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プロフィール
コメント数 1274
性別 男性
年齢 43歳
自己紹介 嫁・子供・犬と都内に住んでいます。職業は公認会計士です。
ちょっと前までは仕事がヒマで、趣味に多くの時間を使えていたのですが、最近は景気が回復しているのか驚くほど仕事が増えており、映画を見られなくなってきています。
程々に稼いで程々に遊べる生活を愛する私にとっては過酷な日々となっていますが、そんな中でも細々とレビューを続けていきたいと思います。

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961.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 勝手に不幸へと突き進んでいくバカ女。どうやって感情移入しろと言うんだ?あと、映画館でしゃべるな!1点(2004-09-04 02:15:58)(良:1票)

962.  アンダーカバー・ブラザー 雰囲気と言い、笑いと言い、「オースティン・パワーズ」の完コピでしたね。とはいえ、こちらの設定の方が数倍バカバカしいわけですけど。マイク・マイヤーズの屈折したナルシシズムが気になった「オースティン・パワーズ」に対して、こちらは素直に楽しめたし。とにかくアンダーカバー・ブラザーのキャラ設定が最高すぎです。アフロにやたらこだわるってのがいいですね。銃で撃たれても、真っ先に気にするのは命よりもアフロだし。そういう細かい部分で笑かしてくれるだなんて、やっぱりいいコメディーなんですよ。ただ残念だったのは、DVDに吹き替えがついてなかったこと。吹き替えがあればこの3倍は笑えたと思います。6点(2004-09-04 01:46:35)

963.  ウェインズ・ワールド2 アメリカローカルの笑いなので、残念ながらほとんど理解できませんでした。しかし見ていてここまで淋しくなった映画も珍しいです。画面では何か楽しそうなことが起こってるのに、それのどこが楽しいのかがわからないんですよ。私の頭からは終始「?」が出っぱなしでした。ただし、DVD版の吹き替えにはかなり救われました。声優陣がかなり頑張ってくれてるおかげで、いくつかのシーンの雰囲気だけは味わえましたから。って、やっぱり淋しい鑑賞。スクランブルのかかったWOWOWの画面を見ては、うらやましくて仕方なかった中学の時のような気分です。4点(2004-09-04 01:32:46)

964.  テルマ&ルイーズ 喜怒哀楽をすべて刺激してくれて、こういうのをいい映画って言うんですね。スーパービジュアル監督リドリー・スコット、こんな人情劇も撮れるだなんてさすがです。いつもとかなり毛色の違う作品ながら、スコット印のビジュアルもちゃんと盛り込んでるし。と、私はかなり楽しめたんですけど、ここのレビューを読むとそう単純な映画でもないようでして。私は「女だてらに男気溢れる映画」と思いながら見てたのでさほど気にならなかったんですけど、フェミニズム映画だと思うとたしかに問題ありです。「男社会における女性の抑圧」というフェミニズムの構図を踏まえてこの映画を見ると、たしかにプロパガンダに近いほどの単純化。男に対する逆恨みの固まりか?とすら思います。本人は意識してるのかしてないのか、リドリー・スコットにはフェミニズムを具現化したような映画が多いように思います。「ブラックホーク・ダウン」を除くすべての映画に、何かしら強い女性が登場しますからね。同じく強い女性好きなジェームズ・キャメロンと比較しても、キャメロンは愛するゆえの力や母性の強さなど、生物としての女性の強さを描こうとするのに対し、「GIジェーン」や「ハンニバル」を好例として、スコットは社会の抑圧を乗り越えようとする女性を好んで描きます。ま、映画が面白ければどうでもいいんですけど。8点(2004-09-04 01:13:00)

965.  ハルク 正直、展開がちんたらしてて面白い映画ではありませんでした。しかしVFXは非常に素晴らしかったです。ただ技術レベルがすごいというだけでなく、細かいところにまでトンチが利いていて、実に凝った映像になってるんですね。「GODZILLA」や「スパイダーマン」と比較しても、ハルク大暴れの圧倒的なボリュームや密度にはまったく及びません。というのもこの映画、VFXにはものすごい準備期間があったんです。ユニバーサルの目玉企画として期待されていた映画版ハルクは、製作開始どころかメンバーすら決まっていない98年の段階でVFXのテストに2000万ドルを注ぎ込んでおり、映像が段違いなのは当たり前。しかしその準備期間があだとなってる場面もいくつかあって、ハルクがピョンピョン跳び跳ねるシーンは完全にやりすぎだし、ニック・ノルティが電気や水とまで融合するシーンに至っては理解不能でした。脚本レベルでも「練りすぎ」というのが私の印象です。登場人物たちの抱える苦悩はしっかり描かれているし、人物同士の関係もよく整理されていて混乱を起こしていないのはさすがで、こうして振り返って見ると「実はいい映画だったの?」などと思うのですが、ただし練りすぎたせいで、頭で理解させる部分では成功していても、アクション映画としての高揚感が決定的に欠落してるんですね。もっと素直に作ってくれれば、十分に面白い映画になったと思います。5点(2004-09-02 17:20:09)(良:1票)

966.  バード・オン・ワイヤー 良くも悪くも80年代の映画の空気を丸ごと引き継いだ映画です。軽いノリで楽しいんだけど、見終わった後にはな~んにも残らないんです。テレビの洋画劇場で何気なく見るのに最適な映画ですね。メルギブとG・ホーンのコンビはかなりよかったような気がします。6点(2004-09-01 16:39:03)

967.  パーフェクト ストーム 漁師の自業自得、なんてことは思わないんですけど、やっぱりメリハリのない話のせいでかなり退屈しました。後半は荒れ狂う波とジョージ・クルーニーが叫ぶ顔ばかりでしたからね。海ばかりの画面は単調になることはわかってるんだから、本当に力を入れるべきはドラマパートだったんです。なんとしても漁師たちには助かって欲しいと思えるように仕向けるべきだったんですけど、基本的にこの映画はSFX頼み。そりゃ退屈しますよ。とはいえ、「その日、地球がゆがんだ」という大げさにも程がある宣伝コピーには燃えました。4点(2004-09-01 16:27:24)

968.  リディック 《ネタバレ》 ここでのすんごい酷評ぶりに、「ものすごいヒドイ映画なんだろうな。でも罪は憎んでも映画だけは憎むまいね」と思いながら見に行ったのですが、見終わってビックリ。ものすごく気に入ってしまいました。今年のベストにも本気で選んでしまいそうです。あの重っ苦しい世界観が私にはピッタリ来たんですね。世界観に付随する美術デザインも最高で、展開がどうのとかってよりも、ひとつひとつの場面に食い入るように見入ってしまいました。とくにネクロモンガーの神殿兼宇宙船のあの仰々しさが最高です。マザーシップから戦闘機がバラバラと分離していくシーンには大興奮。未来のくせにローテクってのも大変OK。だって惑星間を移動してる連中がローソク使ってるんですよ。そんな夢のビジュアルが2時間に渡って展開されましたから、「トリプルX2よりもワイルドスピード2よりもこれがやりたかっただなんて、ヴィン・ディーゼル、あんたは男子の鑑だ」と感謝の念でいっぱいでしたね。多くの方が指摘されてる通り、これは「砂の惑星」です。あれもほとんどの人に嫌われた映画ですから、これも相当に客を選ぶ映画ですね。ちなみに私は「ブレードランナー」より「砂の惑星」というセンスの人間です。ただし完璧に神話だった「砂の惑星」に対し、こちらのお話は「ドラゴンボールZ」。フューリア族=サイヤ人、ロード・マーシャル=フリーザ、リディック=カカロットってところです。勝手な世界観に基づいて話される冒頭ナレーションの意味不明ぶり、ヘリオス惑星、フューリア族などかっこいいんだかダサいんだかなネーミングセンス。どれも私の心を捉えました。イマムはえらい坊さんに出世し、ジャックも立派なヤンキーに成長。しかしどちらもあっけなく死ぬのがこの映画のいいところ。そしてラスト、リディックは偶然にもネクロモンガーの王位を手にしますが、普通の映画ではその権力を利用して悪の軍団を解散させるなり、悪い連中を捕まえたりするもんです。しかしリディックはちゃっかり王座に居座り、クライマックスでは銅像にまでなってました。こういう不敵な所がまたいいのです。絶対に続編はないでしょうけど、でもこの2時間でお腹いっぱいになりました。とりあえず9点をつけておきますが、DVDで見返してもアラが気にならなかった場合は、10点に昇格する可能性もあります。そんなお気に入り映画。9点(2004-08-31 22:21:00)(笑:2票) (良:2票)

969.  マレーナ 思春期男子の心理をここまで克明に描いた映画って他にはないでしょ。女性のみなさま笑ってやってください。12歳くらいの男子ってのはあんなもんなんです。異性に死ぬほど興味があるのに、な~んにもできずにひたすら妄想に浸ると。なので、主人公の少年が徹底的に傍観者に徹したのは大正解。普通の映画なら、少年はマレーナに近付こうとするもんです。必死で思いを打ち明けようとするんだけど、子供だからと言って相手にされずに落ち込んだり、何かの事件をきっかけにマレーナと親しくなったり。普通の映画だったらそういう流れにするはずです。しかしこの映画においては、少年はマレーナに知られてすらいないわけです。そんな状況において、少しでも相手のことを知るだけで嫉妬や妄想にかられたり、道ですれ違うだけでドキドキしたりと、これぞ現実のリアリティー!中1の頃、中3の先輩に憧れてしょうがなかったみたいな感覚、「あの先輩には彼氏がいるってウワサなのに、それにひきかえ俺は授業中に情けなくウンコをガマンしてる単なるバカだ」的な少年の無力感が完璧に再現されています。こんな気持ちを味わえる映画なんて、他にはどこにもありませんよ。ジュゼッペおじさん、あんたうますぎ!そして、この少年の行動力がまた笑わせてくれるわけです。パンツかぶって寝るくだりなんて、腹抱えて笑いましたね。それでいて、後半ではキッチリと現実の重みを突きつけてきます。この辺りのバランスもいいと思いました。少年の成長物語としては、これ以上ないくらいの傑作だと思います。それからそれから、性に目覚めた息子に女を与えてくれるだなんて、イタリアのお父さんはわかっておいでだ。8点(2004-08-31 04:22:22)(笑:1票) (良:3票)

970.  インナースペース DVDをお持ちの方は、ぜひ吹き替えでご覧下さい。オリジナル俳優と声優の相性は正直「?」ですが、気の抜けたようなセリフ回しが非常に作品にマッチしてて笑わせます。最初に感じる違和感をガマンすれば、作品を2倍楽しめるはずです。とくにマーチン・ショートの吹き替えが下らなすぎて最高です。ただし、「ナンミョーホーレンゲーキョー」だけは英語でリピートを。そして肝心の本編ですが、全体を覆うユルイ空気が非常に心地よい映画です。スピルバーグってネームバリューに惑わされて、なにかスゴイものを期待してはいけません。80年代特有の、なんとも言えないヌルさ加減が魅力なのです。7点(2004-08-31 01:16:00)(良:1票)

971.  遥かなる大地へ かしこまったタイトルに騙されてはいけません。軽妙さと重厚さが絶妙なバランスで組み合わされた、実にフットワークのよい映画なのです。私が今まで見てきた中でもっとも清々しい映画でした。同じようなお話の「タイタニック」よりも5~6倍は面白かったです。とにかくトム・クルーズとニコール・キッドマンのカップルが実によく、2人の姿はいくらでも見ていたいほどです。好きなのにケンカばかりっていう2人の仲は本当にマンガなんですけど、マンガよりもきれいな2人がやるので違和感なしなのです。「トム、付き合っちゃいなよ」と、中学生感覚でお節介を焼きそうになったほどです。そしてあのラストも本当にマンガ。でも大好きです。私まですんごい幸せな気分になってしまいました。「THE END」の文字が出た後も、「2人とも、幸せに暮らすんだぞ」「仲良くケンカしろよ」などと、老婆心ながらいろいろとお節介を焼いてしまうのです。こんなにいい映画、しかも恐ろしく豪華な布陣であるにも関わらず、えらい冷遇ぶりなのがビックリです。「ダンス・ウィズ・ウルブス」だとか「許されざる者」だとか当時はリアル志向の西部劇がブームだったので、それに乗っかって宣伝を間違えたのでしょうか?ビデオやDVDのジャケットを見ても、えらい重厚な大河ロマンとして売られてるし。でもこれは、男性よりも女性が喜ぶ映画だと思うんですけど。10点(2004-08-28 16:16:06)

972.  ダンス・ウィズ・ウルブズ 馬のシスコ君がかわいかったです。俳優の演技にビックリして、たまにリアクションとかしてたし。蹴る鳥を見るとどうしても「マーヴェリック」でのセルフパロディーを思い出してしまいます。あのバカ演技は傑作だったので。あと「ラスト・オブ・モヒカン」と言いこれと言い、ロン毛のインディアンはいいやつで、モヒカンのインディアンは悪いやつというのは事実なのでしょうか?7点(2004-08-27 13:18:44)

973.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 「ロード・オブ・ザ・リング」という作品自体が、「ゴッドファーザー」と双璧をなす映画史上のツインタワーだと思います。やっぱりこのシリーズはすごい。というか完璧。面白いとか、映像がすごいとか言うさらに上の次元、つまり傑作としてのとてつもない風格を持ってるんですね。ワンカット見ただけですごい映画だとわかってしまいます。そんな中での「二つの塔」ですが、私はとくにセオデン王がお気に入りです。おなじみ、シリーズいちの武闘派キングです。セリフがいちいち文章風で、とにかくかっこいいことを言うんですよ。「血よ燃えろ、怒りと共に敵を滅ぼす!赤い夜明けが来る!」ですからね。かっこよすぎです。SEEでは、前作に引き続いてボロミアの復権がうれしい限りです。ていうか、なんでこんな大事なシーンをカットしたんだよぉって思います。これがあるかないかでボロミアの印象がかなり違う上に、「王の帰還」でのデネソールとファラミアの関係にまで影響が出ます。監督はボロミアが嫌いなんでしょうか?その他の復活シーンは話のメインには関わらないほのぼの系が中心なんですけど、やはり作品の印象をより深くしてくれます。そして、贅を尽くした吹き替えの出来が最高。SEE、吹き替え、これを味わわずして「ロード・オブ・ザ・リング」は語れません。10点(2004-08-20 13:41:43)

974.  ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 最高クラスの娯楽性、芸術性を併せ持ち、しかも荘厳な風格まで持ったのが真の映画だと思うんですけど、それって「ゴッドファーザー」と、そしてこの「ロード・オブ・ザ・リング」くらいしか歴史上存在しないような気がします。それほどのスーパー傑作なわけですが、このSEEはもんのすごいことになってます。こちらを見てしまうと、映画館で興奮したものは不完全版と呼ばざるをえません。なによりボロミアの復権がうれしいですね。劇場版では肝心なシーンがカットされ、さらに日本語字幕でもめちゃくちゃにされてしまい、ほぼ悪役扱いだったボロミア。しかしこのSEEを見ると、そのあまりに人間臭いキャラクターに共感せずにはいられません。彼は人間としての強さと弱さの両面を見せ、それゆえに感動させるのです。とくに、指輪の魔力に溺れたことを悔い、獅子奮迅の活躍を見せる最後のバトルはたまりません。あれこそ男です。どこか超越したアラゴルンよりも、私はボロミアの方が好きですね。人間の弱さや邪悪な面を嫌い、人間に対して極端な不信感を持つアラゴルンですが、そんな彼を変えたのもボロミアでした。SEEではふたりの友情がよりしっかりと描かれており、特にラストでは、ボロミアの死をきっかけにアラゴルンが人間の王になる決意をしたことがわかります。そして、このDVD版の吹き替えの出来もすさまじいものがありました。本当に完璧な吹き替えで、このDVDは9800円の価値は十分すぎるほどあります。こんなありがたいバージョンが世間のほとんどの人の目には触れないんですよね。映画ファンやってて本当によかったっす。10点といわず、12点くらい献上したい気持ちです。10点(2004-08-20 13:38:22)(良:2票)

975.  ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生 文句つけろと言われてもどこにもつけようがないほどの傑作です。ゾンビの生態がこの一本ですでに完成されていること、それだけでもスゴイことなのに、さらにつっこんで人間の業までテーマにしていること、密室サスペンスとして完全無欠の完成度であること。ホラー映画としては今のところ最高の傑作でしょう。低予算であることもかえっておどろおどろしい雰囲気に貢献しており、傑作であることを運命付けられたような映画です。そんな傑作なんですけど、DVDで30周年版を見ると、そのあまりのヒドさに愕然としました。新撮部分がまったくの意味不明で、しかもいらん音楽までつけられてる始末。何がしたくて作ったバージョンなのかがサッパリわかりませんでした。とはいえ、このバージョンには日本語吹き替えがついており、やっぱり捨てがたいDVD。オリジナル版に吹き替えつけてくれれば完璧なんですけどね。9点(2004-08-19 01:04:14)(良:1票)

976.  パール・ハーバー 親友同士の男に二股をかけた挙句、生まれてきた子供に死んだ方の男の名前をつけるという、史上稀に見るすばらしいラブストーリーでした。これで泣けたって人は、大変ないい人だと思います。オレオレ詐欺とかに引っかからないように注意しましょう。そして主人公いわく、「日本への空襲は軍事施設に限定された」そうです。映画って勉強になるなぁ~。「インデペンデンス・デイ」を見た宇宙人の気持ちが理解できる映画でした。1点(2004-08-17 03:03:55)(笑:6票) (良:3票)

977.  チャイルド・プレイ2 不死身のチャッキー。人間に戻らない方が得策なのでは?悪さし放題だし。6点(2004-08-15 02:49:22)

978.  マキシマム・リスク 「ボーン・アイデンティティ」を見たとき、「あ、マキシマム・リスクみたい」って思ったのは私だけでしょうか?ヴァンダム映画にしては、唯一普通の映画として成立してると思います。ただし、その「普通」というのが問題なわけでして。ヴァンダムという存在自体が役者として破綻してるので、企画も「ダブル・チーム」のように破綻したものの方がいいんです。この企画にヴァンダムは合ってないし、ヴァンダムにこの企画は合ってません。松平健が現代劇に出てるような違和感を覚えましたね。6点(2004-08-11 11:19:29)

979.  サドン・デス(1995) 柄にもなくいいお父さん役にトライしてた我らが兄貴。久しぶりに同窓会にでも行ってきて、同級生に影響されたんでしょうか?5点(2004-08-09 23:40:14)

980.  エビータ(1996) この映画は疲れました。ぜーんぶ歌ですから、息つけないですよ。全部の文章に「はい、ここ大事」ってアンダーラインが引かれてる教科書みたいな。「もっと要点を絞ってよ」って感じです。正直、全編歌のみにする必要はなかったと思います。私はミュージカルは嫌いではないんですよ。ただ、要所要所の表現のひとつとして歌を使う方が効果的なのではないかと。歌のみにしてしまったせいで話にメリハリがなく、また、全編に渡って同じ表現手法を使い続けてるために、感情表現はかなり乏しくなっています。結局はエビータのオフィシャルな人生をなぞるだけに終わってるんですね。伝記映画の醍醐味って、歴史上の人物を伝説ではなく人格として描くことですから、その点で言えばいまいちでした。人生の踏み台として男を使ってきたエバが、どうやって聖女エビータに生まれ変わったのか?そのへんが一番の疑問ですね。ペロン大統領だって、元はエバの踏み台のひとりだったわけでしょ。そんな夫婦関係ってどうだったのよとも思ったんですけど、驚くほどそのへんには触れられないし。何か都合の悪いことでもあるんですかね。ただし、映画としては決して無視できない風格を持っています。ひとつひとつの映像は完璧だし、俳優の演技もよし。私は実際のエビータをよく知らないんですけど、映画を見る限りではマドンナははまり役でした。そして、狂言回しのアントニオ・バンデラスが最高。彼が最高のラテン系アクターであることは、この映画を見ればわかります。というわけで、決して損をする映画ではないので6点を献上します。6点(2004-08-09 21:03:09)

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