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141.  サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009) 《ネタバレ》 「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」の続編らしいが表現方法がまったく違う上に「ダイアリー~」にちらっと出てきた登場人物の話なので続編らしさはまるでない 続編を作らないロメロらしいが、続編のつもりで見た身にはちょっと不満だ 本編はこれまでのゾンビストーリーにプラスして、キ印の島民達の争いに巻込まれた悪党傭兵チームの話 そもそも狂気の島民の話だけで映画になりそうだが、これにゾンビをからめる必要があったのか むしろテーマが薄まった気がする 私は前作の方が好きだ まぁゾンビ映画としては普通におもしろいけど 「ランド・オブ・ザ・デッド」も同じだがゾンビが近づくまで気がつかなさすぎ いくらなんでも「気がついたら目の前にゾンビ」が連続するといいかげん飽きる 銃を持った傭兵の女に、そーっと馬に乗ったまま近づいて取り押さえる村人とかも都合よすぎるだろ、普通撃たれる 何故、馬が近づくのにも気が付かないんだ そもそもゾンビ殺す派と殺さない派の争いであるにもかかわらず、ゾンビ殺さない派も人間は簡単に殺すし、ゾンビも気が向いたら殺すとか、争いの火種すらもいいかげんだ ラストも捕まった傭兵軍団に島のリーダーの娘が堂々と近づいて、捕まった全員に銃を渡して、「じゃぁ行こうか」てな感じで銃撃戦とか、あきれた展開 件の娘はゾンビの妹に「私よ!」と言いながら近づいてやっぱり齧られる(笑) 怒りにまかせてゾンビ妹に銃を乱射 妹を守ろうとする馬に蹴られて呆然としながら「噛まれたわ、パパ」は無いだろう ギャグなのか? それならば「ショーン・オブ・ザ・デッド」には遠く及ばない[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-01-02 17:18:19)(良:1票)

142.  パーフェクト・トラップ 《ネタバレ》 前作と続けて見た 前作から完全に繋がっているのは非情によい ファーストシーンからド派手な演出で期待させる 反面トラップが大掛かりなわりにワイヤーでスイッチが入るというだけで、罠であると言うひねりがまったくない しかもその後のスイッチはワナオトコが自ら入れるというローテク振り、もはや罠ではなく殺人装置である SAWの様なピタゴラスイッチ的な面白さはまったく無くなっていた ここはかなり不満 つかみとしてはいいが物語としては物足りない 主人公の病室にワナオトコが花を届けるとかもそんな事をしたら普通つかまるだろう その後のワナオトコのアジトも遊園地のアトラクションみたいで恐怖演出とはほど遠い そもそも最初の金持ちの娘の子供の頃の事故のシーンは何か?ストーリーに関係ないんじゃあるまいか? アジトに侵入したとたんに意味なく仲間割れであっというまに仲間を失うとか結構しらける 圧倒的に武器が有利なはずなのに仲間が弱すぎるだろ、殆ど自滅に近い もっと罠のグレードがほしかった マニアックなアクション演出があるがそこは必要ない、むしろじゃま ナイフバトルとか、ドアが開いたらワナオトコが逆光で犬とマシンガン撃ちまくりとかランボーチックなシーンに笑う所なのかとマジに思った あいかわらず虎ばさみの廊下とかこんなのにひっかからないだろうという物多し 主人公が警察を呼ぶ為に道路の人を撃つとかありえないだろ あんなでかい銃で撃たれたら何処撃たれても死ぬ マグナムなめんなよ! しかしいろいろ書いたが全体的には悪くない とくにファーストシーンの派手さは結構すき ラストはお約束のワナオトコは生きているというオチか、そろそろ飽きたと思ったらその先があった(笑)[DVD(字幕)] 6点(2014-01-02 16:31:48)

143.  アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ 《ネタバレ》 映画としては及第点 しかし脚本に不満多し そもそも、事件に至るまでの犯人達の行動が不可解だ 主人公を殺す覚悟で近づいたように見えないのに、乱暴した後で簡単に口封じをしようなどと現実離れしてる 主人公が消えた後のパニック振りなどやろうとした事の割に取り乱しすぎ ビデオテープの存在があまりにも意味が無い 犯人の前で家族に見せる等いくらでもいい使い方があったはずなのに せっかく子供や奥さんの存在があるのにただ出て来ただけなのはなぜか?普通もっと効果的な演出につかえたはずなのに非情に残念 ラストは銃の引き金をひくのは犯人の子供にするべき その後件のテープが奥さんの元に届く等いくらでもよくなる余地があった 復讐シーンにしても犯人達に仲間を殺す所を見せつける等まるで無く 男たちが追いつめられた感もなくカタルシス不足 主人公も狂気に見えない、もっとホラーっぽいキャラクターの方がよかったのではないか この映画脚本を詰め直せば凄く良い物になったのに残念だ[DVD(字幕)] 6点(2014-01-02 16:13:39)《改行有》

144.  デス・トランス 《ネタバレ》 冒頭 主人公がキーアイテムの棺を奪う寺のバトルシーンがほとんど無い ここは一番大事じゃないか それ以降のバトルは腐るほどあるのに この手の映画のほとんどに言えることだがバトルのインフレ ピリっとしたシーンもあるのだがやはり長いと消化バトルとも言えるバトルシーンが多い 主演の坂口拓が念願のマジ当てアクションらしいがはっきりとわかったシーンは少なかった 比較的長回しなアクションが多いがリアル感はあるがスピード感に欠ける もう少しカットを短くつなげてスピード感があるバトルが見たかった この辺の格闘シーンがうまい監督は日本には本当にいないな この手のJバトル物の常だがほとんど山の中のロケで絵が飽きる 「AVN/エイリアンvsニンジャ」と同じ場所かな 低予算でしょうがないのかもしれないがでもマジで見飽きた ストーリーはこの手の映画であれこれ言っても仕方が無いので許せる程度だったというぐらいかな ラストにとってつけたような終末世界が描かれて終わるが非常にオタク的 どうせならもう少し長く描けば絵的にも目新しくてこれから新しい戦いが始まる的なカタルシスがあったのに[DVD(邦画)] 6点(2013-12-27 18:04:11)

145.  1303号室 《ネタバレ》 きわめてハリウッド的な脚本 ストーリーに整合性を持たせようとかいっさい考えてない いかに観客を怖がらせるかだけの演出 途中からはそれがわかったのでそのつもりでストーリーを追う事を考えないで見た するとどうだろうまずまずおもしろい つっこめば何故、次々に人が飛び降りるマンションに入居するとか、マンションの他の住民はどうしてるんだとかいくらでもあるが途中からどうでもよくなる 2時間ドラマだと思えばいい出来である 児童虐待とかうつ病に依る狂気とか物語を深くする要素はたくさんあるのに触れただけでまったく描こうとしていないのはちょっともったいないな さらにキャスティングはいいが芝居がうまい人が皆無というところもちょっとなぁ 中越典子や初音映莉子はいい(アイドル映画として) ラストはあまりにもそれまでとイメージが違い過ぎて、怖くもないし驚きも無い、しかも笑える ここにお金をかけてポルターガイストのような派手な演出にすれば、「回りの怪しい人たちは皆、幽霊 主人公はやっぱり死ぬ」みたいな飽きるほど見た定番なラストも許せたのだが。ちょっとだけある最後の中越典子のお色気シーンもハリウッド的だが、ならばもっとサービスするべきだ 最後に落ちる主人公を見てわざとらしく目をそむける古田新太あたりは殆どギャグに見えた 本人も絶対狙ってただろうと思われる(笑)[DVD(邦画)] 6点(2013-12-16 15:47:14)

146.  トランセンデンス(2014) 《ネタバレ》 新しい世界を再生する話であるのにも関わらず、なんだか非常に後味の悪い話 主人公が神のようなAIになるが、その存在が悪魔的である描写がまるでないにもかかわらず、いつの間にか人類の敵になっている これは作り手の都合の範囲を遥かに越えている あくまでも善意の固まりであるAIに対して、さしたる理由も無く攻撃する政府とテロリスト 冒頭から過激なグリンピースみたいな連中がAI研究者を殺しまくるが、後半なぜかそのテロリストの行動が正当化されてるような展開になるのはメチャメチャ違和感だ 神のような主人公のAIに対して一方的に攻撃をしかけて、むしろラストで自ら妻と死を選ぶ神AIが不憫 常に優しげなジョニーデップの顔がさらに違和感を増幅させる たとえば無抵抗の新興宗教の信徒達をバズーカでバンバン撃つみたいな不快感がデカイ テロリストの女も始終イライラさせるが、死なないし改心もしない、さらに不快な展開だ 冒頭すでに壊滅してる街並みから始まって最後にまたそこに繋がるが、意味不明 むしろ無い方がずっと物語に意外性を持たせたとおもうのだが不可解な演出だ 途中もテロリストを持ち上げたりAIをこき降ろしたり、かと思うとまた持ち上げたり、テロリストと敵であるはずの警察が突然仲良くなったり、情緒不安定な人が作った感じ AIの能力が感情をもったコンピューターができる能力を遥かに越える神的な力を持っているが、それよりも敵側の違和感が大き過ぎて気にならないぐらいだ この話むしろ最初から政府やテロリストは敵で、はからずもAIになった主人公が神となって人類に貢献するが、人類よりも純愛を優先して自ら死を選ぶ話にした方が違和感がなくむしろカタルシスがあったと思う[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-07-02 16:51:12)(良:1票)

147.  ドラゴンエイジ ブラッドメイジの聖戦 《ネタバレ》 ゲームのドラゴンエイジを知らなくとも違和感無く見れる様になっている その分ストーリーが既存のファンタジーRPGの勧善懲悪型を一歩も出ないのがかなりつまらない 10年前ならゲームCGを繋ぎ合わせた様なこのタイプの映画を、圧倒的なCGの良さだけで見ていられたかもしれないが、この程度は既に見慣れてしまっている キャラクターの動きが実在の俳優であるが故に、アクションに迫力がないというモーションキャプチャーの悪い部分が出ている ストーリーも見事にRPGの王道で、今さらどうしてこれを作ったのかがわからなかった ただ破綻してる部分も無く、展開もテンポがいいだけが救いだ 物語に間延びしている所が無いので退屈だけはしなかった まったく捻りもないスターウォーズ的な展開とエンディングにはあっけにとられた スターウォーズを知らない若い世代に宛てたつもりなのだろうがなじんで来たロートル達には噴飯ものである 客観的にはギリ及第点だと思うが、自分としてはお仕事的な作り手のパッションの無さに辟易したので二度と見る事は無いだろう[ブルーレイ(邦画)] 5点(2014-05-10 13:34:17)

148.  サイレント・ハウス 《ネタバレ》 ワンショット長回し85分の完全シチュエーションホラーなので、85分の中で語られない事が多すぎると逆にブレーキになる典型的な映画だと思った ただ暗い家の中でわけもわからずヒロインが逃げ回る中盤位までは結構怖かった しかし終盤にかけてネタバレになったとたんにつまらなくなる 心霊的な現象がヒロインの心象風景であることがわかって、それが過去の父親による虐待であることが突然判って、不気味な少女や近所の友達の女の子や犯人らしき男の存在まで完全にミステリー部分の迷彩であることが判ってしまう 父親と叔父さんとヒロイン以外のキャラクターはヒロインの幻想ということか ここで「なるほどなぁ」と思える程の説明は無い あたりまえだ、何故なら85分の長回しリアルタイムが売りの映画なのだから回想シーンとかは入れようが無いのである これはダメだろう 意外性はあったがただのミステリーの迷彩のみで怖がらせようとしても、結果話が薄いだけのお化け屋敷型の映画でしかない 長回しの部分も一台のカメラしか使えないというしばりがあるものだから、図らずもカメラワークが計算されつくされていて、逆にうま過ぎてワンショットである臨場感がほとんどないのも残念だった 一台しかないカメラを無いものとして動くヒロインの姿にも、むしろ見えないカメラマンの存在を意識させてしまう結果となっている ヒロインの虐待に関しても途中でなるほどと思わせる伏線を仕込んでおくべきだ ワンショットというコンセプトは素晴らしいがカメラが回ってる必然性までも考慮してもらいたい[DVD(字幕)] 5点(2014-04-26 14:43:54)

149.  DOOM ドゥーム 《ネタバレ》 エイリアン&ゾンビ両方パクっちゃった的バカ映画 前半は結構退屈で、日本人らしいナントカかんとかクマノスケとか言う奴が瞬殺されたりする くまのすけの前に何故カツヒコが付くんだ、日本人なめんなよ 相変わらず、アジア人がザコキャラ扱いなのは腹立たしい 途中で主人公だと思われてたドウェイン・ジョンソンが急に敵になる 変わってカール・アーバンが主人公となってなんだかわからない物をお姉ちゃん先生に注射されてからは、さらに無敵のヒーローになるテキトーな展開 以降突然ガンシューティングシーンが一人称視線になると急にFPSゲームのようなビジュアルでそこは結構楽しい 何故、最初からこれをやらなかったのか ストーリーも姉弟の確執とか伏線ぽいセリフもあるがほぼ回収されることは無かった どちらにしろ特に目を引く所は無く、銃等のガジェットも悪く無いが、10年前の当時ならまぁまぁだったかもしれないが、今さらとりたてて見る必要もないだろうと思わせる程度だった[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-04-26 14:38:05)

150.  インモータルズ/神々の戦い 《ネタバレ》 ストーリーはほんの二言三言で語れる話を劇場のように徹底してスタジオセットとCGで描く 泥臭い人間同士の戦いと華麗で残酷な神の戦いを描き分けるのが見所の映画 神の戦いはポセイドンの海のシーンを含めて素晴らしい シンメトリーな画面構成やPVの様なスタイリッシュな映像はいいがまったくロケ部分がないので飽きて来る やはり奥行き感が無いと映画はきびしいな 物語はあえてだと思うがまったく起伏がなくつまらない キーアイテムのエピロスの弓を奪われるシーンも主人公が転んで落とした弓を犬が拾って走るだけ まったく盛り上げようとかも思っていない 物語はまだ薄かった「300 <スリーハンドレッド>」の方がちゃんとしていたんじゃなかろうか そもそもちゃんとしたストーリーは存在しない スタイリッシュな映像を楽しむためだけの映画だ 111分は長過ぎる60分ぐらいなら面白かった[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-02-12 02:07:41)(良:1票)

151.  V/H/S シンドローム 《ネタバレ》 評判がよかったので期待したせいか今ひとつ面白く無かった 6話のオムニバスになっているが一話目が始まるまでが長い 6話もある事が分っているので前置きが長いと一話ずつが短いことがわかってしまう ついつい逆算してしらける原因になると思う 始まりから二話目まではそれなりに日常的な中に怖さを感じる作りになってるが、以降SF的な内容になっていて物語の設定そのものが意味不明である 全体を通して繋がったテーマがあって最後にそれなりに「ああ、なるほど」と思えるオチがあるのかと思ったが結局何も無かった もしかしてプレデターのようなクリーチャー物なのかとも思った あまり意味ない中途半端なグロシーンが出るがちっとも面白く無い エンディングのタイトルバックも意味無く糞ガキ達が狂い回って窓をぶっこわしたりする 「悪魔のいけにえ」みたいな狂気を見せたかったのだろうが、この映画にはまったく「悪魔のいけにえ」みたいにエポックメイキングな所はなく唐突なタイトルバックで不快感だけが残る なにもかもチグハグで統一感が無くつまらない[DVD(字幕)] 5点(2014-02-02 22:49:11)

152.  エラゴン/遺志を継ぐ者 《ネタバレ》 いろいろな事が都合のいい映画 長いドラマのダイジェストを見ているようだ いろんなディテールが端折られている感じ ドラゴンの小さい時の話がもっと見たかったのにあっと言う間に成長する ヒロインの毒もいつの間にか直ってる 主人公もいつの間にか強くなってる 余り理由無く強い敵 予定された進行から一歩もはずれないストーリーはまったく面白みにかける CGの面白さだけで引っ張る映画だった[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-01-19 22:44:30)

153.  インキーパーズ 《ネタバレ》 四章に別れてる映画 第一章は以外にもコメディのような作り フリークスぽい登場人物とかクラシックディズニーアニメのようなコミカルな音楽の使い方といい、なんかこれはいつもと違うぞという感じの始まりで結構期待させる 後半までたいして怖い事は起こらず、むしろ青春映画でやはり期待させる作り 後半からいきなり普通のホラーの展開になり最後はキュートで優しいヒロインがあっさり悪霊に殺されて終わる しかも逃げる時に開けようとしたドアに以前、鍵をかけたのはヒロイン本人である この救いの無さは何なのか 普通このタイプの死に方は悪人キャラのものだ 何考えてんの! 出ずっぱりの可愛いヒロインをあっさり殺してしかもなんの説明もない そもそもネガティブな自分を悲観しながらも健気に生きて来た青春映画のような表現もあり、充分ヒロインの女の子に感情移入させてこれかよ ふざけるなと思った 悪趣味すぎる エンディングも長々と写した部屋のドアがただ閉まるというだけのオチ なめてんのか!前半が変わってて期待させただけに落差が大きい この映画だけはオチを知って見て欲しい みんなー!きおつけてー このかわいいヒロインは犬死にするよー![DVD(字幕)] 5点(2014-01-08 02:50:12)

154.  デンジャラス・バディ 《ネタバレ》 ありがちなバディムービーだが悪ふざけがすぎる 2時間は長過ぎる 90分ぐらいがちょうどいいんじゃないか 笑えないネタが多すぎる コメディのわりに人が死に過ぎる 笑えないコメディーの部分に合わせて ストーリーが進む感じ 映画というより2時間ドラマみたい 劇場で見たら損した感が強いだろう だから話題にもならなかったのか 公開した憶えが無かった 主人公二人がどちらかというとどっちも嫌な奴で感情移入できないのが一番の問題だ 笑う以前に不快感が強い 久しぶりにくだらない物を見た気がした[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-08-30 12:10:20)

155.  キャリー(2013) 《ネタバレ》 1976年版のキャリーをあまりはっきりと憶えて無いのだが、それでもオリジナルの方が良かった様に思うのは推して知るべしか 少なくとも過去のシシー・スペイセクのキャリーはドンピシャのキャラだった憶えがある 今回のキャリーのクロエはどう見てもカワイすぎ すでにアイドルなのだから、映画そのものにアイドルをキャスティングした工夫をするべきだった それが今回ほとんど無い オリジナルを完全になぞったリメイクならクロエはミスキャストだ クライマックスのプロムのあの超有名なシーンまでにこの映画ならではのオリジナリティーや、多少なりともそれなりに面白かったところが見事に無かった ホラーぽい演出もほとんど無く、ただ出来の悪い青春映画の作りにいいかげん退屈した プロムでのキャリー暴発以降はそこそこ見れるが、そのあたりでようやく並のホラー映画になった感じになるも、時すでに遅しで驚きもほとんど無い キャリーの母親もさほど狂った感じがしなくて、キャリーを深く愛している様にも見えるので、ただキャリーが一人で暴発した様に見えて「キャリー可哀想」とは全然思えなかった ここはかなりまずいんじゃなかろうか 少なくともキャリーが母親に絶望的な虐待を受けてるとか、母親が狂ってしまう過酷な過去を見せるべきだろう そうすればオリジナルに無かった物語に深みが出たと思う ただキャリーが自分の力に気づいて鬱憤ばらしに強大な力を解放したみたいに見える ならば理不尽に敵も味方もすべて傷つけるヒロインの狂気を描くなら、徹底的に皆ぶっ殺すべきだ だからといってキャリーに意地悪をした一人一人に復讐するシーンもなく、暴発のカタルシスにもかける なにもかもちょっとずつ足らなくてなおかつパッとした演出も無い ただクロエを愛でるだけの映画に思えた エンディングはオリジナルのあの名シーンがあまりにも有名で、あれを超えるのはむずかしいと思うが、やはりかなり落ちると言わざるを得ないな[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-04-26 14:36:42)

156.  アパリション -悪霊- 《ネタバレ》 冒頭、なんの説明もなく怪しい降霊実験から訳も判らず窮地に陥るが、ものものしい実験道具からヘンテコな科学的解説にまったく説得力がなく、地雷映画のにおいがプンプンする 時々出るPOV視線カメラも特に意味はなく、モキュ好きの観客にうけを狙って出してみました的な感じで、結構安い作りなのが見え見えだ 以降の恐怖演出的な物も今ひとつ狙いがわからない 呪怨や貞子的なシーンも少し有るが特にオマージュした風でもない 恐怖演出はいまひとつどころか二つぐらい足らない感じで怖く無い以前にほとんど無い 安っぽい舞台装置と意味無いエセ科学理論が本当に安っぽい 見ている途中は期待感があるので少しワクワクするが、見終わって考えるとほぼオバケは出ないし、ほぼすべての事象にも意味が無いというオチだった(笑) しかしラストは心霊がこの世に出て来るというよりも心霊の世界が現世に浸潤するというサイレントヒル的な展開は少しだけ新鮮だったが、だったらラストぐらいサイレントヒル的な世界観をVFXで見せて欲しかった 適度に飽きさせない様に期待させといて最後は裏切るという典型的二流ホラーと言うしか言葉が無い たとえば、作り手ががんばってここまで作ったけどつまんなかったとか、そういうパッションをまったく感じないお仕事的なつまんなさを感じる B級C級は大好物だがパッションの無い二流はかんべんだ[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-04-26 14:34:28)

157.  レッド・ドーン 《ネタバレ》 いきなり北朝鮮軍に制圧されるアメリカの田舎町の話 しかし何もかも設定に無理がありすぎる 完全に制圧された町を若者がパルチザンの様に抵抗して、町民がだんだんとそれに習う話にしたいのであれば、大規模な戦争がすでにあって既に敗戦して征服されている設定にするべきだ 突然北朝鮮に責められても大国アメリカが何日も制圧されているはずがない 大量の航空機がどうやったらアメリカの制空権内にはいれるのか 北朝鮮兵士の何百倍もいるはずのアメリカ軍兵士の数の理屈はどう納得すればよいのだろう 街中の戦闘ではどちらかと言うと主人公側の戦闘の方が非情で理不尽だった 北朝鮮側が非情だという表現がほとんど無いので北朝鮮討つべしというカタルシスがまるで無い しかも北朝鮮軍弱すぎ 戦車など重火器もあるのに常に素人軍に押されっ放し アメリカ軍はマリーンの二人だけなのは違和感を通り越して笑える キーアイテムの奪還作戦もやっただけで投げっぱなししかも作戦は成り行き それでも戦闘シーンに見るべき所があればいいのだが可もなく不可もない感じ 退屈はしないので暇つぶしにはなる程度の出来だった[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-03-09 21:45:19)

158.  クリープショー 《ネタバレ》 5話の短編で構成されたオムニバスのホラー映画 第2話『ジョディ・ベリルの孤独な死』にスティーブン・キング本人が演技しているそうで見終わってから知ってちょっと驚いた なかなかいい役者ぶりだ しかし各エピソードはひねりがまったくなく、子供向けタブロイドコミックをまんま映画にした感じで退屈でしかたがなかった その後、続編も製作された人気の一作目なのでちょっと期待したが、今見ると当時なら感じたであろうインパクトとか今となってはいたって普通の表現で(ゴキブリとか)、むしろ見所がない感じだった 後発だが「世にも奇妙な物語」みたいにシニカルな話とかそれなりに感動させるとかのポイントがあると退屈しないで見れたのに ただ各エピソードのさいごがECコミックのアニメーションと重なっていてその部分は中々おもしろいと思った ロメロのエポックメイキング的作品としての価値以外はあまりなく、わざわざ今見るべきものでもないかな 後20年ぐらい経つとクラシックホラーとして味が出てくるかもしれない[DVD(字幕)] 4点(2014-01-15 00:14:06)

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