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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 追跡者(1998) 逃亡者よりは劣るが面白かった。トミー・リー・ジョーンズの渋おもしろい男と正統派のウェズリー。今回も男の駆け引きを楽しませてもらった。7点(2005-01-16 14:52:26) 2. 俺たちは天使じゃない(1989) ロバート・デ・ニーロとショーン・ペンの共演がコメディってのに何か好感持てた。ちょっとおとぼけ天然なショーン・ペンってのはなかなか観れないから、個人的にはそんなショーン・ペンが観れるということだけで、必見の価値ありだと思う。だが肝心の内容は少し物足りないものがあった。コメディといってもそんなにおもしろいわけでもないし、惹きつけるものがない。5点(2005-01-16 14:23:09) 3. マイノリティ・リポート 予知で犯罪を事前に止める者自身が、犯罪を犯してしまうという予知をされるというストーリーがおもしろい。やはり逃亡という要素は、おもしろい映画を作る大切なポイントなんだろうね。でも後半の、未知の生命を使って人を説き伏せるような感じのスピルバーグ臭は嫌い。それなしで、普通にしてれば更に楽しく観れたのにと思う。7点(2005-01-16 14:15:43) 4. ヒットラー 第1章:覚醒/第2章:台頭<TVM> 歴史ものが苦手だから長編のこの映画を最後まで観れるか不安だったけど、カーライルの演技と、知らなかったヒトラーの人生が描かれていたことで夢中になって観ることができた。ヒトラーの奥底に迫ってて良い。カーライルは完璧。8点(2005-01-16 14:06:55) 5. 逃亡者(1993) 逃げる者と追いかける者、どちらも悪くないのが新しく感じて良かった(もう10年も前の作品だけど)。そして、逃亡者が逃げながらも謎を解いていくという、二重のおもしろさが詰まっていた。刑事のトミー・リー・ジョーンズも渋さが良い。セリフとかも結構コミカルでおもしろかった。このおじさん2人の共演は何にしても見物。7点(2005-01-16 14:02:31) 6. 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ 007シリーズを最初から最後まで観たのはこれが初めて。他のは知らないけど、これは悪くないと思った。ただロバート・カーライルの出番がいまいち少なかったのが残念。7点(2005-01-16 13:56:35) 7. インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 予想のほか、トム・クルーズの美しさが際立っていた。普段のトムから想像するとヴァンパイアの妖艶さとは掛け離れた感じがするが、きっと役作り頑張ったんだろうなぁ。人間の心を持ちながら、血がないと生きていけない吸血鬼になってしまったブラピより、レスタトの方にもっと焦点を当てた方がもっとおもしろくなったじゃないかと思う。5点(2005-01-16 08:09:32) 8. 恋愛小説家 こういうおじさんって、よく知らなかったらムカつくんだけど、内面をよく知ったら、どうしようもなくかわいく思えてしまうから不思議。ニコルソンはそんなおじさんをまんま演じてて、もう流石という言葉しか出てこない。こういう不器用で純粋な大人の恋愛もいいね。あとグレッグ・キニアもいい味出してた。繊細で傷つきまくりの姿に心から同情。6点(2005-01-16 07:57:36) 9. スリー・オブ・ハーツ 《ネタバレ》 ウィリアム・ボールドウィンが本気で恋をすると、いまいちウィリアムの良さが出てこないと思う。あんたはいつまでもただの女好きで居てくれって感じ。しかも仲を取持つように頼まれながら、簡単に裏切ってるのに彼女に対して罪悪感を持ってないとこも嫌だった。5点(2005-01-16 07:50:42) 10. コンフェッション(2002) つ、つまらない・・・。とにかくつまらない。でも、そんな中でも俳優たちの演技は印象深い。特にドリュー・バリモアはすごくキュートで、久しぶりにバリモアの良さを見た気がする。他の女優には出せないかわいさが良い。私にしてみればジュリア・ロバーツよりも断然魅力的。それからサム・ロックウェルは多分この映画で初めて見たのだけど、これからちょっと注目してみたくなった。エドワード・ノートンを思わせる個性のある俳優さんだ。あとジョージ・クルーニーの映像センスはピカイチと思った。3点(2005-01-16 07:37:49) 11. フェノミナン ジョン・トラボルタが良い人を好演していた。あの笑顔と大きな体が実に良い雰囲気を醸し出していてトラボルタのことが前より好きになった気がする。ストーリーは、さらっと思いもしなかった展開になってしまって、今までこれだけひっぱっといてそれかよ!という、怒りにもつかない気持ちが湧いてきて思わず項垂れてしまった。その展開はその展開で別に良いんだけど、いかんせん前フリが長すぎる。この映画の言ってることは好きなのにすごく残念。6点(2005-01-16 07:27:47) 12. ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 正直に言うとこの映画、何点を付けたらいいのか分からない。とても印象に残る映画だったから9点にしたんだけど、ほんとにこの映画が9点でもいいんだろうかという疑問も残る。最初は分かりにくい時間・状況設定で何がどうなってるのか分からず、この映画を知ろうとしてのめり込み、途中からはだんだんストーリーが分かり出し次の展開が気になって、本格的にのめり込んだ。そして怒涛のラスト…。ケビン・スペーシーの歩き方が変わった時は鳥肌が立ちそうなくらいだった。まぁ私の場合最初から誰が犯人かは人から聞いて分かってはいたけれど、十分楽しめたし凄く良くできた映画だと思った。しかし、ほんとにこれでいいんだろうか…。何故そう思うかというと、この映画はほぼ「嘘」で成り立っているからだ。ラスト犯人が分かった所で同時にケビン・スペーシーが作り話をしていたということが分かる。そこで何か脱力感が生まれてしまうのだ。しかも私にはどこからどこまでが嘘なのかよく分からない。考えれば考えるほど頭がこんがらがってしまう。そんなこんなで今も私の頭は働かず、点数をどうすればいいのかも分からない。とりあえず8点ということで。 8点(2004-12-29 01:38:05)《改行有》 13. ギター弾きの恋 《ネタバレ》 ウッディ・アレンの映画にショーン・ペンってのが噛み合うのかどうか疑問だったけど、ここはさすが名優ショーン・ペン。アレン映画に見事に溶け込んでいて、またもや演技の幅の広さを見せられた。私はたまたまエメットは実在しないというのを観る前から知ってたから、まるで実話のように活き活きと語るアレンの演技にも脱帽(笑)。あのラストシーンは映画史に残したいくらい切ないシーンだった。7点(2004-12-29 01:27:41) 14. マイ・ビューティフル・ジョー 出だしでもうこの映画好きかもって思った。暗い画面に悪そうな男ときて、マフィア系の映画を想像させるのに「ハイ!ジョー!」の一言で一気に明るい映画へと一変わり。ジョーは悪いやつに見えて実はすっごく良い人で、ジョーの人の良さがこの映画の全てだと思う。ジョーの優しさに癒されていくシャロンと2人の子供がなんか愛らしくて良かったなあ。だんだん素直になっていく様子をシャロンがうまく演じてたと思う。7点(2004-12-29 00:51:57) 15. サイダーハウス・ルール トビー・マグワイアの目はこういう映画で活きるんだろうなと思う。あの微妙な笑顔に、ずっと孤児院で育ってきた青年ぽさが出てた。映画自体はもうちょっと主張してほしい感じ。このゆったり感がこの映画の売りなのかもしれないけど。6点(2004-12-29 00:44:07) 16. クレイマー、クレイマー 父親を視点にして書いてるからこの映画を好きな人は男に多いんじゃないかと思う。 私は女だから母親の気持ちも凄く分かって(確かに身勝手だけど)、両方に感情移入してしまった。 だから父親の悪い所をちゃんと書いてないことを忘れないでほしい。 7点(2004-03-12 12:43:30)《改行有》 17. 恋する40days この映画学園ものじゃないのに学園ものの匂いがするのは何でだろう。 あと主人公が禁欲する理由が明確に見えてこなかった。 ジョシュ・ハートネットは「パラサイト」でのかっこいい役がはまってたけど今やそんな面影一切無し。4点(2004-03-12 12:40:42)《改行有》 18. 好きと言えなくて 《ネタバレ》 まあまあおもしろいんだけど何か観てて違和感があった。それは設定故の違和感なんだろうけどよく分からない。 最後2人がハッピーエンドになってもなんだかな~って感じだった。5点(2004-03-12 12:37:52)《改行有》 19. カンパニー・マン 《ネタバレ》 CUBEほどの斬新性はないけどこれはこれで良かったと思う。 CUBEの立方体のセットからうかがえるセンスの良さが、この映画では凝った映像でよりいっそう楽しめる。 でも主人公がスパイでやや難解なストーリーだから、私には微妙に理解できてないところがあって、 だいたいこういう感じなんだろうな程度でしか観れなかったのが悲しい。 主人公役のジェレミー・ノーザムは最初冴えない男だな~って思ってたけど、スパイとして違う人物を作り出したあたりから急激にかっこよく見えてきた。 同じ顔でも雰囲気を変えるだけでこんなに違ってくるのかと驚いた。ラストのシーンでの姿も全然違う!7点(2004-03-12 12:35:32)《改行有》 20. エド・ウッド 《ネタバレ》 エド・ウッドを演じるジョニー・デップは、これでもかってくらい大袈裟な演技なんだけどエド・ウッドってこういう人だったんだろうなって思えてしまう。 ジョニー・デップが演じてるってのを忘れてもうエド・ウッド本人にしか見えないんだから凄い。 この映画すごく良いんだけど私は初めの彼女がかわいそうに思えてならなかった。 だからその後できた彼女も好きになれなかったし、映画に集中できなくて残念だった。6点(2004-03-12 12:26:56)《改行有》
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