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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  カールじいさんの空飛ぶ家 還暦過ぎました。そんな私はカール爺さんにとっぷり感情移入します。もう、素晴らしい作品で10点以外考えられません。つまり、この作品は子供向けではなく、お爺さんたち向けってことなんです。若くぴちぴちしたヒロインなんて必要ありません。愛おしいマーサがかすんでしまうじゃありませんか。マーサとの思い出とともにこれからの人生を過ごそうとしていた老人を襲う奇想天外な物語。それで良いんです。それで充分なんです。冒険家が年を取っていないなんて無粋なことを言ってはいけないのです。よろしくお願いします。[CS・衛星(吹替)] 10点(2023-08-14 23:15:07)

2.  幸せへのまわり道(2019) 《ネタバレ》  自分は少し興味があってカウンセリングを学んだんだが、ロジャース(カウンセリングの分野にも神様扱いのロジャースさんがいますが、別人。)さんが記者に対する態度、姿勢が見事に理想的な来談者中心話法になっていて非常に参考になりました。どんな事があっても相手を否定しないその姿勢には感心します。この姿勢があったので記者も最後には心を開きますが、自分としては一切否定しないこのやり方は成人相手限定で、子供に適用すると副作用が大きいと思います。成人なら一応の社会規範を習得していますが、いまだ習得していない子供に全肯定的な態度で接すると社会規範を習得できなくなると考えるからです。  さて、キリスト教的文化圏での人格者は自己の感情を上手くコントロールすることが必要のようです。トムさん演じるロジャース氏は時々優しい笑顔の裏側に感情が見え隠れします。そう演じているんでしょう。最後にピアノの低音部を叩いたりしますから。しかし、仏教的な人格者は多分、そんな感情をコントロールしないでしょうね。「心のままに振舞えどその則を超えず」心自体を修行によって変えることが求められると思います。  ということで、なんかちょっとこのロジャースさんは好きではありませんが、こんな人がヒーローになるというアメリカ社会の現状というものが面白いです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-30 23:50:57)《改行有》

3.  ハドソン川の奇跡  10点以上をつけたい作品です。  無事に不時着を成し遂げ英雄視された機長が迎える査問の危機。思いもかけぬ疑惑を掛けられ不安になる主人公に完全に同一化して観ていました。説明する言葉もなく立ちすくむ自分に比べて、主人公は適切な反論を繰り出していきます。その正当性にいちいち感動。これが欧米流の論戦であり公正さなんでしょう。素晴らしいです。日本でこんな事が出来るのかと思ってしまいます。  一通りの選択肢に挙げられた別の可能性を検証した後にボイスレコーダーを再生するくだりがありますがそこで明らかになるのはすべての可能性が検証されていたこと、そして、それまで検討すらせれていなかった緊急時の対応がなされていたことです。ここまで圧倒的に機長の手腕が立証されるとカタルシスです。  気持ちの弱い自分ではこんな査問に耐えられないでしょう。自分を信じ査問に耐え、それがボイスレコーダーでそれが報われる、素晴らしい展開のシナリオでした。[地上波(吹替)] 10点(2023-04-13 17:49:25)《改行有》

4.  イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 《ネタバレ》  数年前にも見た記憶があるのだが、見始めると引き込まれるように全部見てしまいました。戦争当時の時代感の表現がすごく良かった。天才の疎外感とか中心的なテーマも上手く表現されていてその辺りがアカデミー賞の脚本賞になったのか。  ただそれでも必要以上に疎外されている感が強かった。そこちょっと不自然かな。あと、ナイトレイさんが登場時すごい魅力的でその後の年齢による劣化も表現しているのが英国作品らしいな。ただ、自分にはチューリングにホモっぽさが感じられなかった。  悲劇的な最後を迎えることで若かった日々が一層輝いて見える。第一級の青春映画だと思います。[CS・衛星(字幕)] 9点(2023-04-04 13:28:36)《改行有》

5.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》  3点か4点、まあ、4点かな。確かにスケール感がないんだよな。40万人の撤退戦って感じが全然出ていない。陸一週間、海1日、空一時間の展開を上手く同時進行的に見せる作り方も全然分からなかった。でもまあ、リアリティはかなりあった。特に着弾音がすごい。でも、低空で侵入してくるハインケルを掃海艇や駆逐艦が全然対空射撃しないのは何で?理解できません。  この監督、CGが嫌いなのかな。多分スピットはレプリカ作って飛ばしたと思われ。そこに着弾する機銃の音とかすごい良かった。でも、40万人を小艦艇で撤退させるには海を埋め尽くすほどの小舟を映像化してほしかったな。なんか、30隻ぐらいしかいないんだもの。足りないよ。全然。[インターネット(字幕)] 4点(2023-01-11 09:15:53)(良:1票) 《改行有》

6.  ブロークバック・マウンテン  なんか世界を変えた作品とか言われたので見ました。でも男女の違いがあるだけで普通に悲恋物語であることでそんなに衝撃はなかった、この部分に関しては。それよりも恐ろしさを感じたのはあの頃のアメリカのリンチ文化。こりゃ怖い。エージーライダーでも簡単に殺されてたからな。そんなリンチ文化が実は銃社会の背景になっているのではなかろうか。[インターネット(字幕)] 5点(2022-08-03 13:38:52)

7.  トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》  映画館で観て心の底から正解だったと思わせる作品。音が全然違う感じがしました。ストーリーは鉄板で分かりやすく誰でも楽しめる感じ。小ネタも面白い。ただ、観終わった後は感じなかったツッコミどころも多いのでいらんことを言います。  あの攻撃目標にF-18であの作戦では訓練中に部隊は事故で全滅でしょう。対空ミサイルを避けるために谷間を飛んで攻撃目標に近づいても爆撃後に撃ちまくられるようでは意味ないですよね。それなら前もって対空ミサイルも攻撃しとかないと。敵の戦闘機が心配なら別途制空任務の戦闘機を待機させるたほうが良いですよね。大体、第五世代戦闘機はステルス性が最大の武器なんですからあんなに簡単にレーダーに映るようなら第五世代なんて言えませんよ。制空権を確保してシン・ゴジラにも登場した大型爆弾バンカーバスターをB-2から投下するのがよろしいんじゃないでしょうか。あの対空ミサイルが見た目はレーダーホーミングなのにフレアで爆発とかどうなのかなとも思いましたが、「いぶき」と違って全然許せるのは何故なんでしょうか。 ただ、どうなんでしょうか。海軍に対するこだわりが少し足らないような気がします。エンジンの不調を調べにヨットに乗って帆の操作知らなかったり、空軍のマスタングいじったり。やはり海軍ならコルセアとかの方がかっこいい気がします。空軍ではなくましてナサでもないのにマッハ10に挑戦しますかね。 あー、文句ばっか言ってるようですが、結構気に入った作品なんですよ。お気になさらず。[映画館(字幕)] 7点(2022-06-29 00:13:20)(笑:1票) 《改行有》

8.  ジョーカー 《ネタバレ》  アメリカでは銃保持が自由な印象ですが、家で保管している感じで、あまり持ち歩かないのですかね。銃とかあればアジアンヘイトクライムも防止できそうですよね。しかし、それはそれでそれも恐ろしいことです。[インターネット(字幕)] 5点(2022-03-11 04:51:34)

9.  マスター・アンド・コマンダー 《ネタバレ》 Iいやあ、すごい映画だった。冒頭の戦闘シーンでの砲弾の威力、あの表現凄いよね。日本の大砲が音と煙の表現だけなのに圧倒的だよ。でも、あれだけ近接していて霧に入っただけで逃げられますかね。アケロンの方が速度出せそうなのに。海上で音というのも探知されそうでやばいですね。  首尾よく逃げられて戦死者を弔い、負傷者を治療して、船体も修理します。戦闘の厳しさを表現するには戦死より負傷でしょうね。観る側もその負傷の痛さは伝わりますから。麻酔なしで腕の切断とか観るだけでもどんだけ厳しかったか。  ホーンブロワとか読んでいれば小説の世界が実写化されているのでそれも精密に夢のようでした。騙しあいの航路選択、進級できない士官候補生の悲劇、吠えるホーン岬、そして最後の戦闘。捕鯨船に見せかけて旗を揚げなおすとかリアル。一瞬でも早く撃てなければ自分が死ぬかもしれないハラハラ感。メインマスト折った後、船尾に回って縦射しなかったのは船体になるべく傷をつけずに捕獲するつもりだったかもしれません。 ラストも含めて満点ですかね。[インターネット(字幕)] 10点(2022-03-06 16:18:15)《改行有》

10.  メンフィス・ベル(1990) 《ネタバレ》  映像きれいだし、青春の光と影みたいな感じで好感が持てる作品でした。爆撃機の内部も良く見えたし、装備なんかの使い方も面白かった。欧州戦線最初の25ミッションクリアした機の実話を元にした作品だそうで、つまり欧州の戦略空軍最初期の作戦行動が舞台になっています。このころは無差別爆撃は犯罪行為で米軍も昼間精密爆撃をしていました。被害は大きく戦果は上がらず、長距離護衛戦闘機が登場するまで悲惨な状態でした。無差別爆撃で一般市民が犠牲になったのは英空軍の夜間爆撃ともっと後期に行われた日本への爆撃になります。  大戦に参加した米国軍部隊の中で最も損害が大きかったのはこの時期の米爆撃部隊だっとも言われています。戦争ですから殺し合いですから双方に死者が出るわけです。そんな過酷さが映像表現として保存され、再発の防止になれば何よりです。[地上波(吹替)] 7点(2021-05-23 21:52:14)《改行有》

11.  頭上の敵機 《ネタバレ》  うまくいっていない部署に単身乗り込んで立ち直らせる。それがどんな困難か、あきらめたことのある身にはグレゴリー・ペックに物凄い憧れを感じる。しかし、その改革の功罪を一身に背負うとなれば、そのストレスたるや想像を絶する。落伍する僚機を援護するため編隊を崩した機長を叱責する、怒る方も辛いよな。  それでも理由とかきっかけではなく何故か急に改革に共感が集まり方針は徹底され士気は上がる。だが過酷な任務に損害が出て、戦死者も増える。「それが戦争だ。」そう言い捨てるけれど心は愛する部下へ哀惜の念と自分が信じて鍛えてきた方針への疑念に苛まれていたはずだ。この映画のこの描写の当否に部下を死地に送り込む命令を出したことがない我々はコメントする資格はない。なぜなら、そのストレスの過酷さを知らないからだ。逆に戦争の記憶がまだ生々しい時期に制作されたこの映画にその精神状態を学ぶべきだ。  敢えて「メンフィス・ベル」と比べると当時の雰囲気が分かって面白い。爆撃機が進入してくるシーンの荒々しい操縦に驚くし、被害を受けた航空機の救助に向かう地上要員の緊張感に共感する。乗員の負傷だってちょっと場所が違う。全く学ぶべきところが多い名画中の名画だと思う。[CS・衛星(字幕)] 10点(2021-05-23 16:33:31)(良:1票) 《改行有》

12.  哀愁 《ネタバレ》  恋愛を悲しく切なくするにはどんな仕組みが必要なのかを考える。愛し合う二人にどんな障害がありうるのか。愛しているゆえに出来てしまった障害こそが美しく心揺さぶる。この映画に描かれた物語こそがこの条件に当てはまる。  最高の恋人に激しく求婚され周囲からも祝福されながらも絶望と困窮のために身を落としたヒロインが求婚を受け入れられずに自殺してしまう。こんな悲劇があるのでしょうか。まあ、今の日本で女性の共感があるのかどうかは未知数ですが。  しかし、ロバート・テイラーかっこいいな。井上順は真似していたかも。字幕じゃビビアン・リーは踊り子だけどバレリーナなんだね。「伊豆の踊子」とは大違いだ。そして最大の疑問は何でこの映画で結構重要な扱いのラッキーアイテムがビリケンさんなの?[CS・衛星(字幕)] 10点(2021-05-23 14:50:13)《改行有》

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