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プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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61.  火星年代記 これはですね、TV神奈川だとかのローカル放送で、連続モノとしての放映を何度か見た記憶があります。すごーく好きでしたね。萩尾望都のマンガみたいな感じもあって(実際彼女は数々のブラッドベリ作品を漫画化している)、この映画の事を考えると、「宇宙」と言うモノを例えば未来や過去のような別の次元の世界、近いんだけど絶対に行けない場所としてとらえていた頃の気持ちを思い出します。7点(2004-08-10 17:18:49)

62.  ダイナー(1982) この映画の若者のハズれ具合って、牧歌的でほほえましい。ひと昔前の青春って気がするけど82年制作かぁ。「アウトサイダー」が83年でこちらも似たような印象。ところが87年の「レス・ザン・ゼロ」になると突然親近感が沸くし96年の「トレインスポッティング(こちらは原作の方だけど)」に至ってはまさに同世代感がある。そう考えると若者の生態って85年位を境に大きく変わったのかな。 てか、私が変わったのかな。5点(2004-08-10 16:13:59)

63.  ハーレーダビッドソン&マルボロマン ええっ?!なんたる平均点の高さ!ホントすか?公開当時ミッキー・ロークも「マイアミバイス」のソニー・クロケットことドン・ジョンソンも大好きだった私は喜び勇んで見に行ったんだけど、映画館から出た時にぁ「オイオイ、やっちまったよ」とニガ笑いでした。しかしここのレビュー読んでちょっと反省。男の世界は深い。私もまだまだ修行が足りないッス。4点(2004-08-10 15:57:48)

64.  インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 シリーズの中で一番、しかも圧倒的につまらん。サビだけの歌が面白くないように、盛り上がりっぱなしの映画も面白くない。飽きてしまいます。それにしても昨日のTV放映はカットされまくりでしたねぇ。あれじゃ話が繋がらねーじゃん。あ?でも関係無いのかな、この映画の場合。4点(2004-08-02 14:25:15)

65.  スリーピー・ホロウ 「美しくてゴシックでグロいホラーが見たい!」と言う欲望は充分満たしてくれたのですが(かーすけさん、ありがとうございます)、どーもこのディズニーランドチックなノリには冷めてしまいます(かーすけさん、ごめんなさい!)。終始同じような音楽が流れているのも、「バイオハザード」でもやってる気分だった。実際となりの部屋で寝ていたツレに「エンディングの音楽みたいなのがずっと流れていたけどさあ、ゲームでもやってたの?」と聞かれたし。雰囲気は良いので惜しい!って感じですが、これがティム・バートンの味なら私にはちょっと違うかな。5点(2004-08-02 13:20:45)

66.  アグネス 随分前に見たんだけど、終始緊張感があって面白かった印象があります。修道院の話って何故か好きなんだなぁ。この映画見て、やっぱマリアはヨハネに隠れて不貞を行ったに違いない!と確信。6点(2004-07-16 20:36:52)

67.  ブレードランナー それまで「未来」と聞いて想像したのは鉄腕アトムに出てくるような都市、ツルツルで清潔でスウェーデン製の家具のような曲線がメインの世界だったが、この映画がヒットしたことによって「未来」とは陰鬱な雨の降るオリエンタルなカオスに変貌した。これ程人々の意識に多大な影響を与えた映画は少ないんじゃないかな。私は原作者であるディックの大ファンだけど原作を映画化するならこうあるべし!と思う。ところで↓【Motoya】さんが触れられているクローン羊の話はやはり原作を思い浮かべずにはいられませんね。「クローン羊はアンドロイドの夢をみるか?」10点(2004-07-16 17:51:14)

68.  悲しみよこんにちは ショートカットにしたくなる映画ナンバー1。この映画のジーン・セバーグって後ろ姿がイイ。腰から首、頭にかけての線に妙に引き込まれる。そこにはいろんな事を分かった気になっている思春期の小娘の畏れと好奇心がとても良く現れているように思える。今だったら「ケッ!」ってなもんでその青臭さを馬鹿にしているであろう原作を初めて読んだ時私はまだ生意気な小娘だったもんですっかり夢中になってしまったし、サガンにしてもセバーグにしてもその後の不幸な人生を映画に投影せいずにはいられない。そんなことも手伝ってラストシーンでは思わず涙してしまうのだ。7点(2004-07-13 12:18:19)

69.  レッズ 劇場で見たけど途中で休憩が入った位だから確かに長い。その頃私はまだ高校生で時代背景は全然知らなかったけどえらく感動した。知らないのが逆に良かったのかも。今見ると頭で理解しようとするからちょっと頭痛がしたりもする。ジャーナリストなら革命と戦争は一度は取り組みたいテーマなんじゃないかなぁ。その渦中で興奮を経験し、傑作を書いて世間に認められたリードが、今度は自らの手で自国で革命よ再び!と思うのはごく自然な流れだろう。しかし彼はジャーナリストであって政治家ではなかった。両者は相反するものだし、思想だけでは社会を維持してゆくことはできない。乗った電車があらぬ方向に走って行くのに降りることもできない彼の苦悩がよく伝わってきた。しかしこの映画で私が最も心惹かれたのはダイアン・キートンだ。同じ女性として「あんな風に生きれたら・・」と憧れる。「危険の中を生きた女性は一番贅沢だ」って表現があったけどそうなんだろうなぁ。ジャック・ニコルソンが言ったように「中産階級の彼女らの結局は自己満足」という批判もあるだろうけど、そんな理屈を吹っ飛ばすような行動力。船底に隠れ、弾丸の下をくぐり、雪の平原を歩いて命がけでリードに会いに行く彼女の姿は凛として美しい。そしてリードの最後の言葉「家に帰りたい」にはただただ涙だった。力作!9点(2004-06-22 11:22:49)(良:1票)

70.  運命の女(2002) ダイアン・レイン美しかったなぁ。この手の話はもういいよって思いながらもやっぱ最後まで見てしまうね。私は男と女の関係にはタブーなんて無いと思ってるので不倫は良いとか悪いとかっていう問題のモノではないです。けど、子供はやっぱ可哀想だよね。あの子、なんかいじらしくて可愛かったし。ところでこの映画から得る教訓、それはズバリ「浮気相手と直接対決はするな!」でしょう。人間心の奥底にはとてつもない闇を持っているものでして、突然自分では制御できないような激しい感情に飲み込まれ、思いもよらない行動をすることがあると思う。離婚する気の証拠集めが目的じゃないのなら、尾行なんてするべきじゃないね。5点(2004-06-21 11:56:07)(良:2票)

71.  アイス・エイジ まさに「アイスエイジ」。寒すぎる会話に思わず凍った。そもそもこのどう見てもTVゲームにしか見えない、黒板をツメで引っ掻いた音がしそうなCG映像でいいワケ?デザイナーは数年後見返した時、自分が恥ずかしくなっちゃうんじゃないの?っとバリバリつっこみながら見たんだけど、あれ?思ったより評価高いんですね。実は私の昭和的感性が古いのか?もしかして氷河期が来てるのは私?と一抹の不安を感じる今日この頃。3点(2004-06-16 21:00:29)

72.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 確かに冒頭の上陸シーンは凄い。「戦争ってアホくさ。全く無駄だよな~。」とつくづく思った。けど「俺達はライアンを助ける!そのワケは・・」となぞかけられて、「そのワケは?!」と膝を乗り出して聞いてみたら「ひとつだけ立派な事をしたって言えるんだ」って・・「え~!?そ、そんなんでいいわけ?」と思わずズッコケたス。『ブラックホークダウン』で「思想とか関係ねーよ。仲間がやられてるから助けるだけさ。」って冷たい目で言われた時の方が感じるものがあったなぁ。スピルバーグはいろんな意味で最後逃げてるっつーか、戦争映画を作るには覚悟が足りないのでは?って感じがした。5点(2004-06-16 20:48:11)(良:1票)

73.  スターダスト・メモリー フェリーニの「8 1/2」と比較されることが多い本作、今回アレンが演じるのはコメディ映画の売れっ子監督兼俳優。とにかく映画製作上の悩みを全てぶちまけましょう的な本作では、かなりうんざりする程の理論の構築とその否定が繰り返される。例によって「生きる意味とは何なのか?」と悩み続けるアレン。そしてふっと気づく。人生の意味とは、心地良いそよ風が吹くある完璧な朝、目の前には美しい恋人(シャーロット・ランプリング)。そうだよね。あの何もかもが完璧に思える瞬間。ある日突然やって来て、あっと言う間に過ぎ去って行くあの永遠の一瞬。あぁ。個人的にちょっとグッときてしまったので、美しい気球のシーンと合わせて7点。それにしても、おーい!アレンファンのみなさーん!何でこの作品をスルーするんですか?不肖黒猫、思い切って口火を切らせて頂ました。7点(2004-06-08 11:14:50)

74.  ラジオ・デイズ この映画で一番好きなシーンは、冒頭の爆笑泥棒コンビの後に出てくるロッカウェイ・ビーチの映像。「ロッカウェイが一番美しいのはこんな時です」と言うナレーションにのって映し出されるのは、台風が去った直後のようなどんより曇って、風が強くて、空気が湿った日の海岸と家々。このシーンはもぉー大好き!凄く美しい。この映像には100点をあげたい。全体としては↓【よしの】様ご指摘通りネタ満載でニヤニヤ。ユダヤ人家族の騒がしい日常を中心に、たくさんの良い音楽とノスタルジックな雰囲気にホノボノさせられる楽しい作品。7点(2004-06-02 11:47:21)

75.  夫たち、妻たち いかにもアレンらしい話なんだけど、この映画の登場人物達は鼻につき過ぎて耐えられず終始イライラ。「あんたら何様?」って感じ。アレン嫌いの方々の気持ちってこんな風なのかしらね。アレン好きの私ですが、これは臭いがキツくて食えませんでした。ごめんなさい。4点(2004-06-02 11:17:18)

76.  ハンナとその姉妹 この映画は公開時に劇場で見たんだけど、その時はメチャ感動して脚本のペーパーバックまで買った。けど、先日久しぶりに見たら登場人物達が出来過ぎてる感じで鼻についてしまい楽しめなかった。これを見た当時とは私の生活環境も付き合う人間も大きく変わったし、そう言ったことも影響しているのかも。ただし、死を恐れる男アレンのエピソードだけは今も面白い。例によって行き詰まったアレンはニューヨークの街を歩いて歩いて歩き回る(実際のアレンもそうするらしい)。そして一つの結論を出す。「死後の世界を見た人間はいない(丹波哲郎以外は?)。答えが出るハズない事を悩んでも仕方ない」と。劇中映し出される美しい建物(いつもより建物全体が写るよう撮られれている気がする)の数々が楽しい。写真集の様でもありこの映画の見所のひとつだと思う。6点(2004-06-02 10:21:03)(良:1票)

77.  カイロの紫のバラ 通常好き嫌いがハッキリと分かれるアレン映画だが、これはアレン好きからもアレン嫌いからも愛されている希有な作品。けど私は何故だか好きになれない。退屈なんです残念だけど。多分ファンタジーの要素に拒否反応があるんだと思う。それと「ニューシネマパラダイス」などもそうだけど「映画ファンなら誰でも・・」という類の映画にも息苦しさを感じてしまう。これは勉強不足を棚に上げての逆ギレ反応か?だた、この映画は公開当時見たきりだし、その頃まだミア・ファローに慣れてなくて違和感があったので今見たら違うのかもしれない。5点(2004-06-01 14:25:04)

78.  インテリア 結婚30年の夫婦と三人姉妹の物語。父親が久しぶりに揃った三人姉妹に対し、突然母親との別居を切り出すことから始まる。神経質で完璧主義で何もかも自分でコントロールしなければ気が済まない母親が起こす自殺未遂。母親とは正反対の女性との結婚を準備する父親。母親を気遣いながらも自らの生活を守る娘達。それぞれの心理が丁寧に描かれている。人間誰しも幸せになりたい。けど、自分の幸せが他人の不幸に繋がる事も多々ある。その場合どうするか?罪悪感とどう折り合いをつけるか?他人ならば思い切って切り捨ててもいい。しかし家族となるとそう簡単には解けない複雑な呪縛がある。親の姿に自分の行く末を見る。かと言って「犠牲になる」のは偽善ではないか?「人生は少し鈍感な位でなければ生きて行くのは難しい。」と言っていた作家がいたが言えてると思う。舞台となっている海岸の風景や登場人物達の立ち位置なども計算されていて美しい。薄いガラスのように繊細な作品。8点(2004-06-01 13:52:09)

79.  シッピング・ニュース 作品が暗いと言う意見が多いようだけど、原作はもっと暗くて退屈で惨めで酷くて(そこが面白い、笑えると言う意見もあるが)、ケビン・スペイシーが主役じゃ格好良すぎるだろうって感じスよ。家を引っ張るシーンは迫力あったけど、全体としては「何がしたかったんだ?」と思ってしまった。ハルストレムはそろそろ故郷に帰ってもっとこぢんまりとした映画を撮った方がいいと思うなぁ。4点(2004-05-31 16:31:29)

80.  サイダーハウス・ルール アーヴィング小説の特徴は時々退屈だったりもするエピソードの積み重ねだ。人間としてバランスの悪い、喪失感を抱えた登場人物たちのままならない人生を、読者が共に歩む事によって最後にささやかな真実を得ると言うカタルシスが魅力だと私は思う。なので、この作品にしろ「ガープの世界」にしろ映画になると何か物足りない、至極真っ当なフワフワとした話のように感じてしまう。この作品では脚本もアーヴィングが手がけているし、これもまた彼の世界のひとつであろうとは思うけど、その世界は私にはピンとこないし、原作と切り離して見た場合、映像はキレイだが凡庸な気がする。所詮小説通りには描けないのだから(と言うか「小説通り」と言うのは個人のモノなので描きようがない)、いっそのこともっと大胆な解釈を見せて欲しいと思ってしまう。唯一トビー・マグワイアは雰囲気出てた。5点(2004-05-31 16:15:15)(良:1票)

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