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1. ハロウィン(1978)
夜空が青い。これが幻想的で不気味なタッチを醸し出している。
マイケル、ルーミス、ローリーの三人は最後のシークエンスまで顔を合わせないのがミソ。オムニバス映画を見ている気分。
サイコ→血の祝祭日→13日の金曜日→スクリームに繋がるスラッシャーの系譜としてはサスペリア2と並ぶ重要な作品。
サスペリア2とハロウィンはオカルトとスラッシャー要素を融合した作品として賞賛に値する。8点(2004-02-28 09:32:44)《改行有》
2. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
現代の寓話を描くなら、ホラー映画以外にありえないんじゃないか?
なんて思わせる作品。
1970年代のロメロ作品は(ゼアズ・オールウェイズ・ヴァニラは見てないけど)
どれも寓話としては第一級の完成度。
ゾンビの弱さがたまらない。9点(2004-02-28 09:21:58)《改行有》
3. 悪魔のいけにえ
この映画のキモは人の家に行って家族同士の喧嘩を見せられる不快さ、気まずさと
ラストの踊りとエンドクレジットの間に流れる微妙な感覚の黒い間。
純粋ホラー映画として、素晴らしいデキ。9点(2004-02-28 09:17:11)《改行有》
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