みんなのシネマレビュー
大木眠魚さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 129
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234

1.  イギリスから来た男 ちょっと殺し過ぎの感は否めないが、私は充分感情移入出来た。自分の知りえないところで、最も愛した人(或いは深く関わった人くらいでも)が、自分のせいで不幸な人生を歩んだのではないか?という思いはかなり辛いものだ。幸せだったのか、不幸だったのか、殺されたのか、事故だったのか、どうしてそうなったのか?この父親の知りたい願望(本当に知りたいだけなのだ)は、そのためなら命さえ惜しくないほど強烈なもので、人間というのはつまりはそういう変なものなのだと、既に中年になった私は思う。この父親の悔恨は、私の胸をかなり打った。若い時見たら、全然分からなかったかもしれない。7点(2004-06-10 01:49:28)

2.  マトリックス レボリューションズ つまらない。ひたすら眠くなった。ミフネの鼻が大きかったのが印象に残ったぐらい。ネオはつるんとして何となく人形みたい。3点(2004-04-07 00:41:02)

3.  レイジング・ブル こういう映画を見させられると、アメリカって迫力のある、怖い国だな、と思う。実在の人物のノンフィクション的映画だが、主人公はガサツで暴力的、自堕落で、殆ど共感できなくうんざりさせられる。こんな人、私の周りにはいないもの。はた迷惑だろうな、いたら。でもアメリカにはいかにもいそうで、リアリティがあるのだ。デ・ニーロが役作りのため、身体を絞り込んだり、デブデブの肥満体になったり、見上げたものだが、そこまでやるか、と何処かそれも空恐ろしい気がする。同じような人気ボクサーから場末の酒場の芸人という凋落の人生を描いても、日本だったらもっとシミジミとして物悲しい映画にしかならないんだろうなあ。そういう意味で印象深い作品。8点(2004-03-04 00:10:53)

4.  マジェスティック(2001) 《ネタバレ》 とても感動的な話、のはず?なのに、感動できないのは、全てがこれでもかというほど、予想された通りの展開になってしまっているから。で、私も、この泣かせどころで泣かなきゃ、とちゃんと涙ぐみ、期待された通りの鑑賞者で過ごした。主人公が脚本家で、話の前後に、いかにもハリウッド的に脚本を作り上げるシーンが意図的に挿入されているけど、あれは、何なの?諧謔精神みたいなもの?ならともかく、見ている我々を観客なんてこんなもんだ、と馬鹿にしているのなら、ちょっとやりすぎ。しかし、街の優秀な若者の多くが戦死したような街には、嘘でもいいから、街の人に再び希望を抱かせるようなリーダー的若者が必要なんだとつくづく思った。一歩間違うと、ドイツみたいになっちゃうけど・・・。5点(2004-01-15 23:04:33)

5.  スリーピー・ホロウ 青味がかった映像が綺麗な、ファンタジー・ホラーといったらいいのか、そんな作品です。ホラーはちょっと勘弁、という人も大丈夫、これなら見ても夜中にトイレに行けます。金髪のクリスティーナ・リッチは、彼女と識別出来ないほど何故か可愛いです(美容番組の変身前と変身後みたい)。いつもやや濃い目のジョニー・デップも薄目のいい男振りを発揮しています。筋はどうということもないので、全て作り物、とハラハラドキドキせずに、雰囲気を大いに楽しんだら良いでしょう。6点(2004-01-04 00:46:17)

6.  ダンス・ウィズ・ウルブズ うーん、批評しにくい作品だなと思います。演技もメッセージも悪くないのに、もう1度観たいとは思わない。ジーンと来ない。感動しない。どうしてか?とにかく、長い、だらだら長い。プラス、何となく主演のケビン・コスナーの内面があんまり伝わってこない気がするんだけど・・・。台詞が練られてないのかなあ? 6点(2004-01-03 18:58:47)

7.  ピンク・フラミンゴ いやはや、世の中にはとんでもない人たちがいっぱいいるんだ、ということを目の当たりに教えてもらいました。0点か10点しか有り得ないような映画なんだけど、10点を献上する勇気は私にはないので、0点しかあげられない。他の点では失礼なような気がして。俗も極まれば聖になるという、ある意味賞賛を込めての0点。でも私はいくら監督に言われても、犬のウンコ、食べたくない。 0点(2004-01-03 17:53:46)

8.  レベッカ(1940) ハリー・ポッターを観るまでもなく、イギリスには魔法使いとか妖精だとか、色んなものが棲んでいるんだ、って思えてくる位、イギリスの建物は古く、500年位前の家にだって普通に人が住んでて、それだけでも我々日本人なんかもう充分怖い。この映画の台詞で、ザッツ、マンダレーと、土砂降りの雨の中、マンダレーがやっと見えて来て、夫が新妻に教えるシーンがあるけど、ここからこの物語は恐ろしいことが始まる予感に満ちている。実に上手い演出だと思う。背後霊のようなダンバース夫人、今は亡きレベッカの丁寧に刺繍されたRの遺品の数々。部屋がいっぱいあるから、もしかしたら何かが隠されているのかもしれないが、皆目、見当もつかない。明るい2DKに住む幸せに感謝、関係ないけどそれこそ背筋も凍るくらい、ああいう家って物凄く寒いんじゃないのかな?寒さと怖さで震える作品。 8点(2004-01-03 16:26:17)(良:2票)

9.  ジュラシック・パーク 初めて観たときの驚きは今でも忘れられない。当時まだ小学生だった我が家の息子(恐竜博士と友達から呼ばれていたっけ)は、恐竜が追いかけてくるシーンで、余りのリアルさに恐怖で完全に固まってしまっていた。失神したらどうしようかと、私はその方が怖かった。7点(2003-12-13 01:05:35)

10.  カサノバ(1976) これぞフェリーニ、フェリーニ過ぎてついていけない部分も確かにあるけど、物事は極ってこそ面白いともいえる。フェリーニはまさにそういうタイプの映画監督ではないか。ドナルド・サザーランドという怪優にカサノバという美男役をやらせるところが、いかにもフェリーニらしい。カサノバが、生卵をいっぱい飲むところと、最後にマカロニを欲しがるところが変に印象に残っている。何故だろう、お腹が空いていた訳でもないのに。9点(2003-12-08 23:43:48)

11.  刑事コロンボ/別れのワイン<TVM> その昔友人から、今テレビでコロンボが1番面白いと言われ、初めて見たのが、運がいいのか悪いのかこれだった。結局、これを超えるものはその後1本も見られず、後からこれがコロンボシリーズの最高傑作と言われている事を知った。この犯人が他の犯人と明らかに違うのは、決してワインだけではない人生そのものに対する深い洞察力である。犯人の方がコロンボより知的で、単なる事件の解明、知恵比べには終わっていない。それゆえ、ラストシーンの台詞も生きてくるのだ。テレビドラマとしては忘れ難い。8点(2003-11-26 22:17:45)

12.  スリング・ブレイド 結末がちょっと受け入れ難いです。それにしても、この俳優さんは怖いです。出てくる度に作品によってまるで、別人。この俳優さんを見るたびに、警察の面通しにもし自分が目撃者として呼ばれたらどうしよう、と怯えてしまいます。この人が犯罪者じゃなくて、俳優で良かったです。6点(2003-11-26 21:37:07)

13.  あなたのために こんなに人生上手くいったら、誰も苦労はしないよー、とツッコミ入れつつも、こうあって欲しいなあという期待も心の隅の何処かにあって、結局そうなってメデタシ、メデタシと気持ちよく食事の仕度でもはじめようか、と思える作品。それにしても美人は得だなあ~。7点(2003-11-26 21:23:42)

14.  クッキー・フォーチュン 最初ちょっと眠くなるような感じだったんですが、後からぐんぐん引き込まれてしまいました。映画を観る楽しみって私の場合、まさにこういう映画に出会えることにあるんだなと思いました。まるで綿密に作られた劇を観ているようです。俳優も素晴らしいです。特に脇役の警官とか婦警、歌手、魚屋などなど。ピタッとハマッています。主演の女優も、ハリウッドの俳優ってどうしてこうも別人のように役によって見えるのか不思議なくらいです。グレン・クローズはともかく、リヴ・タイラーはアルマゲドンやジョエルだっけ?とは完全に別人だし、ジュリアン・ムーアもハンニバルからは想像も出来ません。皆さんさすが芸達者です。9点(2003-11-06 22:32:15)

15.  プリティ・プリンセス これはひょっとして日本人必見の映画かもしれない。何故なら、日本人というか東洋人というか、欧米人の彼らにどう見えているのかが良く分かるから。いくらお笑いといっても、そりゃあないんじゃない?ひどすぎるんじゃないの?誇張したとしても、と言いたくなるような描かれ方。一瞬、心が凍りつきます。この主人公のように友達に裏切られたと思いたくなるような感じです。話としては他愛無いけど、主人公がとても可愛かったです。6点(2003-10-28 23:55:10)

16.  隣人は静かに笑う 後味の悪い映画だが、それだけに逆にリアリティが増す。現実はこんなものかもしれない。うーん、用心して生きなきゃ。余計な心配かな?でも、主人公は何にも悪いことしてないのに、それどころか子供を助けた(これも既に罠か)良い人なのに、本当に可哀想。怪しいと思った時点で、何か証拠(極秘の書簡とか)を残せなかったのか、と思う。こういうハリウッド映画もありなんだ、と印象深い作品です。7点(2003-10-09 22:39:33)

17.  ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ 前に映画館で観たときより、家でこの間、DVDで観たときの方が感動が大きかった。ドキュメンタリー風に話は淡々と進むが、歌手イブライム・フェレールの最後の言葉を聞くとき、胸が詰まる。映像から想像される通り、彼らは厳しい生活を余儀なくされて来たのだ。ラテンの音楽、ダンスもやはり彼らの物だと強く思った。日本人が何をやっても所詮真似事に過ぎない。でも、ラテン音楽もダンスも大好きだから、嫌がらずに是非歓迎してね。8点(2003-10-08 22:08:47)

18.  ザ・セル 綺麗な映像と、危ういというか、気持悪いというかスレスレの映像とで構成されていて、この点は見ても損はない感じ。ただ、この頃のハリウッド映画は、馬鹿の一つ覚えのように、幼児期に受けたトラウマが原因で精神に何らかの異常をきたした可哀想な主人公が、理解しがたい衝撃的な言動に及ぶ、というようなパターンが多すぎる。またか、いい加減にしてくれ、と言いたくなる。こう巷に溢れたんじゃ、何か発想が安易すぎませんか?5点(2003-10-02 21:19:09)

19.  サウンド・オブ・サイレンス(2001) 普通に面白いのだが、どうといこともなくていかにもハリウッド映画的面白さ。こういう厄介な問題を抱えた患者さんって現実にはどの位存在するのだろう、事件が解決したら、メデタシ、メデタシとはとても思えないし、こういう設定をするとこの後、この娘はどうなってしまうんだろうと事件が解決してもあんまり素直に喜べない。最近こういう精神科物が多すぎるような気がする、それも幼児期に受けた心の傷が元、というような・・・。5点(2003-10-02 21:08:18)

20.  乙女の祈り 《ネタバレ》 圧巻。好きな映画ではないけど、多くの人に見て欲しい。特に精神にかかわる仕事をしている人は必見じゃないかと思います。殺人を題材にした映画はあまりに多いけど、ここまで何故?に拘った映画は無いのでは?実話だけに説得力がある。粘土細工や、少女達が遊ぶ森の中のシーンが、お人形いっぱい、お花いっぱいのメルヘンチック、だけに妄想が肥大化し安易に殺人に至る経緯が恐ろしく不気味だ。「乙女の祈り」なんていう題に騙されて観るととんでもない目に遭う。8点(2003-09-29 00:45:20)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS