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1.  ジュリー&ジュリア 《ネタバレ》 美味しい物も料理も好きなので結構期待したんですが、完成した料理の描写が極端に少ないし、出てきてもあんまり美味しそうじゃないんです。 アメリカに家庭でできるフレンチを紹介したジュリアについても、ジュリアの524のレシピを再現するとはいっても料理よりもどっちも女性の立身出世物語になってるのね。肝心の料理の美味しさが伝わらないからジュリアの524のレシピにも興味が湧きません。 調理の行程も玉ねぎ切ってたり泡立てしてるとこばかりだし、ジュリーのロブスターの下準備のとこなんかいい加減バカらしいし、清潔で片付いてるとは言い難いキッチンの隙間みたいなとこでやっていて汚いのが非常に気になりました。 ジュリーのブログも完成した料理画像をUPしたとこはなく、文章は料理には関係ないことばかりで、これじゃジュリア本人から批判されても仕方ないなと思いました。料理に真剣に向き合っているわけじゃなくて、読者の反応や出版の誘いが目的なのよね、ジュリア本人に見抜かれたんですね、たぶん。なんかほんとに期待外れ、見終わって思ったのは「だからなによ?」です。 ジュリーが想像しているジュリア・チャイルドを演じたらしいメリル・ストリープなんですが、オーバーアクトで鬱陶しさを感じてしまいました。[インターネット(字幕)] 4点(2023-07-29 19:02:40)《改行有》

2.  キルトに綴る愛 《ネタバレ》 かなり前にいっかい観たきりで、当時としたらやたら新旧の女優さんが豪華で、やっぱりウィノナが何か悩んでいる映画だったなという記憶でした。今回再見できることになって見直してみると・・・ 滅茶苦茶かわいいウィノナが見たいならコレだと思う。ヒッピーの子で、なんか悩んでいる不安定そうな子というまさにウィノナでしょ、というキャラ。 「リアリティ・バイツ」なんかより全然良いです。 「若草物語」でも共演してるサマンサ・マシス、クレア・デインズもいいです。あの当時の売れっ子、注目の若い女優さんたちですね。 特にウィノナの人気は凄かった。 アン・バンクロフトを筆頭にウィノナをとりまくおばさまたちもイイ。彼女らの若い頃の経験、思い出。それらがキルトとなって蘇るのよ。 なかなか共感できる女性映画だと思います。[インターネット(字幕)] 7点(2023-07-26 21:42:52)《改行有》

3.  グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 《ネタバレ》 なんだかんだ言ってもグレース・ケリーを演じられるのはやはりクールビューティ、ニコール・キッドマンしかいないんじゃないかな。 何をどうしなくても気品があって高貴な雰囲気といい見事だと思います。 ただ内容がさ、そこまで深くないというか公妃としての苦悩というものがなんかあんまりはっきりしないんですよね。 検問所へ差し入れに行ったり、マルシェでお手伝いしたり、舞踏会に到着し見物してる一般市民に自ら触れ合いに行くとか うん、やっぱり大衆のウケを狙う、味方につけるというのは今も昔も効果抜群なのは確かですね。 52歳という若さで運転中の脳梗塞からの事故死であっという間に去って行ってしまいました。 葬儀の時のレーニエ大公のこれ以上ないというほどの悲しみと憔悴しきった表情を今もおぼえています。[インターネット(字幕)] 6点(2023-07-22 14:57:15)《改行有》

4.  ジュリエットからの手紙 《ネタバレ》 ジュリエットからの返信が届くなんて(正確にはジュリエットの秘書からだけど)なんとロマンチックな。 しかも50年前の手紙を見つけちゃうとか、かなりワクワクしますよね。 ラブコメ、ロマコメっていうのは王道でシンデレラでよいのです。 ヴァネッサ・レッドグレイヴの品の良さよ。フランコ・ネロとは60年代からのパートナー?お二人の間には息子もいるわけで、2006年に正式に入籍したとか。なんだか二人の入籍記念の作品みたいにも思えるんですが、とにかくイタリア、トスカーナ地方の風景が素晴らしいですね。 チャーリーとはラストでそうなるだろうなと予想はできたので、ヴィクターの立ち位置が気になって気になって、どう決着つけるのかしらと。レストラン開店と料理への拘りに神経がいっちゃってはいたけど、まったく嫌な奴じゃないし。 しかしガエル・ガルシア・ベルナルがなんでヴィクターやってんだろうとそれがいちばん気になったかな? ソフィがクレアに書いた手紙が素晴らしかったです。それをラスト近く結婚式で公開するっていうのが良い演出ですね。[インターネット(字幕)] 7点(2023-07-18 17:43:34)《改行有》

5.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 これ、公開当時映画館で観ました。「ジョーズ」「E.T.」ときて「レイダース」よりこっちを先に観てると思う。 この当時私はスピルバーグは娯楽映画の天才だと、すごい人が出てきたもんだと感動してたな。 ジェットコースターみたいなアトラクション映画、なーんも考えずにユーモア満載のアクションシーンが楽しくてずっと笑いながら観てた。 インディ・ジョーンズのシリーズではコレがいちばん好きかも。[映画館(字幕)] 8点(2023-07-08 11:54:20)《改行有》

6.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 これで最新作以外は全部観たことになりました。 ナチスから東西冷戦時代になったんですね、ケイト・ブランシェットは悪役もよくハマりますね。 でもなんだろ、前3作とはなんか違う。今までもあり得ないことだらけのシリーズだけど今回は宇宙人ていうのがイヤなんだと思う。[インターネット(字幕)] 5点(2023-07-08 11:44:48)《改行有》

7.  THE BATMAN-ザ・バットマン- 《ネタバレ》 ポール・ダノのリドラーが見たかったんです、でも期待通りとはいかなかったです。 バットマンの見所は悪役にかなりあると思うのね、なので今まで名だたる俳優たちが悪役を演じてきてる。 リターンズでミシェル・ファイファーが演じたキャットウーマンですが、やりたいという女優がけっこういたという話も何かで読んだ記憶があります。 そもそもバットマンがあの手この手でシリアスにダークに作り変えられることがなんか不思議なんですよね。 そういうのやりたい、見たい、好きっていう人も多いんだろうなとは思いますが。 本作は映像はいいし(ただし暗すぎるのが難)、キャラクターもいいと思うし、久しぶりに渋い悪役のジョン・タトゥーロも見られたんですが テンポが悪い上に長すぎる、どう編集しても3時間必要とは全く思えません。これが最も気になったとこ。 テンポが悪いから何が事の確信部分なのかもわかりづらい、というかなんか途中でどうでもよくなってくる。 そして今回のブルース・ウェインのキャラがあんまり好きじゃないです。 ゾーイ・クラヴィッツはキャットウーマンを演じるには小柄過ぎませんかね?最初、バットマンの子役の相棒が出てきたと思え、 キャットウーマンとはわからなかったです。[インターネット(字幕)] 3点(2023-05-10 10:30:17)《改行有》

8.  オットーという男 《ネタバレ》 オリジナルのタイトルはなぜ「オーヴェという男」にならなかったのかしらね。 「幸せなひとりぼっち」という邦題がなんかあんまりしっくりこないんじゃないかと鑑賞後にちょっと気になったんですよね。 リメイク版は安定、安心のトム・ハンクス。コメディ色を強くしてハリウッド的な娯楽映画にしてないとこがとても好感が持てます。 オリジナル同様、車の運転を教えるシーンが良いですね。オリジナルとコレと、続けて観たくなりました。 若い頃のオットーを演じたのがトム・ハンクスの実の息子なんですね。[インターネット(字幕)] 8点(2023-05-08 22:08:56)《改行有》

9.  SHE SAID/シー・セッド その名を暴け 《ネタバレ》 これ観てたら「大統領の陰謀」をふっと思い出しました。 映画が好きな人ならたいてい知っている「ミラマックス」とハーヴェイ・ワインスタイン。 ここでの私の「キャスト・スタッフ別レビュー統計」で試しに製作総指揮を見てみたらハーヴェイ・ワインスタインは2位で 「ミラマックス」は製作で6位にランキングしてます。 一時期観る映画の最初に「MIRAMAX」と出る作品がほんとに多かった。アカデミー賞作品賞の常連みたいな感じ。 そしてワインスタイン本人をネットの画像で見た時に映画に出てくるマフィアの幹部とかギャングのボスみたいな風貌にちょっと驚いたのを憶えている、 特に目が怖いというか、イヤな感じ。 本人役で出演しているアシュレイ・ジャッドが実名を出すことを決意するシーンは迫力があります。 制作会社は「PLAN B」なんですね、でも賞レースにまったく絡んでないのよね。 FOXテレビの「スキャンダル」より見応えはあるし、キャリー・マリガンとゾーイ・カザンの二人の人物の描き方に好感が持てました。[インターネット(字幕)] 7点(2023-05-07 12:49:31)《改行有》

10.  ワイルドライフ 《ネタバレ》 ポール・ダノの初監督作品なんですね、共同脚本のゾーイ・カザンはプライベートでもパートナーであり エリア・カザンの孫だということです。そして初監督作品とは思えないほどのクオリティ、なんかすごいぞ。 夫婦が中心なのかと思ったらそうじゃなく息子のジョーですね、息子からの視点という具合で演じたエド・オクセンボールドがどことなく 佇まいというか雰囲気というかポール・ダノなんです。 えーはっきり申しまして私の価値観ではこの両親はダメです、ジェリーは自己評価だけは高い、それもあって仕事が長続きしない人。 仕事が変わる度に一家で引っ越す羽目になり、その都度行く先が田舎になっていくんですね。モンタナのド田舎に来てまたしても失業。 山火事の消火を手伝うと出かけるんですが、その映像はないしどれほどのことをしたのかは不明。 ジャネットは夫が山火事に出かけ不在になったことでタガが外れたのか、それまでくすぶっていたものが一気に流れ出たようになり、 化粧が濃くなりあっというまに浮気する。あの旦那なので経済的にも安心できる男が現れればフラッとなるのはわかる。 しかし多感な年齢の息子を同席させたり自宅に入れるとか、そういうことをする女は同情も共感も無しです。 山火事から帰ってきたら森林局に採用してもらえるから引っ越しだと当然のように言うジェリー、 行き先はロッキー山脈の東だという、それ山岳地帯になるんじゃないですかね。 そんな両親なのに、やはり息子は親のことを嫌いにはなれないんだなあ。どこかで期待する気持ちがあるんだと思います。 この夫婦はもう元のさやに納まることはないと思います、こんな生活は耐えられないと奥さんが出て行ったら終わりです。 教師の仕事に戻り、髪型も着てるものも変わってたしね。 3人で並んで記念写真を撮るラスト、また家族3人で穏やかに暮らしたいというジョーの願いが込められているようで、もう健気すぎて泣けた。 エンディングの曲がしっとり映画の余韻を持たせてくれて良いんです。 この映画の時代は60年代なんですが、でも古い昔の話ってことではないと思います。[インターネット(字幕)] 7点(2023-05-04 19:42:06)《改行有》

11.  インテリア 《ネタバレ》 93分で終わってくれてよかった。 いつものアレン作品のような軽快でおしゃれな音楽は無し、会話も笑いも無し。 ヨーロッパの、静かだけど描いてることはきっついという家族や夫婦問題の映画のようです。 まずオープニングあたり、母親イヴが次女のジョーイの家へ花瓶を持って訪ねるシーンがこの一族の紹介というか、どういうタイプなのかがよくわかるという秀逸なシーンでした。 イヴが手掛けた自宅や別宅のインテリアは、今だと断捨離ブームといっしょによく聞くようになったミニマムとかミニマルとかそんな感じで、 とにかくシンプルでおしゃれです。しかし「寒そうな家」これが私の最初の感想で、なんでもそうだけど手掛けた人の人となりが作品に反映されるっていうのは間違いないと思います。 娘たちは生まれた時から母親のイヴと成長してるので、なんだかんだ言っても自分の思い通りにしてしまう母親に慣れてるとこがあるけれど 旦那さんたちには耐えがたいことですよね、当たり前です。 とにかく自己主張が強いとこも母親譲りで、長女がいちばん母親の影響が強く下へ行くほど緩和される、 というか要領がよくなっていくといった方がいいかな?三女はいつも家族からいちばん遠くにいる。たまに帰ってきて愛想よく振る舞う。 誰かが何か言うたびに誰かが傷ついている一家「だったらその強い口調でガンガン、ズケズケ物言うのやめろよ」とずっと思ってました。 完璧を求める、芸術家になりたい一家の悲劇。いち早くここから逃げ出した人の勝ちってかんじです。 崩壊した家族がすごくわかりやすく描かれています。[インターネット(字幕)] 7点(2023-05-03 12:37:46)《改行有》

12.  あぁ、結婚生活 《ネタバレ》 オープニングクレジットのアニメーションがおしゃれ。 なんとなくウディ・アレン作品にあるような感じ。でもあそこまで気ぜわしくなくゆったりしているんですが なんだろう、なんか物足りなさを感じてしまいました。 品が良いといえばそうなんですが、個人的には皮肉さブラックさが足りないなと。 ラストはみんな笑顔で収まるとこに収まってましたけど、なんか鼻につくというか嘘っぽいというか 表面はきれいに収まってるけどグチャグチャな関係の人たち。それでも夫婦で友人として付き合っていけるってことが凄いですね。 大人っていうより強いっていうより「図太い」と感じた。 とにかくなんの関係もない愛犬ブルータスを巻き込んで、自分たちが落ち着いたら新しく子犬を飼い始めてるのよ。 きれいに見せてるけど、自己中でずるくて信用できない人たちだなと嫌悪感も感じたかな。 クリス・クーパー、ピアース・ブロスナン、パトリシア・クラークソンはハマってましたが レイチェル・マクアダムスは彼女の魅力が存分に発揮できてないと思いました。[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-27 15:27:00)《改行有》

13.  マルホランド・ドライブ 《ネタバレ》 「ダイアン」ですか、リンチはダイアンという名前に何か思い入れがあるのでしょうか。 正直、ドラマ版と劇場版の「ツイン・ピークス」でデヴィッド・リンチはお腹いっぱいになってしまった私は、 「ロスト・ハイウェイ」で「また?」という冷めた気持ちになってしまい、その後は積極的にリンチ作品を観なくなってしまいました。 デヴィッド・リンチは自分の想像、妄想を映像にするタイプの人で、本作はしかも殆どダイアンの夢の話であり、 夢っていうのは私の体験で言うと、突然飛んだり、走りたくても足が重くてもつれて動かないとか、時間が無くて焦っているのにまったく支度ができないとか、電話番号を何回押し直しても間違えてかけられないとか、家族や友人はワケのわからないことを言うとか、説明のつかない状況になっているわけで、そういう状態が2時間近く続くんですが、いやはや長すぎです。伏線回収はきちんとできてたけど。 赤いカーテンとブルー、暗闇に吸い込まれていくような映像、いつ炎が出るのかなと思ってたけど今回炎は出なかった。 機会があれば今度は「ストレイト・ストーリー」を観たいです。 リンチが俳優としてイザベラ・ロッセリーニと共演してる映画も昔観たことがあるんですがタイトルが思い出せないの。 切ない感じだったような。[インターネット(字幕)] 6点(2023-04-22 00:52:57)《改行有》

14.  ベイビー・ドライバー 《ネタバレ》 主役以外のキャストがシブいなと思いそれなりに期待して鑑賞。 でも音楽も含めてあんまり好みじゃなかった。 全体的にリュック・ベッソンとかジェイソン・ステイサムとか、そんなテイストを感じました。 苦にはならずに最後まで観られるけど、これといって後には特に残るものはなかったです。 肝心の主演のアンセル・エルゴートが唯一無二のかっこ良さとかインパクトがないというか、セリフは殆どないけど暗い生い立ち、 過去を背負っているという内面を表現できるほどの演技ではないし(ここが「ドライヴ」のライアン・ゴズリングと決定的に違うとこ) ガツンとくる主役じゃないのよ。 ジェイミー・フォックスの極悪振りもそれほど魅力を感じず。 誰といったらエリートな役柄ばかりを見てきたジョン・ハムがあれだもの、ここがいちばん印象的。[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-17 14:58:30)《改行有》

15.  ようこそ映画音響の世界へ 《ネタバレ》 映画を観る場合、映画館と家での違いは?と言われれば私はまず音を挙げます。 これはどうしても映画館で観たい、配信されるまで待てないわっていうのは映画館に行きます。 で、やっぱり音の良さや音が体感できるのが心地よいんです。 「ゴッドファーザー」のあのシーンはマイケルの心情を表すきしみ音だという、私はてっきり近くに線路があってちょうど電車が通過していったと思ってました。でも緊迫感と不安感を煽るのにぴったりな効果音でしたね。ちょっと前に「ゴッドファーザー」制作の内幕もののドラマを観たのもあってコッポラに関するエピソードが面白かったです デ・パルマの「ミッドナイトクロス」で主演のトラボルタが音響効果マン役で悲鳴に使われた声は・・・ていうのも思い出しました。 表にはめったに出てこない方々の興味深いはなしを聞くことができて大変有意義でした。[インターネット(字幕)] 8点(2023-04-14 15:14:27)《改行有》

16.  インヘリタンス 《ネタバレ》 サイモン・ペッグだし、ベンジーだしというのが迷いや期待の理由になったわけですが、結局オーソドックスな結末になりました。 つまらないことはないです、でもちょっと無理矢理なとこがあるのよね。 まず、なんであのカギを娘に託すの?有能な弁護士がいるにも関わらず、本人をよく知る奥さんがいるにも関わらず。 遺産相続も骨肉の争いが起きても不思議じゃない差をつけられるわ、その上とんでもない負の遺産を残されるわでなんか酷い罰ゲーム、復讐みたいなんですけど。これがあって1本の映画になってるわけですが、あの地下の部屋に辿り着くまでなんかもうちょっと違ってもいいんじゃないかと思えてしまうんですね。 まあ、とにかくすごい豪邸でした。[インターネット(字幕)] 6点(2023-04-13 13:06:51)《改行有》

17.  ネオン・デーモン 《ネタバレ》 「ドライヴ」が最高だったんで、ジャンルがあんまり得意じゃないホラーだけどエル・ファニングですし観てみました。 今回はアート系なんですね、 激しく点滅するのがちょっと鬱陶しいくらい続くとか、登場人物たちがミステリアスだけどみんな確実に病んでるみたいで、 まず最初に感じたのは「今度はデヴィッド・リンチか?」です。 モデルの世界を例えたらこんな感じなのよと具体的にしたようにも思えたけど、人によってはフェミニズムと受け取る人もいるかもね。 私が不満なのは、ユーモアを感じる所が全くないとこかな。何気に「ぷっ」と笑えるというとこね、そういう余裕がないのよ。 強いて言うならその役割を担ったのはキアヌ?でも「ぷっ」とはならなかったです。この監督の作品が気に入って、キアヌ自らなんでもいいから出してくれと志願したんじゃないかなんて想像しました。 特に感動も感慨もなかったですが、ジョージア州から出てきたばかりの16歳の女の子にしては着てるものがかなりイイものばかりなのよ。こんなこと気にしなくていい映画なのはわかってるけど、夢中になれなくて退屈だから余計なとこに目が行く、気になるのかなと。 けっこう期待外れでした、残念。[インターネット(字幕)] 4点(2023-04-11 15:14:13)《改行有》

18.  ナイスガイズ! 《ネタバレ》 ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングが漫才やってるみたいな、特に前半はよかったんです。 よく次々と出るわねって具合のネタがけっこう面白いし、ゴズリングが腕を折られる時の悲鳴がよかった。 メモを見る時のラッセル・クロウは、メモを持って横でも上でもない、斜め下に離して見るんですけど、老眼特有のあれって万国共通なんですね、笑っちゃいました。 俳優二人はいいんですが如何せん話が全然面白くない、惜しいですよねぇ。 何のために何を追って、それがどれほどのものなのかもよくわかんないのよ。 アメリアだっけ?アンディ・マクダウェルの娘はいったいなんだったの?? パーティ会場でライブしてるかのようにあの当時のアースが出てきましたね。 ラッセル・クロウには真剣にダイエットに取り組んでいただきたいというのがいちばんの感想です。 バド、マキシマスだったんですけどねぇ。[インターネット(字幕)] 4点(2023-04-09 15:45:37)《改行有》

19.  リンカーン弁護士 《ネタバレ》 助けた依頼人が実は。。。という弁護士が主人公の映画は何本か観ましたが、これはその中でもサクサクと話が進み、 テンポよく軽快で、なーんも考えずに観られる娯楽映画でした。 ウィリアム・H・メイシーと愛犬が殺されるっていうのがなんかイヤだ、ジョン・レグイザモだったら「あら、そうなんだ」で済んだのに。 個人的にマシュー・マコノヒーはあんまり興味がないので主演作は殆ど観てないと思う。 ところでライアン・フィリップはポール・ハギスの「クラッシュ」を観て以来なんですが変わらないですねえ。 これ2011年だから、あれで36歳とか37歳だったんですね、見えないわあ。 マリサ・トメイも途切れることなく映画に出てますね、オスカー女優でもあるんですが中年になってから脱ぎっぷりがよくなったような・・・ でもナチュラルで、お顔に注入して不自然に頬がパンパンしてひきつってないのがいいです。[インターネット(字幕)] 6点(2023-04-07 23:40:38)《改行有》

20.  L.A.コールドケース 《ネタバレ》 まずこの邦題、なんでこんなチャラチャラしたタイトルをつけたのか?この邦題からはまったく予想もつかない内容です。 未解決の猟奇殺人事件を執念の捜査で解決なんていう印象を持ってしまうんですが違いますよ。適当に邦題つけるのやめようよ。 事実に基づく、ロス市警の腐敗を知らしめるといった真面目で骨太な社会派ドラマだと私は思います。 全編に漂うヒリヒリ感もなかなかのもので、見応えのある作品です。 最初はジョニー・デップが市警の刑事役???となったんですが、なぜジョニーが演じ、製作総指揮にも携わったのかがすっかり理解できました。 プライベートではあれこれあって落ち着かないイメージですが、俳優としてはやはりトップクラスです。すばらしい演技です。 ジョニーが演じることで作品のクオリティがあがることは間違いないです。 そしてフォレスト・ウィテカー、負けず劣らず素晴らしい。ダイエットに成功したのか引き締まった姿で登場してます。 この二人の共演がうれしいですね。他の共演者もなかなかクセのあるシブめの俳優たちが揃ってる。 ただ、いろんな名前が出てきてきちんと把握するためには一回観ただけじゃわかりにくいのが難点です。事件に関する情報にどれだけ付いて行けるかがポイントで集中力が必要です。[インターネット(字幕)] 8点(2023-04-06 13:55:00)《改行有》

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