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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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161.  刑事コロンボ/祝砲の挽歌<TVM> 映像がきれいですね。傑作の部類に入ると思います。 犯人の陸軍士官学校の校長先生が魅力的。彼に代表される「強いアメリカ」の時代ではないことを言ってる作品でもあると思います。コロンボもそう思ってる一人なんだろうな。でも、タカ派の犯人に引導を渡しながらも、彼の持ってる高潔さ、厳格さをコロンボが尊敬してるのもジワ~っと伝わってくる。ラストの謎解きも見事。どなたかも言ってたけど、なるほど「犯人が目撃者」だたんですね。8点(2003-10-28 21:08:53)(良:1票)

162.  刑事コロンボ/秒読みの殺人<TVM> まずまずの作品。ピストルを天井に隠したエレベーターにコロンボと乗り合わせるところのサスペンスは、なかなかのものでした。7点(2003-10-28 21:07:03)

163.  大脱走 世の女性よ、よく覚えときな、これが男というものです。「絶対あきらめないぞ」という強固な意志、それがラストのマックィーンの、ひとりキャッチボールに、凝縮されている。まさに男たちの、男たちによる、男達の映画。40年前の映画に、今の価値観で、あれこれ小賢しく揶揄して「大したことないじゃん」的、アンフェアなコメントもいろいろあるみたいだけど、この映画が人間の姿をしていたら、マックィーンみたいに一言も言い訳しないで「ああ、そうかい、坊主」と不敵に笑ってイナシちゃうよ。決めたことはやるという強固な意志を貫く男達をこれほど誇り高く描いてくれたことが嬉しい。やれ男が弱くなったとか、いい男いないのよねと鬼の首でも取ったように、論う風潮があるが、男が女より肉体だけでなく精神的にも強くなる瞬間がある。それは「俺は男なんだ」と確認するためだけに一文の得にもならない、それこそ女から見たら「馬鹿じゃないの?」と言いたくなるようなことに命を張る時だ。そういう時、男は女がどう逆立ちしても敵わない、入っていけない気高さ、誇り高さ、輝き、強さを見せる。そんな瞬間の連なりと凝縮がこの映画だ。女性が、ただの一人も出てこないドラマ作りには、そんな意味があるのではないか?「相棒、男をやろうじゃねえか。チマチマしたことは女に任せておけ。男をやろうぜ」。この映画に出てくる男達がそう語りかけてるような気がする。この映画にコメントを寄せている男性諸氏にも親愛の情をこめて俺は言いたい。「一生に一度くらい、男をやろうぜ、相棒」と。10点(2003-10-28 20:59:45)(良:3票)

164.  荒野の七人 黒澤のオリジナルには、とうてい及ばないが、リメイクものとしては、上出来ではないでしょうか。「七人の侍」と切り離して見れば、無類に面白い西部劇で、あのテーマ音楽だけでも、ワクワクします。チャールズブロンソンの無骨さが、いとおしいです。無力な親たちを弱虫と詰る子供を「親父さんたちは弱虫じゃねえ!」と厳しく諭すところが、すごく印象に残ってます。ジェイムスコバーンもいいし、役者が、みんないい演技をしてましたね。7点(2003-10-28 20:50:51)

165.  コレクター(1965) 徹底したイギリスタッチ。ジリジリするサスペンス、ファーストシーン、網を持って蝶々を採ってるテレンススタンプをロングで撮った平和な光景、そしてカメラ、でも採った蝶をガラスの瓶に入れてコルクの栓で、ふたをしてしまう。たったそれだけでドキリとさせる、またこの男のどこか歪んで壊れてしまってる愛情の怖さが、はっきりこっちにも伝わってくる。そして救いのないラスト。今日のストーカー犯罪の到来を予言した不吉な傑作。8点(2003-10-27 23:47:50)(良:1票)

166.  必死の逃亡者 ワイラーが撮ると、どんなジャンルの映画も超一級。何も言うこと無し。それにしても、徹底した悪人を演じたこのボガート、おっかないよ~!10点(2003-10-27 23:38:40)

167.  マルタの鷹(1941) これぞハードボイルド!サムスペードが非情で酷薄な表情の奥に一瞬浮かべる何かを「守ろう」とする強い意思を感じる。8点(2003-10-27 23:21:23)

168.  俺たちは天使じゃない(1955) クリスマスにピッタリのほのぼの映画。強面のボギーが、雑貨屋一家の、自分達を露ほども疑わない、あまりの善良さにほだされていくのが、たまらなくいいです。3人とも、いい味出してますが、アルドレイ扮する、いつも蛇の入った小さな籠を持ってる囚人が、意外な儲け役だ。ボサッと立ってるだけで絵になるんだよな、この人。初心で純情な雑貨屋の一人娘に「あなたが囚人だなんて信じられない」と言われる場面は、こっちも暖かい気持になる。優しさいっぱいのマルクス兄弟という感じ。ラスト、再び刑務所に帰る3人の頭上に天使の輪が光り、蛇の籠の上にもチャンと輪が出るところは、嬉しくて口笛を吹きたくなる。好きなんですよこういう映画。なんで、いまこういう映画創れないのかな・・・・・。9点(2003-10-27 23:17:47)(良:1票)

169.  卒業(1967) サイモン&ガーファンクルの歌が流れると、いっしょに口ずさんでる客が大勢いた。それを見つけると仲間ができたようで嬉しかった。映画は、すっごく複雑なニュアンスを含んだ映画。けっこう手強い映画ですよ。8点(2003-10-25 14:37:19)(良:1票)

170.  真夜中のカーボーイ じゅんのすけさんの指摘は鋭い。そうなのですよ。病んだ個人主義の徹底した冷たさ、病んだアメリカ社会。どこまでも救いのない映画なんだけど、それだけに二人の友情がかけがえのないものとして心に残る。だから内容の悲惨さにひきかえ後味が爽やかだ。 10点(2003-10-25 14:34:05)

171.  スーパーマン(1978) 封切り当時見た時の興奮、ドキドキするときめきは、いまでも覚えてる。スーパーマンが飛ぶシーンで、特撮とわかっていても「うわ~本当に飛んでるよ!」と胸がときめいた。CGてんこもりの昨今のアトラクション映画より何倍も面白い。脇を固める俳優人の豪華なこと!童心にかえって見たいね、こういう映画は。9点(2003-10-25 14:28:29)

172.  許されざる者(1992) クライマックスの壮絶な描写、そしてイーストウッドの拍車の音で映画史に残るでしょう。どこか凶悪さんを感じさせる保安官ジーンハックマンが、その一方で家を自分で作る好人物なところもあることをちゃんと描いている。それだけのことだけど、それだけで人物に膨らみが出せる。イーストウッドって、やっぱり映画をよく知ってるなと痛感。傑作です。 9点(2003-10-25 14:23:31)

173.  チャイナ・シンドローム この映画の公開後、スリーマイル島の原発で現実になってしまった。まさにそれを予言した映画。ジャックレモンって演技が軽い、それでいて、神業のような巧さ、こういう映画を作ってしまうところがアメリカの懐の深さ。8点(2003-10-25 00:37:34)

174.  アパートの鍵貸します 小道具の使い方の巧みさ、筋の運びの巧さ、暖かい笑いの裏に潜む苦い孤独、粋なラスト。ワイルダーだもの。これが映画というものです。10点(2003-10-25 00:34:23)

175.  コッチおじさん ジャックレモンが監督した映画があるということを知らない人、多いだろうな。テレビで見たんだけど、いいのですよ!ウォルターマッソーが赤ちゃんを散歩を見せるタイトルバック、その映像だけで、ジワ~っと来る。ジャックの人柄がそのまま出てるような佳作。8点(2003-10-25 00:32:05)

176.  マーティ キャスト、スタッフが、世間の片隅で、お互いに優しく肩を寄せあいながら作ったような、いとおしい映画。どこまでも地味で、山場らしい山場もないのに、なんというシミジミ感。昔の山田洋次監督の作品、例えば「下町の太陽」にも似た初々しさ、生真面目さ、それに何ともいえない慎ましさと・・・・・とにかく大事にしたい映画。本当に素敵な映画です。ハッピーーエンドではなく、ハッピーエンドを予感させるラストも余韻を残します。10点(2003-10-25 00:27:53)(良:2票)

177.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 「タイタニック」より数段こっちの方が上。一人一人の人間がキチンと描けてるから。ハラハラドキドキとドラマそしてヒューマンな涙のバランスが絶妙。8点(2003-10-25 00:22:57)

178.  フレンチ・コネクション どなたも指摘するでしょうが、ジーンハックマンがスタントを使わずやってのけたクライマックスの、高架を走る列車とのカーチェイスの凄まじさは、いま見ても圧巻。テレビドキュメンタリー出身のフリードキンならではの、リアルで渇いた映像。NYの寒さがこっちに伝わってくる質感。一緒に捜査に加わってるような臨場感。「正義感」なんて言葉が甘味に聞こえてしまう、ポパイの野良犬のような執念。ロイシェイダーの相棒もいい味。それにしても、こんな刑事がいたら、おっかないぞ。実在の刑事らしいね。9点(2003-10-25 00:19:44)

179.  スケアクロウ 主役の二人は、どちらも怖いくらいの名演。冒頭、枯れ草転がる荒野の真ん中のフリーウェイで、男が二人マッチの火をきっかけに旅を共にする。この場面だけでも名作の匂いが香水のように漂う。タイトルの込められた意味も切なく、切なく、優しい。10点(2003-10-25 00:03:18)

180.  レナードの朝 目覚めたデニーロが、何十年ぶりかで「ママ、ママ、ママ!」と言ってお母さんと抱き合うところ、同じ病気で固まってる女性患者が、クラシック音楽の旋律に、かすかに表情を動かして反応するtころは泣けます。デニーロが演技過剰なのが難。8点(2003-10-24 23:59:08)

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