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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  グラン・トリノ 男イーストウッドの俳優人生の集大成とでもいうべき遺言的傑作で、老境を迎えた頑固親父の人生の締めくくり方を、ユーモアと、皮肉と、カッコよさと、残酷さと、激しさと、温かさと、美しさと、悲しさと、過去と、現在と、未来を織り交ぜながら描き出しており、男が決断した死にざまの美学と、若者に残した人生の指標には、もう男泣きに泣き崩れてしもうた!これぞまさに男の生きる道!! [ブルーレイ(字幕)] 10点(2011-12-22 10:20:09)《改行有》

2.  ガフールの伝説 映像面についてはさすがの仕上がりで、アクションシーンのスピード感とタメの演出、CGの美しさなんかはザック・スナイダーらしくてよかってんけど、残念やったんは脚本面で、ちょいとこれは駆け足すぎたような気がするし、子供向けアニメーションっちゅうことでザック・スナイダーのもうひとつの味であるブラックさが薄かったんも残念。せやけどエンディングの影絵風アニメーションはさすがのセンスやったよね。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-12-22 10:10:17)《改行有》

3.  闇の列車、光の旅 途上国の貧困層における悲惨な現実とかすかな希望を描いた意味のある小品やったとは思うねんけど、途中から愛の逃避行のような展開にしてもうてたんはおいら的には失敗で、全体通してとにかく脚本が弱いと感じたし、主人公ふたりの行動にもどうにもうなずけないところが多々見られた。淡々とした列車の旅と、容赦のないバイオレンス描写はよかったんやけどねぇ……。 [DVD(字幕)] 5点(2011-12-22 10:07:25)(良:1票) 《改行有》

4.  フローズン・リバー 日本以上に厳しいアメリカにおける貧困層の実情や、そんな彼らのささやかだけど切実な夢、そのために手を染めてしまう犯罪行為、子供への大きな愛情、女の友情など、自分と家族のために必死に生き抜こうとする女のドラマを、さまざまな格差を軸に静かでせつなくも力強く描いとったんやけど、ちょっと地味すぎるんちゃうかなぁっちゅうのが正直な感想で、社会性はあるんやけどエンタメ性が薄かった。もうちょいサプライズがあったらなぁ……。 [DVD(字幕)] 5点(2011-12-19 21:10:30)(良:1票) 《改行有》

5.  シャッター アイランド 《ネタバレ》 やや仰々しすぎたような気もすんねんけど、スコセッシらしい無駄に力の入った演出は完璧で、CGなども巧みに取り入れながらじつにスリリングな映像を作り上げとったし、妄想に逃げてまわな壊れてまう人の心の弱さ、哀れさもテーマとしては理解できる。しかしどちらにミスリードしていくかだけの問題で、基本的には予想どおりの展開、オチでしかなく、脚本面でのインパクトが薄かったんはめっちゃ残念。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-12-19 21:05:53)《改行有》

6.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い いわゆるおバカムービーとしてはほぼ文句のない仕上がりで、誰もが多少の覚えはあるであろう羽目をはずしすぎたことによるとんでもない醜態を、映画的にカリカチュアライズして最高に下品で情けなく描き出してくれとったし、意外と脚本がしっかりしとったのも高評価で、暇つぶし映画としてはホンマにほぼ完璧な内容。根底にあんのは男同士の友情であるっちゅうところもええしね。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-12-19 21:00:46)《改行有》

7.  ゾンビランド ゾンビに支配された週末的世界観のなかで、他者の存在、コミュニケーションの回復、疑似家族の形成っちゅう人間間における問題に焦点をあてた作品で、ダニー・ボイル監督による『28日後…』に似通ったところがあんねんけど、同じようなテーマを超絶ハイテンションによって描き出したバカバカしいノリがよかったし、残酷描写のえげつなさもゾンビ映画としてはグッド。しかしビル・マーレイのカメオ出演にはびっくりやったなぁ。 [DVD(字幕)] 6点(2011-12-18 17:21:35)《改行有》

8.  (500)日のサマー あんまなかったリアルな男子の失恋映画で、いまだに恋に恋しとるような青年の目から見た女子の不可解さと魅力をじつにリアルに描き出しとったし、彼女に振り回されることによって実体験としての恋愛、失恋を経て成長する男子の通過儀礼ドラマともいえる。そして直線ではなく断片的な構成、スプリットスクリーン、ミュージカルとアニメーションの挿入など、演出的にもポップなセンスが光っとってんけど、基本的にはあんま趣味やないかな。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-12-18 17:19:24)《改行有》

9.  ロビン・フッド(2010) 娯楽色に徹したけっこう軽い感じのノリの作品で、迫力の戦闘シーンに意外なドラマやキャラクターが素直におもしろかったし、途中ずっと「『ロビン・フッド』ってこんな話やったけ?」と思いながら観とってんけど、ラストで「ああ、なるほどね」とわかる仕掛けが非常によかった。残念やったんは娯楽に徹したことによってリドリーらしいバイオレンスさが薄めやったってことかな。だってエンディングのアニメが最もバイオレンスやったんやもん。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-12-18 17:16:30)《改行有》

10.  エクスペンダブルズ 基本的に話の中身はあってないようなもんやねんけど、B級魂と遊び心満載の潔い映画作りは観とってめっちゃ気分がよく、消耗品であることを自覚した男たちの意地とプライドと命をかけた死闘を存分に堪能させてもらったし、おもいっきりのいいバイオレンス描写も痛快。基本的に失敗することの多いオールスターキャストをそれなりに活かしとっただけでも高評価やしね。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-18 17:11:25)《改行有》

11.  インセプション 何層にも重ねられた夢の入れ子構造や、夢への介入、共有、操作のための複雑な設定など、複雑すぎて劇中で行われている事象を正確に理解するんに若干のタイムラグが生じてしまうんやけど、これだけ複雑な設定を破綻もなく緻密にまとめあげ、なおかつエンターテインメントとして昇華させとった点は評価できるし、革新的とまではいかへんねんけど映像的にもインパクト十分の仕上がり。せやけどこれって絶対に今敏から影響受けとるよね? [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-12-18 17:08:35)《改行有》

12.  バッド・ルーテナント オリジナルの宗教くささが抜けたぶんグッとエンタメ性やブラックジョーク感が増しており、人間のダメさ加減を哀れみながら愛するっちゅう、狂気と愛と普遍性が入り混じった快作っちゅうか好編へと仕上がっとったし、主役のアンチヒーローを嬉々として演じとるニコラス・ケイジのハマり具合も抜群で、彼にとっては久々のあたり役。おいらの趣味的にはオリジナルよりもこっちに軍配が上がりますねぇ。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-18 16:51:58)(良:1票) 《改行有》

13.  インビクタス/負けざる者たち アパルトヘイト撤廃直後の南アフリカにおける人種的対立、緊張関係、そして和解を、どちらに寄ることもなく公平かつ真摯に描き出したイーストウッドさすがの横綱相撲で、とくにラストの決勝戦の迫力とスリリングさは凡百の監督では永遠に出せんであろうダイナミックさ。しかしイーストウッド特有の毒やブラックさがほとんど感じられず、近年の彼の監督作のなかではインパクトは薄め。よくも悪くも普通にいい映画やったって感じかな。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-12-18 16:47:37)《改行有》

14.  ハート・ロッカー パンチドランカーならぬ戦争ドランカーを描いた作品で、戦場っちゅう過酷な状況に長期間さらされた結果、人間に芽生える両極端な感情を非常に冷静に描き出しとったし、ドキュメンタリータッチの臨場感あふれる戦場描写も秀逸で、とくに視線の扱い方がめっちゃうまかった。しかしこういう撮り方はデ・パルマが『リダクテッド 真実の価値』ですでにやってもうてるので、ちょい二番煎じ的な印象はぬぐえんかなぁ……。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-12-18 16:42:04)《改行有》

15.  キック・アス オタクの妄想を見事に具現化させた作品で、ヒーローにあこがれるオタク少年の夢と現実をシニカルさとユーモアを交えて痛快に描き出しとったし、アクションシーンにおける容赦のないバイオレンス描写は圧巻で、とくにヒットガールの最後の突撃シーンの美しさと残酷さは絶妙な挿入歌の使い方も含めて燃えに燃えた。唯一の不満があるとすれば終わり方をもうちょい苦いもんにしてほしかったっちゅうことかな。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-12-18 16:37:18)《改行有》

16.  第9地区 アパルトヘイトのメタファーとしてエイリアンを使うのはややベタやねんけど、フェイクドキュメンタリー的な手法や細かな設定、エイリアンの生活形態などによって見事なリアリティを付与しとったし、主人公が生体実験をされ出したあたりからいっきに映画が加速し、エイリアン、政府軍、そして地元ギャングによる三つ巴の血みどろ合戦のカオス状態なんて圧巻で、夢見る男子のハートはもはや灼熱状態。唯一いらんかったのはラストのカットかな。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-12-18 16:27:20)《改行有》

17.  スプライス ちょっとだけ高尚な『スピーシーズ』っちゅう感じで、自分たちが生み出した新種の生命体によって右往左往させられとる中盤ぐらいまではそれなりにおもしろかってんけど、それ以降の展開がなんや凡庸で、最終的には陳腐な愛憎劇みたいになってしもうてたし、新種の生命体であるドレンのキャラクターはよかってんから、そこをもうちょい突っ込んで描いてほしかった。あれじゃ結局なにがしたかったんかよくわからん。 [DVD(字幕)] 5点(2011-12-18 16:17:57)《改行有》

18.  わたしが美しくなった100の秘密 こんだけ不快な気分にさせられた映画っちゅうのも久々で、なんかアマチュアフィルムを見せられとるような感じがしてもうた。とにかく全編通して下品かつセンスのないギャグの連続で、ホンマに笑えんかったし、意外な展開っちゅうのがなにひとつない延々と同じことを繰り返しとるだけの進行にもウンザリ。どうせやるんやったらとことんまでバカでやらんかい![DVD(字幕)] 0点(2011-12-18 16:11:09)

19.  忘れられない人 難病純愛ものっちゅうめっちゃベタなネタやねんけども、この手の作品に顕著なベタベタメソメソ感は薄く、さわやかな余韻を残してくれるような好編へと仕上げとったのは正解やったし、彼女のことを愛しているこのハート(心臓)を大事にしたいねん、このまんまの自分でいたいねんっちゅう生き方にも深く共感。悲しくて涙を流す作品っちゅうよりかは、観るモンの気持ちを幸せにしてくれるような心温まる佳作ラブストーリーやったね。[DVD(字幕)] 6点(2011-12-18 15:46:05)

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