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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
101. ヒッチコック 《ネタバレ》 「サイコ」のできるまで。 シリアス作品かとおもいきや、ヒッチコックさんはお茶目に描かれていて、嫁さんとの掛け合いとかもイチイチ面白い。古典コメディ作品のよう。 「サイコ」ってあのシャワーシーンと音楽が有名ですよね。っていう、最低限の予備知識があれば充分だけど、 名前も聞いたことないって人には全然オススメしない。 後半になって、嫁さんが手伝い出して編集するシーンやら、監督自身がプロモーションするシーンやらは、かなり楽しいので、この辺りにもっと時間を割いてほしかった。 上映中の観客のリアクションにあわせて、小躍りするアンソニー・ホプキンスが最高だ。[映画館(字幕)] 8点(2013-04-29 13:10:29)(良:1票) 《改行有》 102. シュガー・ラッシュ 《ネタバレ》 ゲームキャラクターが当たり前のように共存するゲームの世界の舞台裏!よく、こんな共演が実現したものだなー。元ゲーマーの僕としては、これだけでもワクワクしてしまう。 しかし、そこはディズニーさん。オリジナルキャラクターの愛くるしさも抜群。ピンチにマリオが遅れて助けに来たり、圧倒的なスピードでソニックがレースの賞をかっさらったりしないかヒヤヒヤしてしまうが、そんな反則は絶対しない。他社キャラクターは飽くまでもゲスト。 主人公の二人の関係性や設定が繊細で、しっかりとした伏線を元にハラハラ・ドキドキの ストーリーはノンストップで駆け抜けていく。ヒーローと悪役の共存だけでなく、最新のゲームとレトロゲームの共存の観点もなかなか新しくて面白い。レトロキャラがジャンプするとビヨーンと音が鳴ったりするのも憎い!他方、最近の解像度の高いビジュアルの女教官(?)はツンデレで悲しい過去を背負っていたりして、めっぽう強かったりするのも、あるある感。 ストーリーの組立や映像の見せ方が抜群なのは言うまでもないが、ラルフが時折みせる悲壮感はなかなか胸に来るものがある。悪役にスポットを当てただけあって、ヒーローものや凡人ものとは違った味わいが出ている。 ずっと見ていたい気持ちになる最高に素敵な映画! 童心に帰ってハラハラドキドキせよ![映画館(吹替)] 9点(2013-04-29 13:08:02)《改行有》 103. クラウド アトラス 《ネタバレ》 3時間弱の長尺とで、6本分の映画がギュギュッと詰まっている何とも贅沢な映画。圧倒的な情報量で眼に楽しいが、頭の中がごちゃっごちゃ…。退屈している暇はない! 本作は輪廻転生というか、「縁」を描いた物語なので、ストーリー上の繋がりというより、『この役者さん、この話ではこんな役柄で出てる!』という楽しみ方で、人と人との繋がりを楽しむべきものであろう。6つの物語をあらかた、同じ役者達で回しているのである。それが分かったのも、エンドロールの答え合わせを観てからなんだけど…。 ただでさえ外タレの方は髪型やメイク変えると誰が誰だかわからないので、私、大分見落としていたのではないかと。パンフレットにそういうことが詳しく書いてあるなら、それを片手にもう一度観たい。顔判別が得意な人なら、誰がどれででているか、きちんと認識しながら見られると思うので、私よりもももっとこの作品を楽しめるのではないかね。[映画館(字幕)] 8点(2013-04-29 13:04:31)《改行有》 104. オズ/はじまりの戦い 《ネタバレ》 面白かった! 大満足! 3D効果はかなり効果的で、色んな物が飛んでくる。竜巻の中で、ガラスがジャキーンって飛び出るシーンは、「ひっ!!」てなる。流石、サム・ライミ。その他も恐怖演出がおどろおどろしい。 しかし、本作はどの映画よりもディズニーらしいと言えよう。「嘘をついて夢を見せることの効用」について描かれているのである。魔法の世界が舞台とはいえ、主人公はただの手品師。クライマックスに、あの手この手で作り出されるアトラクションは、まさにディズニーランド!ディズニーランドなんて、久しく行ってないが、行きたくなってしまったよ。 ところで、オズさんの女たらしが招いた悲劇の責任は、もっとちゃんと取らないといけないと思うのよ。 最近の(?)ディズニー系男主人公はちゃらい。[映画館(字幕)] 8点(2013-04-29 13:01:25)《改行有》 105. キャビン 《ネタバレ》 「田舎に行ったら襲われた系ホラー」の概念を覆すような超展開に君はついていけるか!! 発想が新しい(いい意味で幼稚な)のでなかなか楽しい。しかし、そこに乗り切れるだけの何かが足りない気がする。発想に、演出力が追っついていないというか…。これだけの壮大な話に広げるなら、95分では全然足りなかったのではないか。 まあ、好きだけどね!日本の子どもたちの実力には笑ったね。そうか!今までのホラーはこういう事だったのか!うんうん。 的な。[映画館(字幕)] 7点(2013-04-29 12:59:18)《改行有》 106. フライト 《ネタバレ》 主人公がなかなかに曲者なせいで、展開が読めづらいのが良い。オープニングからコカ決めてるし、嘘つきだし、アルコール依存症だし。「善良な主人公が追い詰められていきながらも、最終的にハッピーエンド系」の映画を期待すると、痛い目を観るかも。王道な名作タイプの映画ではない。 オープニングの墜落シーンも迫力がある。目を覆いたくなるような凄惨さで描かれていて、あらゆる描写に遠慮のなさが伺える。その分、コミカルさも含まれていて、純粋に「面白い」作品になっていた。[映画館(字幕)] 7点(2013-04-29 12:57:29)(良:1票) 《改行有》 107. ジャンゴ 繋がれざる者 2時間45分とアホほど長いけど、めっちゃ面白かった!!タランティーノの作風好きなら間違いない!こんなに長くする必要のないストーリーだけど、なんだかんだ楽しいので大丈夫。(2時間以内で納めればもっと絶賛してたと思うけど) ジェイミー・フォックスの眼力!そして、クリストフ・ヴァルツさんは、軽薄そうなのに強そうで、好きだわー。悪いレオ様も素敵だわー(手痛そう)。サミュエルさん憎たらしすぎだわー。 タラさんお得意の会話の多さも今回は無駄な雑談と感じさせない自然さで、かなり良い感じ。突然のバイオレンスや、音楽の使い方も切れ味衰えず。全編掴まれっぱなしでした。タラ作品で一番好きかもしれない。(もっと短ければ確実に!) ジャンゴジャンゴ!![映画館(字幕)] 8点(2013-04-29 12:55:36)《改行有》 108. アウトロー(2012) 《ネタバレ》 いつもより、ちょっぴり乱暴なワイルドトム! でも、いつもとあんまり変わらない気もする爽やかトム! 冒頭の無差別殺人から、軽く意表をつくストーリー展開は案外楽しい。王道ハードボイルドという感じで、特筆すべきところはあまりないので、トムじゃなきゃ、全く日の当たらない作品になってたかも。 おじいちゃんもカッコイイよ!![映画館(字幕)] 7点(2013-04-29 12:50:42)《改行有》 109. ムーンライズ・キングダム 黄色を基調とした、色使いが特徴的。とても愛くるしい映画。僕の大好きなキツネちゃん(同監督のファンタスティック Mr.FOX )と、かなり似た作風。 較べてしまうと笑える部分が本作は少なく、ストーリーも雑で、仕掛け不足であるため、気持ちが盛り上がらないのが残念。 最高なのは、オープニングの画面スクロール。お家がかわいい。[映画館(字幕)] 6点(2013-04-29 12:43:52)(良:1票) 《改行有》 110. テッド 《ネタバレ》 素晴らしく、しょうもない!! パロディ以外の笑いのネタは、うんこ、屁、アナル、ちんこ、ファック…とまぁ程度の低いこと低いこと。 愛くるしいぬいぐるみが、下品極まりないワードを連発するだけで、温かい気持ちになるのは何故なんだ!? アルフをめっちゃ下品にしたような作品。 しかし、アメリカはダメな親友と恋人とどっちをとるのかをテーマにすることが多いなぁ。ぬいぐるみのテッド君はクソ下品だが、主人公のジョンの方がクソみたいな人間なのが、また面白い。うんこを恋人に処理させるシーンはひどすぎて堪らん。 テッドはなんだかんだで人間ができていて(人間じゃないけど)クールだ。ジョークも気が効いてるし!(シモネタだけじゃないよ!エイリアンネタとか秀逸だったよ!)きっとモテる。ちんこはないけど。※タグが感じるらしい やたら激しい効果音のバトルシーンは腹抱えて笑った。 全体的なストーリーは、めっちゃ適当なんだが、そこもまた味になっていたり。[映画館(字幕)] 8点(2013-02-04 16:26:23)《改行有》 111. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 IMAX3Dで鑑賞。全体的にテンポが悪い。長い。 特に序盤はもっと掴んで欲しかった。主人公の名前のくだりとかどうでも良すぎて…。 前振りがあまりにも長いので、さっさと漂流しろや!と思いっぱなし。 ザッパーンと漂流してからは、流石に面白くなってくる。映像美も申し分ない。空が海に映るシーンとかベタだけど、素敵。 けど、話が面白くない。 映像ありきで、その映像を見せたいがために積み上げられているようなお伽話で、どうも気持ちが乗らない。 後日談もダラダラしてるし、僕としては「人喰いコックの話」の方が面白かったんではないかと思ってしまう始末。[映画館(字幕)] 6点(2013-02-04 16:21:50)(良:1票) 《改行有》 112. 崖っぷちの男 さらっと見れて気軽に、それなりにハラハラできて楽しい作品。テレビでやると盛り上がりそうな感じ。サム・ワーシントンの顔を覚えられる気がしない。[DVD(字幕)] 7点(2013-02-04 15:44:00) 113. 遊星からの物体X ファーストコンタクト CGがのっぺりしすぎてて映像におぞましさがない。 もっと物体のヌメヌメドログチャナマモノ感がないとダメだ。[DVD(字幕)] 5点(2013-01-26 12:17:21)《改行有》 114. ダイ・ハード2 《ネタバレ》 1にそこまで思い入れがないためか、素直に楽しめた。 コックピットからの脱出シーンは笑ったなー。[DVD(字幕)] 7点(2013-01-20 19:11:24)《改行有》 115. ジュラシック・パーク ワクワク感と同時に、恐怖感もしっかりと演出されているところがスピルバーグ! 大きな事業をやるときは、決して人件費をケチってはいけません。[DVD(吹替)] 7点(2013-01-20 16:20:10)《改行有》 116. フランケンウィニー(2012) 《ネタバレ》 スパーキー可愛いっ! だけではやはりすまさない、ティム・バートン。 登場人物全員顔色がめっちゃ悪い。クラスメイトが禍々しくて、マッドすぎる。主人公の子だけはピュアだけど、若干歪んでるし。ティム・バートン作品は雰囲気が良くても話がつまらなくて飽きてしまうものも多い。 しかし、本作は怪獣映画ばりにガメラが大暴れし、グレムリン2ばりにモンスターが跋扈するのだ!そして人々は、顔色が悪い!! ラストは蛇足な気がするなー。[映画館(吹替)] 7点(2013-01-20 16:02:29)《改行有》 117. LOOPER/ルーパー 《ネタバレ》 思てたんと違う!!! っていう部分を良しとするかどうかで評価は別れるんじゃないかな。 個人的にはX-MEN的展開は求めてなくて、もっと硬派なSFを期待してしまっていた。 いろんな要素がつまりすぎてて、贅沢ではあるんだけど、ちょっと長く感じてしまったことも事実。 ポール・ダノ君がとんでもなく酷い目に遭うくだりのように全編、緊張と恐怖で包まれたかったところ。[映画館(字幕)] 6点(2013-01-20 15:55:04)(良:1票) 《改行有》 118. ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン 《ネタバレ》 むちゃくちゃやる主人公がこれでもかと追い込まれる。笑えるんだが、悲壮感が上回ってしまってたり…。更に上を行くメーガンのぶっとんだキャラは最高。[DVD(吹替)] 7点(2013-01-03 16:08:01) 119. マダガスカル3 前2作のもう一歩感を見事に越えた。ナイスな三作目。 「魅せる」事がかなり意識されていたようで、ショウムービーとしての面白味が増している。クレイジーな悪役を配置したことによる緊張感や、スペクタクル性も増量され、かなり贅沢に楽しめる作品となっています。しかも、上映時間は90分ちょっとと、ほぼ据え置きなのが偉い。サクっと満足できる良作。[DVD(吹替)] 8点(2012-12-22 13:36:21)《改行有》 120. ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 期待を裏切らない仕上がり。穴登りのくだりは、どうせ脱出できるに決まってる感があり、しらけてしまう。精神論でジャンプ力が変わるものだろうか…。 空飛ぶマシンとカッコいいバイクの火力が凄すぎる。ジョセフ君ステキ。[DVD(字幕)] 7点(2012-12-22 13:28:10)《改行有》
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