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81.  ザ・ハリケーン(1999) 点数のほとんどはD・ワシントンに。アカデミーにもっともふさわしい演技だったのに残念!天才ボクサーとして試合のシーンなど本物の素晴らしさだし、長年の刑務所暮らしで人間として自己を高め、昇華していくのを演技力で見せるがいつもより以上に凄い。ボブ・ディランまで歌を作り冤罪を訴える運動が盛り上がったのに、どこがカナダ人たちと違ったかといえば、最初の活動がシュプレヒコールだけだったのに対し、カナダ人たちのは真実を明らかにする現実的な行動をおこしたことである。法廷は何より客観的事実を第一とする。新たな証拠、証言がなければ再審は難しいのだ。3人のカナダ人と少年、ラズローのハリケーンに対する友情の深さに感動する。彼らはハリケーンをただ無罪にしただけでなく、絶望のふちにいた彼に手を差し伸べ「人を信じる心」を取り戻し「希望の光」となったのだから。これが実話であることによけい感動をおぼえる。9点(2003-03-07 14:20:47)(良:1票)

82.  JFK 真実を知りたい。で、本も読んでこの映画を見てかなり真実に近いところに迫っていると思われた。アメリカではタブーに近い扱いになっているのもおかしい。それをあえて真正面から取り上げ、映画にした製作者、監督は偉い!一種の問題提起ね。大統領の暗殺という大、大事件なのにあの程度で捜査を切り上げるのは何かあるとしか思えない。冷戦時代に外交政策に軟弱と思われていたケネディを抹殺したい反対政治勢力のあったことは事実であろうと思う。コスナーは熱演賞。9点(2003-03-06 23:18:19)

83.  13デイズ いやーホント核戦争にならなくてよかったです。世界中の運命がほんの数人の判断で良くも悪くもなるってのが、今この時だからよけい実感します。実話の裏話、もちろん初めて知る衝撃的な話。緊迫した13日間をまざまざと見せてくれた。トップにある者の重責とその重さをつくづくと感じる。<追記>フォッグ・オブ・ウォーを見たらまたこれを見たくなったので再見。ケネディ兄弟役の俳優は似てると思いましたが、マクナマラも雰囲気が似てます。空軍のルメイ(レメイ)とか他の人も似てるのかもしれません。好戦的なルメイや軍部に対してケネディ兄弟や側近達が苦悩しつつ、ぎりぎりまで平和的解決の道を探ろうと努力したのがよく分かります。2週間の息詰るような展開は何度見ても興味深くすごい、ということで1点アップ。アメリカが何度もカストロを暗殺しようと計画実行(失敗)したとか、カストロは核攻撃をソ連に進言していたとか知るとほんとに危機的状況だったと分かる。偶然にも幸いな結果だったというだけで、一瞬にして崩れるかもしれない平和の危うさをつくづくと感じさせられる。9点(2003-03-06 17:00:24)

84.  恋におちたシェイクスピア グウィネスってこういうクラッシックファッションがよく似合う。上品で可愛く雰囲気がぴったりはまっていたしジェフリー・ラッシュも素敵だった。劇中劇の「ロミオとジュリエット」にシェークスピアの恋を絡め、スピード感あふれる展開で見せてロマンティックだった。見せ方も良かったけどそれ以上に脚本が良かったんだと思う。8.5点といったところだけど好きなので。9点(2003-03-03 23:01:35)

85.  激突!<TVM> タンクローリーが主人公でこれだけ見せてしまうっていうのが凄い!(追われるデニス・ウィヴァーは助演?)。シンプルなストーリーに出演者、でもこんな映画は過去にも現在にもない。その発想の見事なこと。公開当時劇場で見た時強烈なインパクトがあって凄く興奮した覚えがありますが、スピルバーグなんて全く知らなかった。彼が有名になってからね、気づいたのは・・<再見追記>昔ほど興奮はしなかったけどやはりスリルある展開に引き込まれました。ラストのタンクローリーはまるで生きている怪物の断末魔のようでした。狂喜するデニス、闘い終えて夕日の中の静かな余韻が印象的。9点(2003-03-03 00:16:00)

86.  クレイマー、クレイマー 「クレイマークレイマー」ってこの題名自体が社会現象みたいでしたね。別れた夫婦のうち男親が子供を育てる苦労話を指して、、主婦の自立とかこういう離別家族のテーマがこの頃のアメリカにフィットしたんだろうけど、それだけじゃなく作品としてもトータルにとてもいい出来で何度でも繰り返し見たくなる。ダスティンが慣れない料理を作ったり幼稚園に送り迎えしたりと奮闘するが、次第に子供に対する愛情が深まっていくのをうまく見せる。 子役も含め出演者がみなうまかったので見ごたえがあります。 9点(2003-03-01 20:58:51)

87.  グリーンマイル 皆さん厳しい意見が多いようですね。私は単純なのでいつ見ても泣けます。悪役の看守、ホントにいやなヤツ!!と思うけど、うまいのねえ。勧善懲悪、目には目を、コーフィーに復讐されるとこでスッーとする。コーフィーが殺人者だと誤解されたまま、でも無実だと知っている看守たちが泣く泣く死刑の執行をしなくてはならない場面は、いつも号泣ものです。9点(2003-03-01 20:37:48)

88.  グラディエーター ラッセル・クロウは筋肉モリモリの逞しい人だったんですねぇ、強い戦士にピッタリはまり戦闘シーンなど迫力も満点。これほどのスペクタクル史劇は久しぶりでこのスケールと迫力に感動。リドリー監督渾身の1作だったのに賞が取れなくてホントに残念だった。私なら断然さしあげます。皇帝のホアキンの卑劣さにも本気でイラついた。うまかったのね~ 、マキシマスが妻子の待つ天国へ旅立つモノクロ場面が印象的で泣ける。9点(2003-03-01 20:16:25)

89.  ギルバート・グレイプ 《ネタバレ》 よかったですね~、大変な家族をかかえて自分の思うように生きることもできない長男のディップ、次男のディカプリオも感動的で、、亡くなったけど鯨のように太りすぎて運びだ出せない母親は家ごと燃やして弔い、長男の恋人を加わえて新たな家族での旅立ちという希望の見えるラストは清々しい。9点(2003-02-23 21:58:01)

90.  奇跡の人(1962) お話自体が感動的なので舞台・映画と誰がやっても感動して泣けるのだが、「奇跡の人」というとやはりこの作品が一番印象的。アン・バン・クロフト、パティ・デュークの好演が大きい。壮絶な格闘の末の感動 「ウォー・・ウォー・・」と言葉を発するヘレンにいつ見ても泣かされる。 9点(2003-02-22 16:45:47)

91.  カッコーの巣の上で これはやっぱり傑作でしょう。衝撃的な内容、俳優達のうまさ、イロイロ考えさせられる問題点の数々。見た人それぞれに受け止め方は違うでしょうが、インパクトがあるのは確かでしょう。私は結末に納得しますけど・・9点(2003-02-20 20:42:11)

92.  L.A.コンフィデンシャル 最初に劇場で見たときには、登場人物やその人間関係が一度に理解できなくて「どこがそんなにいいの?」って感じでしたが、2度、3度と見て分かってくるとよくできた映画だと思うようになりました。結構複雑な話をうまくまとめてる脚本、俳優の演技、運び方のスピィディさ、スリルとサスペンスなど一級品です。映画館では巻き戻しはないので、?と思ったのは何度か見なきゃね、と教えられた作品です。最初は下見のようなもので、回数を重ねれば細かな演出や演技に気がついておもしろかったりするものは多い。また時代を経てから見ると違う感想になることもある。ここでのケビンの死ぬ時の演技はすごかった。目が死んでいくのよー。確かめたい人はまた見てね。9点(2003-02-19 22:23:08)(良:2票)

93.  エデンの東(1955) D・ディーンは黙っていてもその表情としぐさだけで、複雑な感情表現が出来てしまう稀有な俳優だと思います。見てるだけでその繊細さや愛情への飢えが痛いほど伝わってきてかわいそうになる。テーマ曲でも条件反射的に泣ける。3本で亡くなった俳優だから、というだけでここまで人の心を捉えることは出来ないと思います。9点(2003-02-19 21:52:54)

94.  ウエスト・サイド物語(1961) マリアのデュエット曲の「トゥナイト」が大好き。ジェット団とシャーク団の切れのいい踊りなどけんかも踊りの振り付け風。ラストなど踊らないところでも動きはダンスの振り付け風になっててどこもかしこもダンス、ダンス。歌も素晴らしいけれどそれ以上に躍動感あふれるダンスが素晴らしく、これはその斬新さにびっくりする「ダンスミュージカル」です。ニューヨーク上空から徐々に降りてくるカメラのオープニングシーンもとても印象的だった。9点(2003-02-19 18:35:22)

95.  或る夜の出来事 セリフがおしゃれで気がきいてるし品がいい。何より主演の二人が魅力的。ヒッチハイクでゲーブルがいろんなやり方を得意そうに見せておいて、ちっともうまくいかなかないのに、コルベールがチラリと足を見せたらOKなんて楽しい。なんだかんだともめたり反発しながらも、次第に惹かれていくというよくあるパターンだが、それらの中でもこれは無駄がなくグンとうまくできている。男盛りの魅力一杯のゲーブルが素肌にシャツを着たんで下着が売れなくなったとか・・ スターの威力はかくも絶大なものだった。9点(2003-02-06 16:16:07)(良:1票)

96.  アポロ13 何度見ても感動する。アポロの打ち上げから奇跡の帰還まで、間近で疑似体験してる気分になる。よく帰ってきたなーっとNASAスタッフ俳優と一緒に拍手・感動!ラストのエド・ハリスがいい。9点(2003-02-06 14:57:31)

97.  帰郷(1978) 冒頭のビリヤード場は本当の帰還兵だそうで生々しく興味深い会話のシーンになっている。なぜ戦ったかを力説する男に、「戦ったことが無駄だと思うとやりきれないから、あれこれ理由をつけてやったことを正当化しようとして自分に言い聞かせているだけ」と反論する男の言葉は多分真実をついている。 心身ともに傷ついた帰還兵を通して、戦争は無意味で敵味方なく人を傷つけるだけ、、という反戦のメッセージを伝えてくる。会話や個々の話にとてもリアリティがあり、演じる俳優たちの力演もあって訴えてくる力が強い。 その他にも障害を負って荒れていたジョン・ボイドがジェーンとの出会いで立ち直る、というラブストーリーもロマンティックで美しい。ラストのブルース・ダーンの海辺のシーンは寂しくて悲しいが、ジョンのスピーチのショットも交え印象深い余韻を残す。 8点(2005-03-26 23:25:50)(良:2票) 《改行有》

98.  ビヨンド the シー/夢見るように歌えば 作品はケビンによるボビー・ダーリンショーというくらい、20曲以上もの歌を吹き替え無しで歌ってます。上手いとは聞いてましたがこれはもう想像以上に歌声が素晴らしくてびっくりしました。群舞シーンのダンスも上手でこれはもう立派なエンターテーナーです。その上製作、監督までしてこれだけの作品を作ったなんてのがさらにびっくり。 歌も容姿も親しい人たちが驚くほど本人によく似ているそうですが、形から入って魂を入れたというようにケビンがボビーに成りきって大活躍。(↓ホント、レイのJ・フォックスに遜色なし。ケビンには10点を)歌意外にもカラフルなミュージカルシーンも躍動的で楽しいし、映画の撮影シーンやアカデミーのエピソードなども興味深いところです。ボビー・ダーリンは知りませんでしたが聞いたようなメロディもあり、知らなくてもどれも親しみやすい曲ばかりでした(フォーク調の曲なんか特に好み)。 少年のボビーと大人のボビーの対話という形で進む伝記部分もボビーを知らなくても理解できる作りになってて、ことにドラマはエンディングにかけて感動が盛り上がってきてホロリとします。妻のサンドラ・ディ役のケイト・ボスワースは可愛くて雰囲気がピッタリだし、ブレンダ・ブレッシンやジョン・グッドマンなど演技派で固めた脇役も良いです。 これはケビンのボビーへの「愛」を感じる心地よいミュージカル作品でした。 8点(2005-03-07 21:04:45)《改行有》

99.  ライフ・イズ・コメディ ! ピーター・セラーズの愛し方 本作でJ・ラッシュは一体何役やったんでしょうか。声色まで変えて演ずる変化自在のカメレオン振りにはビックリです。 P・セラーズの演じた役のコピーや作品、実在のスターや監督なども登場してそっくり振りを見せてくれるのがとても楽しい。 どんな役でも自在に演じ分ける名優が、実はあまりにも役に成りきってしまうが故の悩みを持っていたなんてのが驚きです。 これで思い出すのがW・アレンの「カメレオンマン」の主人公。何にでもなれるがゆえに自分自身を失ってしまうというのはセラーズの人間像に重なって見えます。(もしかしてモデルはセラーズ?) でも自分を空っぽ(あるいは無色)にして違う人格を注ぎ込み(染まって)役に成りきる、 というのはある意味役者の究極の姿でもありましょう。それが強いあまり自己を見失って不安になったり、美女に弱く、マザコンでカッとし易い子供のように幼稚なところもあるなどといったエピソードの数々は意外な名優の素顔が見えてとても興味深いものがあります。 忍耐強く彼を支える最初の妻をエミリー・ワトソン、再婚したブリット・エクランド役をシャーリーズ・セロンが演じるのも楽しい。セロンはブロンドヘアが可愛くてちょっとB・Bのようにも見えます。 映像的にもシーンからシーンへの変化の見せ方なども凝ってて面白いと思いました。 それにしても未だに見るチャンスのない「チャンス」がますます見たくなります。 8点(2005-03-01 23:59:15)《改行有》

100.  Ray/レイ いやもう素晴らしい!アビエーター未見でなんですが、これだけのはまり役を得て渾身の演技を見せたJ・フォックスに私もアカデミー男優賞をあげたい。入魂の演技って必ず心に響くもんですね。レイ・チャールズや彼の歌にも疎くこの系統の音楽にも無知ですが、レイに成りきって演じてる彼の歌や波乱のドラマに泣けました~ ドラッグにはまったり女性にだらしなかったりというのも、幼い弟の事故死のトラウマから逃れたい足掻きという面もあったのかもしれないし、長い間トラウマになるほど責任を感じ続けたのはそれだけ繊細で誠実だったという気もする。 そんな人間的な弱さも隠さず描かれるのがかえって好感が持てます。 失明した幼いレイが自立できるようにと厳しく接する母親の愛情にも感動しました。 貧しい子供時代のことから盲目ゆえ騙されたり利用されたりの下積み時代、ヒットを次々生み出して功成りとげたレイの人生や功績が分りやすく描かれ、歌も含め私のような初心者でもレイの偉大さが理解できました。 8点(2005-02-07 19:22:31)(良:1票) 《改行有》

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