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1.  静かなる男 キャメラの美しさにまず圧倒。アイルランドの美しい景色の中を男が2人延々殴り合う のだが、それをこんなに爽やかに抒情実を称えて描けるのはやはりジョン・フォードしかいないでしょう。 大傑作!!文句なし!![DVD(字幕)] 10点(2015-12-05 16:48:54)《改行有》

2.  アメリカン・ヒストリーX 平和ボケの日本人に、この映画を問うことの虚しさを踏まえた上で傑作と胸を張って言います。暴力と憎悪は何も生まないのは事実だが、その無意味な物が威力を発揮するというおそろしさにも目を向けないと駄目だと思います。デレクの憎悪と凶暴性は他人事ではない。全然タイプが違うけど金八先生の中で、金八先生がこう生徒達に言ったことがあった。「確かに彼は悪です。どうしようもない悪です。でも、悪とは何ですか?どこに行けば悪はあるんですか?商店街ですか?警察ですか?病院ですか?違います。私達、一人一人の中に悪はあるんです。先生の中にもあります。つまり悪と戦うということは自分の中の悪と向き合うということなんです」。イラク空爆に触れてた方がいたけど、この空爆(というより戦争でしょ)の最も、恐ろしいポイントは、双方が自分を正義だと信じて疑ってないこと。真の悪は、往々にして善?の姿で現われることもある。最初は誰にもわからない。正体を現した時は、もう間に合わない。この映画は、確かに救いのないラストであるが、それでも描かれてるのは人間性と理性への希望であるのは間違いない。また同時に、それが暴力であろうと、殺戮であろうと、憎悪だろうと、愛だろうと、何だろうと人間は何か信じる対象が必要で、それほど人間はか弱い生き物なのだということも語っている。そこにこの映画の奥深さがあるのでしょう。今時の中高生にこれを映画鑑賞会で見せたらいいと思うよ。真剣にそう思います。10点(2004-08-13 13:17:25)

3.  ヒズ・ガール・フライデー 傑作!ケーリーグラントって洋服屋の看板みたいな、タダのハンサムかと思ったら、とんでもない。いやはや、その演技の軽妙にして、達者なことといったら。これはケーリーとロザリンダラッセルの丁々発止の漫才を見てるような映画だ。昨今の、頭でっかちで、舌足らずの監督がリメイクしたら、絶対2時間を越えるところを1時間40数分にピッタリ収めてるところも、さすが。スクリューボールコメディの金字塔でもあるが、こういう映画が当時のハリウッドでは、ジャカスカ作られていたこと、また今ではスッカリ作られなくなったことがハリウッド映画の質を落としている何よりの証拠でもある。映画を見る幸福とはこういう映画を見ることだ。昨今の、わからんちんの映画監督どもは胸に手を当てて、よく反省すべし。10点(2004-06-03 23:04:33)(良:3票)

4.  キッド(1921) これは本当に素晴らしい映画です。言いたいことが、たくさんありすぎて、かえって書けません。素晴らしい!それに尽きます。10点(2004-03-16 21:52:43)

5.  チャンス(1979) クドイ演技が売りだったピーターセラーズが、この遺作では、技巧を捨て去ったような徹底してストイックな演技。「無」の演技とでもいえばいいのだろうか。アメリカ映画なのに、どこかヨーロッパの映画のような品格と味わいがある。すごく静かな映画なんだけど、紛れもなくコメディで、おおいに笑わせてくれる。でも段々切なく、ほろ苦い悲しみのような物が静かな画面の奥から迫ってくる。ラストのNG集は、何故かいつまでも、これが続いてほしいと思わせる。おかしくて、悲しくて、難解なようでシンプル、辛辣だけど優しい・・・・・不思議な不思議な寓話。10点(2004-03-14 00:39:49)(良:2票)

6.  アニマル・ハウス 傑作!現在のハリウッドでコメディを撮れるのは、ロンハワード、ロバートゼメキス、そしてこのジョンランディスくらいだろう。日本では当たらなかったらしいが、俺が劇場で見た時、みんな腹をよじって笑ってたぞ。早すぎた映画かもしれない。「アメリカン・グラフィティ」の見事なパロディとしても秀逸。そして、何と言ってもジョンベルーシが大暴れしてるのが嬉しい。もう止まりません。早死にしたのが、つくづく悔やまれる。それにしても、ベルーシ、ゼリーを一口で食うなよ。10点(2004-03-14 00:23:06)

7.  レイジング・ブル 作品によって、痩せたり太ったりするデニーロの良さが、最良の形で出ている傑作。栄光の絶頂にいる時の主人公は、とにかく嫌な奴。というより、ほとんど性格破綻者といっていいくらい付き合いたくない奴だ。嫉妬心と猜疑心に凝り固まった、そしてそれがリングで闘う時の何よりのガソリンで、見ているうちに魅力的にすら見えてくる人間の不思議。嫌な奴なのに憎みきれない「何か」を秘めた男。後半、見る影もなく肥ってしまって、ドンドン人の良いオッサンになっていく。終いにゃ場末のクラブで芸人になっていく。落ちるところまで落ちたこの男が嫌がる弟に懐かしがって抱きつくところに惨めと背中合わせの安堵感を見てる側にもたらしてくれる。惨めな生活だけど、人間としては、こいつにはこれが幸せなのかもしれない。実際、主人公は、どこか満ち足りた穏やかな顔をしている。だから、この映画は本当はハッピーエンドなのかもしれない。「神様は、こういう形で幸福を与えることがあるんだよ」と最後に出てくる聖書の一節が言ってるように思う。 カメラが素晴らしい。10点(2004-01-16 01:27:00)(良:1票)

8.  天国から来たチャンピオン 良き時代のハリウッド映画を思わせるこのテイスト大好きです。事実、リメイクらしいけど、いいねこの映画。大林宣彦監督の「時を駆ける少女」のラストは、これを意識したのではないか?暖かいけど、切ないラストだな~。10点(2004-01-02 23:59:18)

9.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 恐るべき喜劇。ピーターセラーズの一人3役は一世一代の名演技。イデオロギーも、国家間のバランスも、デカイの一発落とせば終わりじゃないかとでも言いたげな、とことん無慈悲で皮肉な笑い声が聞こえてくるようだ。核ミサイルに跨って、ロデオよろしく降下していく米兵のパイロット、「総統、私は歩けます」という狂った言葉。無数のキノコ雲に被さる「晴れた日また会いましょう」という喉かな歌。その底知れぬ恐ろしさ。世界中の政治家に見て欲しいね。本音を見透かされたような気になるだろうな。10点(2004-01-02 23:23:58)

10.  2001年宇宙の旅 わかる、わからないというより、ただただ圧倒される映画。まさしく映画でしか描けない世界。確かにビデオで見た人は、これを批評する資格はないかもね。トリップするって、こういうことなのかとはじめて思わせてくれた映画。気安く分ったなどと言いたくない。脱帽あるのみです。10点(2004-01-02 23:15:11)

11.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 随所に張り巡らした伏線、映画好きには、たまらない小ネタも嬉しい。実は、いつもテレビで放映されたのを。ながらで見てるのだが、それだけでも傑作であることは十分わかる。脚本がいいなだろうな。コメディとしても優秀。ロバートゼメキスは、いまのハリウッドでコメディを撮れる数少ない監督の一人で、そういう点ではスピルバーグよりも優れていると思うな。[ビデオ(字幕)] 10点(2003-12-24 01:17:46)

12.  サンセット大通り ワイルダーのドイツタッチが、満開の傑作。「ザ・プレイヤー」などのハリウッド内幕物の先駆だと思うのだが、プールに浮いてる死んだホールデンのモノローグで始まる冒頭は、チャップリンの「殺人狂時代」とも重なる凄みがある。物語も、素晴らしいが、サイレント映画の女王グロリアスワンソンには表情と身振り手振りを駆使したサイレントの演技、ウィリアムホールデンには、日常そのままみたいな自然なトーキーの演技をさせて、その二種類の演技のぶつかりあい、演技合戦を見るのも一興だ。ワイルダー、粋な遊びをするではないか。執事に扮するエリッヒフォンシュトロハイムの存在感も圧巻。10点(2003-12-21 00:36:50)

13.  地獄の黙示録 特別完全版 映画としては破綻をきたしており、決してバランスの取れた映画ではないが、とんでもないものを見たという印象。映画が観客に投げかけるテーマの大きさ、深さに圧倒されてしまう。アジアへの畏れのようなものも、ここかしこに見える。この映画に対して「長い」という理由で低い点数つけてる人もいるけど、それでは批判したことにはならないよ。ましてや「眠かったから」なんてのは論外。ちゃんと体調整えてこんかい!10点(2003-11-23 01:27:30)(良:1票)

14.  リービング・ラスベガス ニコラスケイジの破滅的な酒の飲みっぷりが凄まじい。破滅するために飲んでるみたいだ。原作者もアル中で、これを書き上げた後、自殺してる。題名には二重の意味があるように思うな。ラスベガスを離れるというこの題は女にとっては人生の再生、男にとっては死を意味するのではないか。ラスベガスは確か、アメリカで最も酒場が多い街のはず。救いのない話なんだけど、どこかすごくピュアなものを感じさせる。二人の結びつきは紛れもない純愛だ。男にとって、彼女は聖母マリアのような存在であり、彼女にとって男は、破滅的な飲んだくれだが、間違いなく誰よりも自分を愛してくれた男なのだ。それを象徴するようなラスベガスの夜景が息を呑むほど美しい。「俺に酒をやめろと言うな」という言葉には打ちのめされた。 10点(2003-11-22 02:05:09)

15.  恋におちて 二人とも絶品です。デニーロはこういう普通のオッサンをやったほうがいいよ。不倫物なのに、清潔感があって爽やかですらあるのは、1にも2にも二人の演技の賜物。そして脚本がいいのだろう。二人とも、それぞれの夫や妻にすまないと気兼ねしながら逢引してる、あのオッカナビックリな逢引が初々しくて慎ましくていじらしくなって来る。デニーロが妻に何もかも正直に打ち明け、相手の女性とは何もなかったと言った時、妻が「よかった」と言わず「そのほうがもっと悪い」と平手打ちを食わせるところは、複雑な女心を心憎いほど的確に描いた名場面だ。現実にはこんな展開はしないけど、映画としてはこっちのほうが「本当」だと思う。洗い立てのハンカチみたいな清潔感溢れるメロドラマ。不倫物なのに。10点(2003-11-21 02:07:28)(良:2票)

16.  タクシードライバー(1976) 血と暴力と狂気、そしてロマンチシズム、センチメンタリズムの見事な融合。NYの体臭がプンプン。ウディアレンが描くNYとまるで別世界のようだ。 トラヴィスが女性とのデートでポルノ映画館に連れてって彼女を怒らせる場面があるけど、あの映画館はNYでは、ちゃんとメインストリートにある、有名な映画館で、普通のカップルも普通に行く映画館らしい。そこへ女性を連れて行くということは、この男としては、精一杯奮発した、気合入れたつもりなんだよ。そこを認識しておかないと、トラビスのズレ方の悲しさ、怖さ、可哀相さがわからないぞ。10点(2003-11-21 01:50:50)(良:4票)

17.  ミッドナイト・ラン デニーロは、痩せたり太ったりするよりも、こういうコミカルな役をもってやってほしいね。チャールズグローディンとの掛け合いは、ほとんど一級の漫才だ。徐々に芽生える友情もいいし、デニーロと娘との、しっとりした父子もののような人情話的なところもいい。笑わせてくれるし、見ててとてもいい気分にしてくれる。ロードムービーとしても上出来。テンポがいいね。満点だぜ!10点(2003-11-21 01:44:12)

18.  カッコーの巣の上で 何も映ってないテレビの画面に向かってマクマーフィが、野球の実況を始めるところで、いつも泣いてしまいます。名場面です。他のみなさんは? 10点(2003-11-05 01:02:49)(良:1票)

19.  刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> これは傑作です。ラストの一瞬で犯人の目論見がすべて崩れ去る大団円は圧巻でした。思わず「ア!」と言ってしまったです。10点(2003-11-05 00:37:56)

20.  泥棒野郎 ビデオで見たのですが、これは笑った笑った、特に前半は絶好調ですな。後半の銀行強盗する仲間に元映画監督の親父がいて、他の仲間に、あれこれ演出するのが、いやもう可笑しいこと、可笑しいこと。とことんナンセンスだけど、ロマンチックなところも按配を心得ていて、頼もしいことこの上ない。カメラなんか、すごくラフに撮ってるみたいだけど、それがまたいいのです。10点(2003-11-05 00:26:10)

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