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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  アポカリプト 《ネタバレ》 点数の付けようがない・・・と言うのが率直な感想です。 時代が変わり人の生活がどんなに進歩しても、世界の仕組みは変わる事がない。人間は同じことを何度も繰り返す。それに対する恐怖のような絶望のような、何とも向き合い難く言い表す事のできない感情でいっぱいです。そのため私にはこの映画に点数を付けるにはまだまだ時間がかかりそうです。 ただこの映画が本当にあった史実である以上、この感情と向き合って行かければならないことは明らかです。自分自身も同じ人間の歴史の一部なのですから。 子どもを生んで、育てて、大人になって、子どもを生んで…。生きることの目的なんてただそれだけなのに、他を犠牲にしてまで豊かになろうとするのは人間が恐怖を感じる事のできる生き物だからなのでしょう。目も当てられないほどの暴力や差別で他を侵害し征服すること、その根源には恐怖や絶望から身を守ろうとする抵抗があるのだと思いました。だからこそジャガーの父は「村に恐怖を持ち入れるな」と伝えたのだと…。しかしながら、絶対的に存在する恐怖を無視する事など到底不可能で、唯一それと対峙するためには「新しい始まりを探す」ことが必要なのだと思いました。恐怖と向き合うのはとても怖いですが、じっくり時間をかけて考えてゆこうと思います。[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-02-01 14:49:55)《改行有》

2.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》 きっと彼ニコラスはあのゲームに参加する事がなければ、それまでと同じ裕福な暮らしを死ぬまで続ける事ができたのでしょう。誕生日の日、メイドが作った朝ごはんを一人キッチンで立ち食いし、利己的な奴らからの資金繰りのためのパーティの招待状を全て断り、奔放な弟に振り回され、取引先(?)のゴタゴタに収拾をつけるため奔走し、やっと誰にも気を遣うことのない自宅に帰ったと思ったら、別れた前妻から滑り込みセーフの「おめでとう」コール。皆自分勝手で俺一人があちこちに気を遣って働いている、と思いながら暮らしていたのでしょうね。だけど本当にそれで良いの?人生はいつも選択を問われているのに、全て他人本位に流れに身を任せるばかり。本当に自分の人生を生きているの?そのままではいつか本当に詐欺にあって全財産ぼったくられても仕方がない。彼は疑いも待たず確認もせず、ただただ流されているのですから。 そんな彼の現状を、弟コニーの特大の愛の鞭によって彼自身に気付かせる。ちゃんと生きろ!自分で選べ!と。素晴らしい誕生日プレゼントですね。 ただ、正直あそこまでやる事なかったんじゃないのかな…と思ってしまう節が多々。(住宅街や通りで銃撃戦ってあの辺一帯を買い占めたりしてやってる訳ですよね…?)あと、あんなに大金持ちのニコラスが、半額分の請求書を見て目を丸くするような金額をコニーがどうやって手に入れているのか私にはわからなかったですし、何故この年の誕生日でなければならなかったのかもわかりません(どうせなら離婚前にゲームに参加して、離婚を食い止められれば一石二鳥だったのに…)。さして重要ではないのかもしれませんが私は気になってしまいました…。(あとあと、結局コニーは何でCRSの会員になったのか、とか) とは言え最後彼女の誘いに、きちんと考えて迷っている姿を見て、ニコラスがこのゲームを通して学んだ教訓をしっかり活かしている事にホッとしました。 流されるのは楽だけど、それでは本当の成長や愛は得られない。自分で考えて、自分で選ばないとな、と私は受け取りました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-31 00:32:30)《改行有》

3.  ブルーバレンタイン 《ネタバレ》 せめてこのエンドロールだけでも終わらないでくれ、と強く強く願いました。映画、人生、愛…あらゆるものには終わりがあって、その存在は、無常なる世の唯一の絶対だということをダメ推しの如く突きつけられたようです。 2人のすれ違いを傍から見ている者としては、「この時こうすればいいのに…!」「今!今その思ってること言っちゃえばいいのに…!」「ちょっと考えればわかりそうだけどなぁ…」なんてことを何度も思ったりしました。 (言わなきゃ良いこと言っちゃうし、拒否ってるのに強行した結果逆ギレするし、書置きじゃなくて一言でいいから声掛けて行けば良いのに…とか) しかしながら、家事を一人でこなし、子どもをしつけ、生活費を稼ぎながら夢を追い昇進を目指し…考えなければならないことを沢山抱えたシンディにとっては「そんなことは二の次」扱いになってしまうことが大いに理解できる。また、母の居ない家庭に育ち、高校中退で定職に付いたこともなく「女なんて…」と恋愛にも斜に構えていたディーンが、劣等感を抱き、愛在る家庭に固執して感情的になってしまう様子も痛いほど伝わる。鑑賞直後の今、私自身この映画に対し感情的にしか表現が出来ずにいます。 だからこそこの2人の終わりがとても身近な事のように感じられ、終わってしまうのはわかるけど終わって欲しくない!!と強く願わずには居られませんでした。それと同時に、まだ青く若いこの2人に、どうかこの先幸せになって欲しいと心の底から思いました。[DVD(字幕)] 10点(2012-01-04 02:47:20)(良:1票) 《改行有》

4.  風と共に去りぬ 《ネタバレ》 自由奔放な美しい箱入り娘スカーレット。激動の時代に翻弄され、世相に促される様に生きる強さを磨く。その強さが目に余り、周囲を不愉快にさせる事もしばしば。そんな彼女が、幻想、無償、情熱 の愛に触れ、愛される事だけでなく愛する事を覚える。そして彼女は、尚一層強く美しくなってゆく。この作品のどうしようもなく切ないのは、男性から愛されるばかりで人を愛することを知らなかったスカーレットが、やっと憶えた途端無惨に終わりを告げた愛するということを、恐れずにもう一度始めようと愛を向けた対象がタラという土地であることだと思ったのです。[CS・衛星(字幕)] 10点(2011-12-30 18:31:09)

5.  ファイト・クラブ 何が起きているのかサッパリわからない、と思っているとやってくる束の間の爽快感。あー、何かわかんないけど、とりあえず爽快だからこのままでいいや。と、流れに身を任せて辿り着いたのは凄惨な現実。不満に気付かないフリをして、お前が何もしないからいけないんだ!気付け!俺は生きてる!もう、とにかく生きろ生きろ!と脳に直接訴えかけられるようなメッセージ。映像は暴力描写ばかりなのに、何なんだこれは!目から鱗、てこういうこと!?ていう。面白い[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-12-30 18:20:18)

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