みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. シカゴ(2002) 頭の軽い人たちの営みをショービズとして楽しみましょう!なのか、ショービズの世界なんて顔が売れたもの勝ちよ!というのを皮肉でショービズに仕立てたのか知りませんが、何度も途中で観るのをやめようかと思いました。お金と時間を使って観るものではないと私は思いました。生きるのはもっと切実です。娯楽はもっと幸せにしてくれるものです。[DVD(字幕)] 0点(2009-01-12 00:35:29) 2. シュレック ディズニー的なものが嫌いなので、テーマやストーリーに共感。描きたい事はちゃんと伝わってきた。少し時間が短いのと、とてつもない感動があるわけではないのでこの点数。さくっと観る娯楽アニメとしては良。映像美も楽しめます。[DVD(字幕)] 7点(2008-04-18 23:50:56) 3. ギルバート・グレイプ ギルバート・グレイプという人物の日常をみつめたら、それはキラキラ光っていた、 完璧に正しいアングルでギルバート・グレイプをフレームにおさめたラッセ・ハルストレム。日常にある「光」を描くために必要な役者やスタッフ。 この映画をみることで、私は「いいひとになりたい」人間を知ることが出来た。[DVD(字幕)] 9点(2008-04-18 04:53:21)《改行有》 4. マリー・アントワネット(2006) 美術、衣装は文句無し! ソフィア・コッポラの映画はいつも物語がさらりとしていて、エピソードを詰め込まない。おしゃれでセンスがいいけど、心の闇には触れてこない。 この映画もそれは相変わらずだったけど、史実をこちらが知っているので、 その表現の仕方の都会的センスに魅了されたり少し嫉妬もしたり。 マリーアントワネットがいかに世界を見ていなかったか、 課せられた運命の大きさと、異国で暮らすさみしがりやの小さな女の子のギャップが 観てとれた感想。 ベースにフィクションとしての情報量があるので、今までの薄っぺらさが少し緩和されて ちょうどいいバランスだと思う。 あこがれのお姫様の映像を堪能するためにDVDを買って何度か観てみても良いかと思った。[DVD(字幕)] 7点(2008-01-24 16:40:39)《改行有》 5. カッコーの巣の上で 正常な人間とは何か?観賞後、一番考えさせられたテーマです。 ある行動さえとっていれば、どこかの組織(社会)にコミットできる。 チーフの徹底した病院内での「演技」は、生きる術になっています。 マクマーフィはどこでなら落ち着いて生きられたのでしょうか。 婦長は誰でも管理することができるという徹底したポリシーは どこから来ているのか? まるでドキュメンタリーを見ているかのような演技力、 特にニコルソンの力によって、ぐいぐい惹き付けられて物語の世界に 入ることが出来た。全く隙のない世界観だと思う。 監督がどこまでコントロールして創ったのか、想像がつかない。[DVD(字幕)] 9点(2008-01-24 16:20:53)《改行有》
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