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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 125
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 ここ10年ほどはもっぱらDVD、LD鑑賞になってしまい、映画館行ってないなあ。
テーマが明快でわかりやすい映画が好き。ややこしいとかテーマが曖昧なののはキライ。
アクションから戦争、コメディ、恋愛など何でも見るけど、未だに自分の好みが自分でわからないし、良いなと思ってもなんでいいと思ったのかの自己分析は苦手。だから好きな映画ほど評価しにくい。キライな映画はなぜ嫌いなのか書けるんだけど。
評価する柄じゃないってことかもね。
最近10数年ぶりに有給休暇を取ったので映画館に行きました。10数年ぶりに。
『ボーン・スプレマシー』
当分行かないでしょう(涙)

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1.  キッド(1921) 後半の夢の世界だけはちょっと不可解でしたが、最高に楽しめました。 うまく表現できませんが、間違いなくここ数年で最高の映画でした。[DVD(字幕)] 10点(2005-05-27 22:16:34)《改行有》

2.  アパートの鍵貸します ラストの急展開がお気に入り。バクスターの元へ走るフランの表情がかわいい。 カードを配りながら見つめあい微笑みあうラストシーン。 これが何とも言えずいい雰囲気で、こっちまで嬉しくなってくる。 こんな映画他にない。 [DVD(字幕)] 10点(2005-05-07 23:32:31)《改行有》

3.  遊星からの物体X 《ネタバレ》 怪物たちの造形と効果音。画面から臭ってきそうな生っぽい肉塊。ドロドロ流れる粘液、蜘蛛みたいな脚、絡みつく触手。 人間が何をもって気持ち悪いと思うか、何をもって不快感を感じるかを完璧に理解しているに違いない。どうやったらこんなの考えつくのか?凄すぎる。 ノリスの腹がパックリ開いて両手を噛み千切られるまで一瞬の間の演出はすごい。多分1秒あるかないかだけど歯の生えた腹がパカーッと空いた瞬間、カァ~~~~っという不気味な呼気のような音を伴って見るものを一瞬考えさせる間がある。ハァ?って。だって普通こんなの予想しないよね。その予想も出来ない事態を見るものに認識させるための間、かつ次を予想する時間までは与えない。この間があってこそ次からの怒涛の変体がいっそう怖さが増すのだ。 続いてノリスの首が伸びてちぎれるシーン。皮がブチュブチュッとちぎれミドリ色の血管だか何だかわかんないグチャグチャしたものが伸びる伸びる。伸びながらその血管みたいなのがちぎれてブチューッと気味の悪い液体が飛び出す。これも一瞬だけどウッヒャ~という感じ。 こういうディティールの充実がマニア受けするのでしょう。 これ考えた奴も嬉々としてやったに違いない。単なるプロ意識とか義務感じゃ無理ですコレ。[DVD(字幕)] 10点(2003-09-10 21:17:27)(良:1票) 《改行有》

4.  十二人の怒れる男(1957) 名画としてその名は知ってましたが見るのは初めてでした。 タイトルからイメージして12人が一致団結して何かに抗議する映画かと思ったら大違いで、12人が怒り狂いながら討議する映画だったので、最初はビックリというか自分の勘違いに笑ってしまいました。 90分を感じさせない密度の濃さに感動すら覚えました。 カメラワークと心理描写の連携も秀逸。 台詞にムダがほとんど無いですね。一見雑談に見える台詞も各人の個性や背景を描き、それが心理の揺れ動きを理解する助けになっています。 最後まで有罪を主張した三番陪審員がラストで折れるシーン。前半に何気なく見せた息子の写真がラストで重要な小道具になっており、秀逸な伏線だったと感じました。 最後のあっさり目の終わらせ方も良いと思いました。あそこで妙なシーンを挟んだらあの密度感は一気に崩壊したでしょう。 この密室で出された”推定無罪”の結論をひっくり返す解釈も無きにしにあらずでが、それでもこの映画の価値をおとしめるものではありません。 明晰な一人の男をきっかけとして法廷でも明らかにならなかった事実が次々と明らかになっていく爽快感がこの映画の持ち味だと思うからです。 隅々まで入念に気を配って作られた見応えのある名作だと思います。[DVD(字幕)] 9点(2008-10-24 19:05:25)《改行有》

5.  レインメーカー マット・デイモンのキャラクターの良さが全面に出ていて爽快感のある作品だと思います。 複数のストーリーを同時進行させながらルーディの人物描写をしつつ、物語に幅を持たせてる点は秀逸。 サイドストーリーの分量や配置も的確です。 ダニー・デヴィートやクレア・デインズの存在感も抜群でした。 かなり複雑な要素をぶれずに一本にまとめている辺りは、なかなかの秀作だと思います。 [DVD(字幕)] 9点(2008-10-05 23:58:33)《改行有》

6.  街の灯(1931) ラストのチャップリンを見る娘の目には浮かぶものは見る者によって色々な解釈ができるだろうが、少なくとも待ち望んでいた人ではなかったということと一種の憐憫の情。会ってはいけない所で会ってしまったという状況の中でチャップリンの目には悔恨と懐かしさが綯交ぜに。 哀しいというより残酷さを感じた。 娘を助けるために金策に奔走するがどうにもならず、金持ちの友人からドサクサでもらった金を娘に渡すシーンに疑問を感じたが、あれで良かったんだと思い直した。結局何も出来ない奴だが優しさだけはある。優しさを浮き彫りにするために下手な甲斐性なぞ不要なんだと思った。[DVD(字幕)] 9点(2005-06-21 22:33:30)《改行有》

7.  猿の惑星 突込みどころ満載ではありますが、猿と人間が完全に逆転するのはブラックユーモアとしてかなり見ごたえはありました。 聖堂のキリスト転じてサルの石像、聖書をそのままパクって神は自身に似せてサルを作った・・・とか、悪い冗談としか思えん。上陸直後にランドンが小さなアメリカ国旗を岸に立てたことにテイラーが大笑いするシーンもラストと絡めて見るとかなりブラックだ。 異端審問の場面で3人の裁判官が”見ざる言わざる聞かざる”を何気にやってるのは笑いました。仏教系の何かを意図しているのかと思いましたが英語圏でも”See no evil, hear no evil. speak no evil”という言い回しがあるようです・・・・。 それにしても都合よく美女でて来るし・・・お約束ですな。 ブラックユーモアとラストの衝撃が奇妙に絡み合ってなんとも言えない味わいがあります。 [DVD(字幕)] 9点(2005-05-19 15:13:52)(笑:1票) 《改行有》

8.  地獄の黙示録 特別完全版 《ネタバレ》 撃っておいて手当てする、という欺瞞。 後半のサンパンでの銃撃シーンの後でウィラードの語る言葉は多分この映画の立場を代表する言葉の一つだと思われる。しかし欺瞞を描くことが主題そのものではないようだ。 ウィラードがカーツ大佐を殺したのは任務だからだろうか。 銃ではなく蛮刀を用いるのは何故だろう。 儀式で牛が蛮刀で殺されるシーンをカーツに蛮刀を振り下ろすシーンとを暗示的にオーバーラップさせているがそこで示されるのは殺意ではない何かだ。 明らかに何かを象徴的に描こうといているようだがはっきり言ってよく判らない部分が多い。 日本人には理解できないが、欧米人には何か理解できる宗教的歴史的背景があるのだろうか。 この映画において敵との闘いはほとんど出てこない。 状況を描き狂気や欺瞞を表現するための描写としての戦闘シーンはあるが、戦闘を描いてはいない。 なぜか。 フランス人入植者の農園での夕食のシーンでフランス人曰く自分たちが戦うのは、ここが自分たちの土地だからという。対してアメリカは他人の土地で誰のために戦っているのか誰もわからなくなっている。 ベトコンとの闘いを描かずカーツ大佐という味方を殺すことでベトナム戦争のこの混沌はアメリカ自身にあるのだというメッセージを発しているのだと考える。 国家的規模の欺瞞に苦しみ、自らも狂気に染まるカーツ大佐は、理想郷を作ろうとしたのだろうか・・・。 [DVD(字幕)] 9点(2005-04-15 23:17:37)《改行有》

9.  アポロ13 偉大なる失敗ですか。すごいね。人間の底力を見せ付けられます。 管制側もクルー側も危機の前に一体になってベストを尽くしている。 アメリカ的な臭さは感じるもののベストを尽くす人たちの美しさをよく描いていると思います。 エド・ハリスはこういう準主人公的な位置付けで一番味が出る。好きだな。 フィリップ・カウフマン監督の「ライトスタッフ」となぜかかぶる。 「ライト・・・」の方は宇宙計画の最初期を描いたもので時期的にはややアポロ13より早いし、状況設定も全く違うが宇宙を背景にベストを尽くす人達を描いた作品として印象が近いのかも。 あわせてどうぞ。9点(2005-02-04 21:36:44)《改行有》

10.  セブン 結局誰も救われない結末。究極の選択を迫られたミルズは犯人を撃っても撃たなくても地獄。 こんなのありかよ・・・と落ち込むのは必至。 登場人物を必要最低限に抑え、交わす台詞も無駄がない。すべてが結末に向かってつながっている。 よく練れた作品だと思います。9点(2005-02-04 20:30:20)《改行有》

11.  リオ・ブラボー スタンピー爺さん、いい味出しすぎ。主役を食ってるんじゃないかっていう存在感。 ムズカシイことは抜きで楽しめる映画。[DVD(字幕)] 9点(2005-01-14 03:12:27)《改行有》

12.  ドライビング Miss デイジー 辛気臭い役柄の目立つモーガン・フリーマンだけどこれははまり役です。陽気な中でふとした瞬間にちょっとシリアスな一面が見え隠れする奥の深い役柄をこなしているあたり、この人ありきで成立している映画だなと思いました。ちょっと他の俳優は思いつかないな・・・。 所々にちりばめられた人種差別系のエピソードはあまり効果的とは思えず違和感があった。 この時代の南部系の黒人問題やユダヤ人に対する偏見という背景を説明しておきたかったのかもしれないがあまりにも説明的過ぎて。まあ文句付けるハナシでもないんだけど。 長い年月のなかで信頼関係を深めていく二人を時系列で淡々とエピソードを連ねて描いている、ただそれだけの映画なんだけど何が良いのかよくわかんないのに全体としてすごく良いのはなぜなんだろうね。[DVD(字幕)] 9点(2005-01-14 02:25:02)《改行有》

13.  存在の耐えられない軽さ 大学生のころに見たんだけど妙に気に入ってしまって2本立て続けに見たりしてました。映画館で見ただけで5回は見に行った。 男女の関係を描いた映画は苦手なんだけどこれは例外。 なぜイイのか説明できないけど、とにかく好きな映画。[映画館(字幕)] 9点(2004-01-31 13:59:57)《改行有》

14.  13デイズ 緊迫感があり、それが途中で途切れないところが良かった。 息抜きシーンらしきものが無く、あらゆるシーンや会話が一つの方向に向かっているのを感じさせます。 実際のところ、キューバ危機なんて大国のエゴとエゴのぶつかり合いでしかなかったわけですが、『大国』ならではの事情もあるんでしょう。 日本人にはちょっとその感覚が本質的に分からない分、逆に緊張感を味わえたと思います。 キャスティングも実在の人物に比較的良く似た配役で、努力の跡が見えます。 ケネディ大統領は似てるというには少々苦しいですが、まあ雰囲気的には似てたかなと。 ロバート・ケネディはかなり良い線行ってたと思います。[DVD(字幕)] 8点(2008-10-12 21:08:14)《改行有》

15.  ボーン・アルティメイタム 2作目は酷かったので、3作目は期待してませんでしたが、なかなか良くできてると思いました。 この作品全編通して、『リアリティ』を追究している点が見る者を引きつけるのでしょう。 ヒロイン役に変に美人を持ってこない辺りにそれを感じます。 アクションシーンそのものは編集でかなり誤魔化してるようなフシもありますが、それよりもボーンの持つ知能・判断力を視覚化し、アクションにまで高めている点が評価できます。[DVD(字幕)] 8点(2008-10-06 00:11:09)《改行有》

16.  ザ・ロック 総合的には良かったが、ハメル准将の役柄には幻滅。 単なるテロリストじゃない微妙な役のはずが、知性と統率力を欠いた単なるテロリストにしか見えない。 部下が反乱を起こして殺されるシーンもチープ。 ですが、テンポは良いし、描写も一部を除いては丁寧。 ショーン・コネリーの存在感はやはり抜群。[DVD(字幕)] 8点(2008-10-05 23:42:08)《改行有》

17.  アポカリプト 《ネタバレ》 ナショナルジオグラフィック誌2006年10月号からの引用です。 【南米メキシコ・テオティワカンの「月のピラミッド」で死の儀式の痕跡が発見された。 愛知県立大学の教授杉山三郎とメキシコ国立人類歴史学研究所のルベン・カブレラ・カストロが率いる調査隊が、月のピラミッドから身の毛もよだつ埋葬跡を発見したのだ。埋葬跡は5カ所に及んでいた。 月のピラミッドの埋葬跡には、胴体から切り離された頭蓋骨や、異民族の戦士や聖職者の亡骸、肉食の哺乳類、猛禽類、獰猛な爬虫類の死体が残されていた。 いずれも生け贄として神に捧げられたようだ。】 このように映画での描写のように、生け贄として異民族を殺害することは行われていたようです。 当然ながら『異民族』からすれば迷惑この上ない話であって、逃亡を図る者もいてもおかしくはありません。 史実に着想を得た逃亡劇と言えると思います。 生け贄のシーンは確かにリアルすぎて胸が悪くなるような描写も多々あります。 首を切り落とされた胴体が血を吹き出しながら階段を転げ落ちていくシーン。 無数の死体がうち捨てられた巨大な窪地。 でも、それはメル・ギブソン一流のリアリズムであって、残虐シーンを描きたかったわけではないという印象を受けました。 人間本来の自らと家族の生命を守るという本能を描きたかったのでしょう。 逃亡シーンの描き方はやや冗長な印象がありますし、反撃に出る部分ではランボーを思い起こさせるようなシーンもあり、やや不消化な部分があったように思います。 もう一捻り欲しかったところです。 前半で描かれる主人公の集落での平和で楽しげなシーンはそれだけで秀逸と思いますし、生け贄シーンとの対比という意味でも重要なシーンです。 個人的には好きな作品です。[DVD(字幕)] 8点(2008-09-21 09:11:01)《改行有》

18.  ロレンツォのオイル/命の詩 子供を生かそうとする両親の愛情の強さ、人間としての強さを感じた。看護にあたる人たちを僅かな瑕疵を理由に次々とクビにしていく母親の姿には鬼気迫るほどの気迫がある。ある意味外敵から子供を守ろうと牙をむく獣のような。 医学や科学のもつ再現性の重視というか一人の患者の症例だけでは動けないという未知の病に対する限界が浮き彫りにされていたが、これはある意味科学の持つ必要悪なのかもしれない。映画中では医者たちは好意的な描き方をされていなかったのはやや偏ってるかなという印象があった。医学が100%科学かどうかという問題も含めて重い課題を突きつけているようだ。 [DVD(字幕)] 8点(2005-07-15 04:02:24)《改行有》

19.  バッドサンタ コレってコドモには見せてはイケナイ映画の筆頭かも。子供を殴るわ悪態つくわ目の前で女といちゃつくわ、放送禁止用語のオンパレード。最後の銃撃戦では警官の撃った弾がそれて赤ん坊のマネキンの頭部を打ち抜くシーンもあってなんだかアメリカの子供コンプレックス的なものを痛烈に批判しているような印象。 コーエンの映画って何が面白いのか表現しにくいんだけど妙に引っかかるものがあってお気に入り。[DVD(字幕)] 8点(2005-06-20 23:23:25)《改行有》

20.  モダン・タイムス 初めて見ました。これほど有名なのに見たことがなかったんです。 最初の工場シーンとそれ以降がどうもつながりが悪くて気になりました。 仁王立ちで盗んだバナナをかじる娘がセクシーだった。 笑いどころはいっぱいありましたが、エピソードが多すぎてキッドに比べてちょっと散漫になってましたね。[DVD(字幕)] 8点(2005-06-09 11:50:51)《改行有》

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