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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アパートの鍵貸します あまりにもアホくさい内容に驚きました。古典的な名作として名高い作品ですが、時代を超えられなかった作品の典型ですね。 公開当時は名作と評価される作品でも、今見ると常識的にあり得ない言動の数々にびっくりします。 エンターテイメント作品の宿命かも知れませんが余り期待しない方がいいと思います。[インターネット(字幕)] 4点(2023-06-25 18:19:22)《改行有》 2. ラ・ラ・ランド 《ネタバレ》 最高の映画。ただしエンディングが酷過ぎる。 ハッピーエンドじゃなきゃいけない映画ってあると思います。これがそれ。 何で無理にあの2人を別れさせなくてはいけないか理解出来ません。 色々な解釈があるようですが関係ありません。 あれだけ観ている人を持ち上げておいて最後に無す落とすなんて怒りを覚えます。 最後までハッピーエンドになってくれーと祈っていましたが叶いませんでした。 映画館を出た時の腹立たしさっていったらないです。 なので最高の映画だけど他の人に「見たほうがいいよ」とはいいません。 本当に残念な一本[映画館(字幕)] 3点(2017-02-28 06:43:17)《改行有》 3. レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ 北海道の田舎にいるとき中学か高校の時にビートルズのマジカルミステリーツアーと二本立てで市民会館で見ました。 熱狂的なビートルズファンでしたがツェッペリンも好きでした。 しかし映画に関して圧倒的に狂熱のライブの方にインパクトがありました。 だらっとしたオープニングから急にMSGの照明がついてRock And Rollが始まった瞬間、頭がショートしてしまったので今だに覚えています。 特にギターを引くジミーページのかっこよさ。1973年から1977年までは演奏、ルックス、アクション全てが神ががっていました。 Rock And Rollのペイジの演奏はスタジオ盤に比べ、圧倒的にワイルドでギターの音の歪んでいてかなりぶっ飛びました。 (映画を見た時点ではライブ盤は聞いてませんでした) それと別な意味での驚き。Rock And Rollのイントロが終わった後のロバートプラントの声。 しわがれてオクターブ下げて歌うプラントにはショックでした。 この当時情報もあまりなく、プラントが喉を痛めて手術してもう初期の人間離れした高音が出せなくなったなんて知りませんでした。 あくまでスタジオ盤を基準に聞いていたのでペイジ、プラントの変わりようには驚きでした。 結果ペイジは私のギター神になりロックアイコンになりましたが、プラントはちょっと評価を下げてしまいました。 そんな相反する感情のなか、2時間はあっという間に過ぎ夢心地で家に帰りました。 断言出来ますが、その後みた他のミュージシャンのリアルライブよりこの映画は圧倒的なライブパフォーマンスでした。 この映画は私にとってのライブの基準となり、最もインパクトのあった青春の1ページです。 映画としての評価?は良く分かりません。しかし私の人生に与えた影響を考えるとこの点数以外考えられません。[映画館(字幕)] 10点(2015-10-17 01:21:15)《改行有》 4. パーフェクト・ワールド 《ネタバレ》 手紙を取り出そうとしたのを銃と勘違いして撃ち殺すなんて何100年前の演出だ? 安易なハッピーエンディングと同じで、主人公を殺して手っ取り早く映画を終わらすのも最低なエンディング。 ケヴィン・コスナーも好演。子役の子も最高。ラストの演出が最低。 蹴りをいれたぐらいじゃ納得出来ない。いい映画だっただけに残念。でもいい映画。[地上波(吹替)] 8点(2013-11-23 23:32:21)《改行有》 5. アイアンマン ロバート・ダウニー・Jrのちょっとした仕草が可笑しい。そんな映画。 もちろんアクション物としても上出来ですが、シリアス過ぎないライトな感覚が新鮮でした。 それにしてもグウィネス・パルトロウが何故この映画に出たのか不思議??? [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-07 22:28:48)《改行有》 6. シリアナ 話が複雑で分かりづらいという批判は当たっていると思います。 必要以上に説明しようとしていないし、それがかえって噛みごたえのある話?になっている、と私は思いました。 実際、最後まで緊張感をもって楽しめたのでオススメです(ここでは評判悪いようですが・・・)。 アメリカンヒーロー物とは逆のアメリカはヒーローになれない資質を描いて興味深かったです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-05-07 22:24:30)(良:1票) 《改行有》 7. ミリオンダラー・ベイビー これもイーストウッドの傑作の1本。イーストウッドとヒラリー・スワンクの交流が素晴らしい。しかし最初から不幸なラストが前フリされているが、ラストがイマイチ釈然としないのはグラントリノと一緒。ヒラリー・スワンクの家族の描き方も類型的。母親、兄弟がクズだけど娘だけ家族思いの頑張り屋さんって設定無理あるね。非常に重い内容で素晴らしい映画と思うが、こういうリアリティがない設定は残念です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-17 09:53:29) 8. マクベス(1971) 原作は未読だが「蜘蛛巣城」を見ていたので話にはついて行けた(それがなかったらイマイチ筋が見えなかったかも)。「蜘蛛巣城」より大げさなセリフ回しが気になるがシェイクスピアなのでしょうがない。ポランスキー作品では有名な方ではないと思うが予想より面白く見る価値ありだと思う。個人的には70年代初期の雰囲気は大好き。主役の俳優さんも良かったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-17 09:37:41) 9. 鳥(1963) 《ネタバレ》 久しぶりに鳥を見た。 ヒッチコックの傑作群の1つという印象があったのだが以外や酷く乱暴な作品に思えた。 大体にして説明不足で話がよくわからない。 メラニーとミッチの関係にしても偶然の出会いというには酷過ぎないか。 その後の鳥の襲撃を一緒に体験するには、あまりにも関係性が希薄。 そもそも突然鳥が襲ってくるのも説得力がない。メラニーがこの町にやって来たから鳥が暴れた??? 有名な作品ではあるが、ヒッチコックの代表作というより後期の下降線を辿る最初の作品と位置づけた方がよいと思う。 目をえぐられた死体は今見てもインパクトあるけど鳥に襲われてあんな風に死ぬかな。。。 ティッピー・ヘドレンはヒッチコック好みのブロンド美人だと思うが、 クールビューティーというより傲慢な印象が強い。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-01 00:43:25)《改行有》 10. 地獄の逃避行 《ネタバレ》 まったく事前の知識無くこの映画を見たが、家の前でバトンを回す少女、どんどん見境なく人を殺して行くストーリー。 どっかで知ってるなって思ったら、ブルース・スプリングスティーンのネブラスカの元ネタとなる映画でした。 しかも原題がBadlandsってこれもスプリングスティーンの曲名ですね。 さらに後から調べたらシン・レッド・ラインの監督さんのデビュー作らしい。 こんな豆知識どうでもいいかもしれないが後でいろいろ納得のいい映画でした。 たしかく連続殺人を描いた映画ですが、ショッキングなシーンな、グロい場面は皆無。 むしろ詩的な映像をリズムよく積み重ねられていき気持ちよく見られる映画でした。 だたし放題は言い訳出来ないほどの酷さ。このタイトルで随分観客を逃してるような気がする。 何考えてんだ~~~! [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-06 20:18:58)(良:1票) 《改行有》 11. ダークナイト(2008) 今まで娯楽作品として何本かバットマン映画を見てきたけどこれは全く別物。 ジョーカー役のヒース・レジャーは凄かった。 印象としてはバットマンを軽々超えてこれはジョーカーの映画。 倫理観を捨てきれずジョーカーを殺せないバットマンの葛藤を描いた映画だから、好き放題やってるジョーカーに喰われてしまうのはしょうがないし、かえってこの映画が成功している証拠かもしれない。 しかしゲイリー・オールドマンは善人役をやると印象薄いね。そういう映画です。 2回見ましたが2回とものめり込んで楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-01-06 17:36:27)《改行有》 12. ダイヤルMを廻せ! 《ネタバレ》 作品の評価としては、ヒッチコックの最高傑作品群の次ぐらいに位置する作品だと思います。 グレース・ケリーが男と不倫関係にあるのに、浮気相手の男が旦那にグレース・ケリーを 助けるために助言したり見ていてすごく不思議です。 浮気が原因で殺人を計画するのに、誰も気にしていないで変な感じ。 「裏窓」と同様室内劇だが、意外やグレース・ケリーの出番が少なく地味な印象です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-23 18:11:03)《改行有》 13. アンノウン(2011) 《ネタバレ》 謎だらけの前半から段々謎が解けいていく最初の2/3がこの映画の全て。後半は映画として話をまとめるためにとりあえず作りましたという感じ。この種のオチがある映画の宿命かもしれないが、かなりおもしろいなぁという評価が後半がくんと落ちてしまいます。ボーンアイデンティティもそうだけど、偶然事件に巻き込まれたので美人女性ってちょっとなあ・・・。たまたまテレビをつけてたらやってたので見てみました、って映画がとしては次第点だと思います。[地上波(字幕)] 6点(2012-07-01 19:59:40) 14. トラフィック(2000) 麻薬をテーマにしているが暴力的な内容というより、映像、画質、特徴のあるカット割りで淡々と見せる映画。音楽も目立たない程度で派手さはないが、全く退屈しないで最後まで見れました。登場する人物によって、画像が青かったり、砂のような色だったり、普通の色にしたり効果がある編集だと思いました。予想以上の傑作。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-13 00:28:12)《改行有》 15. チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 素晴らしい映像と、鳴っている時と鳴っていない時のメリハリが利いた音楽が素晴らしかったです。 ラストがあまりに「正義が勝つ」的な結末だったのでアメリカ人が好きそうなエンディングだな~とちょっとがっかりだったのですが、実話の結末と同じなんですね。 悪が裁かれても結局子供は帰ってこないという結末が余韻を残します(ただしこれも実話通り)。アンジュリーナ・ジョリーも意外や適役でした。 この映画もイーストウッドの傑作の一つだと思います。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-08-01 14:17:07)《改行有》 16. インデペンデンス・デイ 米大統領が戦闘機に乗って宇宙人と戦いにいく馬鹿らしさは、「アルマゲドン」の油田(?)掘ってた親父が宇宙に派遣される馬鹿馬鹿しさに通じるものがあります。でもあほらしさはこっちの方が上。つまらなさも上。これを見てからウィル・スミスが出てる映画は娯楽にもならない娯楽映画っていう偏見が出来てしまった(結構的外れじゃないと思うけど)。[地上波(吹替)] 1点(2010-08-01 11:31:26) 17. グラディエーター 見る前から何でアカデミー賞を取ったのかと思ったのですが、見た後ではますます不思議です。見てる途中、「早く殺しちゃえばいいのに・・・」などと不謹慎な事を何度も思ってしまいました。でも無理やり生き延びさせて、再度は逆にやられちゃうなんで馬鹿馬鹿しくて話にもなりません。ほんとこんな内容の映画で手に汗握って興奮したり感動したり出来るなんて・・・ほんと不思議です。[DVD(字幕)] 1点(2010-08-01 11:30:24) 18. アイズ ワイド シャット 見ててキューブリックファンでもつらかったです。どうしてしまったのでしょう?映像も緊張感はありますが、単調な緊張感は単に退屈なだけです。キューブリックでなかったらみなかった....[DVD(字幕)] 3点(2010-08-01 11:23:15) 19. M:I-2 まーしょうがないかなー。脚本に凝った前作がヒットしたんで、クルーズも勘違いしたとしか思えません。ただ腹がたつのは期待以上の前作をビデオで見て、その延長線で2を劇場でお金を払って見てしまった事です。ジョン・ウーのナルシスはウンザリ。エンターエイメントならナルじゃなく観客に快感を与えてほしい。なんでPart2は駄作なの?[DVD(字幕)] 3点(2010-08-01 11:22:02) 20. ボーン・コレクター 原作を読んでから映画を見たので、やっぱりなーーという映画でした。ディーヴァーやF・フォーサイスのようなディテールを緻密に積み重ねて、全編を飽きさせずに読ませるような作家の作品を映画化するのは無理。ベストセラーだからって無理に映画化する必要なし。あとリンカーン・ライムをデンゼル・ワシントンがやっていて驚いた。白人の偏屈おやじだと勝手に思っていました。[DVD(字幕)] 4点(2010-08-01 11:18:07)
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