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プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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81.  サイダーハウス・ルール アーヴィング小説の特徴は時々退屈だったりもするエピソードの積み重ねだ。人間としてバランスの悪い、喪失感を抱えた登場人物たちのままならない人生を、読者が共に歩む事によって最後にささやかな真実を得ると言うカタルシスが魅力だと私は思う。なので、この作品にしろ「ガープの世界」にしろ映画になると何か物足りない、至極真っ当なフワフワとした話のように感じてしまう。この作品では脚本もアーヴィングが手がけているし、これもまた彼の世界のひとつであろうとは思うけど、その世界は私にはピンとこないし、原作と切り離して見た場合、映像はキレイだが凡庸な気がする。所詮小説通りには描けないのだから(と言うか「小説通り」と言うのは個人のモノなので描きようがない)、いっそのこともっと大胆な解釈を見せて欲しいと思ってしまう。唯一トビー・マグワイアは雰囲気出てた。5点(2004-05-31 18:07:21)(良:1票)

82.  シッピング・ニュース 作品が暗いと言う意見が多いようだけど、原作はもっと暗くて退屈で惨めで酷くて(そこが面白い、笑えると言う意見もあるが)、ケビン・スペイシーが主役じゃ格好良すぎるだろうって感じスよ。家を引っ張るシーンは迫力あったけど、全体としては「何がしたかったんだ?」と思ってしまった。ハルストレムはそろそろ故郷に帰ってもっとこぢんまりとした映画を撮った方がいいと思うなぁ。4点(2004-05-31 16:48:31)

83.  サイモン・バーチ アーヴィングのファンとしては原作がかなり凄い話だったので、これをどうやって映画化するのかとちょっと意地悪な気持ちで見たのですが、素直に「美しい映画だなぁ」と思いました。原作を大幅に変えて、相当圧縮して作ってあったにも関わらず、コアなアーヴィングファンである私が「ちがーう!」と思わなかったのは、監督がこの話を自分なりに消化して表現していたことと、決して泣かせようと大げさな演出をしていないところ、そして何より美しい映像によるところが大きいのでは。ハデではないけど、しみじみと優しい気持ちになる映画です。6点(2004-05-31 15:52:51)

84.  ジョン・レノン・ストーリー(ジョン・レノン/青春のビートルズ) ザ・クオーリーメンやハンブルグ時代などリバプールのチンピラだったジョン・レノンが次第に成功して行く若き日々を中心に描かれた作品。あくまで「TV映画なのだ」と言う感覚で気軽に見るにはまぁまぁ良いと思う。それにしてもポール役の俳優には笑った。「adidos」みたいなバッタもん臭い似方なんだよなぁ~。仕方ないとは言えこの手の伝記映画のソックリさんってキビシーよ。そう考えると「24アワー・パーティ・ピープル」のイアン・カーチスは雰囲気からステージアクションまでマジ似ててビックリだったスね。5点(2004-05-31 12:12:32)

85.  ギルバート・グレイプ 「しっかりしやがれ!」とコイツら全員のケツを蹴飛ばしてやりたい衝動に、どーーーーしても駆られてしまう私は心貧しき人間でしょうか?5点(2004-05-28 14:57:11)

86.  ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター 「ウッドストック」が振りまいたLOVE&PEACEと言う幻想に幕を引いた「オルタモントの悲劇」。なんともストーンズらしい話ではないか。実際この事件は、社会全体が感じていた夢の終焉とシンクロしているようだ。映画全体の作りはかなりとっちらかっているので作品としての完成度は低いけどストーンズファンや60S'の音楽やカルチャーに興味がある人は押さえておくのも良いかも。「やるかゴラァ!」くらいの勢いのキースとびびるミックとの対比が興味深い。6点(2004-05-27 12:09:53)(良:1票)

87.  何かいいことないか子猫チャン ウディ・アレンのスクリーンデビュー作。バカラックの音楽は勿論素晴らしいし、モンドっぽい感じがおしゃれ。面白いことは面白いけど途中で飽きますた。ウディ本人は映画会社のお偉いさんにウケねらいの脚本にされた!滅茶苦茶になった!と怒ってます。5点(2004-05-20 14:00:27)

88.  泥棒野郎 ずっと昔にTVで一度見たきりなんだけど、ウディが銀行強盗に行って「金を出せ。銃を持ってる。」とか書いた紙を見せるんだけど、字が汚くて分かってもらえず「これは何と読むんだ」とみんなでワイワイみたいなベタなギャグがあったりして、寒いっちゃ寒いのかも。でも、当時はかなり笑った記憶あり。6点(2004-05-20 13:22:05)

89.  007/カジノ・ロワイヤル(1967) このくだらなさは結構好きです。ウディが「身長170cm以下の男しか生き残れないウィルスをばらまく」とかなんとか(うろ覚え。間違ってたらごめんなさい!)相変わらずの自虐ネタは笑った。但し、この映画も何度も見たいとは思わないっすね。結構疲れる。バカラックの音楽はここでも最高!サントラは必聴。6点(2004-05-20 13:14:08)

90.  チェンジング・レーン 【FSS】さん、【蝉丸】さんに同感。彼らの人生の責任は彼ら自身にある。それをサスペンスの形をとって飽きさせず見せているところがいい。人間「間違ってる」と思うことをやっちゃイカン!たとえそれで正直者がバカを見る結果になったとしても、自分自身に失望するよりずっといい。評判悪いみたいだけど、良作だと思う。7点(2004-05-20 12:10:53)(良:1票)

91.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 いまや立派な一児の父である私の弟はスポーツ記録オタク。ある日遊びに行ったら、あらゆるスポーツの過去の記録が掲載された分厚い本を嬉しそうに見せてくれた。「ねぇちゃん、おれデロリアンがもし出来たら絶対これ持っていくんだ!でもってこのレースで万馬券出したこの馬にありったけの金をぶち込む!」アホです。まぁそんな夢を叶えた(叶わなかった?)のがこの映画か。因みに「バカだね!そんなに買ったらオッズが変わっちゃうじゃん。」と教えてやったらシュンとしてた。こんな奴が人の親で大丈夫か?5点(2004-05-19 16:41:09)(笑:4票)

92.  バニシング・ポイント(1971) ↓【円盤人】さんご指摘のプライマルのアルバムを始め、まわりに結構好きだって人が多いカルト映画なのでずっと見たいと思ってた。で、この度やっとこさ見ることが出来たんだけど、残念ながらイマイチ入り込めなかったです。カレと飲みながら見ちゃったせいもあるけど、結果的にはBGVぽくなってしまった。ただ、カッコイイとは思ったス。アメリカンニューシネマのズルズルした所や言い訳がましいところがなくて(そこがアメリカンニューシネマの好きなとこでもあるんだけど)、非常にハードで乾いててスピリチャルな感じが強い。音楽もかなり良いです。あと、ラストもいいね。私の足は自転車だけど、夜の国道246をトラックやタクシーに紛れてすっ飛ばしてると、時々そんな気になります。それにしてもアメ車ってうるさいね。そこに男性陣はシビレるのかな。6点(2004-05-17 19:27:05)

93.  ザ・メキシカン 気の利いた笑いを演出しようとして完璧にすべってる(と私には思えた)さむ~い映画。見てる方が恥ずかしくなっちまった。あと皆さん書かれてるけど、ブラピとジュリアは全然恋人同士に見えない。顔あわせば口論、だけどお互いを必要としているカップルっているけどさ、この二人はお互いをマジで蔑みあってるように見えるんもんでストーリーと噛み合わないだなぁ。ギャンギャンうるさいジュリアは例の銃でブチ殺してやりたい衝動に何度も駆られましたよ。話としては悪くないだけに、もちっとスッキリ作れば良かったのに。惜しい!あ、関係ないけど、最後にメキシコに来た組織のワルは素直にクライスラーの車借りてたね。5点(2004-05-17 16:49:43)

94.  完全犯罪クラブ TVだったけど見ながら退屈した。この手の映画が暇もつぶせないようでどぉするよ?ラストのテラスでの映像がヒッチコック風なのはワザと?それともお金がなかったの? 2点(2004-05-17 15:13:27)《改行有》

95.  ギャング・オブ・ニューヨーク こっちが恥ずかしくなっちゃうような、学芸会みたいな映画だったなぁ。この映画にメチャメチャ金かかってるんだと思うとしみじみしてしまう。けど、アメリカ人は今も昔もやってる事はあまり変わらんね。この映画の世界に広告代理店が絡めば現代のアメリカ政府の出来上がりって感じすかね。4点(2004-05-17 14:59:44)

96.  エレファント 映像はとても良いです。出演者もみんなカワイイっつーか、俳優っぽく無いのだけどあけ抜けてる感じで視覚的には惹き込まれます。結末を知っているだけに見ている方は終始不安な気持ちになるんですけど、考えてみたら私たちの生活だって同じですよね。他人の心の中でどれ程大きな変化が起こっているかなんて見ただけじゃ分からないし、最後の審判が何時来るか誰にも分からない。かなり期待して見て、思った通りの映画ではあったのですが、満足感は得られなかったです。多分何もかもフカンし過ぎているからだと思いますが、誰かに感情移入できてしまうとこれは全く違った意図の映画になってしまうでしょうし、難しいところですね。6点(2004-05-14 12:15:48)

97.  私を野球につれてって MLBでは7thイニングストレッチで必ず流れる「Take Me Out to the Ball Game」。私は解説やっていた時の山下大輔みたく必ず一緒に歌うんですけど、この歌ってまさにMLBのイメージを表現してて大好きです。日本で言ったら夏の高校野球の行進曲「栄冠は君に輝く」みたいなものかと。この映画もそんな古き良きアメリカのイメージそのままに(野球のプレイそのものとはあまり関係ない内容ですが)楽しい作品です。ところで私が見たDVDでは歌詞に和訳がついてなくて「ミュージカルなのに、意味無いじゃん」って思ってたんですが【Pewter All】さん、そんな歌詞だったんですね!(それくらいわかれ?)私もメジャーで一番わくわくするのは6-4-3のダブルプレーっすよ!後楽園なら二岡ー仁志ー清原。んー、なんかワクワクしない・・。7点(2004-05-14 11:58:18)(笑:1票)

98.  永遠のモータウン モータウン・レコードの黄金期にスタジオ・ミュージシャンとして活躍した「ファンク・ブラザーズ」にスポットを当てたドキュメンタリー。初期のポップ・ミュージックの世界では演奏者のクレジットをレコードに載せていなかった為、彼らの名前は長く人々に知られることはなかったのですが(モータウンでは初めてクレジットされたのがマーヴィン・ゲイのアルバム「WAHT'S GOING ON(71)」)、モータウンの命である、あのグルービィで甘酸っぱい独特のサウンドを作ったのは彼らだったのです。映画ではファンク・ブラザーズのメンバー達により、彼らが活躍していた当時の様々なエピソードや如何にしてそのサウンドが生まれたかなどが語られます。これには「へーっ」と一々感心しちゃってホント勉強になりました。そしてその合間には再結成されたファンク・ブラザーズの演奏をバックにブーツィ・コリンズやベン・ハーパー、チャカカーン等が「REACH OUT I'LL BE THERE」「ヒート・ウェーヴ」「悲しいうわさ」等の名曲を唄うライブシーンが挿入されるワケです。これがね、もぉ~たまらんのです。演奏することが好きで好きでたまらない連中の、魂の底から沸き上がる音楽の喜びに胸が熱くなったです。↓【すぺるま】さんご指摘の「AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH」なんか思わず立ち上がって拍手しそうになりましたよ。このへんの音楽が好きな人は必見!大スイセン!8点(2004-05-06 10:43:00)

99.  ブルース・ブラザース2000 若い頃はムチャやってて「30才前に死にたい!」とか言ってた連中がさ、久々に会ってみたらみんなお金もそこそこあって、家庭も持っちゃって、話題と言ったら成人病自慢と子供の話し。さて、昔を思い出して和やかに、片手間にバンドでもやる?昔と違って今は余裕あるから高い楽器持ってるし、スタジオも惜しみなく借りれちゃうよ。みたいな雰囲気なんだな。それはそれで全然否定しないです。私だっていつまでもバカやってるヤツには「ちゃんとしよーゼ!」とハッパかけてるし。だけどさ、我々一般人じゃなくて「ブルース・ブラザース」ですよ?ダメでしょ、それじゃあ。メンバーは更に豪華だけどさ、前作には降臨していた「R&Bの神様」の姿が見あたらないです。あるのは哀愁だけ。それを暖かく見守れる程、私はまだ大人になれてないみたいです。4点(2004-04-30 15:07:00)(良:1票)

100.  キル・ビル Vol.2 《ネタバレ》 Vol.1と比べたら笑う所もなけりゃ突っ込む所も無い(満載だ!というマニアな意見は置いといて)、しごくマジメに撮られたVol.2だけど前作同様ものすごーくタランティーノらしいと思いました。タランティーノはとても好きだし、彼の気持ちも分かる(気がする)し、けなすつもりは無いけどさ、正直言って私は楽しめなかったな。連日飲んでて体調不良だったとは言え途中何度も寝そうになって困ったス(歌舞伎でついて行けないタイプの時代物を見ちゃった時みたいだった)。残念だけど。あとね、忠告を無視して目玉を失い、ブチ切れて「クソジジイ」を毒殺するダリル・ハンナがユマより好きだなぁ。私がろくな人生歩めないのは必然かしらね。5点(2004-04-30 12:27:21)

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