、あれは家庭のイメージなんでしょうか。ナルコレプシー(だったっけ? 嗜眠症)のモチーフも中途半端に見えたが、ストーリーを中断させる面白さはあった。あの眠りが、安堵・安らぎってことで「母」につながり、「家庭」に向くとだいたいまとまるんだけど、そうやって無理にまとめてみてもつまらない。ロードムービーとして雲が飛び続ける風景を眺める楽しさのほうが大事だったな、きっと。[映画館(字幕)] 5点(2013-04-24 09:33:29) 711. K2 ハロルドとテイラー 駄目な邦画みたい。音楽がダサいだけじゃなく、現地ロケ・極地ロケが売り物になってたり、ラストでは友情を歌い上げたり、これって邦画じゃんと思った。老登山家が見限ってヘリを早く早くなんてとこはちょっといいし、シェルパに対する態度にHがやや非難めいたことを言うとこなんかもいいんだけど、基本は登山家の男気・友情の勝利というメインの線はハッキリしてて、自分を置いてTが登頂しようとしたってとこで、そんなにショックを受けるもんかな。登山って、そういうもんなんじゃないの。役者が興奮してるほど、こっちは登頂に興奮できず、こっちが山男の心理よく知らないせいもあるんだろうが、エゴの部分が弱いから友情の感動も表面的にとどまって感じられたと判断した。[映画館(字幕)] 5点(2013-03-25 09:32:04) 712. オーメン4<TVM> 《ネタバレ》 2、3見てないので、分かるかなあと思ったけど、でもこれは3から10年ぐらい跳んでるので、独立したものとして見てもいいだろうと思った次第。アンチ・キリストが少女という発想がミソなのか。父・母・娘の三角関係に重なるような構造。仲のいい父と娘に嫉妬する母の妄想ともとれる描き方をしたほうが面白かったのでは、とちょっと思ったが、このころのアメリカは相対主義に疲れてて、邪悪なものはとことん邪悪という絶対主義で憩いたかったときなんでしょう(たとえばイラク)。その邪悪なものに囚われた少女の叫びみたいなものがあれば膨らんだんだけど、やっぱ絶対主義はつまらない。アメリカにとってのカトリックを考えるサンプルにはなる。あの宗教の長い歴史には「恐れ入っちゃう」ってところが、ヨーロッパから逃げ出した者の末裔であるアメリカ人にはあるみたい。[映画館(字幕)] 5点(2013-03-07 10:23:01) 713. マルタの鷹(1941) 《ネタバレ》 ハードボイルド映画では、事件をクリアに理解できたことがない。ボーッと見てるわけでもないつもりだが、途中で理解困難になる。なんでだろう。本格推理ものよりは映画に向いてると思うんだけど、せりふの洪水に溺れてしまう。謎の女性の依頼によって始まる探偵の捜査、って導入は大丈夫だった。その後の展開もしばらくはキビキビと快調、P・ローレの怪しさも申し分なく、今回は大丈夫そうだと思えてたんだけど、「太った男」の登場あたりからかなあ、また不必要に膨張してきて、ラ・パロマ号の火災シーンでは、ああいつもの「渾沌」に突入してる、と肩を落とした。船長が鷹の像を持って瀕死でやってくると、もう寂しく笑うしかなかった。ただ終盤の「全員悪人」的な室内の緊張は分かる。若造がいるんで状況が立体的に膨らむ。自分を犯人に仕立てる相談の脇でじっと佇立している彼、おそらく内心ではカッカしてるその無表情ぶりがなかなかハードボイルドである。その若造とサムのクールぶり(「まったく度胸のいい男だ」)が呼応し合っているようで、サムのクールも、同僚を殺した奴は許すことが出来ない、という内心の熱を最後の最後に感じさせる趣向があり、ここらへん一番ハードボイルドの芯に触れた気がした。中の熱をくるむ外のクール。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-02-19 09:33:41) 714. 結婚記念日 結婚16年目の夫婦のショッピングモールでの一日の物語(アレンは脚本も監督もタッチせず、出てるだけ)。喜怒哀楽の揺れに無理がなかったか。自分が浮気してても妻ってものはああ居丈高に怒れるものか、というか、ああ居丈高に怒ったあとで告白できるものか。コントと思えばいい話なのかも知れないが、だとすると演出がまずい。ベット・ミドラーがいささか臭く、さらに後ろを白塗りのピエロがウロチョロするのも不愉快だった。クリスマス音楽と世界巡りが背景の趣向。日本のスシで始まって、メキシコ、イタリアン、このときバックに3拍子のアマルコルドのテーマが流れた。[映画館(字幕)] 5点(2013-02-02 10:41:15) 715. ドク・ハリウッド 設定だけ見ると「砂の女」で、ビバリーヒルズを目指した高給取りの医者が田舎に捕まってしまう話。ところが内容はノーテンキな田舎・純朴讃歌で全然棘がない。「田舎=昔」の構図があり、けっきょく保守讃歌なんだ。現代ならではの問題を抱えている現代の田舎に対して失礼であろう、カボチャ祭りで代表させちゃ。祭りにかかっていた映画は『キートン将軍』で、ちょっとこの作品とは合ってなかった気がする。旅立ちの日、みなが見送るパターンね。戻ったらそんな町はなかった、って手もあると思うんだけど。[映画館(字幕)] 5点(2013-01-31 09:58:25) 716. 私がウォシャウスキー 《ネタバレ》 女探偵と女の子が悪を暴くの。男じゃなく「女・子ども」が果敢になる面白さなんだろうが、このころでももうそれほど目新しくは感じられなくなっていた。K・ターナーの魅力に負った企画だろうが、これも新鮮さの点ではもう弱くなっていた。でもこういう年頃になった女優って日本では主人公任されないのが、邦画の駄目なとこだよな。主人公に個性的な弱点をもう一つ欲しいところ。舞台がシカゴで、ニューヨークに比べると地方都市の味がちょっとある。母親として失格した彼女と、自分の子を殺そうとする女とが対比されていたのかなあ。犯罪に何かと日本人が絡んでいたころ。モーターボートの追っかけがありました。[映画館(字幕)] 5点(2012-12-30 09:08:31) 717. プラスティック・ナイトメア/仮面の情事 《ネタバレ》 これ「大方の予想をくつがえす意表をつく結末」って宣伝で、まあそういうので本当に意表をついてくれるのは少ないんだけど、これなんかどういう「大方の予想」を宣伝部は想像してたんだろう、ってことのほうに興味が行ったぐらい。顔の整形のとこ見せちゃうのは、フェアにやりたいって作者の良心の現われなのかな、あれは伏せといてもアンフェアじゃないと思うよ。ラストでばらせばいいんで、スリラーで迷宮感出せなかったら、いくらフェアでもしょうがない。演出も、不安におののく主人公の顔に、いくつかのイメージカットがダブってきたり、陳腐。廃船のセットのとこだけ雰囲気がよろしい。秘書がもしかして自分の浮気相手かと確認するあたり、ちょっとおかしい。[映画館(字幕)] 5点(2012-12-21 09:57:08) 718. イヤー・オブ・ザ・ガン 社会派でいくのかサスペンスでいくのか立場をはっきりしないので、中途半端になった。両方の観客を呼ぼうとして「二兎も得ず」になっちゃったのか。サスペンスでいくんなら自分の小説が現実になっていく怖さを中心に据えるべき。でも社会派要素が入り込んでるんで、このアメリカ人二人組の軽率さがやけに気になってしまう。「赤い旅団」に絡んでると思われる教授に話しちゃうって口が軽すぎるでしょ。社会派でいくのなら、そこらへんのジャーナリズムの冷酷さをもっと突っ込むべきでしょうね。でもこの二人をそう非難してるようにも見えない(ラストでちょっとそれらしい気配はかもす)。正義派人間の嫌らしさみたいなものを突けるんだけど。モロ誘拐のときって、乳母車を車道に飛び出させて車止めたんじゃなかったっけ。あれは違う事件か?[映画館(字幕)] 5点(2012-12-10 09:51:59) 719. おつむて・ん・て・ん・クリニック そうか、私のノートでは「おつむてんてん」となっているが「おつむて・ん・て・ん」が正式名称だったのか。設定はいいんだけど、キャストも合ってるんだけど、もひとつ弾まない。ビル・マーレイのボブがいい人っぽいんだ、あれはもっと凶々しくすべきじゃないか。まして彼なら。ドレイファスの怒りをこらえた微笑なんか、ま、お得意のものだろうが、笑える。趣味からすると、ボブがバスから降りたときに乗客が万歳するような、ああいうとこが好き。恨んでる老夫婦もいいか。子どもが夜、死について語りだすとこなんか、もっとなんか期待したんだけどなあ。と不完全燃焼なコメディでしたが、嫌いじゃない世界。[映画館(字幕)] 5点(2012-10-27 09:52:00) 720. カーリー・スー こましゃくれたガキが、「大人って困ったものね」としかめっ面するたぐいの映画。金持ちと貧乏人をきれいに吊り合わせて、それで「幸せはお金では買えない」とか言って、金持ちはいつも「心」を得るの。金がないために得られない心ってのもあると思うんだけど、それはアメリカ映画には登場しない。そういうのを全部外してコメディに専念すればまだよかったろうに(ピアノに向かって並んで座ってて、女弁護士の背中越しに高音部をポロロンとやるとこなんか、ちょっといい)。中途半端にほのぼのドラマの味も加えようとして失敗した例。学校へいくときに見せる不安に一瞬この少女に深みが出かかったが、もう遅い。[映画館(字幕)] 5点(2012-10-21 09:44:43)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS