みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) 《ネタバレ》 ディカプリオ、この役最高に似合ってました。おじさんたちもなかなかかっこよく、見ていておもしろかったです。ダルタニアンがまさか最後にあんな秘密を告白するとは思っていなかったので、テレビの前で深夜にもかかわらず「ひえ~」と一人で言ってしまいました。よかったんだけど、「?」と思うところもあったので7点です。7点(2005-03-07 19:58:33) 2. シモーヌ うーん・・・おもしろくなかったです。というか、こういう感じのアル・パチーノって私にとっては魅力半減。でもなぁ、もう年だもんなぁ。しかたないかなぁ。シモーヌはキレイでした。5点(2004-05-28 15:17:42) 3. ゴッドファーザー PART Ⅲ 《ネタバレ》 年老いたマイケルが物悲しくてせつなかったです。ソフィア・コッポラはうまいのかヘタなのかとても微妙な演技でした。でも、マイケルの娘として妙にリアルな感じもありました。最後、撃たれて死んじゃうところは思わず泣けてしまいました。マイケルの一生(ドンになってから)を一言で言うと・・・「孤独」だと私は思う。7点(2004-05-28 15:07:20) 4. セルピコ 《ネタバレ》 重い重いテーマで、ほんとは8点でもいいけど胸が苦しすぎて7点です。日本の警察でもこういうことがあるんでしょうね。セルピコは勇気ある人物だけど、そのためにいろいろなものを代償とされなければならない。弱い私にはとても真似できない生き方です。麻薬班に異動になって現場に踏み込んだとき、同僚がセルピコの手助けをせず結局撃たれてしまうところはもう放心状態・・・。最後に今はスイスのどこかで暮らしているとありましたね(もう当時からすごい年月経ってるけど)。アル・パチーノ、背ちっちゃいけどそれでもいい!熱演でした。7点(2004-05-22 16:00:15) 5. インサイダー 《ネタバレ》 内容はいいと思うし、俳優の演技もいいんだけど長すぎます。もう少し短くしても問題ないと思うんですけど。多少脚色はしてあるけれどこの話が事実だと映画の最後で知り、驚きました。ラッセル・クロウの日本語・・・私はあまり聞きたくなかったです(涙)「オネエサン」とか言ってるし・・・6点(2004-05-22 15:40:30) 6. 訣別の街 《ネタバレ》 ラスト近くのジョン・キューザックがアル・パチーノに「引退しなさい」というシーンは思わずウルッときました。志の高い正義感溢れる若者が不正を暴くというストーリーは好きな方だけど、あの立場であそこまで踏み込んで調べるものかなぁ・・・と少し思いました。でも、よい政治家になってほしいです、彼には。アル・パチーノの演説は確かにすごくいいのだけど、ここのところ彼の映画を続けて8本ほど観たので「もういいですぅ~」と思いました。やっぱりアル・パチーノは絶叫している姿がとても似合います。音楽もよかったです。ジョン・キューザックも意外とアル・パチーノと互角に渡り合えてたと思います。7点(2004-05-22 15:26:56) 7. 摩天楼を夢みて 下でも書かれている方いますが、この映画ははっきり言ってタイトルでとても損してます。私もアル・パチーノ見たさだけで、内容はあまり期待していなかった。だって邦題にありがちなヘンなサブタイトルみたいな題名なんだもの・・・。この映画ってほんとに舞台を観てるみたいですよね。派手なシーンなんて全然出てこないけど、俳優同士のセリフの掛け合いだけで充分物語に引き込まれます。みんな芸達者で、観ていても「演じている」という感覚がなく、ほんとに各々の役が乗り移ったかのよう。観たことない方はぜひ観てほしいです。損はないです!8点(2004-05-22 15:09:39) 8. ゴッドファーザー PART Ⅱ 《ネタバレ》 マイケルの哀しさが胸を打ちます。孤独感がものすごく伝わってきます。どうしても父親のようにはなれない。でも、もう後にもひけない。ビトは自らこの世界で頂点に立ちたくてこの道に入っていった。マイケルはそうではなかったというのがこの親子の元々の違いなのだと思います。実の兄を殺すというのはほんとに哀しい話。アル・パチーノはますます男に磨きがかかってかっこよすぎます。デ・ニーロもすばらしい演技でした。アル・パチーノファンとしては悔しいけど、デ・ニーロの方がいろいろな役をこなせる気がしました。9点(2004-05-20 22:37:47) 9. ヒート 《ネタバレ》 アル・パチーノ、最近になってほんとに惚れてしまったので立て続けにレンタルして出演作品を観ています。しつこいですけど言わせてください・・・かっこよすぎるっ!アル・パチーノとデ・ニーロの役どころは刑事と犯人ですが、この二人は実は似た者同士なんだろうなぁ。なんとなくどこかで通じるものがあって、最後の死に際の握手(?)になるのだと思います。他の方も書かれているように、白昼の銃撃戦シーンは実際あり得ないと思うけど、それを差し引いてもとても印象深くてすごいです。デ・ニーロが恋人を残していくシーンは切なかったです。アル・パチーノの奥さんは女から見ていただけない人です。破局してほしいと思いながら観てました(笑)ナタリー・ポートマンはなぜ出たの?という感じ。出るならもう少し話に絡んできたらよかったのに・・・8点(2004-05-19 10:07:46) 10. カリートの道 《ネタバレ》 切ない話でした。作家の馳星周の世界を思い出します。足を洗って別天地で第二の人生を始めようとするけれど・・・まわりの人間も誰かが笑顔で嘘をついていて、誰のことも心から信用できない。カリートが駅で逃げ回るところはもう心臓が口から飛び出そうでした。とても上手い作り方になっています。アル・パチーノはギラギラしていて本領発揮というところですね。かっこよすぎです!ショーン・ペンも力も器も小さいくせにいきがる情けない弁護士役が見事でした。9点(2004-05-18 07:52:09) 11. インソムニア 《ネタバレ》 ロビン・ウィリアムス、不気味な感じを期待していたんですが、なんにも不気味さを感じなかった。ほんとにただの三流作家でした。アル・パチーノが同僚を撃ち殺してしまったのを隠そうといろいろ小細工する姿にショック~!!でした。でも、最後はすべてをさらけ出すつもりで向かっていったのには救われましたけど。全体的になんとなく今ひとつかと思います。「観たぁ~!」という充実感があまりない・・・6点(2004-05-17 17:32:33) 12. 恋のためらい/フランキー&ジョニー 《ネタバレ》 ラスト近く、歯磨きしながらある問いかけをするミシェル・ファイファーにアル・パチーノが微笑みながらうなずくのですが、その笑顔とうなずき方が・・・もうとにかくとても好きです。大人同士のなかなか心の殻を破れない恋愛というのもよくわかりますが、どうも私としては仕事中にあまりにも二人が深い話をするのが納得いかず・・・そんなことを気にしていたらこの映画は楽しめないのでしょうか。6点(2004-05-15 21:08:52) 13. ニューヨーク 最後の日々 《ネタバレ》 ほんとは5点にしたいんですが、アル・パチーノがうまいので6点にしときます。観終わってグッタリ疲れてしまいました。アル・パチーノの精神的・身体的疲れがこちらにも乗り移ってきたみたいで・・・。そういう意味でうまいなぁと改めて思わされました。物語としては、テレビ女優がホテルの部屋で殺されたのを目撃してしまうところからおもしろくなるかと思ったら、なんだかずっと平行線できてしまった感じ。中途半端さに少し欲求不満です。最後もあの終わり方は嫌だなぁ。疲れた上に救いがなくて悲しくなってしまいます。6点(2004-05-15 20:47:57) 14. ゴッドファーザー 《ネタバレ》 アル・パチーノ、やっぱりいいですねぇ。最初はおぼっちゃまくんのようなポーッとした顔、自分が父親を守ると決意する頃はキリッと引き締まり目に力が宿る。そして、すべてを取り仕切るようになる終盤はますます凄みのある表情へと三段階の変化を見せてくれます。1本の映画でこんなに顔を変えられるなんてほんとすごい。それにやっぱりイイ男です。映画の内容は、少しわかりにくいところもあったけど、よ~く考えてみたりもう一度観直したりすると理解できそうです。8点(2004-05-13 15:19:01) 15. いとこのビニー 《ネタバレ》 限りなく有罪に間違いない状態から、見事に無罪に持っていく法廷シーンのみ引き込まれますが、それ以外は正直あまり面白くなかったです。期待していただけになんだか今ひとつスッキリしません。マリサ・トメイはアカデミー賞の助演女優賞を獲ったのですか・・・ちょっと意外です。かわいくて、甘い声で話すのは役柄にあってたけど。5点(2004-04-21 16:08:26) 16. ルームメイト(1992) 最後の方はかなりドキドキしました(とても怖がりなもので)。でも、ただそれだけ。観終わったあとになんとも嫌な気分が残る。もうこういう映画観ないようにしようっと。4点(2004-04-04 22:07:15) 17. ドクトル・ジバゴ(2002)<TVM> 予告ではすごくよさそうだったので期待していましたが、主役2人が役不足かなぁ。なにかとても薄っぺらい感じがする。出演者や描き方が違えばもっといい映画になったと思う。これではジバゴはただの優柔不断な男に思えてしまう。4点(2004-04-04 21:58:20) 18. 狼たちの午後 アル・パチーノに本気で惚れてしまいました。うまいし、かっこいいという言葉では言い足りないくらいに魅力を感じます。ソニーもサルもこんな大事を起こすような人間ではないんですよね、ほんとはきっと。いつもこういう映画を観て思うんですけど、やっぱり犯罪は犯罪であって、どう転んでも悪いことなのです。それなのに、なんとなく犯人寄りになって観てしまう。そこにとても自分自身矛盾を感じます。人質になった女性行員たちもいい味を出してましたね。あと、「狼たちの午後」という題名になんとなく違和感を感じる。狼という雰囲気ではなかったような・・・あの二人。7点(2004-04-03 21:35:41) 19. フロム・ヘル ジョニーは「ショコラ」の次くらいにかっこよかったです。こういう役、好きなのかなぁ。内容は・・・なんと言ったらいいか。良くもなく悪くもなくという感じです。雰囲気はおどろおどろしくてなかなかよかった。へザー・グラハムの目のクリッとしたかわいさが、他の娼婦とかけ離れてて薄幸な感じがあまりしなかったです。5点(2004-04-02 21:57:33) 20. ファミリー(1983) いい映画なのでしょうが、なんだか最後まで映画に入り込めずに終わってしまった感じです。淡々と描かれすぎていて、もう少し強弱がある方がよりよかったと思います。ラストはそれでもジーンときました。これが実話とは驚きです。6点(2004-04-02 21:50:30)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS