|
プロフィール |
コメント数 |
6 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
ベスト⑩ ①2001年宇宙の旅 ②エターナル・サンシャイン ③素晴らしき哉、人生! ④ファイトクラブ ⑤パルプ・フィクション ⑥大脱走 ⑦レザボア・ドッグス ⑧フィールド・オブ・ドリームス ⑨アメリ ⑩マグノリア
ミニシアター系はあえて除きました。 |
|
1. カジノ
《ネタバレ》 どこでどう聞いてもこの「カジノ」は「グッドフェローズ」の衛星的存在のように語られていますが、個人的には「カジノ」の方が凄いと思います。まず、なんといってもジョー・ペシとシャロン・ストーンですよね。僕は小さいとき「ホーム・アローン」が大好きだったので、スコセッシ作品のペシを観たとき「ハリーじゃん。」と爆笑しましたが、観るに連れて感服するようになりました。特に「グッドフェローズ」での「何がおかしいんだ?」のシーンとか。やっぱり今回もいい味出してます。評価の分かれ目はナレーションじゃないでしょうか。なかなかこれがうざったい人もいるようですが、僕はナレーションと映像と音楽が見事にマッチした快感がたまらなく好きです。
相変わらずオープニングとラストが非常に秀逸で、特にニッキーがバットで撲殺されるまでの一連のシーンで、僕は目がちかちかして、吐き気がしました。グロテスクな映像だけではこうはならなかったと思います。確かに「グッドフェローズ」との類似点は多々ありますが、だからと言って「レイ・リオッタのいないバージョンのグッドフェローズ」だと思い込んでしまうのも、もったいない、スコセッシをなめたらあかんと(あくまで個人的に)思いました。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-23 21:51:34)(良:1票) 《改行有》
2. ビッグ・リボウスキ
《ネタバレ》 なんとなく松本人志が好きそうな感じを全くの無根拠に覚えました。別におっさんの素足が満載だから、というわけじゃありません。僕は別にはまりませんでしたが、「大好き」という方がいても不思議な気はしません。ゆるゆるすぎる感じが快感、というのはほんのちょびっと共感できます。確かに適当な映画ですが、適当に撮っていてはこういう映画はできなかったとも思います。ジュリアン・ムーアのモードと映像芸術家が電話で爆笑するシーンはめっちゃ笑いました。[DVD(字幕)] 5点(2007-09-22 17:29:50)(良:1票)
3. デス・プルーフ in グラインドハウス
僕はまだ「レザボアドッグス」や「パルプフィクション」にとらわれすぎていて、タランティーノの進化についていけていないのかもしれません。女の子たちのだらだらとしたトークで映画を成立させることが出来るのはすごいですが、マドンナの小話やヨーロッパのファーストフード事情など歴代の傑作小話に比べると物足りない気がしました。バーでのナチョス(?)の食べっぷりなど相変わらずうまいところもありましたし、音楽センスも最高です。僕が好きなのはそれくらいで、脚フェチならプラス1点、車好きならもう1点となっていくんでしょう。でも、彼のように自分の嗜好に合うか合わないかで見る者を選別していくフィルムメイカーはそうはいないですよね。憧れます。[映画館(字幕)] 6点(2007-09-18 22:55:35)
|