みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. デッドマン・ウォーキング 《ネタバレ》 自分の死を目前にしてようやく目を背け続けてきた罪を告白し、後悔と恐怖を抱いて処刑される…宗教的に言うなら最後に魂の救済がなされたのも死刑あってこそなのだから、この流れだけ見ても単純な死刑反対の映画ではない。言い換えれば死刑囚にとっての本当の罪の償いとは何なのか、が描かれているだけ。だけど重要なのはそこなんですよね。終身刑を題材にこういう映画作ってもテーマは同じだと思います。死刑そのものの是非より、社会秩序がどうのとか遺族の感情がどうのとか知りもしない外野がそういう理由で軽々しく死刑を論ずること自体野暮なのかも、とも考えさせられました。[DVD(字幕)] 8点(2009-12-05 18:53:22)(良:1票) 2. E.T. 子供の頃に見ていたらもっと感動できたのかもしれませんが、この年で初めて見てもこの作品が名作たりえる理由というのは存分に感じられました。話の規模が大きいわけではないのに、壮大に感じられる世界観。音楽がいいんでしょうね。そして友情とか、兄弟・家族とか、子供に大切にして欲しいテーマが随所から伝わってきます。最近はこういうファンタジーってアニメ映画の特権みたいになってますが、これほどの作品はやはり生の人間の演技でしか作れないでしょう。まさしくファンタジーの金字塔。[DVD(字幕)] 8点(2009-06-26 22:43:58) 3. ハスラー2 《ネタバレ》 なにせ1のラストがあれですから、少しエディが楽しみすぎなように感じました。もう少し過去を意識させても良かったのでは?その点は物足りない気もしますが、もともと題材がビリヤードですし、スポ根マンガのような明るく爽やかなノリにしたのは良かったと思います。エディのカムバックも、前向きなヴィンセントとカルメンがいたからこそなんでしょうね。こういう師弟の描き方は好きです。ビリヤードの場面をはじめ、映像もすっきりしてて、いい気分で見れる映画ですね。[DVD(字幕)] 8点(2009-02-09 21:17:55) 4. ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 この作品の見所はとにかく「悪」の描写の凄まじさに尽きる。徹底的に人の心を攻撃し、正義の概念自体を破壊しにかかるジョーカーには、正面からヒーローに力勝負を挑んでくる普通の敵とは全く違う、リアルなおぞましさを感じる。デントでさえ悪人になってしまい、どうすればこいつを止められるのか、その答えを見せるクライマックス(船)は爽快というより、ホッとする。ジョーカーも最後は人間の良心に負けたんだと(まあバットマンも道連れという形ではあったけど)。超能力とかがないだけアクション的には地味ながら、とにかく精神的に激しい戦いがずっと続くので、150分の長さも気にならない。まさしくヒーローアクションの枠を超えた傑作です。[映画館(字幕)] 9点(2009-01-13 00:06:39)(良:2票)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS