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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アイランド(2005) 《ネタバレ》 ありふれたクローンSF映画。 新しい所がない上に、ご都合主義で固められたストーリー。ストーリー展開はひどいと思った。世間をほとんど知らないクローン人間が、プロの追っ手を出し抜き、絶体絶命を何の苦労もなくすりぬけて最後まで生き残り、ハッピーエンド。手を伸ばせば武器があるというしょーもないプロットを恥ずかしげもなく使うのは監督の厚顔だ。少しストーリーを工夫して欲しい。映像はまあまあだっと思うけど、それくらい。残念。[地上波(吹替)] 3点(2008-11-18 00:28:13)《改行有》 2. アザーズ 《ネタバレ》 スリラーかホラーか分からないが、全編を通じて緊張感がある。撮影の仕方のせいか、最初から子供達は死者なのかな、と思わせられた。話が進むにつれ、主人公以外の登場人物は死者なんだろうと思っていたが・・・。閉鎖的な環境で派手なプロットもなく物語を成立させているところに感心しました。[ビデオ(吹替)] 6点(2008-02-10 12:51:26) 3. ワンス・アンド・フォーエバー 《ネタバレ》 こういう作品は何のために映画化するのだろうと、いつも思ってしまう。 お客を呼ぶためにはそれなりのエンターテイメント性が必要であり、お金をかけるからにはそれなりの見せ場や盛り上がりが必要だ。戦争映画にそれを求めるのは戦時の国威高揚だけでいいのではないかと思ったりもする。 主人公・ムーア中佐の事を「悩める指揮官」としながらも、英雄の立場であることにはかわりはないし、米国得意の家族を大事にする父親像も演じなければならない。つまり戦争を客観的に見る立場にないわけで、あの新聞記者を主人公に据えるべきだったのではないかとも思う。[ビデオ(吹替)] 6点(2008-01-28 00:14:15)《改行有》 4. ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 投稿数の数が物語る傑作の証。 瞼に浮かぶラストの青い海。この映画最大のシーンは、セリフも既に必要のない最後のシーン。映画ってこういうものだって思い知らされた。 今まで経験したことのないさわやかな感動だった。モーガン・フリーマンのやティム・ロビンの淡々とした演技が逆に説得力があり、じっくりと心に沁みいる。人生の中で最上の映画であった。 [地上波(字幕)] 10点(2007-07-25 00:06:17)《改行有》
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