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1. ジュラシック・ワールド 『ジュラシック・パーク』も劇場で見て、スクリーンを動き回る恐竜のリアルさに度肝を抜かれ、恐竜に追われるハラハラドキドキに映画のすばらしさを感じたものです。 あれから20年! この映画を見て何に驚いたかというと、もう自分が、スクリーンで何が起ころうとも驚かなくなってしまっていた事でした。映画の中で恐竜が動き回り、車や人を襲ったりする場面をぼくらはもう当たり前のように受け入れています。20年前のように、それだけでは驚いたり感動したりできないのです。そのことに、20年の歳月を感じました。 どんどん不感症になっていく観客をどのように喜ばせるのか?映画は難しい時代になったのかもしれません。 で、『ジュラシック・ワールド』 ストーリー展開に目新しさがあったかというと、・・・。よく言えばオマージュに満ちている、悪く言えば既知感半端ない、・・ストーリー展開。 登場人物達が最初に出てきた場面から、「この人は生き残る」「この人は食べられる」が分かってしまう、「安心してみてられる」お話しでした。 きっと、映画としての水準は低くない作品なんです。 特殊効果も、ストーリーも俳優も・・それでも、やはり『ジュラシック・パーク』の劣化版という感じがしてしまうのです。 主役のクリス・プラットはスクリーン映えのする良い俳優です。これからも注目です。 [映画館(吹替)] 6点(2015-08-11 08:02:56)(良:1票) 《改行有》 2. インターステラー 《ネタバレ》 一言で言うと、微妙~って感じです。 SFのキモはそこで描かれている世界に没入できるかどうかだと思うのです。そこがボクにはなんだか微妙でした。 「環境破壊により、人類は食糧不足に陥った」 → わかる、大いにあり得る! 「地球から脱出し、他の惑星に移住しなければ」 → まあ、わかる。 「そのためにNASAが宇宙船を作った、アンタ乗ってくれ」 → うーん・・・、映画としては、まあ、許す。 「木星のそばにワームホールがあるから、それを使って、探しに行ってくれ」 → ・・・・ちょっと、無理があるのでは・・、でも、映画の設定としてはぎりぎりセーフ。 「主人公が落ち込んだところは、5次元空間でした」→ え、えーーー!? 「娘さんのいる本棚の後ろにたまたま落ちました」→ おい、そりゃーむりだろ! ボクの心の動きをおおざっぱに説明すると、こんな感じ。 結局は、SFの設定として、どこまでが許容範囲か?と言う心の広さを試されているのかもしれません。 [映画館(字幕)] 5点(2014-12-11 07:14:07)(笑:2票) (良:1票) 《改行有》 3. 天使と悪魔 大人のエンターテインメントとしては上質と言えるんじゃないかなー。 こういう内容だと、ラブ・ロマンスの要素を入れたくなるところだけど、一切ないのもむしろ好ましく感じましたねえ。[映画館(字幕)] 8点(2009-06-28 20:38:35) 4. ターミネーター4 何しろ前作からだいぶ経ったので、話のつながりをよく整理し切れてないのですが、なかなか楽しめました。 ポスト・ハルマゲドンの世界観がよく描けていてグッドでした。[映画館(字幕)] 9点(2009-06-28 20:33:19) 5. 地球が静止する日 《ネタバレ》 テレビの宣伝だけの情報で、映画館に足を運びました。宣伝では、『ディープ・インパクト』のようなパニック映画のような雰囲気でしたが、・・・。映画が始まって10分、『名画』のオーラを感じませんでした。・・・「ま、でも、後半に行くほど面白いってこともあるし・・・」 ・・・ 駅での切符泥棒のシーン、前後のつながりがよく分かりません。あとから思えば、キアヌ・リーブス演じる宇宙人が人間の強欲さをそこで目の当たりにした、ってことなのかなーとは思ったのですが、・・・ ・・・映画の途中で、時間が気になりだしました。まだ、1時間・・・パニックシーンはいつ? それにしても、長く感じる映画だなあ・・・。 ・・・やっっと、パニックシーンか!! ・・えっ!これで終わり?? あれ?コマーシャルで、東京タワー倒れるところなかったっけ? ・・・え? おわり? 終わりなの? ・・映画を見終わったあと、「これほど○○な映画を見たのは久しぶりだ」と、すがすがしい気持ちになりました。キアヌ・リーブスの汚点として後々まで語り継がれるかも知れません。[映画館(字幕)] 0点(2008-12-23 16:19:06)《改行有》
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