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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
921. アメリカン・ギャングスター 《ネタバレ》 2年前の映画館観賞時に比べ物語の濃厚さを理解できました。善悪を超越して2人の男が火花を散らす心理戦。教会の前での御用シーンは印象的。40年ほど前のアメリカ裏社会の実態を浮き彫りにしたノンフィクション。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-14 00:52:25) 922. アイアンマン 《ネタバレ》 1年半前に映画館で観て以来の観賞。ただのヒーロー物でなくストーリーがよく練られた作品ですね。ロバートシブい。続編期待。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-14 00:51:53) 923. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 《ネタバレ》 二年前に映画館で観て以来。石油王と呼ばれた孤独な男の輝かしくも淋しい生涯。主演のダニエル・デイ=ルイス、石油よりもドス黒い欲望の沼に落ちて鬼の形相と化していく、まさに迫真の演技でアカデミー主演男優賞ゲット。ビジネスのパートナーでもあった愛息子との二度に及ぶ悲しい決別。ラストのボウリング場シーン、今までの自らの成功と罪を血で洗うかのごとく牧師をボウリングピンで撲殺、エグくてグロい。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-14 00:51:14) 924. ノーカントリー 《ネタバレ》 BGM一切ナシの異様な雰囲気の中で無表情の殺人鬼が圧倒的な存在感を醸しだしたアカデミー作品賞受賞作。三つ巴の追跡戦が展開。激しい暴力シーン、目を覆うようなグロテスクな殺人映像。アカデミー助演男優賞を受賞したハビエル・バルデム演じるオカッパ頭の不気味な殺し屋・アントン・シガー、まさしく最凶の男。意外な結末がこの物語が言わんとすることの重さを伝えていました。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-14 00:50:32) 925. ブーリン家の姉妹 《ネタバレ》 中世イギリス王室の愛憎に満ちドロドロした実態を濃厚なタッチで描き出していて徐々に引き込まれていきました。約2年前の映画館観賞時より高評価。一国の主であるにも関わらず移り気で女性にだらしないヘンリー8世、見苦しく目も当てられませんな。[映画館(字幕)] 8点(2012-02-14 00:50:03) 926. ゾディアック(2007) 《ネタバレ》 2007年度の最駄作を5年ぶり2度目の観賞。未解決凶悪連続殺人に迫る本格長編サスペンス。DVDでじっくり観ないと難しい内容ですね。捜査にはまり込んでいく挿絵漫画家の姿が痛々しくもあり滑稽にも見えました、全てを失わなくてよかった…。[映画館(字幕)] 6点(2012-02-14 00:43:12) 927. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT 《ネタバレ》 幻のロンドン公演、マイケル生前のミュージック・ビデオ。ダンスと歌、存在感は圧倒的でした。あの足の運びには目を奪われました。ただ申し訳ない、自分MJ音楽素人なもんでそれほど魅力を感じることなく2時間が過ぎてしまったのが正直なところです。[映画館(字幕)] 5点(2012-02-13 01:42:29) 928. サブウェイ123 激突 《ネタバレ》 二人の名優が緊迫した状況下でギリギリの取引を交わし合う心理戦を見事に演じていました。印象に残ったのは、極悪非道のハイジャック犯が時折見せる心の弱さです。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-13 01:41:03) 929. レミーのおいしいレストラン 《ネタバレ》 二度目観賞、心温まる料理人ドラマ。ネズミの名シェフ・レミーと冴えない見習いコック・リングイニの友情、リングイニとコレットの恋に注目。一度目観賞時よりやや感動が薄れたかな…。[映画館(吹替)] 6点(2012-02-13 01:38:17) 930. パブリック・エネミーズ 《ネタバレ》 独自の美学を貫き紳士的な体裁を保った怪盗、渋い男の映画ですね。狙撃手の目線から撮ったリアルなカメラワークと渇いた銃の音、銃撃戦において監督マイケル・マンワールドを存分に体感できました。愛した男を想い続けるビリーの毅然とした態度に好感が持てました。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-12 23:39:36) 931. ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 年を取るごとに若返っていくという数奇な人生を送った一人の男の孤独感を切々と描いたヒューマンドラマ。とても面白い設定だと思います。自分は若返っていくのに出会った多くの人がみな老いて世を去っていく悲しみはベンジャミンにしかわからないものでしょう。年を取ると老いて死ぬのが私たちなんです。考えさせられますね。[映画館(字幕)] 8点(2012-02-12 23:38:55) 932. ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 《ネタバレ》 物語にひねりがなく展開が読めてしまったがお子さんたちには充分でしょう。きれいなCG映像でファンタジー世界を見事に再現していました。[DVD(字幕)] 6点(2012-02-12 09:26:59) 933. シュレック フォーエバー 《ネタバレ》 醜いグリーンモンスターの大冒険最終章。シリーズを締めくくるには物足りない筋立てです。前作において死に際で大いに笑わせて頂いたカエルの王様は登場せず、ダンディーな長靴をはいた猫はぷくぷくと太っちまって拍子抜けですな。[映画館(吹替)] 5点(2012-02-12 01:09:31) 934. ロビン・フッド(2010) 《ネタバレ》 「グラディエーター」の強力タッグによるドロ味のない快活な歴史大作です。自分の身を顧みず弱きを援ける義賊、その精神はニッポンのブシドーとやらに通ずるものがありますな。ラッセル・クロウがワイルドに体現していました。見せ場の戦闘シーン大迫力。駆け抜けていく斬新なエンドロールが印象に残っています。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-12 01:03:21) 935. インビクタス/負けざる者たち 《ネタバレ》 約8ヶ月ぶりに観賞。社会ドラマとスポコンの見事な融合。弱小チームだったラグビー南アフリカ代表チームが地元開催のW杯でよもやの快進撃、彼らを応援することで国がひとつになっていく。決勝では熱気が最高潮。延長戦に及ぶ激戦を制して優勝。イーストウッド監督作品の淡々としたイメージを覆すいつになくアグレッシブで爽快な結末でした。この最高のラストへ持っていくプロセスとなる物語の盛り上げ方が素晴らしかったです。演技派モーガン・フリーマン、マンデラ大統領にピッタリハマっていたと思います。今年有数の傑作。[映画館(字幕)] 8点(2012-02-11 01:39:14) 936. ベスト・キッド(2010) 《ネタバレ》 大会はまさにジュニア版天下一武道会、“鶴亀合戦”。決勝戦のフィニッシュはオーバーヘッドキックで一刀両断、強烈で爽快。ユニークな修行の数々も大いに楽しめました。ベタベタな物語だけどアグレッシブなカンフーアクションに燃えました。今年の映画館観賞有数の傑作。[映画館(字幕)] 8点(2012-02-11 01:38:16) 937. ヒア アフター 《ネタバレ》 淡々としたイーストウッド調の中で、死について深く掘り下げ今を精一杯生きることの大切さを語りかけてくるヒューマンドラマ。3人の物語が順番に約4セット描かれるがやや中だるみを感じました。霊能力者を介してあの世の兄と交信する弟が健気でした。結末はのみ込めませんな。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-11 01:36:20) 938. しあわせの隠れ場所 《ネタバレ》 約7ヶ月前に映画館観賞以来。実話に基づいたアメリカン・シンデレラストーリー。知能指数80の黒人巨漢少年マイケル・オアーが本人の純真な努力と裕福な家庭による援助もあってアメリカンドリームへ向かって成長を重ねていく。気丈で包容力のある一男一女の母を演じたサンドラ・ブロックは抜群の存在感、悲願のオスカー主演女優賞初受賞。オチビな名コーチによるシゴキが滑稽で面白かったです。交通事故は痛々しかったですね。前回観賞時から飛躍的に評価アップ、一気に今年一番の傑作候補に躍り出ました。[映画館(字幕)] 8点(2012-02-11 01:23:23) 939. X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 早くも2度目観賞。X‐MEN:エピソード0、プロフェッサーXとマグニートー誕生秘話。当時の国際情勢を背景に交錯し、やがて人とミュータントに対する考えの相違から別々の道を歩むことになる若かりし二人の物語です。プロフェッサーXがなぜ車椅子になったかなど様々なネタが明かされシリーズの核心に迫る内容で見応えありました。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-11 00:44:10) 940. ブラック・スワン 《ネタバレ》 陰と陽を求められたプリマの苦悩を生々しく描いていました。物語が進むにつれプレッシャーに圧されて幻覚が現れどんどん自分を追い込んでいきます。チャイコフスキーの洗練されたメロディを背景に、現実と幻覚の間で彼女が見たものはあまりに無残な最期でございました。重たい作品ですが思わず終始釘づけとなりました。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-11 00:42:35)
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