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801.  壁の中に誰かがいる 一番困る映画って、あちらが笑いを狙ってるのかそうでないのかハッキリしないホラーで、もしかするとマジかもしれない、って気分があるので心から笑えない。途中から劇場内では、もう皆さん笑いましたけど、でも気分は中途半端でスッキリしない。あのオッサンなんであん格好しなきゃいけないんだろう。また吠え声は獰猛な犬が、姿は獰猛と程遠かったり。見始めのときは「家というものが本来持っている怖さ」というあたりを軸に観賞していこうか、などと思っていたんだけど、次第に気が抜けてきた。街の住人たちがぞろぞろと「正義」って感じで現われてくるところが最高かな。[映画館(字幕)] 4点(2012-06-12 10:30:10)

802.  ビルとテッドの地獄旅行 《ネタバレ》 いわゆるオバカ映画ってやつで、主人公二人の型にはまった動きはある程度意識したものだろうから、それを薄っぺらと言ってもしょうがない。楽しみは、そういう映画で地獄をどう描くのかってところだったんだけど、表現主義風でちょっと面白くなりかけたのに、なんか『第七の封印』のパロディみたいのに流れて、徹底してくれない。死神のキャラクターも一昔前なら楽しめたのかもしれないが、ダメだった。ワルのほうが、実は時間をさかのぼって檻の鍵を作ってあったんだ、ってとこだけ笑えた。あとはエンディングの新聞・週刊誌で、その後の彼らを追ってくところか。新鮮味はないけど。[映画館(字幕)] 4点(2012-06-09 09:58:44)

803.  ビッグ・バグズ・パニック 《ネタバレ》 モンスターものでは、普通そういうものが登場する理由づけが必要とされる。そりゃみんな取って付けたようなもんだけど、いちおう観客への礼儀としてマッド・サイエンティストなり環境汚染なりが動員される。ところがこれは、その点いさぎよい。なんもない。主人公が上司にクビを言い渡されていると、キーンと音がして、気がつくと巨大昆虫の世界になっている。どうせ観客だってそんな発生の理由なんて聞き流してるんだから無くてもいいだろう、という作者の省エネか。内面的には分からなくもない。クビを言い渡されるなど社会的に追いつめられたとき、人は大地震を期待するものだ。そういった逃避的夢の世界と最初から割り切ってしまえばいいのかも知れない。でも意外と観ている間、その発生の無意味さが作品を漂わせていて、まあ重みを期待する種類の映画ではないんだけど、なんか中途半端なゲーム気分のままエンディングに至ってしまった。しょせん映画は夢だけれど、最初から夢レベルのものとして提示されると、つまんなくなってしまう。モンスターものでは、その最初の登場シーンが一つの見せ場になると思っているのだが、これではそれがない。巣で周囲の卵たちがモゾモゾ孵ってくるところが、気持ち悪いと言えば気持ち悪い。[DVD(吹替)] 4点(2010-09-29 10:10:51)(良:1票)

804.  片腕マシンガール 井口監督の『猫目小僧』を見たとき、初めて4点をつけた。それまで最低点は5点だったのだが、どうも5点に埋もれさせてしまってはいけない映画のような気がして、4点にした。あの牧歌的な怪物たちがうごめきまわるクレイジーな、どーしょーもない世界、映画から逸脱し続ける怪作にはその点しかないと思ったのだ。しかしあれは本当に監督が意識して作り上げた世界だったのだろうか、マグレということはないだろうか、という疑いがつきまとい、今度新作を鑑賞してみる気になった。もしや改心してマトモな5点級のアクション映画を作ってしまっているのではないか、と危惧していたところ、それは杞憂であった。改心してない。洗練への誘惑に逆らい、またオチャラケた笑いに逃げそうになっては踏みとどまり、最後まで“しょーもなさ”の崖の上を綱渡りして、エンディングまでたどり着いてしまうのだ。自動車修理工場の襲撃から神社のバトルまで、一気呵成に行きたくなるところで、ヒロインたちの友情ドラマをはさんでちゃんとギクシャクさせている。そして血が飛び、肉が弾け、ブラが回転する。悪夢などという上等なものではなく、“ごっこ”の気分に徹底する。これだこれだ、と思い、4点以上でも4点以下でもないところでまたピタリと決めてくれた畸形の映画に、私は心から満足している。[DVD(邦画)] 4点(2009-03-30 12:00:25)(笑:1票) (良:3票)

805.  ポストマン(1997) これは非常に不愉快な映画だったので覚えている。アメリカの精神というやつは、フランク・キャプラのような宝石も作るが、ときにこういう腫瘍も作るから怖い。大まかな設定はいいの。強圧に対抗して個々の手紙がネットを作っていく、って。でもなんでその時にアメリカ合衆国やら星条旗やらの古いものが必要なんだ(設定は近未来)。組織に対して個人が同格で立つのが、本来の理想のアメリカ精神であろうが。ヘンなボーイスカウト的な青年組織がナチの親衛隊みたいな澄んだ目をして、少年野球の監督のようなケビン・コスナーのまわりに集まるってふうにもなっちゃうところが、“アメリカの精神”の怖さだ。系としては、敵の組織とこのボーイスカウト連中とは同じものであって、このポストマン集団が邪悪な組織の芽にも成り得るってとこを突かなくちゃ、この枠組みを設定した意味がない。悪の強圧を熱狂的に支持する群衆がいなければ、あれぐらいの武器で支配はできまい。悪辣ぶりを示すのに、中世の領主のような倫理性を持ってこなければならなくなる。現代の怖さは、熱狂的に支配されたがる群衆が簡単に組織されることだ、中世のような悪を持ってくるのは、その現代の恐怖と向き合うのが面倒くさいからであろう。それとも単純に、自国が戦場になったことのない国民のノンキさか。[映画館(字幕)] 4点(2009-02-15 12:19:28)

806.  ガイバー 夜から次の夜までの24時間ぐらいの物語、ってのが実に狭くてよく、ストーリー的なものにまったく目を向けない姿勢も好ましく、映画でなければ描けないものを追求したかったからか、っていうと、でも、そうじゃないんじゃないかなあ。最後マーク・ハミルが変貌していくあたりなんか、そうかもしれないが、この怪物たちは容貌の怪異さだけが見ものであって、変貌は二の次。「ゾアノイド」ってのは、ただ「乱暴もの」なだけで、火を吐くわけでもなんでもない。原爆以来の恐ろしい発明だ、っていう「ガイバー」も、どこがあ、って感じ。怪獣映画のロケ現場に迷い込む、なんていいアイデアになれたのに、唐突すぎて見てるこちらがオロオロしてしまう。大阪弁の字幕は、監督マッド・ジョージ本人によるらしい。『スター・ウォーズ』主役でも将来を約束されないアメリカ映画ビジネスの厳しさを知らされた一編。[映画館(字幕)] 3点(2013-04-22 09:59:07)

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