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プロフィール
コメント数 170
性別 男性
ホームページ ござらぬ
自己紹介 映画好きのおじさんです。
劇場のほか、ブルーレイやDVD、インターネットで、主に洋画を字幕で鑑賞します。
好きなジャンルは、SF、アクション、冒険もの、報復もの、スパイもの、犯罪もの、アドベンチャー、ファンタジー、ミステリー といったところ
苦手なジャンルは、残酷なシーンがある映画、ラブロマンス、ミュージカル

ネット映画は、dTV、Hulu、U-NEXT、Netflixといろいろ試して、今はAmazon Prime Videoに落ち着きました。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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121.  レッド・オクトーバーを追え! 《ネタバレ》 良く出来た作品だと思います。 劇場で観れなかったのが残念 劇場でなら、潜水艦の迫力が大幅にアップしていたでしょうね。 終盤の三隻の潜水艦による駆け引きや攻防は、見応えが有りました。 まさか、コックがソ連から艦に派遣された密偵だったとは意外でした。 ソ連と米国との虚々実々の駆け引きも面白かったです。 やや突っ込みたい部分も有ります。 艦長が亡命の意思を幹部に告げたとき、誰一人強く反対せず、副長などは別シーンで、亡命後の生活まで夢見ていました。 これは、あり得ないでしょう。 皆、妻も子も有れば、父母が存命の人も居るはず。 その中で、仮に米国に亡命した後に、残された者たちがどれだけ悲惨な目に会うか。 それを考えれば、必ず躊躇すると思います。 この辺りの疑問を持たないで済むようなストーリーにしてほしかったです。 それにしても、ショーン・コネリーの渋さには惚れ惚れしますね。 いい映画でした。7点[インターネット(字幕)] 7点(2019-08-29 15:31:33)《改行有》

122.  K-19 《ネタバレ》 「米国人は、字幕映画を観ない」という事で、全編英語で作られています。 違和感は感じますが、興行収入の事を考慮すると仕方がなかったのでしょう。 通常、潜水艦モノと言えば戦闘シーンがメインですが、この作品にはそれはなし。 なので、人によっては、やや物足りなさを感じる映画かも知れません。 しかしながら 独善的な艦長と、部下からの信頼が厚い副長との軋轢や 原子炉のメルトダウンを防ぐため、死を覚悟で修理に挑む乗組員たち の描き方は、見応えがありました。 この事故は「国家の恥」であるため、ソ連では長い間かん口令が布かれていたようです。 ソ連の崩壊後に、乗組員が明らかにしたものなので、多少のフィクションは有ると思います。 この辺り、事故を覆い隠そうとする共産主義の怖さも感じます。 副長役のリーアム・ニーソンは適役でした。 逆に、ハリソン・フォードに、この役は違和感がありますね。[インターネット(字幕)] 6点(2019-08-27 17:31:29)《改行有》

123.  インモータルズ/神々の戦い 《ネタバレ》 ギリシャ神話モノは好きなんですが、本作はどうもねぇ。 大作にしたい、大作を作ろう‥‥‥としたが、中途半端に終わった映画、という印象です。 肝心の弓は殆ど活躍しないし、最後の決戦も迫力不足 神々は、思いのほか弱いし、見どころが余りないという印象ですね。 あれ程「人間に干渉するな」と言っていたゼウスが、ラストでは先陣切って人間のために戦っているじゃないですか。 それならそれで、ゼウスの心変わりの場面が必要ですよね。 まぁ、ギリシャ神話の神々って、人間並みに俗っぽいし、身勝手で、煩悩の塊りのような部分は有りそうですが。[インターネット(字幕)] 5点(2019-08-26 23:44:29)《改行有》

124.  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 いゃあ、面白かったです。 封切り直後に劇場で鑑賞し、最近DVDで再度観ました。 SWシリーズは全て映画館で観ているのですが、個人的にこの作品はエピソード6と並ぶ評価をしています。 ラストに合成とは言え、レイア姫が出てきたシーンは、思わずホロリとしてしまいました。 見事にエピソード4の冒頭部に繋がりました。 配役がいいですねぇ。 特に、中国系の2人がいい。 でも、この2人、出来れば役所広司と北野武にやってほしかったです。 役所広司は十分むさ苦しいし、北野武の座頭市も良かったからね。 ビートたけしが「フォースは我とともに有り」なんて言うシーンを考えただけで、ゾクゾクしますね。 ラダス提督の勇敢さもかっこよかったです。 また、帝国軍のシールドを破壊する場面は最高でした。 とにかく、映画は楽しくなければね。[映画館(字幕)] 9点(2019-08-25 00:22:05)《改行有》

125.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 潜水艦モノに外れなし 本作も「当たり」でした。 これまでの潜水艦モノは、殆ど海中が舞台でしたが、本作は海中と陸上の両面から作戦が同時進行し、ワクワク感がありますね。 ロシアの沈没船艦長は、威厳があってよろしい。 ロシア大統領も長身イケメンでかっこいい。 それに対して米国の女性大統領は、セリフも少なく影が薄かったですね。もう少し、しゃしゃり出ても良かったのでは‥‥(まぁ、いいか) 他の方も書いておられますが、巨大な潜水艦は急激に方向を変えたり、急停止したりというのは苦手でしょう。 この辺りはやや、リアルさに欠けていたかな。 また、米国の潜水艇とロシア艦の双方のハッチって、ドッキング可能なのでしょうか。疑問に感じました。 ラストで、米国潜水艦へのミサイルをロシア駆逐艦が迎撃しましたが、駆逐艦の艦長が命令したのでしょうか。その説明が不十分でした。 もうワンシーン欲しかったですね。 しかし、十分楽しめる出来の良い映画でした。 映画館で観なかったことを後悔しています。[DVD(字幕)] 8点(2019-08-24 14:08:33)《改行有》

126.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 もっと派手な詐欺映画を期待していたのですが、実話が土台であれば、そうそう脚色も出来ませんよね。 尤も、20歳そこそこの若者が、詐欺で何百万ドルも稼いでいるのですから"派手な詐欺"ではありますが‥‥ 演技達者な俳優陣を揃え、安心して観ることができましたが、もう一つ物足りなさを感じてしまいました。 まぁ、ラストがハッピーエンドでしたので、その点は良かったです。 それにしても、飛行機のトイレから脱出出来るのでしょうかね? 余談ですが、終盤登場したフランス警察官の中に、本作のモデルとなった本人がカメオ出演しているようですね。[インターネット(字幕)] 6点(2019-08-21 01:01:24)《改行有》

127.  ヘイトフル・エイト 《ネタバレ》 西部劇は、あまり観ないのですが、この作品は西部劇の設定でなくても作れそうですね。 かなり長い映画で、チャプター3まではもう少し短くしても良いのでは? と思いました。 チャプター4の過去の出来事から、俄然ストーリーが動き出し面白くなりました。 ラストでは、結局登場人物は全員死んだか、死にかけの状態になってしまいました。 血だらけの惨劇シーンは余り好まないのですが、この内容ならOKです。 個人的には、ラストをもう少し追加し、「女ギャングの言ったことが真実で、仲間のギャング15人が店に到着し、入口を開ける直前」というシーンがほしかったです。[インターネット(字幕)] 7点(2019-08-19 00:49:51)《改行有》

128.  クワイエット・プレイス 《ネタバレ》 私は、普通に面白かったです。 ホラーらしい緊張感・ハラハラ感も有ったし、「音を立てると危険」というアイデアも中々のものでした。 突っ込みどころは有りますけどね ○あんな環境で子どもを作るワケがない (赤ちゃんの泣き声どうするの?) ○長女が、あまりにもブサイク (そりゃあ、まぁ、ブサイクな娘も世の中には大勢いますが‥‥) ○夫は、結局モンスターを全く殺せなかった。せめて、1匹くらいは道連れに死んでほしかった。 ○あれだけ酷い目に会っているのだから、ラストのシーンをもう少し延長して、モンスター達にもう一矢報いて欲しかった。 ○確かに強力なモンスターですが、人類は音の弱点を見つけられなかったのかな?  でも、まずまずの出来でした。7点[インターネット(字幕)] 7点(2019-08-14 02:41:01)《改行有》

129.  インセプション 《ネタバレ》 難解な作品で1度観ただけでは、よく判りませんでした。 なので、2回連続して鑑賞しました。 「夢のまた夢」などという慣用句が有りますが、この映画は「夢の夢の夢」 しかも、階層ごとに時の刻みも異なり、その中で受けた依頼を遂行していく。 非常に緻密で、良く出来た脚本だと思いました。 俳優陣も嵌っていました。 ラストシーンで主人公が回したコマは、少しずつ回転がブレかかっていましたね。 してみると、現実なのでしょうね。[インターネット(字幕)] 8点(2019-08-11 02:56:00)《改行有》

130.  スカイスクレイパー 期待して、劇場に行って、結果は満足度3割(3点)の映画 まぁ、ハチャメチャ米国映画らしい‥‥とも言える映画 主人公は、とにかく何をやっても、何があっても死なない 主人公が決して死なないところは、インディ・ジョーンズと同じなんだけど、インディ・ジョーンズシリーズのようなストーリーの緻密さはない。 金を掛けているのは判るのですが、金の使い方がヘタだと思う。 それにしても、ビル群の広告のイルミネーションやビルボード広告が当然ながら、中国企業ばかり 以前のハリウッド映画ならSONYやPanasonicがあったのになぁ‥‥と少し寂しくなりました。 あまり、中国に媚びへつらった映画を作ると、ハリウッドの良識を疑います。 何せ、人権など無視の国だからね。[映画館(字幕)] 3点(2019-08-04 00:50:05)(良:1票) 《改行有》

131.  ミッション:インポッシブル 《ネタバレ》 公開されて、はや25年ですね。 いや、トムが若いですねぇ。 「スパイ大作戦」(今聞くとダサいタイトル)がTVで放映されていたころ、私は中学~高校生で、毎週夢中になって観ていたのを覚えています。 本作に登場するジム・フェルプスがチームのリーダーであり、主人公でした。 毎週、ハラハラドキドキの展開で、TV映画とは言いながら、日本とは比較にならない金をかけたドラマだと感じました。 「なお、この録音は自動的に消滅する」という、大平透さんの名セリフ?が良かったですねぇ‥‥ 本作では、そのジム・フェルプスが序盤で死んでしまいますが、実は狂言であり、彼と彼の妻が金目当てのための真犯人だった‥‥という内容で、「スパイ大作戦」ファンだった私には、少しショックでした。 スパイ大作戦でジム・フェルプス役だったピーター・グレイブスも本作の設定を酷評したそうです。 それは兎も角、ストーリー自体はなかなか良く出来ていると思いました。 だれが味方で、だれが敵なのか これを推理しながら観ると、より楽しめます。 CIA本部に潜入し、極秘データを盗み取るシーンやトンネルの中にヘリコプターが侵入していくシーンは、当時としては斬新だったように思います。 実は、M:I-2からフォールアウトまでの作品を全て観た後に本作を観ましたので、やや物足りなさも感じます。 私の中ではゴースト・プロトコルが最高の8点で、優劣をつけるため本作は6点としました。[インターネット(字幕)] 6点(2019-08-01 10:46:43)《改行有》

132.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 いや、いい映画でした。 このレビューでの、評価の高さが理解できました。 暗く重苦しいストーリーが続きますが、最後の最後、一気に喜びに変わりましたね。 やはり、ラストシーンはスッキリした終わり方が個人的に好みです。 架空の人物の口座を作り、囚人の労務費をピンハネするなど私利私欲に走る所長 その所長と結託し、主人公の無実の証拠を握る囚人を殺害する看守 無実の罪で投獄され、幾度も懲罰を受け、心が折れそうに見えた主人公でした。 しかし、彼の心には、まだ希望の光があった。 脱獄し、所長の不正を暴くことだけが、彼の生きるための糧になっていたのでしょう。 なぜ、主人公の妻は浮気に走ったのか‥‥その理由付けがハッキリしなかったことと、真犯人に罰を与えられなかったのが残念でした。 それにしても、モーガン・フリーマンはいいですね。 「セブン」での渋い刑事、「最高の人生の見つけ方」の人生に疲れた老人、「ディープ・インパクト」での威厳高き大統領、そして本作の服役囚役まで、彼の幅広く安定した演技は観る者の心を掴みます。[インターネット(字幕)] 9点(2019-07-31 04:01:47)《改行有》

133.  激突! 2015 《ネタバレ》 スピルバーグ監督の「激突」は、かなり以前に観ました。(恐らく40年程度前) 当時、まだ無名だったスピルバーグが世に出る契機となった作品でした。 低予算のテレビ映画にも関わらず、終始ハラハラドキドキさせられ、興奮させられました。 本作も、負けずに低予算だろうと思われます。 リメイク版としては良く出来た方だと思います。 惜しむなくは、ストーリーにもう一波乱欲しかったですね。 途中のスタンドで給油の際に「エンジンオイルが少ない」と店員から忠告を受け、のちにエンジンが焼け付きかかったにも関わらず、このことはストーリーには関わってきませんでした。上映時間の制限上、やむを得なかったのかも知れません。 トラックも、やや小ぶりで迫力に欠けました。 判らないのは、元作になかった最後のシーンですね。 犯人のトラックは崖下に転落し、大破したにも関わらず、同じナンバーの同じトラックが最後に出てきました。 これは意味不明でした。 もしかして、本作の興行次第では、続編を作るための伏線かな? とも思いましたが‥‥[インターネット(字幕)] 7点(2019-07-26 01:22:46)《改行有》

134.  大逆転(1983) 《ネタバレ》 久々に観ました。(恐らく20年ぶりくらい) 古臭くなったのは仕方ないところ でも、勧善懲悪復讐もの映画が好きな私としては、本作はやはり面白い テンポ良く進み、ストーリー・脚本も良好 エディ・マーフィーほかの配役もピッタリ まぁ、ツッコミどころも有りますが いくらなんでも、ぬいぐるみのゴリラと本物は見わけがつくし、エディ・マーフィーにあれだけの商才が有るのなら、再びルンペンに戻そうなどと、強欲じいさん達考えないし‥‥でも、コメディだからいいか ヒロインのジェイミー・リー・カーティスの両親は、何とトニー・カーティスとジャネット・リーなんですね。 折角、家族で楽しめる映画なので、ヒロインのオッパイは要らなかったです。[インターネット(字幕)] 7点(2019-07-20 17:27:51)《改行有》

135.  レイダース/失われたゾンビ マイナス点数がないので、とりあえず0点 有れば、マイナス100万点 皆さんのレビューが余りに凄いので、怖いもの見たさ‥‥ということで、ニコニコ動画(コメント付)で視聴しました。 あまりの出来に、上映中に暴動が起きたという、いわく付きの本作 いや、もう「何のこっちゃ?」のオンパレードでしたね。 まぁ、レーザーディスクプレーヤーを改造して殺人光線銃を作るというのは、まだ可愛いとしても‥‥  皆さんご指摘の、冒頭のトレーラーテロが本編と何も関係ないこと  ストーリーに関連しないセリフの多さ  あからさまに尺稼ぎしてるとしか思えない、無意味シーンの多さ  肝心のゾンビがなかなか出て来ない  明らかに、昼間撮影をフィルターで夜間に見せかけているのがミエミエのラスト(しかも、暗くて見え辛い)   ニコ動のコメントに「うんこ味のスパゲティに耳クソと鼻クソをぶちまけたような映画」というのが流れていました。 「うん。そのとおり」と納得しました。 もし、金を払って映画館で観たのなら、暴動が始まるのも頷けるほどの出来栄えです。 ただ、ニコ動のコメントが面白かったのと、あの音楽が耳について、最後まで観てしまいました。あははは‥‥[インターネット(字幕)] 0点(2019-07-20 16:07:24)《改行有》

136.  街の灯(1931) 《ネタバレ》 チャップリン映画の中で、最も好きな作品、愛すべき作品です。 これまでに多くの映画を鑑賞しましたが、その中でも個人として五指に入ります。 ラストシーンで、目が見えるようになった花売り娘が、汚く、みすぼらしい姿のチャップリンの手を握り、その感触に驚きと困惑の表情で一言だけ 「You?」‥‥あなたですか? この一言で、チャップリンの苦労が全て報われます。 この一言が、この映画のすべてを物語ります。 80年も前の映画です。 映像やサウンドは最悪ですが、最高点にしました。[DVD(字幕)] 10点(2019-07-20 11:59:02)(良:1票) 《改行有》

137.  ヘンゼル&グレーテル 《ネタバレ》 ジェミリー・レナーのファンなので観ました。 上映時間がさほど長くなく、ストーリーがサクサクと進んで好印象。 それにしても、ヘンゼルが子供の頃のお菓子の食べ過ぎでインスリンを打ってたとは‥‥‥笑 皆さん仰る通り、少々グロいです。また、一体時代考証はどうなってるの? という面も有りますが、童話には残酷な話は付きものですし、そこは余り考えずに‥‥‥ エンドロールがかっこよかったですね。 内容6.5点+エンドロール加点0.5点で7点を付けます。[インターネット(字幕)] 7点(2019-07-19 10:22:52)《改行有》

138.  オーシャンズ8 《ネタバレ》 コトが、都合よく運びすぎですね。 11~13では、何らかの事情で計画が変更されたり、危うい場面に遭遇したり‥‥ピンチのシーンが有ったのですが、本作にはあまりなく、ハラハラ・ドキドキ感がほとんど皆無でした。 8人目が誰なのかも、途中で予想出来るし。 これだけの女優を揃えたら、ギャラは一体いくら掛かっているんでしょうね。 製作費に似合う作品にしてほしかったです。 もし、オーシャンズ9が製作されるなら、8のメンバー+ダニー・オーシャン(実は生きていた)になりそうな予感がします。[映画館(字幕)] 5点(2019-07-18 01:41:10)《改行有》

139.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 ただ、ただ怖い映画です。 既に何度も観ているのですが、2~3年後にまた観てしまいます。 しかし、怖い中にも、どこか気品を感じさせてくれる。そんなホラーだと思います。 配役は絶妙で、男の子は可愛いし、妻が不美人なところもよい。 双子の女の子の亡霊も、この子たちしか居ない‥‥というキャスティングです。 冬の間、雪に閉ざされ営業が出来ない大きなホテル その間、ホテルの管理を任された作家夫婦とその子ども だが、ここでは過去に陰惨な事件が起きており、夫の心はしだいに蝕まれていく‥‥ 主人公ジャック・トランスが、仕事と称し、毎日タイプライターに向かい打った大量の原稿 それを埋め尽くすのは延々と同じ文章   All work and no play makes Jack a dull boy  All work and no play makes Jack a dull boy  All work and no play makes Jack a dull boy  All work and no play makes Jack a dull boy  All work and no play makes Jack a dull boy  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 「仕事ばかりで遊ばない。今にジャックは気が狂う」 夫の隙をみて、原稿を読んだ妻の驚きと恐怖のシーンは背筋が凍ります。 ホラー映画の名作中の名作だと思います。 何より、少しずつ気がおかしくなる主人公役ジャック・ニコルソンの怪演ぶりは、見事としか言いようがありません。 また、ベルリオーズの幻想交響曲(指揮者のレナード・バーンスタインは、この曲をサイケデリックなクラシック曲だと評しました。)が、まるでこの映画のために作曲されたようにさえ感じます。 (2019年9月8日追加書込) シャイニング2の「ドクター・スリープ」を楽しみにしています。[DVD(字幕)] 9点(2019-07-02 22:32:29)(良:1票) 《改行有》

140.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 公開されてから既に半世紀 公開当時、中学生だったことも有り、残念なことに劇場版は観ていませんが、VHSやDVDなどで数年ごとに、既に10回前後鑑賞しました。 今観ても、古臭ささは殆ど感じない作品です。(映画の初めの方に出て来る、月連絡船船内や乗務員女性の服装・髪型は流石に古臭いですが) 原作も読みましたが、映画との大きな違和感は感じませんでした。 内容は哲学的で、個人的には、生命の起源の不可思議さや、仏法での生老病死さえも感じさせる難解なものです。 反乱を起こしたHAL9000の思考回路を切断する場面、ボーマン船長の前に現れるボーマン自身の死期の迫った姿や、胎児の姿‥‥といった映像は秀逸で、他のSF作品を寄せ付けません。 また、類人猿がモノリスからの「智慧の贈り物」に歓喜し、骨を投げ上げるシーンから宇宙船シーンへの突然の切り替わり‥‥これに対応して、音楽は「ツァラトゥストラはかく語りき」から、「美しき青きドナウ」に変わります。 こういった音楽の使い方も素晴らしい。 続編の「2010年」は、本作よりも判りやすく、映画自体も楽しめるものでしたが、映画の奥深さという点では圧倒的に本作が上だと思います。 原作者のアーサー・C・クラークは、更に「2061年宇宙の旅」「3001年終末への旅」と全4作を書いているようです。 残り2作も映画化してほしいものです。 (余談ですが、3001年~では、本作で狂ったHAL9000によりディスカバリー号から宇宙にはじき飛ばされた、乗員のフランク・プールが主人公のようです。)[DVD(字幕)] 9点(2019-07-02 11:53:18)(良:2票) 《改行有》

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