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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  ゴーストバスターズ(2016) 《ネタバレ》 リメイクは難しい。リメイクするということは、オリジナルが大ヒットしていてなおかつ、話題をさらうため人々にオリジナルの記憶があるうちに作らなければならないからだ。そうでなきゃリメイクだとは言わずにタイトルを変えてしれっと公開するはず。だから、オリジナルの思い出があるが故に大抵のリメイク作品はオリジナルを見たときの衝撃や感激を越えさせることができないのだ。そのため最近は設定を変えて完全なリメイクとせずに公開することが流行っているようだ。このゴーストバスターズもそうで、ゴーストバスターズのメンバーが男性から女性に変更されている。オリジナルのメンバーも個性的な面々だったが今作の女性陣もそれを上回る個性の持ち主ばかりだ。それを見ているだけで楽しい。また、ストーリーがテンポ良く進むのもいい。頭を空っぽにして何も考えずに気楽に見れる映画として良くできている。オリジナルのメンバーもチョイ役で出演するが、私はダン・エイクロイドを見つけることができなかった(ラスボスのゴーストの顔がそうだと思っていた)。惜しむらくは、あのテーマソングが流れる時間が意外と少ないということ。レイ・パーカーJr.のオリジナルも2016バージョンももっと流して欲しかった。あと、エンド・クレジットは面白い試みだけど長すぎ![映画館(字幕)] 7点(2016-08-24 22:50:51)(良:1票)

62.  10 クローバーフィールド・レーン 《ネタバレ》 最後付近までオチがどうなるのかずっと気にならせる上手い演出だと思いました。これはハリウッド映画なので地下シェルターに監禁された女主人公がいれば最後に命からがら脱出できるのが決まっていますが、それにクローバーフィールドという要素を絡めたことで、狂気のシェルター主人から逃げて地上に出てもそこが安全とは限らないぞ、さてどうオチをつけるんだ?という疑問が一気に湧いてきます。この二重構造は素直にいいと思いました。あと、狂気のシェルター主人役のジョン・グッドマンの怪演が素晴らしい。[映画館(字幕)] 7点(2016-06-21 02:50:33)

63.  マネーモンスター 《ネタバレ》 ジョディー・フォスターって監督業もしていたんですね。知りませんでした。クリント・イーストウッドのように俳優業を極めると次は監督をやりたくなるものなのですかね?さて、この映画ですが、見終わって考えると特に複雑なストーリーではないのですが、見始めは壮大な陰謀が陰にあるようにも感じさせる監督の手腕はなかなかのものがあります。ジョージ・クルーニー演じる主人公は終盤には番組ジャック犯のことを助けようとしている感があります。その犯人が最後には射殺されてしまいます。下手な映画では撃たれた犯人をどうにかこうにか助かるようにしてしまいがちですが、それもなく、現実的な線で物語を終わらせます。なかなか面白かったです。[映画館(字幕)] 7点(2016-06-12 11:57:31)

64.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 映画界において世界一失敗が許されないコンテンツ、スター・ウォーズ。その続編を作るにはかなり気を遣うであろうことは想像に難くない。監督のJ.J.エイブラムスは世界中にあまたいるマニアを納得させる素晴らしい仕事をしたと思う。その結果、ep4~6(特に4)を彷彿とさせるストーリーになったことは皮肉としか言いようがない。でも、スターデストロイヤーの残骸が出てきたり、レジスタンスのメンバーに懐かしいエイリアンがいたりと旧作のファンならニヤリとするような仕掛けもちりばめられていてそれだけでも楽しい。ストーリーは単純で、歴史の表舞台から消えたルーク・スカイウォーカーの居場所がわかるとされる地図を持ったドロイド(BB-8)を巡って帝国軍の残党であるファースト・オーダーとレジスタンスが戦う、というもの。サブタイトルの「フォースの覚醒」とはヒロインのレイが文字通りフォースを使えるようになることを表しているのだが彼女の出自がはっきりと示されていないため、なぜ彼女がフォースを使えるようになるのかいまいちよくわからない。フォースを使える人物と血がつながっていることはわかるがそれが誰なのか明らかにしていないからだ。また、ハン・ソロが息子のカイロ・レンに刺されてしまうが本当に死んでしまったかどうかはハッキリしていない(あれだけ高いところから落ちたら普通は助からないが、爆発に巻き込まれても生きていたポーの例もあるので断言はできない)。その辺はep8・9で明らかになるのかもしれない。続編も面白いものになることを期待しよう。 スター・ウォーズは今作からディズニー配給となったため、冒頭の20世紀FOXのファンファーレがないことは寂しいが、ディズニーがシンデレラ城のアレを出さなかったことは素直に褒めてあげたい。また、今回時間の都合で3D字幕版を見たのだが、3Dのメリットは大いにあった。ただ、3Dメガネを通して見るのでどうしても画面全体が暗くなるのは改善すべきだ。3D版は映像を通常より明るくすべきだと強く思う。映画の出来としては8点を計上してもいい出来だが、3Dで画面が暗くなることにウンザリしたので-1点。[映画館(字幕)] 7点(2015-12-20 09:25:02)(良:2票) 《改行有》

65.  007/スペクター 《ネタバレ》 カジノ・ロワイヤルから始まったダニエル・ボンドもストーリー上はこの作品でおしまいという感じにまとめられていますね。007映画だけあって一定レベルの出来は保っています。ただ、いろいろ突っ込みたくなる点もちらほら。特に敵組織のスペクターのスタッフが描かれていないのは何とも。ボンド側はMやQやマネーペニーといったボンドの仲間がいろいろ手助けしていますが、スペクター側は幹部以外のスタッフの様子が全くと言っていいほど描かれていないので端々に「都合良すぎ感」が。あと、懐かしい007のメインテーマが流れますが、あれ、サビが「007音頭」にしか聞こえないので、ちょっと笑ってしまいそうです。[映画館(字幕)] 7点(2015-12-10 17:50:44)

66.  ラン・オールナイト 《ネタバレ》 リーアム・ニーソンのアクション映画はアクションが現実離れしていないので安心して見られるのがいいですね。ビルから大ジャンプとかないし。ただ途中でカーチェイスがあるのですが、あれでよく(カーチェイスが終わる地点で決着が着くまでの)途中で事故らないな~とは感じましたが。出演者では主役のリーアム・ニーソンはもちろんいいのですが、敵(マフィアのボス)役のエド・ハリスと(プロの殺し屋役の)コモンの存在感と演技がスゴいです。あと地味に凄いのがカメラワークで、ニューヨークの上空にあったカメラが高速移動してクローズアップするというカメラワークが多用されています。ものすごく自然なので違和感を全く感じませんがよく考えるとCGを使わないと不可能でしょ、あれ。[映画館(字幕)] 7点(2015-05-17 08:20:03)

67.  エイリアン2 《ネタバレ》 第1作のホラー感の強い作風から一転アクション映画となったが、続編ものなのに前作と全く違う作風にして大ヒットした希有な作品。感心したのは原題。1作目は"Alien"で2作目が"Aliens"。Alienが複数形になっている。英語を母国語にしている人なら、無意識に「今回はエイリアンは1匹じゃないんだな」とわかるようになっている。なのに邦題は「エイリアン2」。あまりにも安直。[映画館(字幕)] 7点(2014-12-29 01:10:15)

68.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 面白かったです。日本語タイトルやTVCMからは「フライトプラン」や「エアフォースワン」のようなアクション重視の映画のような印象を受けますが(ちなみに原題は"NON-STOP"。これはこれでひねりのないタイトルではありますが・・・)、あえてジャンルを決めるならミステリーで、犯人捜しに重点が置かれています。実際、上映時間のほとんどが犯人捜しに費やされ、真犯人がわかるのは映画の最後のほうです。うまいなと思ったのは、航空保安官である主人公にも犯人の嫌疑が掛けられることです。しかも外部からは容疑者の筆頭と見られてしまいます。映画を見ている観客は、主人公は無実のはずと思いながらも頭の片隅では最後にどんでん返しがあるかもしれないと、映画に集中することができるようになっています。 主人公を演じるリーアム・ニーソンは身長が193cmもある大男ですが、その風貌からくたびれたおっさんにしか見えない(映画の中ではアル中ですし)ので、一見ただのおっさんが観察力を駆使して犯人を捜していくプロセスが面白いです。リーアム・ニーソンのアクションものが気になった方は「96時間」「96時間/リベンジ」もオススメです。[映画館(字幕)] 7点(2014-09-07 19:54:41)《改行有》

69.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 日本版ゴジラをじっくりと見たことがない(テレビでながら見ならある)ので本家との比較はしませんが、良かったです。エメリッヒ版ゴジラとは雲泥の差だと感じました。本作では、ゴジラはMUTOという怪物を倒します。そういう意味では一見すると人類の味方に思えるかもしれません。しかし、ゴジラはあくまでも目の前の怪物とただ戦っているだけにも見えます。映画の中の人類はゴジラを救世主かもしれないと感じている表現もありましたが、ゴジラは恐らくそんな人類の思惑とは無関係に生物の本能として敵と戦っていたのではないでしょうか。また「敵」として描かれているMUTOも、地球上のいち生物と考えれば人類にその存在を消滅させる正当な権利は果たしてあるのか、オスMUTOとメスMUTOの睦まじい様子や、卵を燃やされて悲しげに咆哮するメスMUTOの姿を見て、そんなことも考えさせられました。渡辺謙演じる芹沢博士の「人類は自然をコントロールしている気になっているが実は逆なのだ」という言葉が突き刺さります。[映画館(字幕)] 7点(2014-07-25 20:53:59)

70.  プラダを着た悪魔 夏木マリさんのメリル・ストリープの吹替が違和感がなく、非常に上手いと感じました。あと、美人は何着ても(一流ブランドでなくても)美人。[地上波(吹替)] 7点(2013-06-07 22:53:39)

71.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 表向き(宣伝上)はサバイバル物に見えますが、実際のところは遙かに哲学的な映画でした。いや、サバイバル物としても十分楽しめるのですが、それ以上に何か哲学的なことを考えてしまう、とてもいい映画でした。 トラはほとんどCGだそうですが、本物にしか見えません。もう「ここはCGだ」と感じさせることすらないというのはスゴイ。3Dの効果は薄いと感じました。無くてもいいかな。[映画館(吹替)] 7点(2013-01-27 02:11:39)

72.  プロメテウス 《ネタバレ》 「エイリアン」のリドリー・スコットが監督ということだけ知っていた状態で見たので、最初の感想は「エイリアンのリメイクみたい」というものでした。鑑賞後、この映画が「エイリアン」の前日譚として企画されたものと知って納得。いろんな疑問は残るものの映像美や雰囲気はとても良かったです。エイリアンシリーズ見てからのほうがより楽しめるか?いや、逆に未消化の謎が増えるだけか。命題である人類の起源について、説明台詞たっぷりでも良いからもっとわかりやすく表現しても良かったのではないか。                                            <以下ネタバレ>個人的に疑問に思ったこと。冒頭で「白い人」がいたのは人類発生前の地球?「白い人」が自分のDNAを変化させて人類になった?自己犠牲?それともそういう役割の人なのか?「白い人」が作っていたタコのような生物兵器と「白い人」のDNAが混じってエイリアンの元になった?・・・謎だらけ。[映画館(字幕)] 7点(2012-08-06 01:11:49)

73.  キャピタリズム~マネーは踊る~ 《ネタバレ》 過去に「ボウリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」「シッコ」と見てきてすっかり氏のファンになっていた。今作は資本主義がテーマということで、壮大すぎるテーマをどう料理するのか楽しみに見た。いつも通りのわかりやすい切り口・演出で、リーマンショック以降のアメリカ経済と市民に降りかかる住宅問題を取り上げている。見て損はないと思う。余談だが、監督(もしかしたら他の人かもしれないが)の選曲センス、特にエンディング曲の選曲には舌を巻く。今回のエンディング曲も、よくこんな、今回の映画にぴったりの歌詞の曲を探すもんだと感心した。[映画館(字幕)] 7点(2010-01-11 02:38:26)

74.  華氏911 《ネタバレ》 前作「ボウリング・フォー・コロンバイン」に比べて、もう一息という感じがした。それでも監督の言いたいことにはある程度共感できた。ブッシュ大統領を2選させないために作ったというだけあって、すばらしい攻撃っぷり。それでもいいが、後半のイラク戦争への批判を全編通してやった方がよかったのではと思う。レイ・ブラッドベリの小説「華氏451」(華氏451度は紙が燃える温度)に引っかけて「華氏911 - それは自由が燃える温度」としたタイトルおよびキャッチプレーズは良かった。[映画館(字幕)] 7点(2010-01-11 02:17:58)

75.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 おもしろかったです。オスカーを獲るだけのことはあります。主人公にとっては山あり谷ありの人生だと思うんですが、そこを大げさにせず淡々と表現した(私はそう感じました)のがよかったと思います。あと、2000万ルピーをかけた最後の問題「三銃士の3人目の名前」について、この問題だけ主人公の体験による回答ではなく、勘(?)による解答となるのはどうかなあと思いました。最後まで運命だった(これまでの体験に問題の答えがあった)ことにすればいいのにと思いました。幼少の授業のときに三銃士を朗読するシーンがありますが、そのときは主人公は3人目の名前はわからなかったということになっていた思うので(私の勘違いだったらすみせん)。エンドクレジットでインド映画でよくあるみんなで踊るシーンがあり笑えましたが、なくてもよかったかも。 [映画館(字幕)] 7点(2009-05-09 22:04:08)《改行有》

76.  TENET テネット 《ネタバレ》 事前に「時間が逆行する」「演者が逆再生の動きで演技した」というような事前情報を得ていたにもかかわらず、スッキリと理解することは出来ませんでした(笑)。なんとなくこうなんだろうなという予想は出来るものの、時間軸や人物の動きにおいて??な点が多かったですね。でも時間の逆行(あるかどうかは疑問です。もしかして量子領域ではあるのかもしれませんが。)をなるべくわかりやすく視覚化しようというノーラン監督の心意気みたいなものは感じられました。 唐突な話ですが、RPGを最初から攻略本を見ながらプレイするタイプの人間がいます。私もそうです。そうする理由は色々あると思いますが、私の場合は時間的な理由ではなく、いろいろ知った上でそれを実際に追体験することで得られる満足感を味わいたいからです。もしかするとTENETもそういう楽しみ方の方が合っているのかもしれません。映画は映画館で観るのが一番いいとは思いますが、この映画は自宅で、わからなくなったら場面を何度も巻き戻して理解できるまで見る、という見方のほうが楽しめるのかも知れません。 パンフレットは洋画にしては分厚いですが、日本語版の科学監修を行った大学の先生が時間逆行の解説を行っており、映画を理解する上で大変役立ちました。 その上でもう一度見るとかなりスッキリするんじゃないでしょうかね。 追記: しょうがないので2回目を見ました。ようやく大体理解できました。細かい点でわからないことはあるんですがね。ただ、個人的には何回も見ないと完全に理解できない映画は映画としてどうかな、と思います。あと、1回目を見た時からときどきBGMが変になるなーと思っていましたが、逆行視点で場面が描かれているときはBGMも逆再生になっていたんですね。だから時々変なBGMになるんですね。今回ちゃんと内容が理解できたのでそういう意味では7点なのですが、1回で理解出来なかったのがくやしいので(笑)、6点のままです。[映画館(字幕)] 6点(2020-09-28 09:03:17)《改行有》

77.  ジュマンジ スティーブン・スピルバーグ監督とCGスタジオのILMは『ジュラシック・パーク』でフルCGで本格的に動物を描くという離れ業をやってのけ、映画界を震撼させた。そしてジョー・ジョンストン監督と同じくILMは本作で、それまで不可能と言われていた「毛の生えた動物のフルCG化」をやってのけた。ジュマンジが誇れるのはその点(のみ)である。ロビン・ウィリアムズには悪いが。内容は普通。[映画館(字幕)] 6点(2019-04-25 23:30:07)

78.  運び屋 《ネタバレ》 序盤の「いつ犯罪がばれるのか」を重点に置いた話の運びからずーっとサスペンスタッチで行くのかなと思いきや、家族の話なんですね。イーストウッド演ずる運び屋と捜査官がドライブインで話し、逮捕されたときにまた2人きりで話す。そのシーンは素晴らしかったです。いい映画だと思います。でも何かほんのちょっと物足りない気がしました。いい映画なんですけどね。[映画館(字幕)] 6点(2019-03-20 19:16:33)

79.  ジュラシック・ワールド 《ネタバレ》 内容はまあまあ面白かったです。しかし、3D吹替で見たのですが、主人公2人のうちクレアの吹替をした木村佳乃(ちなみにエンドクレジットが出るまで天海祐希が吹替えていると思っていました)のセリフ読み(演技)が棒読み過ぎて非常にがっかりでした。クレアが甥っ子達と出会う際に「100年ぶりに会う(うろ覚え)」と話していたため、最初クレアがアンドロイドなのかと思っていました。それならば棒読みの演技もまあ納得です。ロボットっぽい演技ということで。しかし話が進むとどうもそうではないらしい、クレアは人間のようだ、とわかると吹替の棒読みっぷりが非常に下手に感じられました。もう一人の主人公オーウェンの吹替をしたのは玉木宏ですが、こちらはそれほど悪くない演技でした。ただ、玉木宏の声は特徴がありすぎるので常にクロレッツのCMが頭から離れませんでしたが。 あと、ジュラシックシリーズといえばCGですが、CGで何でもそこに存在するように見せることが出来る現在ではもうCGに驚きは感じませんでした。 ジュラシック・パークで生物のCG化に驚き、ジュマンジで体毛のある生物のCG化に驚いた後はもうCGが映画の見所になることはないですね。 3Dもその必要性はあまり感じませんでした。クレアの吹替が良ければ、あるいは字幕で見れば7点だったと思います。[映画館(吹替)] 6点(2015-08-06 15:31:52)《改行有》

80.  フォーン・ブース 《ネタバレ》 この映画、途中まではものすんごく面白いんですよ。公衆電話を利用した演出にぐいぐい引き込まれます。でもね、ラストがなぁ。いきなり真犯人が出てきて「お前誰?」って感じですよ。なぜ主人公を狙ったのか?なぜピザ屋を犯人に仕立てたのか?理由があったのか?それとも単なる愉快犯で誰でも良かったのか?その辺が何にも説明されないまま終わっちゃった。「この映画では犯人が誰かということや動機は何かということは些細なことで、気にしちゃいけない。この映画が言いたかったことは、今までの生き方を顧みろ、ということだ」という解説を見たことがありますが、この映画はそんな崇高なことを言いたい映画じゃないですよ。エンターテイメントならエンターテイメントらしくちゃんと説明して観客をすっきりさせて帰さなきゃ。その辺が完璧なら8点だったのになぁ。[映画館(字幕)] 6点(2014-01-22 22:09:31)(良:2票)

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