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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
821. フォーン・ブース 《ネタバレ》 ニューヨークにあるたった一つの公衆電話(実際には無いそうですが)でこれだけ緊迫したムードを出してくれたことに拍手を送りたいです。 主人公のスチュ演じるコリン・ファレルは段々と未知の者に追い詰められていく心理状態を上手く演じていたと思います。刑事役のフォレスト・ウィッテカーも中々良い。悪いことをしていると誰かに見られているって事ですね。恐ろしい。ところであのピザ屋って何にも悪いことしてませんよね?[映画館(字幕)] 8点(2008-07-31 10:23:54)《改行有》 822. ネバーエンディング・ストーリー 今見ると、間違いなく退屈と感じます。でも子どもの頃はこれでも充分冒険心をくすぐってくれる作品でした。子どもの頃の評価で7点。[ビデオ(吹替)] 8点(2008-07-31 10:18:10) 823. ラットレース 皆で馬鹿騒ぎして、最後は皆ハッピーっていうありきたりなコメディー映画。キャラクターの個性が出ていて飽きる事無く楽しめましたが、どこにでもあるような映画でした。[DVD(字幕)] 6点(2008-07-31 10:02:18) 824. セルラー 《ネタバレ》 脚本の勝利と云うべき作品。良く練られているなぁと関心しました。携帯一つであそこまで盛り上げる作り手の手腕は素晴らしいです。携帯電話が壊れた時はホントにこっちまで焦っちゃいました。[DVD(字幕)] 7点(2008-07-31 10:00:05)(良:1票) 825. ザ・セル 《ネタバレ》 あの薬物中毒者の幻覚症状の中にいる様な映像には素直に拍手を送りたいです(当然、薬中になった事などありませんが)。常に悪夢にいる様な感覚、何処かからも悲鳴や唸りが聞こえて来るような不安感の演出が素晴らしい。 でも何かそれだけで、男の深層心理に入ってからの話が単純に面白くないと感じます。映像に懲りすぎて、脚本がおざなりになったのでしょうか。それだけに惜しい作品と思いました。[DVD(字幕)] 6点(2008-07-31 09:55:48)《改行有》 826. レクイエム・フォー・ドリーム 《ネタバレ》 薬という悪魔の怖さを知るには一番だと思える映画です。最近は未成年が絡んだドラッグ犯罪も増えている様ですが、この映画を観ても薬に手を染める人は殆ど皆無でしょう。(そう思いたい) 映画の内容は正に悪夢そのもので、ドラッグが徐徐に生活を破壊していく様をリアルに描いています。ドラッグによって全てが変わってしまった登場人物たちのラストは決して浮かばれるものではありません。超バッドエンドといっていいかも。まあドラッグが絡んだ人生は総じてバッドエンドなのかもしれません……。[映画館(字幕)] 9点(2008-07-31 09:46:34)《改行有》 827. アメリカン・ギャングスター 《ネタバレ》 映画全体に漂う、重くドロッとした雰囲気が、60年代の空気にピッタリ合っていました。 麻薬王と麻薬捜査官の二人を軸にして話は展開しますが、この二人が顔を合わせるのは終盤になってから。それまでは坦々と二人の生活や人となりを描きます。 デンゼル・ワシントン演じるフランクは家族と名誉の為に、ラッセル・クロウ演じるリッチーは己と正義の為にそれぞれ自らの道を進む姿は素直にカッコいいです。 あの時代の警察の酷い内情には驚きました。今は大丈夫なのかな。[映画館(字幕)] 9点(2008-07-30 14:51:01)《改行有》 828. ライラの冒険/黄金の羅針盤 ライラやコールター夫人、アリスエル卿などの主要人物にあまりキャラクターとしての魅力を感じませんでした。あとアクションシーンもあまり迫力が無い。子ども向けに作った映画だと思うので仕方が無いかも知れませんが、あれじゃ子どももあんまり楽しめないかと……。三部作らしいですが、ニューラインシネマが無くなるのに、続編は観られるのでしょうか。[映画館(吹替)] 4点(2008-07-30 14:41:45) 829. ジャンパー 便利な力を持つとああなってしまうのかもしれませんが、主人公が駄目人間過ぎます。あれではパラディンに命を狙われても仕方が無いかと……。 人物描写の下手さが、ボーン・アイデンティティを撮ったダグ・リーマンとは思えなかったです。 一応次回作に期待します。[映画館(字幕)] 4点(2008-07-30 14:37:14)《改行有》 830. バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 シナリオがよく出来ていたなぁと感じる作品でした。何回も同じ時刻を繰り返すのですが、其の度に色々な人物との間に接点があって面白いです。ある意味パズラー作品。 車のチェイスシーンも結構迫力があって良し。それにしても何故相棒は裏切ったのでしょうね、気になります。[映画館(字幕)] 8点(2008-07-30 14:29:44)《改行有》 831. 魔法にかけられて 《ネタバレ》 冒頭を観ていて、アニメシーンで二時間でも別にいいなぁと思ってしまいました(笑)。 アラン・メンケンの音楽は相変わらずいいものですね。 久しぶりに本気のディズニーを見た気がします。[映画館(字幕)] 7点(2008-07-30 14:25:47)《改行有》 832. デッド・サイレンス(2007) 《ネタバレ》 ソウの監督だったジェームズ・ワンによる最新作。 ソウのようにサスペンス重視でいくのかなっと思ったら、完璧に心霊現象のホラー物でした。 それでもいまいちホラーにも成り切れてなくて、しかも見せ場であるシーンが余り怖くないのはちょっと問題かと。 終盤の刑事が幽霊になって襲ってくるシーンは最早ギャグでした。 オチは中々よろしかったです、ゾクッと来ました。次回作に期待します。[映画館(字幕)] 5点(2008-07-30 14:22:10)《改行有》 833. スパイダー パニック! 《ネタバレ》 C級モンスターパニック物のお手本の様な映画でした。 猫と巨大化したクモとのバトルが見物です。 でもやっぱり面白くは無いかなぁ。[地上波(吹替)] 3点(2008-07-30 14:05:03)《改行有》 834. NEXT-ネクスト- 《ネタバレ》 あの面白い弾避けの表現は斬新でした。 つか未来予想した場面は、実際に起こらないと駄目ですよね?私はてっきりジョジョのキングクリムゾンのエピタフ(分りにくい表現でごめんなさい)のような特殊能力だと思っていたので、ちょっとがっかりです。 あと、どう見ても主人公のイメージがニコラス・ケイジじゃないと思うのは私だけですか? 期待していた作品だけに、少し残念でした。[映画館(字幕)] 4点(2008-07-30 14:02:05)《改行有》 835. 紀元前1万年 《ネタバレ》 何も考えずに気楽に観れる映画でした。特に面白い見所は、主人公の「俺はベビーフェイスだからな」とうよく分らんボケ、主人公の弟分の「マナクが可哀想だ……」、神に槍を投げつける主人公、といった感じですかね。 マンモスの毛一本まで表現したというCG技術は凄かったです。[映画館(字幕)] 5点(2008-07-30 13:57:56)《改行有》 836. ランボー/最後の戦場 《ネタバレ》 またまた好き勝手に大暴れした、ご存知スタローンの人気シリーズ第四弾。 今度のランボーは豪く残虐シーン満載で、冒頭から最後まで血と弾丸が雨の様に降り注ぎます。でもこのミャンマーの内戦というタイムリーな話を、余す所無く映画に詰め込んだのは凄いと思います。 スタローンさん、この調子でもう一本位作ってくださいよ。[映画館(字幕)] 8点(2008-07-30 13:50:46)《改行有》 837. ラスベガスをぶっつぶせ 実に普通の映画。モンティーホールジレンマの話だけ面白かったです。 ケヴィン・スペイシーが全体的に小物で、いつものオーラと間逆で笑えました。[映画館(字幕)] 4点(2008-07-30 13:44:11)《改行有》 838. スピード・レーサー 《ネタバレ》 ウォシャウスキー兄弟のジャパニーズアニメ好きが滲み出てた映画でした。元のアニメを知らない私でもそれを感じれたので間違いと思います。 本編はもうこれでもかという位分りやすい内容。製作者も話の筋はどうでもよくて、「どうだ、このレースシーンかっこいいだろ!」と言ってる気がします。 凄くお手軽に観れて、迫力満点。男の子ならほぼ間違い無く興奮すると思うので、子どもさんが居る人は是非。[映画館(字幕)] 7点(2008-07-30 13:31:34)《改行有》 839. ミスト 《ネタバレ》 序盤のスーパー・マーケットのワンシーンだけで人々の個性や人となりが説明されていて、そのスムーズな導入が素直に凄いと思いました。 マーケットの中の人々が二分されていく中で、一方は大学卒や教師などのインテリでももう一方は明らかに労働者階級の人々という構図も分りやすかったです。 チープなCGの怪物や異世界云々はオイオイと突っ込んで仕舞いましたが、映画自体のコンセプトが閉鎖空間における人間関係に重きを置いているので問題ないかと。 役者も皆いい味出してるんだけど、狂信者を演じたマーシャル・ゲイ・ハーデンが際立って素晴らしかった。終盤には私も彼女を殺してやりたいといつの間にか思ってしまっていたのがまた怖い。いつの間にか観客も憎しみの連鎖に取り込まれている。彼女が殺されたときにスカッとしてしまう。恐ろしい映画ですね。[映画館(字幕)] 8点(2008-07-30 13:25:51)《改行有》 840. ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 《ネタバレ》 展開の要所要所は押さえているのでしょうが、それでも全体的の間延び感が凄いです。しかも大して面白い見せ場も無いし、折角の合戦シーンもディズニーの規制が掛かっているのか、血が写らず、戦士達が死ぬシーンも殆ど無い。 一つだけ心より感じました。「指輪物語をディズニーが製作しなくてよかった」と。[DVD(字幕)] 3点(2008-07-29 00:22:51)《改行有》
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