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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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121.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 シリーズ一作目 POVの記念碑的作品なのでそれなりにおもしろい このシリーズ定番だが特に何も起こらない 何も起こらないこそのリアルさ、その辺が大丈夫な人だけが楽しめる 直接怖がらせるよりも気味が悪い怖さが好きな人向けだ 不気味な音がしたり、ドアが独りでに閉まったり、布団をめくられたり、つまらない事だが徐々に二人のカップルを精神的に追いつめて行く これもこのシリーズでいつも思う事だが登場人物達はみんな我慢強い とっとと逃げ出せばいいのにと何度も思う とりあえず派手すぎずそれなりにリアルで楽しめる しかしエンディングはちょっとつまらなかったかな エンディングのパターンが三種類あって一番つまらないバージョンを見たみたいだ 他のバージョンも見てみたい 以前に「パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYONIGHT」を見たが完全に今作のリメイクだと思った[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-19 22:33:40)

122.  飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲 《ネタバレ》 1974年のオリジナル版と同時に見た 冒頭、レザーフェイス一家が自警団に殺されるシーンで始まるが前作の雰囲気からするとこんなまともな家族達なのは違和感がありすぎる、前作の家族は完全にキチガイだった 映画を見ながら、この普通の人達(レザーフェイス一家)は誰?って真面目に思った 前作の突き抜けた狂気はまったく顔を出さずそこが一番の不満か 途中からヒロインがレザーフェイス一家の味方になる展開は意外だがそれが面白いかと言われれば特にどうということはないかな ただヒロインのプロポーションの良さは特筆もの さほど多いと言えない殺され役キャスト達が事故で死ぬとかちょっともったいない スマホを使った捜査とかは新鮮だがストーリーにまったく関係しないのはただのタイアップだろうか そもそもレザーフェイス込みの遺産相続とか弁護士がちゃんと告知しないとまずいだろ 惨劇が繰り返されても回りの人達がまったく騒がないのは違和感有りまくり レザーフェイスが祭り会場に乱入してるのに、よっぱらいが暴れてるみたいな観客の対応はギャグなのか 緊張感がまるで無い 復讐を終えたレザーフェイス一家がとぼとぼ屋敷に帰って来て「なんだか寂しい」みたいな感じはむしろ可愛くて完全に笑える エンドロール後のお約束は蛇足でしかない仮にもヒロインの両親だし言ってみれば身内じゃないの[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-01-19 22:25:00)(良:1票)

123.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 なにが怖いと言っても なにもかもが徹底的な狂い振りなのがコワイ レザーフェイス一家だけじゃなくヒッチハイクの弟やら、冒頭に出てくる事件の野次馬から事件に巻込まれたヒロインまで、徹底的な狂い振りで観客の不快感を限界まで引き出すためだけの演出に特化している なのであえてストーリーなどは無い ヒロインはスラプスティックなまでに不愉快な絶叫をあげながらひたすら逃げまくる ラストの夕日の中で狂いまくるレザーフェイスまで耳鳴りを感じるほどの不快感 一転して完全無音のエンドロール たしかにエポックメイキングな作品だがほんとに疲れた[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-19 22:20:32)

124.  THE DAY ザ・デイ 《ネタバレ》 世紀末エッセンスのみで乗り切った映画 どうやらカニバリズム派とそうではない派の戦いを描いてるみたいだが世界観とか現状の説明はまるで無い 戦い、そして生き残る無情を描いた作品 最初の内は何と戦っているのかすら分らなくて、終末世界の無常観でうまく引っ張るが、相手がただの人間だと分っていきなりがっかりした なにやらエイリアンとかゾンビとか、最悪な相手を想像させる進行だったのに こういう映画は、戦う理由に納得出来る必然性が無いと感情移入しにくい 冒頭トラップにかかってから、敵がくるまでに非常に間がある(少なくとも数時間ある)が仲間達が逃げ出さない理由がいまいち判らない 無闇に動くと発見されて殺されるというがむしろ、ろう城して戦う方が不利に思えた たった数十人程度の相手なんだからとっとと逃げ出せば逃げのびただろうに 何故かろくな武器を持たない相手は結構弱い 敵側の攻撃も不可解で、人肉を食うための襲撃ならば、闇雲に突っ込んで大打撃をくらいながら、少ない相手を殲滅してもしょうがないじゃないか 戦争ではなくて「狩り」だとすれば納得がいかないな 狩りのセオリーを無視しているとしか思えなかった シンプルな話だけに戦う理由に疑問があると見ていてつまらなくなってしまう ほぼすべての登場人物が個々にパニックを起こして仲間割れなどを引き起こしてイライラさせる これはもうアメリカ人の特徴とも言える何度も見た展開だ しかし、ただ戦って生き残るだけの話を飽きずに見せる演出はなかなかのものだ これで戦う必然性があればかなりいい出来だと思うのだが ラストは以外にもカタルシスがあるエンディングで感心した  こういうエンディングは大好物だ[DVD(字幕)] 7点(2014-01-15 00:36:20)

125.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 大団円の最終章 やはり説明不足の所が多く判りにくい SEE版を見るべきかな 一作目から徐々にホビット達がメインの話になって来て 最終話はピピンとメリーが出ずっぱりである その分他のメンバーの話が少なくなってちょっと面白さにかけるところがあったと思う それでも充分おもしろかったけど ラストは、ほぼサムの手柄 フロドはむしろ足を引っ張っていた それなのにモルドールの塔(バラド=ドゥア塔)が崩れ去ったときにフロドー!と皆が叫んだのはサムがかわいそうだ[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-01-15 00:32:56)

126.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 《ネタバレ》 SEE(スペシャル・エクステンデッド・エディション)版 3時間50分の超大作だ しかしエンドロールが20分あるけど 劇場版が約3時間なので50分ぐらい長い 以前劇場版を見たときはそれほど盛り上がらない長い話として記憶していたがSEE版は見事にそれを裏切った 前作で語られなかった不明な点が解消した まずアラゴルンとエルフのアルウェンの恋、前作で一番?と思った所だ おもいきりはしょられたことがわかった 次にボロミアが指輪の仲間になった理由 なるほどと思った、しかも今作のキーマンになるボロミアの弟ファラミアとの確執にも繋がる大事な話だった さらに前作だと殆どにぎやかしのサブキャラだと思っていたピピンとメリーのキャラクターを充分に見せてくれる 実に全編の殆どの時間を木のモンスターの肩に乗っていて途中途中で「えっ、まだ乗ってんの」って感じ ゴラムとスメアゴルの善と悪との葛藤も充分時間をとって描かれる 考えてみると第一作で旅の輪郭を見せて、今作で旅の仲間達の骨格を語るという素晴らしい描き方である ほんとに感心した その為に前作のジェットコースター型の見せ方からじっくりと見せる方法にスイッチした感じ なのでその補足説明の部分をはしょった劇場版を見た時に退屈に感じたのかもしれないな お話は前作で分岐した仲間達が三つに別れて同時進行する さらわれたピピンとメリーの話 フロド達の孤独なモルドールへの道 見せ場担当のアラゴルン達のローハン国のヘルム峡谷防衛 途中でガンダルフが白い魔法使いとなって帰ってくるが、フロドのそばにサムが居る事を聞いてほっとした顔をするところがとても印象に残った[ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-01-15 00:28:35)

127.  ロード・オブ・ザ・リング 《ネタバレ》 「ホビット 思いがけない冒険」を見たので再見する 「ホピット~」で出てきたアイテム(ミスリルやつらぬき丸)とか、ビルボが子供達に聞かせてやってた冒険(石化したトロルの話)が「ホビット~」で再現されてることが判ってなるほどと思った 冒頭ガンダルフがホビット庄に来た時、子供達が花火をせがむが無視する風を見せた後、突然馬車から花火が撃ち上がる このシーンはすごく楽しくてこれから起こる過酷な旅を思うと何故か涙が出た その後のドラゴン型の花火もめちゃ楽しくてこの辺までがこの映画の楽しいパートである 以降徐々に暗く険しくなって行く やはり「ホビット~」を見て思ったのは主人公のフロドが美少年であることの大事さ なんせ「ホビット~」は出てくる人物たちが皆むさ苦しいので「ロード・オブ・ザ・リング」では清涼剤として機能していると思った フロド達の旅は次々と危機に落ち入り3時間のランタイムもむしろ説明不足で短いと思わせるぐらいだ 実際ガンダルフと悪の魔法使いの2度目の戦いは決着のみしか描かれなかった 仲間の絆が深くなる所とかはあまり描かれていなくて残念 指輪に執着するボロミアが、途中でホビット達を優しく面倒見るシーンや、ホビットを抱えて逃げるなど捨て難い魅力があるキャラになっているのにラストに死んでしまうのは残念だ  エンディングは指輪の魅力に引きずられ始める仲間達を思って、一人で旅を続ける決意をするフロド それを追おうとする仲間を押し止めて、むしろ拉致されたピピン達を救出に向かう事を優先する他の仲間達の選択にカタルシスが爆発する そうそう、指輪よりまず仲間だよな この映画を最初に見たときはいろんな種族が出たり、人間関係が複雑で理解しにくいと思ったが、見直すと以外にシンプルだった ただ指輪の力が現実的には透明になる以外描かれないので、何故皆が血眼になって指輪を奪い合うのかがピンと来ないという根源的な疑問が残った[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-01-15 00:25:02)

128.  人生の特等席 《ネタバレ》 久しぶりのクリント・イーストウッド主演 最近見た高倉健の「あなたへ」を連想した リタイヤ間際の老人のロードムービーだ イーストウッドと高倉健は通じる所があるな 役どころは同じでも性格は丸反対 でも存在感は同質のものだ 不器用なところも同じ 何故か娘とまっすぐに向き合えない頑固親父を好演している しかしアメリカ人ってなんですぐ物に当たるのか つまずくたびに物をぶっ壊してたら部屋から物がなくなるぜ(笑)こんなクソじじいが近くにいたら絶対いやだ 主人公が妻の墓前で「You are my sunnshine」を歌う所は印象に残った 野球の話だが何故か野球のシーンに迫力がないむしろ軽い演出 少なくと優秀なピッチャーを見つけたときの娘との投げ合い ドラフト一位のデブとの投げ合いはもう少し気合いを入れて演出するべきだろう そこがいまいち盛り上がらなかった 優秀なピッチャーが突然目の前に現れるなど安易だと言われてるようだが、今時もっとご都合主義な映画がごまんとあるのでこのぐらい全然気にならない どこが取り立てて良いと言うわけではないがまずまず面白かった[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-15 00:21:53)

129.  ダーケストアワー 消滅 《ネタバレ》 冒頭あっというまに主人公たち5人しかいない無人のモスクワになる 無人のモスクワの描き方とかは良く出来てると思った その後へたれなキャストを失いながらも(以外にへたれも最後に男をみせた)仲間が増えれば誰かを失うという中々骨太な展開 以外にもへたれ以外には悪人キャラは出てこず完全にエイリアンVS人間という図式になる 人間対人間の展開が全くないのはこの手のパニックムービーには珍しい 悪人キャラっぽいロシア人も蓋を開ければ善良な愛国者達で主人公達を潜水艦まで送ってくれる ラストはパルス銃?を使いながら敵を殲滅して行く展開はなかなかスリルがあったが最後に投げ入れた敵のシールドパーツ?で相手を破壊するとかはちょっと都合良すぎるかな まぁ、ここまで大事に持ってきたので許してやろう 一緒に戦ったロシア人達は自分達は逃げずに街を守ると言い、ロシアのプロパガンダ映画臭さを若干感じたが、人間が消滅するCGとか斬新で充分及第点の出来[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-15 00:17:31)

130.  クリープショー 《ネタバレ》 5話の短編で構成されたオムニバスのホラー映画 第2話『ジョディ・ベリルの孤独な死』にスティーブン・キング本人が演技しているそうで見終わってから知ってちょっと驚いた なかなかいい役者ぶりだ しかし各エピソードはひねりがまったくなく、子供向けタブロイドコミックをまんま映画にした感じで退屈でしかたがなかった その後、続編も製作された人気の一作目なのでちょっと期待したが、今見ると当時なら感じたであろうインパクトとか今となってはいたって普通の表現で(ゴキブリとか)、むしろ見所がない感じだった 後発だが「世にも奇妙な物語」みたいにシニカルな話とかそれなりに感動させるとかのポイントがあると退屈しないで見れたのに ただ各エピソードのさいごがECコミックのアニメーションと重なっていてその部分は中々おもしろいと思った ロメロのエポックメイキング的作品としての価値以外はあまりなく、わざわざ今見るべきものでもないかな 後20年ぐらい経つとクラシックホラーとして味が出てくるかもしれない[DVD(字幕)] 4点(2014-01-15 00:14:06)

131.  ダイ・ハード/ラスト・デイ 《ネタバレ》 しょっぱなからド派手なカーアクションで度肝を抜かされる VFXを使わないカーチェイスはかなりの迫力 しかし、今回のマクレーン刑事はいくらなんでもやりすぎだ これまでと違って事件に積極的にかかわっているし、いままではすべて巻込まれた事件だったが、これでは3回位死刑になるなというぐらいメチャメチャに車をぶっこわす これではさすがにマクレーン刑事の行動に共感できない これは作品的にはかなりまずいのではないか マクレーンがただのならず者に見えてしまう それでも前半はアクションシーンの切れの良さで結構魅せるが、後半いつのまにか強力な武器を調達するとか放射能を簡単な機械で中和するとか、都合のいい展開にストーリーを追う気がしなくなってくる 冒頭に出てきた気のいいタクシーの運ちゃんとか後半に必ず登場するだろうと思っていたのだが、それも無し シリーズを通して関わった人達に助けられるのがよかったのに いままでのシリーズのいいところがまるでない なによりもマクレーンに大事な正義感が見えない 初めて出てくる息子も頭の悪いチンピラみたいだ しかしアクションだけは相変わらず良くて割り切って見れば結構楽しめる ダイハードシリーズだと思わないで見るのがいいだろう[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-15 00:05:38)(良:1票)

132.  ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生 《ネタバレ》 ジョージ・A・ロメロのゾンビ発祥の記念碑的作品 冒頭からゾンビに襲われる女の過剰演技でイライラさせられる その後もとにかく出てくる奴出てくる奴すべてが勝手でわがまま、アメリカ人って本当に自己中でイライラさせるなという展開 1968年制作でかなり昔の映画なので、これが狙いなのかお国の違いなのかははっきりとはわからない 気ままに動いて地雷を踏む、しかも回りも道連れ、たぶん一般的なアメリカ人の行動なんじゃなかろうか ゾンビのルールが今と少し違って、ゾンビはノロノロというよりも少し速くて小走り程度 簡単な道具は使える(棒や石を持ってなぐるとか 人を刺すとか)当時、不可解な突然変異はすべて放射能のせいなのはゴジラ以来日本映画と同じく伝統かな エンディングがあっさりバットエンドなのはこの時代からすでにホラー映画のお約束なのか しかし撃たれる奴が黒人で、撃つ奴がいかにも南部で黒人いじめてそうな感じの悪い保安官なのは狙いなのか?[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-15 00:02:16)

133.  インキーパーズ 《ネタバレ》 四章に別れてる映画 第一章は以外にもコメディのような作り フリークスぽい登場人物とかクラシックディズニーアニメのようなコミカルな音楽の使い方といい、なんかこれはいつもと違うぞという感じの始まりで結構期待させる 後半までたいして怖い事は起こらず、むしろ青春映画でやはり期待させる作り 後半からいきなり普通のホラーの展開になり最後はキュートで優しいヒロインがあっさり悪霊に殺されて終わる しかも逃げる時に開けようとしたドアに以前、鍵をかけたのはヒロイン本人である この救いの無さは何なのか 普通このタイプの死に方は悪人キャラのものだ 何考えてんの! 出ずっぱりの可愛いヒロインをあっさり殺してしかもなんの説明もない そもそもネガティブな自分を悲観しながらも健気に生きて来た青春映画のような表現もあり、充分ヒロインの女の子に感情移入させてこれかよ ふざけるなと思った 悪趣味すぎる エンディングも長々と写した部屋のドアがただ閉まるというだけのオチ なめてんのか!前半が変わってて期待させただけに落差が大きい この映画だけはオチを知って見て欲しい みんなー!きおつけてー このかわいいヒロインは犬死にするよー![DVD(字幕)] 5点(2014-01-08 02:50:12)

134.  ポゼッション(2012) 《ネタバレ》 悪霊に取り憑かれる娘がとてもいい お姉ちゃんもカワイイ 特にこれと言って破綻の無いシナリオだが、逆に新しいものも何もない 無難におもしろいという感じか 何故か恐怖演出が少ない カメラワークは結構いいところがあるんだけど、徐々に少女が悪魔に乗っ取られる様がいまひとつ怖さが足らないかな 主人公が娘に暴力を振るったかの要に周囲に見せる悪魔のずるさは伝統だが、そのせいで主人公が追いつめられる演出がほとんど無かったのは何故だ 娘を虐待する父親のレッテルを張られる方がイライラさせられて面白くなったはず 突然現れてビックリさせるとか、でっかい音を出すとか流行の演出に頼らなかったのは好感が持てる しかし可も無く不可もないが、怖くもないのが一番の問題だ[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-08 02:47:16)

135.  ロサンゼルス 《ネタバレ》 続編としてまっとうな作り 前回もの足らなかった復讐というテーマに徹している しかもやはり前回物足らなかった殺し方のディテールもパワーアップ レイプシーンなどもリアル 窓から飛び降りた娘が鉄格子にグサリとか、胸の十字架をにぎった手ごと撃つとか、最後は電撃攻撃などホラー風味もある 前作より6年も経ってるが、刑事が主人公の恋人の部屋に無断侵入して待つとか前作でもあったが、警察の不法侵入が普通に行われる事の違和感がある 当時は普通だったのか? 家を襲ったチンピラ達を何のヒントも無く次々と見つけて行くのはご都合主義すぎる チンピラ役で『マトリックス』でモーフィアスを演じたローレンス・フィッシュバーンが出ている、前回のジェフ・ゴールドブラムと同様におもしろい偶然か?しかし痩せてて言われなければ全然わからないぜ ラストもやはり関係者に見逃してもらうオチも二回続くとちょっと都合良すぎかな[DVD(字幕)] 7点(2014-01-08 02:29:41)

136.  狼よさらば 《ネタバレ》 ブロンソンのニューヨーカー振りがメチャカッコいい 冒頭、家族が強盗に襲われるが、その後あまり悲惨さを引きずらないし、殺される悪党達が極悪に見えないので退治された時のカタルシスが不足している 追いつめられた悪党が驚くとか怖がるとかのシーンがあれば、射殺する時のカタルシスがあるのに しかも実際に家族を殺した悪党はその後放りっ放しで最後まで出てこない これでは主人公が楽しんで不特定多数な悪党を退治してるように見える 主人公がクールなのもそれに拍車をかける 銃を手に入れるまでの小市民振りから一変したように見えた ならばどうせなら逆に嬉々として悪党を殺すとかの表現があればだいぶ違った映画になったんじゃなかろうか 現実的な復讐シーン(家族を襲った悪党)が無かったのは残念だ 39年も前の映画なので警察の描き方とか悪党の心理描写とか今と感覚がかなり違うのでピンとこない所も多い 警察が主人公の部屋の鍵を勝手に開けて捜査とか今は考えられない なによりも警察の義侠心ある捜査は物語としては有りだが今となっては理解しがたい ザ・フライのジェフ・ゴールドブラムがチンピラ役で出ていて驚いた ラストの警部との会話から空港でのエンディングは今見てもカッコいい[DVD(字幕)] 7点(2014-01-08 02:27:07)

137.  グレイヴ・エンカウンターズ2 《ネタバレ》 以前2011年版を見たが今回1と2を続けて見た POV映像モキュメンタリー 初めて見た時よりも一作目はおもしろいと感じた 最初の一時間はたいしたことは起こらない ただ窓が開いたり、ドアが閉まったりするだけ 夜が明けなくて建物が閉じられているというだけでパニックを起こす撮影クルー達がそれなりにリアルで楽しめる 一作目の方が不気味度が高いかな 二作目は途中で警官が加わるなど前回よりグレードアップしたかなと思ったら、まったく活躍しないで何の為のキャストかわからなかった 建物に入るまでの展開はひねりがあってよいとおもったが、建物に入ってからは前回とまったく同じ展開が結構しらける 前作のクルー達の失敗を考慮して持ち込んだ道具とかまったく役にたたないし、閉じ込められるのが分っているのだから、建物から脱出する術を講じて侵入するとか工夫がほしい この手のホラーでまったく悪霊に歯が立たないのはそろそろ飽きた でも途中で唐突に脱出するなどは意外性があってよい しかしホテルのエレベーターのドアが開くと、地下通路なのはドアが開く前からみえみえで、わざわざエレベーターのドアにする意味があるのか? それなら普通はエレベーターから出ないだろう、むしろなにげなく開けたドアが館に通じていて、中に入ってうっかりドアを閉じたら、入ったドアを開けても、時既に遅し、みたいな演出の方が意外性があってずっとよいのに 終盤、壁に穴が開いて吸い込まれるとか意味不明、謎解きを拒否するめちゃくちゃな展開だ やはりある程度理由を想像出来る結末にして欲しい ラストはなんだか考え落ちだ モキュメンタリーホラーはエンディングにいい物が無いな エンディング前にちょっとしたゴア描写があるが、結構唐突でむしろ嫌な気持ちになる 心霊とスプラッターを混同しないでほしい[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-08 02:21:44)(良:1票)

138.  アルゴ 《ネタバレ》 2012年アカデミー作品賞受賞作らしい イランとアメリカの関係とか時代背景とかがよくわからないので、いまひとつ話の展開が理解しにくい ラストの焦燥感はさすがアカデミー受賞作、成功するとわかっていてもハラハラする カナダ大使が家政婦が気がついているみたいだ(アメリカ人に)という話があって通報されるのじゃ無いかとも思ったが、逆に命を張ってアメリカ大使館員をかばうのが印象的、しかもすごい美人 最後は家政婦もイラクへ無事に入国してそちらもホッとした[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-08 02:18:00)

139.  ラストスタンド 《ネタバレ》 アーノルド・シュワルツェネッガー復帰第一作だが、なんか寂しい映画 人が余り出てこない FBIも人数少ないし街中の銃撃戦も人がまばら 無人の街で撃ち合ってる感じ カーチェイスもなんてことない 最後は安い映画のお決まりのコーン畑バトル アーノルド・シュワルツェネッガーのギャラに制作費の全てを使ったのか 何故この映画が高評価なのかがわからない[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-01-08 02:02:45)

140.  ダイアリー・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 人気テレビシリーズ『ウォーキング・デッド』の3年前に撮られた元祖ゾンビ映画のロメロの作品だ アーチェリーや剣などを武器にするとか、移動がキャンピングカー等、明らかに『ウォーキング・デッド』が影響を受けているであろうシーンが多い、さすがロメロ 新シリーズの2005年「ランド・オブ・ザ・デッド」「サバイバル・オブ・ザ・デッド」の3作品の中ではこれが一番良く出来ている POV形式で撮られたせいか他の2作品に比べると脚本に破綻が無い モキュメンタリー映画だと普通、冒頭ぐずぐずとつまらない展開で始まるのが常だが、この映画は最初からいきなり佳境に入っている 映画製作の大学の学生達という設定で全てを撮り続けてる事にさほど違和感が無いのもうまい設定だ エンディングもロメロらしい風刺が効いていて中々いい[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-08 01:53:55)(良:1票)

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